私が毎シーズン必ず使用しているドータクンを紹介します。あまり使用率が高くないポケモンですがポテンシャルは十分にあるので上位でもかなり使いやすいです。
コンセプトと役割
ステロを撒き後続のポケモンをサポートしつつ後攻の尻尾トリックで後ろに控えている積みアタッカーの起点にします。ただ相手もステロを撒いてきたり交代を入れられた場合はあと数回行動する余裕が出来るので、その場合はボディプレスでタスキを削るか鉄壁→ボディプレスで瀕死まで持っていきます。
持ち物
今回のコンセプト的に積みアタッカーのサポートも兼ねているので相手の行動順を確定で遅くする後攻の尻尾を持たせています。そもそもドータクンのSがかなり低いのでデメリットが気になることはほとんどないです。
特性
ドータクンは浮遊がメジャーですが初手から地面技を打ってくる人はあんまいないので耐熱です。エースバーンのC特化鉢巻かえんボールを確定耐えする硬さです。地面技に弱くはなりますが元からBがかなり高いのでAに振られていないランドロス(霊獣)の地震なら確定耐えします。
性格・努力値と調整
HB252と物理方面へ守りを寄せつつ性格補正はDに掛けて両方に対応できるようにしています。細かい調整などはしていません。
技構成
コンセプトと役割の部分で解説しています。鉄壁ボディプレスで攻撃もこなせるのが強みですがサーフゴーに対しては攻撃もトリックも出来ないので悪巧み型の場合悲惨なことになりがちです。ただ上手く通る場合だと鉄壁ボディプレスだけで3タテした試合もあるので結構活躍します。鉄壁を積んでいなくてもそれなりに入ります。
テラスタル
使わないので素のままです。
立ち回り例
基本ステロ撒き→尻尾トリックでいい感じに倒されることが多いですが相手の行動次第では尻尾トリックまで完遂後も居座ることになるので鉄壁を積める場合は鉄壁、そうでないならボディプレスで殴ります。
苦手なポケモン
眼鏡ハバタクカミの特化シャドボは確定1発なのでそこだけ懸念点です。初手で出てくるゴーストタイプにはトリック後の役割が持てなくなるので基本弱いです。
相性の良い味方・構築例
竜舞型ボーマンダカイリューや蝶舞型ウルガモスオドリドリ(めらめら)など自力でSが上げられるポケモンの場合尻尾持ちを倒してしまった場合でも先手を取れることが多くなるので相性が良いです。というかこういうポケモンと組ませるために作った型なので相性良くて当然ですね。