ポケモンパーティ構築(ダブル)

今回のギミックの中心となるポケモンです。ラティオスからシンプルビームを受け、その状態で背水の陣を使うことで全能力を2段階上昇させることができ、それをバトンタッチで後続に引き継ぐのが主な仕事です。真空波でラティオスの弱点保険を発動させ、それを変身でコピーしたり、タスキ潰しもできます。

基本ステータス

個体値

• A:自由　ラティオスが隣にいる状態で、Aがかなり低いドーブルにイカサマを撃たれるとは思えませんが、一応ゴーストテラスを採用しているのでAは低いに越したことはないです。先制技を真空波以外にするならA0にする価値あり。
• C:0　鋼テラスしたラティオスの上から真空波を撃って弱点保険を発動する際のダメージをできるだけ小さくするため。

努力値

• S:ドーブル自身の耐久面を考慮して、できるだけ被弾を減らすために最速
• HB:A特化ハチマキ霊獣ランドロスのとんぼ返り確定耐え

特性　

• 『マイペース』　混乱状態にならず、威嚇も受けない。今回はこれを採用

テラスタイプ　　
　神速やマッハパンチを透かすため。悪テラスで相手の悪戯心変化技を無効化するのも良い。

持ち物

• 『オボンのみ』　単純背水の陣で能力を上げる前に受けたダメージを回復し、確実にバトンタッチするため。
• 『きあいのタスキ』　自由枠で変身以外を採用するときにオススメ。

採用技

確定枠

はいすいのじん　　変化技　PP5

ABCDSが1段階ずつ上昇するが、使ったポケモンは逃げられなくなる。

ラティオスの『シンプルビーム』により、一回の行動での全能力上昇幅を倍にする。逃げられなくなるが、バトンタッチはできるので、問題なし

バトンタッチ　　変化技　PP40

背水の陣で上がった能力を後続に引き継ぐ。

選択枠

しんくうは　　特殊技　PP　

ラティオスの弱点保険起動のため。ついでにタスキ潰しも担う

へんしん　　変化技　PP10

出し負けで引いた後のドーブルに役割を持たせることと、弱点保険発動後のラティオスや、『どくどくだま』で自滅したシャリタツの代わりにヘイラッシャに変身して状況を有利に運ぶため。(ギミック失敗時のためにこのゆびとまれやキノコのほうしを採用していたほうが良かった場面が多かった。)

• 性格

臆病or陽気　最速運用のため、Sに上昇補正を。ラティオスへの先制技のダメージを減らすために、採用した先制技のダメージを下げる下降補正を。

こちらも今回のギミックの軸となるポケモンです。
主な仕事はドーブルと、ドーブルのバトン先のヘイラッシャに『シンプルビーム』を撃ち込むこと。テラスを切ってドーブルの先制技(今回は『しんくうは』)で弱点保険を発動するのも、特性に頼っている相手の特性を変えるのもありです。

基本ステータス

個体値
弱点の特殊アタッカーなので、『イカサマ』のダメージを抑えるためにA:0。他は全て最高。
努力値

• HB:A無振りガオガエンガオガエンの『はたきおとす』を確定耐え
• S:最速ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)抜き
• C,D:余り

特性　
『ふゆう』固定です。鋼テラスの弱点であるを無効化できます。
テラスタイプ　　
特性(『ふゆう』)と元のタイプ()との相性補完が良いため採用。

持ち物　

• 『じゃくてんほけん』　弱点の多いラティオスと相性が良いと思ったので採用。ドーブルで発動するも良し、相手の攻撃で発動するも良し。

採用技

確定枠

シンプルビーム　　変化技　PP10

今回のギミックの軸となる技。ドーブル、ヘイラッシャの特性を書き換え、能力変化を2倍にする

ラスターパージ　　特殊技　PP5

このギミックの天敵である確定急所技を持つウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)を上から狩るため。

自由枠

• 『シャドーボール』　ハバタクカミハバタクカミへの打点。
• 『10まんボルト』　タイプへの打点が一切なかったため

• 性格　臆病　なんとしてでもウーラオス(れんげき)の上を取るため

ドーブルからのバトンを受け取るポケモンです。交代したターンにラティオスからシンプルビームを受け、次のターンにシャリタツと合体することで、全能力が4段階上昇します。これでドーブルの背水の陣と合わせて全能力が6段階上昇したことになりますが、特性が天然ではなく単純になっているので、積みポケモンと威嚇持ちを優先して倒しましょう。

努力値

• HB:A特化テラス炎オーガポンのA+1ツタこんぼう(急所)を食べ残しの回復を含めて2耐え

、かつA特化悪ウーラオスの悪テラスハチマキ暗黒強打を高乱数で2耐え

• D:余り

• 特性　『てんねん』　積みアタッカーを止めるため、特性を書き換えない機会も結構あり、受け側として大きく有利が取れやすいため

• テラスタイプ　　弱点をのみにしつつ、じめん相手には『アクアブレイク』で抜群を突けるため。

持ち物

• 『たべのこし』　試作段階では『ゴツゴツメット』でも良いくらい強かったが、いざランクマだと完全に積み切ることが難しく、食べ残しの回復に何度も救われたため。

採用技
確定枠

• 『じしん』　ダブルバトルで相手両方に莫大なダメージを与えられるため。大抵の味方は地震無効なのでほとんど撃ち得。
• 『ねむる』　食べ残しだけでは全抜きするには体力回復量が微妙であったため。
• 『ねごと』　上記の眠ると非常に相性が良く、ヘイラッシャが眠っている間にも相手に理不尽な火力を押し付けられるため。

