ポケモンパーティ構築(シングル)

【S19シングル】グレイシア入り パーティ構築

2021/06/16 14:56

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ loadingいいね! 閲覧数:5085  いいね:20

投稿者:ねこまん(@Glaceon_nekoman)

剣盾 / シングル / シーズン19

こんにちは。ねこまんと申します。今回もグレイシアグレイシア入りのパーティーについて紹介させて頂きたいと思います。初心者層のグレイシアグレイシアを使用したいけど、マスターボール級に行けない方々を対象に書かせていただきます。今期も無事にサブロムともにマスターボール級にそっと行けたので、構築に悩んでいる方々の助けになればと思います。では、どうぞ、よろしくお願いいたします。

スポンサーリンク

使用ポケモン

  • 調整意図
  • 詳細

コンセプト上、愛ゆえの採用。ではなく、きあいのタスキでの採用としては環境に多いサンダーサンダーウツロイドウツロイドに対してミラーコートによる打点を持てること、高火力ATかつ氷タイプで効果抜群をつけるポケモン(ゴリランダーゴリランダーウオノラゴンウオノラゴンパッチラゴンパッチラゴンランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)カミツルギカミツルギ)に打ち勝つことができること、高火力物理ATかつ低装甲なポケモン(フェローチェフェローチェ)に打ち勝つことができることから、環境であらがえるだけの性能は確保できていると考え採用した。きあいのタスキではなく、スカーフでの採用も検討したが、スカーフウオノラゴンウオノラゴンパッチラゴンパッチラゴンには上から叩かれることやウツロイドウツロイドに一方的に殴られてしまうことを考慮し、きあいのタスキでの採用とした。ただし、スカーフを採用しておけば一方的に勝つことのできる怪電波持ちのサンダーサンダーとは対面でミラーコート択となってしまうので若干不利。またグレイシアグレイシアの最大欠点でもあるが、特殊受けのポリゴン2ポリゴン2ラッキーラッキーバンギラスバンギラスナットレイナットレイには何もできない。相手視点でも容易に引くことができる。そのため、これらのポケモンが相手のパーティーにいる時の行動には要注意。

  • 調整意図

ASぶっぱ。

  • 詳細

グレイシアグレイシアを構築に加えるとポリゴン2ポリゴン2ラッキーラッキーバンギラスバンギラスナットレイナットレイに非常に弱いことが問題であると感じ格闘x炎タイプであるバシャーモバシャーモを採用。バコウの実ではなく、ラムの実で採用している理由としては積むタイミングが欲しいためである。初手に選出されやすくバシャーモバシャーモに受け出ししやすいポケモンであるカバルドンカバルドンラグラージラグラージなどとの対面であくびをかわして積むことができる。また、ラッキーラッキーへの後投げの際やサポートウツロイドウツロイドの対面で打たれがちなでんじはをもかわすことができる。つるぎのまい積むことができれば、加速と相まって容易に3タテしてくれる。さらにつるぎのまいとじしんを採用しているためドヒドイデドヒドイデなどの受けポケモンにも非常に強くポリゴン2ポリゴン2ドヒドイデドヒドイデのようなパーティーへも臆せずつっこむことができ、主軸として活躍してくれた。ただしATカバルドンカバルドンATラグラージラグラージやくろいきり持ちのドヒドイデドヒドイデには要注意。

  • 調整意図

https://kei-213.hateblo.jp/entry/2021/06/01/210845
上記ブログの型を採用

  • 詳細

グレイシアグレイシアだけでウオノラゴンウオノラゴンを見ることは非常にリスキーでありドサイドンドサイドンも貫くことが難しく、さらにウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)もかなり重いと感じた。そこである程度物理攻撃を受けることができウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)にも強いカプ・レヒレカプ・レヒレを採用。てっぺきを所持していることから積み技を持っていない物理ATポケモンに強い。型にもよるがドサイドンドサイドンガブリアスガブリアスカイリューカイリューなどにも基本的に後投げしてからの展開が可能。とくにドサイドンドサイドンに対してはてっぺきを先行で積めるため問題なく対応できる。ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)に対しても削れた分はドレインキッスで回復可能。Sに振ってないサンダーサンダーに対しても先行でめいそうをつむことができ、DMを絡めることで無理やり対処も可能。ただしナットレイナットレイ怪電波持ちサンダーサンダーへは何もできずに負けることが多い。ブログでの紹介は壁展開であったが、特に壁がなくても本パーティーにおいて困る場面はなかったように感じる。

  • 調整意図

HAぶっぱ。

  • 詳細

グレイシアグレイシアバシャーモバシャーモカプ・レヒレカプ・レヒレの並びだと結局ATサンダーサンダーが重くなる傾向にあることから最後の詰めとして使えそうなブリザポスブリザポスを採用。物理ATであることから怪電波持ちサンダーサンダーなどで止まらないのが魅力。また、本構築において選出される率が多かったASミミッキュミミッキュに対してもヘビーボンバーで誤魔化すことができた。ただし、あまり選出はしなかった。耐久へ努力値を割いているわけではないので後投げはあまり推奨しない。

  • 調整意図

ASぶっぱ。

  • 詳細

DMエースとして雑に使って強そうなドラパルトドラパルトを採用。ゴースト技の通りが非常によくA種族値も高いため困ったらダイホロウを打っていた。雑な経緯で採用した割には意外と活躍の場面が多くりゅうのまいからの全抜きなど容易に決めてくれる。しかし裏からでてくるポリゴン2ポリゴン2やばけの皮が残っているミミッキュミミッキュに弱く注意をしながらの選出しなければいけなかった。カプ・レヒレカプ・レヒレに任せなければいけない部分も多かったイメージ。クリアボディではなくすりぬけで採用している理由はみがわりクレセリアクレセリアを貫くためである。クレセリアクレセリアだけではなくみがわりでDMターンをそがれないようにできたのは非常に強いと感じた。そらをとぶについてはウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)を意識したもののほとんど使用する場面がなかったためはがねのつばさを選択すればダイスチルでBを上げることもできフェアリータイプに対しても打点がもてるので修正点があるとすればそこである。

