ルンパッパ- ポケモン育成論SV

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23/11/27 21:58

1フラダリ (@o92413962122901)

タイトルが面白い

23/11/27 22:03

2フラダリ (@o92413962122901)

23/11/28 08:16

3一ノ瀬 (@wFvWyNYy9eiZSmV)

フラダリさん、コメントありがとうございます。
タイトルを一番考えたまであるので、嬉しいです。

23/12/02 16:16

4ごましお (@enuXyg6p5y81399)

　投稿お疲れ様です。言いたいことはいくつかあるのですが、とりあえずこのポケモン、純粋に弱いと思います。
　まず前提として、天候パには天候とシナジーのあるポケモン以外入れない方が強いです。わざわざ天候をとるための動きを構築に組み込んでいる時点でスタン等には手数で負けており、それを天候とのシナジーによって覆して勝つというのが天候パの基本的な発想です。もちろん保管枠や天候以外の選択肢を組み込むことはありますが、わざわざ単体性能が低く、後述しますが対策枠としても弱く、シナジーが皆無なポケモンを構築に入れるのは勝ちを狙う行動とはとても思えません。一言で言うなら「晴れ下のハバタクカミとルンパッパを見てルンパッパを放置しない相手はいるのか」ということですね。
　そもそも、タイプ相性を無視すれば晴れパは雨パに有利です。晴れの効果には相手の火力を下げる効果があるのに雨にはなく、晴れパの主な天候要員となるコータスが雨の天候要員ペリッパーニョロトノより遅いため同時に場に出れば天候を取れるからです。つまり数も少なく有利な雨パはわざわざ対策するほどの相手ではないのです。
　また、同時に天候要員を出せない雨側は晴れになったのを確認してから雨を降らすor雨を出さないという戦略を取ることになり、このルンパッパが活きるとすれば前者の場合でしょう。しかし、晴れの間にルンパッパを場に置いてもマイナスにしかならないので、相手が雨を見せてきたタイミングで裏から交代することになると思います。ですが、コータス軸の晴れパなら序盤に裏に下がったコータスをもう一度繰り出せばいいだけ、キュウコン軸なら素早さを理由に後発展開を目指すことになるためルンパッパは不要、トルネロス(化身)なら自分でもう一度にほんばれを押すだけです。相手のトルネロス(化身)のあまごいに対してはルンパッパの高速手動日本晴れが通りますが、トルネロス(化身)と言えば追い風要員です。相手に追い風があった場合、このルンパッパは雨下必中のこがらしあらし2発で上から倒されることしかできません。
　細かいことを言うなら雨に対して選出したルンパッパがソーラービームを打ったターンに相手が天候を雨にしてくればこのポケモンは1ターン何もできなくなりますし、フローゼルは採用率圏外で雨パのエースは現在イダイトウ♂ルンパッパが主流です。型の発想自体は面白いですが、流石に対戦についての理解や考察が浅いと思いました。

23/12/03 16:21

5一ノ瀬 (@wFvWyNYy9eiZSmV)

ごましおさん、コメントありがとうございます。
このルンパッパは、奇襲(晴れ天候に書き換え)ができるという点と、雨下でも役割が持てるという点がいいところだと個人的には思っています。
前者の奇襲というのは、書いたままです。
晴下のルンパッパを放置しない相手がいるのかという指摘ですが、相手としては雨パへの対策は一目瞭然のことながら、動きとして想定するのはやはりアタッカーとしての役割だと思います。
そこで天候書き換えが刺さるんです。
後者の雨下での役割は、天候が変えられずとも、倍速で一致草技を打てる、つまりアタッカーとしての役割を持てるというものです。
晴れパに属する炎ポケモンの多くは、草打点がソーラービームの一択です。しかし、雨下では通常に比べ火力が半減、晴下に比べると四分の一にまで落ちてしまいます。
その点ルンパッパは、エナジーボールで一定の火力を出すことができます。
次に、トルネロスとの差別化ですが、やはり技の安定性にあると思います。
トルネロスの技使用率TOP10を見ると、攻撃技はたったの3つ、しかも命中80の木枯らし嵐、命中95かつ低火力の凍える風、命中95のエアスラッシュと、揃いも揃って命中不安技です。
さらに、トルネロス同士の対面では挑発し合うこともあります。そうすると、同速勝負が発生し、それに負けると役割を果たせずにリタイアとなってしまいます。
対してこのルンパッパは命中安定技のみを採用し、技外しの不安がありません。また、採用率の一番高い持ち物は命の珠であり、わざわざ挑発を打たずとも、飛行技(対トルネロスの場合、木枯らし嵐)で倒せばいいので挑発されるリスクも少ないです。

イダイトウは普通に忘れてました。すみません。ダメ計付け加えておきます。
あと、晴れは水技半減ですし、雨は炎技とソーラービームとソーラーブレードの技威力を半減にするので、起動役を無視して天候の性質だけで見るなら雨が圧倒的に有利だと思います。
返信遅れてすみませんでした。

23/12/04 15:50

6ごましお (@enuXyg6p5y81399)

>>5 返信ありがとうございます。
　「雨には相手の火力を下げる効果がない」というのは完全に嘘ですね…『雨パは水技を軸に構築を組むため晴れの水技半減の効果をもろに受けるのに対し、晴れパはこだいかっせいの存在により構築の炎タイプ依存度が低く、そもそも炎技は水タイプには半減なのでさらに半減されたところで相手のアタッカーとの打ち合いには影響しない。そのため晴れと雨の打ち合いは晴れが有利』という趣旨でした。適当なことを書いて申し訳ありません。

