ポケモンパーティ構築(ダブル)

S4ダブル最終461位 雪中速トリルパーティー

2023/04/01 05:05 / 更新:2023/04/01 19:05

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投稿者:ham(@hammhwdbdapex)

ポケモンSV / ダブル / シーズン4 / 最終461位

レンタルチーム有

はじめに

SVからガチ対戦に挑戦しています。
S3までは迷走し5桁どまりでしたが、S4で原点の雪パに立ち返り目標だった3桁、レート1800台に到達する事が出来ました!
統一パではありませんが、雪タイプに興味がある方はぜひ一度使ってみてください!
なお、構築記事は今回で2度目の投稿となりますので、改善点などがあればご指摘いただけますと幸いです。

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使用ポケモン

推しポケ
S1ではサーフゴーサーフゴーキラーとして活躍していましたが、S4では相手に氷と回避の運ゲーを仕掛ける存在になってしまいました・・・
基本的には特殊アタッカーとしてテツノツツミテツノツツミと被り、先手を取れるツツミを優先する事が多く、トリルを張れそうな場合やより高火力を必要とする場合は活躍してくれていました。

今シーズンのエース。雪要因のユキノオーを除くと選出率は圧倒的でした。
アイスボディと食べ残しで雪下では毎ターン1/8ずつ回復することで、高い耐久も合わさってかなりの居座り性能を誇ります。テラスタルでじしんをちらつかせ、テツノカイナテツノカイナグレンアルマグレンアルマソウブレイズソウブレイズの草テラスタルを強く誘い、相方の氷技ととあわせて居座る場合は必ず弱点をつけるという並びが強力でした。
また、バンギルガンに対しても、じしんで抜群をつけ、透かすためにバンギラスバンギラスが飛行テラスを切ってもこおり技で弱点をつくという動きが取れるため、ある程度余裕を持って立ち回ることができます。
H:回復最大効率 A:特化 残りは物理耐久をメインに振っています。

セグレイブに並ぶ特殊エース。セグレイブセグレイブは前半の崩し要員、テツノツツミテツノツツミは後半の詰め要員として後ろに選出することが多かったです。例外として相手のコンボを初手から崩したいときは初手から両方選出することがありました。
特筆すべきはハイポンの火力の高さ。後述するユキノオーユキノオーのてだすけ込みだと等倍でも大抵のポケモンは受けきれません。
火力、素早さともに妥協できないポケモンなので、CS振りとなりました。

パーティーコンセプトの核となるポケモン。タスキを持たせることで行動保障があり、オーロラベールを張ることで後続につなぎます。ただ、天候の取り合いや雪の再展開が必要な場面も多いため、タスキで耐えた後に後ろに下げる判断も必要です。
また、タスキは無駄になりますが、じめん技を半減できるため、セグレイブセグレイブの横でふぶきを選択したり、落ちるターンにてだすけで火力バフをかけて退場するなど、意外とやれることが多いポケモンでした。
タスキである程度の保証はあるので、火力は高めに確保しています。
テラスタルを切ることはあまりありません。

ふゆうでセグレイブセグレイブのじしんを透かしたり、低い素早さで天候の取り合いを有利に進めてくれたりと痒い所に手が届くポケモンでした。
ハバタクカミハバタクカミへの有効打としてジャイロボール、トリル下で怯みを狙えるいわなだれを採用しています。
正直なところトリルを張れる場面はなかなか無く、素で殴る場面が多かったです。
ハバタクカミハバタクカミの特化シャドーボール、ウインディウインディのフレアドライブ確定耐えの調整にしたら自然と両受けの努力値振りになりました。
シャドーボールは珠以上の火力は性格補正込みでなければ受けきれません。
隣にセグレイブセグレイブがいるとマジカルシャインを選択することが多かったので、物理耐性を優先させています。
※テラスタルは使用しません

ヘイラッシャヘイラッシャ対策や相手のモロバレルモロバレルアラブルタケアラブルタケの選出牽制枠として。
また、終盤に増えてきたキラフロルキラフロルのどくびし回収要員としても活躍しました。
パーティーを通して寿司を削り切れない場面が多かったため途中から採用しています。
そのためクリアスモッグは外せません。基本的には一般的なモロバレルです。
個体値は妥協しており、理想はA0S0です。

