ポケモンパーティ構築(シングル)

NN:オオタチサン
構築の中で最も目立つアイドル。解禁当初はトレンド入りする程に人気を席捲した実績持ちです。個体は育成論にあったものをそのまま引用しました。細かい調整は当該リンクでご説明されています。［育成論SV/2761］
火力バカが多い環境なため、出せる機会は少なめ。ウーラオス(れんげき)のような格闘タイプがいたら即見送りとかが頻繁に起きます。オオタチが得意とするのは起点役相手であり、ステロ持ちや身代わりを絡める個体には一方的に翻弄することが出来ます。リンク先で説明されていますが、出す場合は相手が誰であろうと先発確定です。
「おかたづけバトン」が基本戦術ですが、特性と技の優秀さから多少削って退場させたり、サイクルに組み込んでも良いです。組み合わせ次第で柔軟な動き方ができるので、バトン目的でなくても仕事してくれました。特に、ハバタクカミやカイリューといった持ち物判別が困難な相手の戦法を１ターン目から把握できるのは強力なアドバンテージになります。TSは育成論通り悪にしています。基本切りませんが、一回だけバトン型クエスパトラのルミナコリジョンを透かしてこちらのバトンが決まりました。
バトンさせる場合、S上昇の関係上先制バトンとなるため、交代先は耐久に余裕があるポケモンにする必要があります。
対象は後述しますが、麻痺が飛び交う環境なのでガブリアスやテツノカイナ辺りが良いのかなと思い始めてきました。

NN:ぽにお
AS特化の脳筋アタッカーです。バトン先１号。
オオタチでバトンして炎TSでA２S１上昇させた状態で攻撃しまくる戦法が理想です。叩きはじゃれつくにしても良いかなと思いました。
ガチグマ(アカツキ)に対する唯一の対抗馬なので、選出率は上位でした。オオタチが出せない時はハバタクカミや拘りトリック警戒で初手出しもしました。
アタッカーとしてのスペックが元々高いので、バトン抜きでも充分戦えます。搦手警戒でちょうはつから入る人も一定数いるので、奇襲になる事もあります。
私が型破りを消すのを嫌がる性格なため、あまりTSは切りませんでしたが、決まると爽快です。一撃粉砕TSツタこんぼう、キモティ〜〜〜！！！

NN：クレーマー
バトン先２号。こちらも既存育成論の引用になります。詳しくはこちらのリンクから。
［育成論SV/231］
オオタチの項目で記載したように先制バトンとなるため、被弾させて１ターン目から威力100のふんこぶを打たせるのが狙いです。ふんこぶの威力上げを嫌い威力50で留めるプレイヤーが多いですが、この戦法なら攻撃を控えても威力100から始動かつA上昇補正が乗るので、長期戦を得意とする相手への崩しがしやすくなります。
しかし、こいつ自体のスペックが高すぎるので、バトン先にせず素の状態で戦わせても充分活躍します。先制ちょうはつで相手の変化技を封じられる事、それを活かして起点にできる点が強く、幅広い戦法を取れます。所謂ディンカイサーフの基本軸には強く出れます。
なお、ガチグマ(アカツキ)は天敵です。受け出せない時は削りを入れつつ、感謝の気持ちを込めて退場させましょう。

NN:レールガン
HBのゴツメ持ち物理受けで、準速ガッサ抜き調整型です。
ウーラオス(れんげき)やカイリューの受けとして採用していますが、特殊方面が重くなると考えた機会が多かったので、あまり出していません。
電磁波は特性と相性悪いのでは？と思われがちですが、静電気の発動率が不安定な事やオーガポン相手への対応、炎技の熱風が不要な事を考慮して採用しています。
アタッカーに切る事が多いのでTSは全然切っていません。暴風や電磁波外しをするドジっ子体質はご愛嬌。連勝時は麻痺バグや命中不安の潜り抜け(クソゲー量産)で数多の勝利に繋げてくれました。

NN:IHヒーター
特殊受けを担うチョッキアタッカーにして重鎮。選出率トップの雑用係。参考育成論はこちら。
{育成論SV/2292}
TSはパオジアン対策でフェアリーにしています。ハバタクカミを筆頭とした特殊アタッカーが重いので、タイプ受けとして採用しています。HCD寄りであるため、交代先で繰り出すと2発被弾してから動くのが弱点。単に使い方が下手なだけだろうか・・・？
ウーラオス(いちげき)への有効打としてフェアリーテラバが刺さるので、見れる相手は多いです。パーティ単位で重いガブリアスやカイリューにはこれでゴリ押します。
TSでドラゴン技の一貫も防げるので、彼に一番切っていました。

NN:ろうにんせい
相性補完かつS数値最大がオーガポン(かまど)の178であったため、スカーフケアでS数値200超えの高速アタッカーが必要と考えて採用。TSのゴーストは神速や格闘技の透かし狙いです。解禁時からずっと同じ戦法で戦っているツツミですが、今も最前線で戦えるので凄いポケモンだと思います。
当初は魅せポケ感覚で置いており、あまり使わなかったのですが、刺さりの良い相手に出し始めてから勝率アップしました。サーフゴーハバタクカミなど重い相手は一定数いますが、他で補っているので想像以上にバランス良いと思います。対策が多く講じられていても使用率上位なので、今後も止まらないですね・・・。