意表を着いた奇襲戦法が好きな方にオススメです!
コンセプトと役割
先発有利対面で暴れに来がちなパオジアンやイーユイ、ハバタクカミ、テツノツツミ等の高速超火力アタッカーを返り討ちにしてプランを崩壊させる。
ついでにゆきだまとかいう絶対見た事ない持ち物発動させて動揺させてやれ!
持ち物
ゆきだま(構成的に余っているならタスキやいのちのたまでもOK)
効果:氷タイプの技でダメージを受けたとき、こうげきを1ランクあげる(1回限り)
特性
へんげんじざいとしんりょくどちらでも可
へんげんじざい
効果:場に出て最初に使用した技のタイプに変わる
しんりょく
効果:HPが残り3分の1以下になると草技の威力が1.5倍
性格・努力値と調整
最速ようきAS252H4
Sを削って耐久に裂いても良いが、
ローキックからテツノツツミまで抜けるようにSの実数値は最低139は確保すること
本理論では想定する動き以外でも従来の立ち回りができるようにするため最速調整。
技構成
ローキック:格闘タイプ物理接触、威力65命中100 ダメージを与えた相手のすばやさを100%の確率で1段階下げる
ふいうち:悪タイプ物理接触、威力70命中100 先制技(優先度+1)相手が変化技を選択していると失敗する
トリックフラワー:草タイプ物理非接触、威力70命中100 回避率や命中率ランクに関わらず攻撃が必ず命中し急所に当たる
テラバースト:ノーマルタイプ特殊非接触、威力80命中100 テラスタル状態の時に使用すると技のタイプがテラスタイプになり、攻撃と特攻の高い方の数値でダメージ計算を行う。
テラスタル
炎
採用理由:マスカーニャの弱点である虫炎氷フェアリーを半減し、受け出しで出てきやすい鋼にテラバーストで抜群が取れる
立ち回り例
対パオジアン&テツノツツミ
先発対面の場合、相手目線だと
パオジアンはこちらのタスキやスカーフとんぼを警戒して引いて様子を見てくるか、
タスキ持ちならつっぱって氷技を打ってくるので
こちらは初手炎テラスで半減で受けつつゆきだまで火力を上げて返しでローキック。
タスキで耐えられますがSが逆転するので、
次ターンにふいうちやつぶての上からふいうちで倒せます。
ローキックも見せているので交換も選択され難くかなり相手に負担をかけることが出来ます。
初手交換を選択されても裏にローキックが入るので最低限仕事はしてくれます。
テツノツツミの場合も同様に、
タスキやスカーフからのトリフラ警戒で素引するか
タスキ片手に突っ張るかです。
初手は炎テラスしてローキック連打。
エナジーが見えていたらトリフラで倒せます。
またイーユイもほぼ同じ手順で見れます。
対ハバタクカミ
ローキックは効果がないですが先制技が無いため
トリフラ→ふいうちで倒せるでしょう。
耐久無振りでタスキでなければトリフラほぼ一撃の乱数1発(87.5%)です。
その他先発で有り得る対面
対ディンルー
相手にとって不利対面なため引くかテラス切ってステロしてきます。
なので様子見で初手はローキックが丸いと思います。
テラスを切らせるか裏にローキック入れるのが仕事となります。
有利対面と踏んで受から出てくるのが上述の仮想対面相手他炎テラバで逆襲出来そうなハッサムサーフゴー辺りなら儲けもの。
テラス居座りで来るならタイプ見て有利ポケモンと交代。サーフゴーでスカーフトリックしたりアンコール持ちポケモンで縛りに行っても良いでしょう。
対チオンジェン
こちらも同様にとんぼ警戒で引いてくるかテラス切るかです。
初手からやどりぎが飛んでくることは無い為、
同じく様子見ローキックが安定択。
へんげんじざいの場合タイプが変わった後はやどりぎが来るのでサーフゴーバックで無効にしつつトリックがやはり強い。
対サーフゴー
はたきおとす警戒で帰るかスカーフで上から奇襲してくるかですが、突っ張るなら大体テラス切ってゴールドラッシュしてきます。
なので、炎テラバが安定択で
また、多少勇気は入りますが炎テラスローキックも一応選択肢には入ります。
対ハッサム
対面操作能力が高く、環境にも安定して強いため割と先発で出てきます。
大抵とんぼがえり押してますので炎テラバでぶち壊してあげましょう。
ハチマキバレパンだとしても半減で受けれます。
与ダメージ計算
対パオジアンB無振りH4(実数値156)
ローキック:ゆきだま無 240〜288 確定1発
:ゆきだま有 360〜424 確定1発
テラバースト(炎):ゆきだま無 150〜176 乱数1発(75%) 確定2発
:ゆきだま有 218〜260 確定1発
トリックフラワー:ゆきだま無 96〜114 確定2発(急所)
:ゆきだま有 144〜171 確定2発 乱数1発(56.2%)(急所)
ふいうち:ゆきだま無 32〜38 確定5発
:ゆきだま有 48〜57 乱数3発(53%) 確定4発
対テツノツツミB無振りH4(実数値132)
ローキック:ゆきだま無 90〜108 確定2発
:ゆきだま有 134〜158 確定1発