  • 調整意図

H:あまり
C:ぶっぱ
S:準速スカーフエースバーンエースバーン抜き
調整は今後の課題。以前の型をそのまま流用。今はスカーフエースバーンエースバーンなど見かけないので、+1サンダー抜き調整くらいで問題ないかと思う。

  • 詳細

自身においてもカプ・レヒレカプ・レヒレが非常に重いと感じ採用。カプ・レヒレカプ・レヒレ以外にも初手に投げて強いため、電気の一貫がなくてもとりあえず選出していた。火力が高く初手で選出されがちなウオノラゴンウオノラゴンサンダーサンダーに対してもひんしのダメージを与えることができる可能性がある。初手10万ボルトで地面がいなければ倒れるまでA連打していた。かいでんぱ、はかいこうせんはほとんど使う機会がなかった。

戦術と解説

  • 基本選出と立ち回り

1.高速高火力ATレジエレキレジエレキ+DMアタッカードラパルトドラパルトバシャーモバシャーモ+詰めカプ・レヒレカプ・レヒレブリザポスブリザポス

一番使用感の良かった選出。基本的にはレジエレキレジエレキの高火力で場を荒らし、バシャーモバシャーモドラパルトドラパルトで積み+DMで戦い、最後の詰めでカプ・レヒレカプ・レヒレを使う流れ。ナットレイナットレイサンダーサンダードヒドイデドヒドイデなどカプ・レヒレカプ・レヒレの嫌いなポケモンが多く並んでいたらブリザポスブリザポスを採用していた。レジエレキレジエレキのせいでかなり地面ポケモンを呼ぶが、地面タイプの不利対面があっても基本的にはレジエレキレジエレキの火力に頼ってしまった部分が多かった。また、レジエレキレジエレキを見て、裏からでてくるような受けランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)カバルドンカバルドンポリゴン2ポリゴン2くらいならカプ・レヒレカプ・レヒレで積みの起点にできる。ラッキーラッキーナットレイナットレイで受けにくるのであれば、バシャーモバシャーモドラパルトドラパルトで積みつつ処理することが可能。ただし、サンダーサンダーの一貫があるのがとてもつらく、立ち回りを間違えるとすぐに負けにつながってしまう。また、カミツルギカミツルギにも後出しできるポケモンがおらず、貫かれることもあったため、レジエレキレジエレキがどこまで頑張れるか、バシャーモバシャーモの加速やドラパルトドラパルトのりゅうのまいを序盤で積めるかどうかがキーだと考えられる。

2.特殊ATメタグレイシアグレイシア+DMアタッカードラパルトドラパルトバシャーモバシャーモ+詰めカプ・レヒレカプ・レヒレブリザポスブリザポス

グレイシアグレイシアが活躍できる唯一の投げ方である。相手のウツロイドウツロイド初手DMサンダーサンダーなどの特殊アタッカーを読んでミラーコートで押し切ったり、ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)カバルドンカバルドンを冷凍ビームで押し切る戦術。うまく初手対面を制すことができれば、裏から出てくるポケモンに対し氷のつぶてでタスキや頑丈つぶしなどもできるためアドバンテージを取ることができる。ミラーコートが読まれたり、そもそもの出し負けをすると損がすごい。その後はDMドラパルトドラパルトバシャーモバシャーモでできるだけあらしカプ・レヒレカプ・レヒレで詰めていく。グレイシアグレイシアサンダーサンダーを処理できないことまで見通すならラス1はブリザポスブリザポスを選択となる。

3.DMアタッカーバシャーモバシャーモ+高速アタッカードラパルトドラパルトレジエレキレジエレキ+詰めカプ・レヒレカプ・レヒレ

バシャーモバシャーモのつるぎのまい+加速にて全抜きしていく選出。主に、初手カバルドンカバルドンラグラージラグラージを読んで、あくびxステロの間につるぎのまいを積んでいく。裏にはバシャーモバシャーモでうまく行動できなかった時に受けになりうるカプ・レヒレカプ・レヒレや挽回チャンスのあるドラパルトドラパルトを置いておく。レジエレキレジエレキの刺さりが良ければ、こちらでもよいと思う。

  • あとがき

基本的に、マスターボール級に上がるまではドラパルトドラパルトバシャーモバシャーモカプ・レヒレカプ・レヒレレジエレキレジエレキで何とかなるパーティーだった。苦手だった受けループも積み技を採用しているエースやメガネレジエレキレジエレキで何とかなる。趣味の範囲でグレイシアグレイシアを使用していたが、意外とミラーコートが決まる場面が多かった。しかし、安定性の面かた調整や型については一考の必要あり。また、パーティーとしては環境に多いエースバーンエースバーンサンダーサンダーに対しては安定する立ち回りが考察できておらず、なんとなくの突破が多かったと感じている。レジエレキレジエレキや積んだドラパルトドラパルトで簡単に処理できていたので、問題ないと感じているものの、今後の課題であると考えている。

※必要あれば、レンタルチームも作成するので、コメントください。

投稿日時 : 2021/06/16 14:56

スポンサーリンク

コメント(0件)

コメントはまだありません。

コメントを投稿

投稿者のアカウントが削除され、最終更新日から30日以上経過した育成論にはコメントできません。