戦術と解説

基本選出や動かし方について

先発にセグレイブセグレイブドータクンドータクンを選出し、後発にユキノオーユキノオーテツノツツミテツノツツミとなります。

  1. セグレイブセグレイブに対して弱点を突いてきそうな場合かつじしんで押し切れそうなほのおタイプやBの低いハバタクカミハバタクカミなどが対面の場合は早々にテラスタルを切って詰めにいく。コンボやじめん技が有効ではない且つ裏にじめんが有効そうなポケモンが控えている場合はまもるで様子を見つつドータクンドータクンユキノオーユキノオーに引いて様子を見る。
  2. セグレイブセグレイブテツノツツミテツノツツミは対面寄りで敵の枚数を減らしていく動き、その2体が苦手な相手がでてきた場合はユキノオーユキノオードータクンドータクンを切り気味に受け出ししていく。
  • 基本的には相手の攻撃が一貫している可能性が高いので、誰を切り、アタッカーとして残していくべきポケモンを取捨選択していくことが重要です。

また、ドータクンドータクンモロバレルモロバレルを含めパーティー全体の一貫として、ほのおタイプを強烈に選出誘導します。
特に相手として多かったのはイエッサン♀イエッサン♀&グレンアルマグレンアルマコータスコータス&ドレディアドレディアソウブレイズソウブレイズ&イッカネズミイッカネズミ等の選出です。これらの組み合わせの対策については、以下を参考にしてもらえればと思います。

イエッサン♀イエッサン♀&グレンアルマグレンアルマ対面

  • 素でワイドフォースを受けきれないので、ユキノオーユキノオーのタスキを盾にベールを張ります。

この時、イエッサン♀イエッサン♀は補助技を選択している場合が多いので、8割方オーロラベールが通ります。
初動でセグレイブセグレイブのテラスを切ってしまうとグレンアルマグレンアルマに草テラスを切られ、じしんを余裕を持って耐えられてしまうので、初手のテラスは悪手になる場合が多いです。また、ねつこうかんを警戒してねっぷうはほぼ飛んできません。

  • 次ターンにてだすけ込みのじめんテラスじしんでHB特化でない限りはほぼ落とす事ができます。

コータスコータス&ドレディアドレディア対面

ドレディアドレディアはおさきにどうぞを選択していることが多くそれを止めたくなりますが、タスキ持ちが多く通されてしまう事が想定されます。そのため、選択肢としては

  1. コータスコータス側にハイポン
  2. ふぶき

のどちらかいいです。

1が通れば一番の脅威を突破できて大きなアドバンテージとなります。
2の場合はドレディアドレディアをタスキまで削ることができ、コータスコータスもアタッカーであれば約3割のダメージが入り、ツツミのふんかによる被ダメを約50%に抑えることができ、次も先制することを考えると受けきれ、相方と一緒にそのまま押し切ることができるでしょう。

どちらかが通れば有利に対戦を進めることができます。コータスコータスのまもるケアなど、リスクを少なくする場合はふぶきを選択することをお勧めします。

ソウブレイズソウブレイズ&イッカネズミイッカネズミ対面

より圧力をかけたい場合はセグレイブセグレイブテツノツツミテツノツツミを選出し、セグレイブセグレイブがじしん、テツノツツミテツノツツミはまもるを選択して遅くとも2ターン目にはテラスタルを切らせることができます。
じしんと氷技、さらにはハイポンもあり、草か鋼が多いですが、どちらにしても弱点をつけるようになっています。

おわりに

上記はあくまで一例ですので、相手の編成によって立ち回りを変える必要があります。
タイプに偏りがあるパーティーは選出誘導を行いやすく、出てきた相手への対抗策を事前に組み込んでおけば、大きなアドバンテージに変えることもできます。今作はテラスタルにより、一層対策を取りやすくなっていますので、まずは苦手な相手への回答をしっかりと持つことが統一パやコンセプトパの勝ち筋になってくるかと思います!
レンタルIDも公開しています!特にアイスボディセグレイブはマイナー型だと思いますので試用してみてください!

レンタルID:SH945P

投稿日時 : 2023/04/01 05:05

最終更新日時 : 2023/04/01 19:05

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コメント(3件)

1とまと
基本の動かし方を書いて欲しいです!
23/04/01 09:07
2ham(@hammhwdbdapex)
コメントありがとうございます。
動かし方を簡単に書いてみました。
相手の行動を読みながらの動きが多くなるので固まった動き方は初動ぐらいかなと思います!
23/04/01 17:21
3ねむる
この構築使わせてもらって初めてマスターボールまでは行けました。ありがとうございます。
でも実はグレイシアの使いどころが分からないです。
どんな相手にどのような並びで使うと効果的なんでしょうか。
23/04/27 10:09

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