　まだ理解できないところが多いのでコメントを続けさせていただきます。
　まず、晴れを活用する構築は3つに分類できると思います。トルネロス(化身)のようなポケモンが追い風等でサポートしつつ火力や耐久の向上のため使うもの、コータスなどに天候要員として選出枠を割く一般的に天候パと呼ばれやすいもの、コータスドレディア(ヒスイ)クレセリアガチグマのようにトリルエースとしてコータスを採用しつつ選出の幅を広げるためにドレディア(ヒスイ)を採用したもの、の3つです。1つ目のスタン系統の構築であれば天候への依存度が低いため無理に天候を奪い返す必要はありませんし、いざとなればトルネロス(化身)に頑張ってもらえばいいですよね。3つ目は例外的で、天候要素は刺さっているときに使うものなので重要ではありません。したがって2つ目のような晴れを前提とした構築に入る場合を考えます。
　すると>>4で書いた「天候パには天候とシナジーのあるポケモン以外入れない方が強い」という問題が出てきます。単純に考えてコータスキュウコンの単体性能がイーユイヒードランに優っているわけがなく、晴れパは天候を無視すればスタンに絶対に負けます。したがって晴れパは天候要員の選出が必要で選出も読まれやすいという弱点を天候補正の活用で補わなければならず、自然と晴れとのシナジーを最重視して構築を組むことになるのです。
　そしてこのルンパッパは対雨以外において晴れとのシナジーは最悪です。特性が一切発動せず、S実数値134の中速からC実数値142で通りの悪い草技を打つか、ウェザーボールで不一致の炎技を打つことしかできません。わざわざ天候要員を選出して天候を晴れにし、晴れがあるうちに畳み掛けてリソースを逆転させようという時にこんなポケモンが場にいれば、足を引っ張るどころか敗因真っしぐらではないでしょうか。ただこのポケモンが倒されるだけならまだしも、このポケモンの火力や圧が弱い分横の晴れエースに攻撃が集中し、逆にこちらが攻撃手段を失う可能性も高いです。純粋に晴れの動きを通したいときに選出しうるとは到底思えませんし、採用するだけで構築の出力を落としてしまうのです。

　対雨の動きについても返答を読んで余計にわからなくなってしまいました。このルンパッパを一体どのように選出して、何を目指すつもりなのでしょうか。立ち回り例には「雨が降り出したら繰り出す」とありますが、私は『交代とにほんばれで2つ手番を使うのであれば盤面のコータスキュウコンを裏に下げて出し直し、天候の書き換えを狙う動きではダメなのか』ということを言っています。>>5ではトルネロス(化身)とは差別化できるとありましたが、このルンパッパが差別化しなければならないのは晴れパの天候要員全てです。(雨下のこがらしあらしは必中な上火力も高いですし、先制技が使え晴れに頼らないサブプランになれるトルネロス(化身)と差別化できているのかも疑問ですが。)
　雨下での殴り性能についても触れられていましたが、準速イダイトウ♂を超えるSから草技で弱点をつけるものの、テラスを切ってギリギリ倒せる程度の火力しか出ないのであれば対策としてかなり中途半端ですし、どうしても雨下で雨エースを倒したいならオーガポン(いど)ゴリランダーなどを採用した方が単体性能が高く構築出力に貢献しそうに感じます。
　また、ペリッパーニョロトノから展開する雨に特化した構築に対してなら裏から出す動きがまだできそうですが、相手のトルネロス(化身)が追い風→あまごいと動いてきた場合にはルンパッパの後投げはできません。追い風があれば雨下のルンパッパはトルネロス(化身)より遅く、雨下必中のこがらしあらし2発で倒されるからです。流石に相手のトルネロス(化身)がおいかぜ、あまごい、こがらしあらし×2と動くまでこちらの攻撃を耐え切ってくる可能性は低いですが、それなら天候要員コータスキュウコンを後投げして天候を変える動きでいいのでそれはそれでルンパッパは必要ありません。
　また、晴れ下での単体性能の低いルンパッパはそもそもトルネロス(化身)が相手の構築にいるというだけで選出できるのかという部分も疑問です。相手があまごいを打ってこなかった場合、特性を失った合計種族値480の水ポケモンが晴れ下に取り残されることになりますから。
　
　後は道具について、このポケモンの飛行半減実は1発耐えることだけを目的にしているのでタスキの採用で単体性能を少しでも高めた方がいいのではないかとも思いました。

23/12/07 19:42

7一ノ瀬 (@wFvWyNYy9eiZSmV)

ごましおさん、コメントありがとうございます。
たしかにもう言い逃れできないレベルで『トルネロス(化身)』の劣化ですね。
トリプル勢だったので考察段階で手数が多かったり『トルネロス(化身)』は弱いというイメージが強くて無警戒だったりしてました。
修正しておきます。お手数おかけしました。

持ち物は襷にしたほうがいいのではという意見ですが、『ルンパッパ』の動きを端的に言うと、「交換で出したあと倍速で上から晴らす」というとても単純なものであり、バコウが必要になるのは、この「交換で出す」というタイミングで『ペリッパー』または『トルネロス(化身)』に飛行技を打たれる場合です（構想段階では『ペリッパー』のみ）。
ここで一撃耐えれば、最速『イダイトウ♂』と『フローゼル』以外には「倍速で上から晴らす」という仕事が達成できるので、襷が必要にはならないということと、襷という有用な持ち物をこの『ルンパッパ』に持たせるにはもったいないという判断から、選択肢から外し、飛行技を耐えるためになにを持たせるかで、バコウとなりました。

拙い育成論にこんなにコメントしてくださり、ありがとうございました。

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