テラバースト(炎):ゆきだま無 55〜66 確定3発 乱数2発(0.3%)
:ゆきだま有 82〜97 確定2発
トリックフラワー:ゆきだま無 146〜174 確定1発(急所)
:ゆきだま有 216〜254 確定1発(急所)
ふいうち:ゆきだま無 49〜58 確定3発
:ゆきだま有 72〜85 確定2発
対ハバタクカミB無振りH4(実数値131)
ローキック:効果なし
トリックフラワー:129〜153 乱数1発(87.5%) 確定2発(急所)
テラバースト(炎):99〜117 確定2発
ふいうち:85〜102 確定2発
対イーユイB無振りH4(実数値131)
ローキック:120〜144 乱数1発(56.2%) 確定2発
トリックフラワー:48〜57 確定3発(急所)
テラバースト(炎):37〜44 確定4発
ふいうち:32〜38 確定5発 乱数4発(99%)
対ディンルー?HB252?H252?B252(H実数値231〜262)
※性格補正無
ローキック:?68〜84 確定4発
?84〜98 確定4発 乱数3発(86.8%)
?68〜84 確定4発 乱数3発(31.2%)
トリックフラワー:?114〜134 確定3発 乱数2発(5%)(急所)
?134〜162 確定2発(急所)
?114〜134 確定3発 乱数2発(95.3%)(急所)
※性格補正有
ローキック:?62〜74 確定5発 乱数4発(91.2%)
?78〜92 確定4発 乱数3発(14.3%)
?62〜74 確定4発
トリックフラワー:?102〜120 確定3発(急所)
?122〜146 確定3発 乱数2発(76.1%)(急所)
?102〜120 確定3発 乱数2発(5.8%)(急所)
対チオンジェン?HB252?H252?B252(H実数値161〜192)
※性格補正無
ローキック:?60〜72 確定4発 乱数3発(67.6%)
?74〜90 確定3発
?60〜72 確定3発
テラバースト(炎):?74〜90 確定3発
?92〜110 確定3発 乱数2発(90.6%)
?74〜90 確定3発 乱数2発(58.9%)
※性格補正有
ローキック:?54〜66 確定4発 乱数3発(0.6%)
?68〜84 確定3発
?54〜66 確定3発
テラバースト(炎):?66〜80 確定3発
?84〜102 確定3発 乱数2発(18.7%)
?66〜80 確定3発
対サーフゴー?H4?H252(実数値163〜194)
テラバースト(炎):?128〜152 確定2発
?128〜152 確定2発
ふいうち:?114〜134 確定2発
?114〜134 確定2発
被ダメージ計算
※マスカーニャ側は炎テラス状態
対パオジアンA最高
つららおとし:67〜80 確定3発 乱数2発(20.7%)
かみくだく:127〜151 確定2発
ふいうち:111〜132 確定2発
こおりのつぶて:32〜38 確定5発
せいなるつるぎ:96〜113 確定2発
対テツノツツミC最高
フリーズドライ:42〜51 確定4発
れいとうビーム:54〜64 確定3発
ふぶき:66〜78 確定3発 乱数2発(7.4%)
対ハバタクカミC最高
ムーンフォース:61〜72 確定3発
対イーユイC最高
オーバーヒート:112〜132 確定2発
だいもんじ:95〜112 確定2発
かえんほうしゃ:78〜92 確定2発
対ハッサムA最高テクニシャン鋼テラスこだわりハチマキ
バレットパンチ:76〜90 確定2発
対キノガッサA最高テクニシャン
マッハパンチ:76〜90 確定2発
対カイリューA最高ノーマルテラス
しんそく:102〜121 確定2発
対サーフゴーC最高鋼テラス
ゴールドラッシュ:102〜121 確定2発
苦手なポケモン
カイリューには通る技が無いため苦手。
対面したら大人しく引きましょう。
先発で対面した場合大抵竜舞から来るのでローキックでマルスケ剥がしつつS上昇を打ち消して、しんそくが来るタイミングに合わせてレッドカードキラフロル辺りに交代してお帰りいただきましょう。
ディンルー等の信頼出来る物理受け流し役がいるなら即引きしてもいいでしょう。
相性の良い味方・構築例
上述の例により優勢対応を確実にできるため
サーフゴーは好相性です。
また、苦手なカイリューの対策例として出したキラフロルも優秀です。
レッドカードを持たせることで対面リセットが図れ、且つステロでマルスケとタスキ潰しもできます。
タスキ発動まで削ったあと逃げられることも無くはないため、他にもディンルー等のステロ撒き等ができる物理受けポケモンも相性〇。
後はブーストエナジー霊テラステツノブジンもとても相性良いです。
アンコール持ちで且つカイリューのしんそくをかわして致命傷を与えられますし、かげうちもあるので撃ち漏らしも上から確実に処理できます。
個人的には物理型ならかげうち、特殊型ならチャージビームがオススメです。撃ち漏らしを処理しつつ火力上げの起点にできます。