選択枠

• 『アクアブレイク』　より火力を求めるなら『ウェーブタックル』を採用するのも良いが、6段階は積めなくとも9割方4段階は全能力上昇を積め、この状態でもアクアブレイクで十分な火力を叩き出せるため、反動ダメージを嫌い、こちらを採用。

性格　慎重　不要なCに下降補正、安心しきれない特防に上昇補正を乗せるため

司令塔でヘイラッシャと合体し、ヘイラッシャの全能力を上昇させる役。特にこれといった特徴はない

個体値　

• HB:0　サブプランで霊獣ランドのとんぼ返りを受ける際のダメージを最大にするために最脆個体。こらえるで耐え、自滅する役割

努力値　

ほぼ使わないが、念のため最速で最高火力を一度だけ出せるようにCS振り

特性　今回のギミックに必須であるため『しれいとう』で固定

テラスタイプ　　『りゅうせいぐん』の瞬間火力を引き上げるため。

持ち物　『くっつきバリ』　固定ダメージを受けるアイテムもしくは『かえんだま』か『どくどくだま』を採用。とんぼ返りを受けた後、できるだけ早く自滅するため

採用技
確定枠

• 『こらえる』　サブプランでランドロスの味方殴りとんぼ返り含む以降の攻撃をHPを1残して耐えるため。

自由枠

• 『りゅうせいぐん』　攻撃技が一つは欲しいので採用。『なげつける』で火炎玉などを相手に投げるのも良さそう
• 『まもる』　持ち物ダメージを稼ぐため採用。自主交代技の『おきみやげ』の方がいいかもしれない。
• 『ちょうはつ』　パーティ構築してから誰一人挑発を持っていないことに気付き採用。使う機会はほとんどなかった。

性格　せっかち　素早さに上昇補正を乗せつつ、防御に下降補正を掛けて被ダメージをかせぐため。

軽い説明

メインのギミックには組み込まず、純粋に器用なので採用。威嚇兼シャリタツ削り役。として使うのもいいですし、今回は浮いてるポケモンが多いので、味方にも当たる地震を脳死で連打しているだけでもかなりの火力がでます。

努力値　準速スカーフで素早さを確認するためと、シャリタツへのダメージを底上げするためAS

特性　『いかく』一択

テラスタイプ　　タイプ一致の飛行技が欲しかったため、テラバーストと合わせて採用

持ち物　『こだわりスカーフ』　霊獣ランドミラーの状況で特性の発動順で相手の持ち物の確認をしつつ、できるだけ素早い個体がほしかったので採用。

採用技
確定枠

• 『とんぼがえり』　シャリタツを削りつつ、ヘイラッシャに交代するため必須。
• 『テラバースト』　純粋なタイプ一致技の火力を求めて採用。氷テラバでも良いかも
• 『じしん』　味方を巻き込む命中安定タイプ一致高火力技。今回は味方の半数以上が浮いてるもしくは削りをいれてほしいので相性がいい。

自由枠

• 『がんせきふうじ』　素早さ操作技と岩打点を求めて採用。

性格　意地っ張り　最速スカーフ霊獣ランドロス、S+1カイリューの下を取りつつ、火力を最大限高めるため。

サブプランのポケモン。水ウーラオス受けとポリゴン２への打点。

努力値
A:余り　B:余り　S:S4振りアーマーガア抜き抜き(S12振りだけでも充分かもしれない)
HD:(テラスタル後)C252『ハバタクカミ』の等倍『ムーンフォース』を3耐え

特性　『ミラーアーマー』　相手からの能力ランクダウンを跳ね返すため。

テラスタイプ　　弱点である技と電磁波を無効化し、麻痺バグによる運ゲーを回避するため。

持ち物　『ゴツゴツメット』　連撃ウーラオスに後投げし、対面で有利を取るため。

採用技
確定枠

• 『ボディプレス』　自身の防御実数値を攻撃実数値として攻撃する技。Bが高く、『てっぺき』と『はねやすめ』を覚えるアーマーガアと相性が良い
• 『てっぺき』　物理受けとしての性能を加速させるため採用。上記の『ボディプレス』と非常に相性が良い。
• 『はねやすめ』　使ったターン、を失う代わりに最大HPの半分を回復する技。必須

選択枠

• 『アイアンヘッド』　ボディプレスの効かないへの打点。『ボディプレス』ワンウェポンでは『ハバタクカミ』に何もできなかったのでこちらを採用。
• 『ちょうはつ』　ダブルバトルに蔓延る変化技使いを牽制する

性格　慎重　物理受けとしてはどうとでもなるため、特防に厚くしたかったため