はじめに
はじめまして、musaといいます。今回初めて育成論なるものを投稿させていただきます。この育成論ではHABCDSなどの非公式用語を使用します。ご了承ください。
ダメージ計算に関しましてはポケソル様を使用させていただきました。
コンセプトと役割
レギュレーションDにおいてイーユイの最も強い特徴の一つとしてサーフゴー耐性があげられる。今回の育成論はこのことに重点を置いて考察した。
持ち物
突撃チョッキ
サーフゴーの攻撃をより多く耐えられるようになる。またハバタクカミを筆頭とする特殊ポケモン全体に強くなれる
特性
わざわいのたま
これしかない。めっちゃ強い。
性格
控えめ
眼鏡などの火力アップアイテムを持っていないため火力をなるべく上げるため控えめで確定。イーユイは環境的に足の速いポケモンではないため臆病にするメリットは少ないと考えた。
努力値と調整
H116-*-B220-C148-D4-S20
調整意図としてはHBがパオジアンの陽気せいなるつるぎ確定耐え
Sは準速キノガッサ抜き
前述した通りイーユイは速いポケモンではなく、Sにほとんど振らないことで耐久にがっつり振る余裕ができる。他にもゴーストテラス後にパンチグローブ水ウーラオス(いちげき)の水流連打も耐えるくらいの耐久が出る。
技構成
確定技
オーバーヒート
このポケモンの最大火力。最大打点となるため確定。
カタストロフィ
サーフゴーと対面した際に裏に最も効く削りとなる。特にカイリューやディンルーなどに大きな圧力となる。タイプ相性を無視できるため相手の見えない削りとなる。
悪の波動
Sにほとんど振っていないためひるみは狙えないが悪打点として採用。
選択技
火炎放射
炎安定打点。命中と威力を考慮すると最も採用率が高いと考えられる。
噴煙
炎安定打点2。威力は火炎放射よりも10低いが、追加効果が強力。マリルリやカイリューに対して大きな圧力となる。
大文字
炎不安打点。火力は出るがオーバーヒートがある分優先順位は低い。
テラスタル
ゴースト
カイリューやパオジアンに抗うため。テラバーストを入れるのであれば、草やフェアリーでも悪くない。炎と悪は耐性変更ができないため、Sに振っていないこの型だと相性が悪い。
立ち回り例
サーフゴーに雑に後投げする。相手の裏を考えてカタストロフィや噴煙を選択する。カタストロフィとチョッキによりサーフゴーの七色テラスタルによる耐性変化やテラバーストをあまり考えずに立ち回ることができる。
与ダメージ計算
悪の波動
H252サーフゴー (108.3 ~ 127.9%) 確定1発
H252カイリューマルスケなし(48.5 ~ 57.6%) 乱数2発
無振りハバタクカミ(57.7 ~ 67.7%) 確定2発
H252ガチグマ(48.6 ~ 57.4%) 乱数2発
オーバーヒート
H252モロバレル (168.4 ~ 199.1%) 確定1発
炎等倍テラスH252カイリュー(78.8 ~ 93.0%) 確定2発
H252ガチグマ(78.5 ~ 92.9%) 確定2発
噴煙
H252ガチグマ (48.6 ~ 57.4%) 乱数2発
H252突撃チョッキパオジアン (97.4 ~ 115.6%) 乱数1発
無振り突撃チョッキパオジアン(117.5 ~ 139.4%) 確定1発
被ダメージ計算
A252陽気パオジアンせいなるつるぎ(84.2 ~ 99.4%) 確定2発
A252意地っ張りカイリューノーマルテラス鉢巻き神速(75.2 ~ 89.0%) 確定2発
A4ディンルー地震(80.0 ~ 96.6%) 確定2発
A252水ウーラオス(いちげき)パンチグローブ水流連打ゴーストテラス後 (76.6 ~ 93.2%)
確定2発
C252控えめサーフゴーゴールドラッシュ(22.2 ~ 26.2%) 乱数4発
苦手なポケモン
タスキやマルスケによって行動保証がありどうやっても勝てない。
裏のポケモンで対処しよう。
相性の良い味方
チオンジェンチオンジェンモロバレルモロバレルキョジオーンキョジオーン
サーフゴーにわかりやすく強いためサーフゴーにわかりやすく弱いポケモンと相性がよい。
ウォッシュロトム水ロトム
対面操作ができクッションとして活躍する。
終わりに
いかがだったでしょうか。初めての育成論だったため至らない点があるかもしれませんが、チョッキイーユイを使ってみたくなってもらえたらうれしいです。不明な点があれば是非コメントお願いします。ありがとうございました。