ポケモンパーティ構築(シングル)

【初見殺しの全抜きアタッカー】エレキシードゴチルゼル構築

2024/02/20 01:29

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投稿者:kasai(@kasai13443595)

ポケモンSV / シングル / シーズン15

レンタルチーム有

こんばんは。
kasaiと申します。
今回は、ゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルを主軸にしたコンセプトパーティを紹介します。

皆さんは、ゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルと聞いてどんな印象が浮かぶでしょうか?
TOD?ハメ?または受けポケモンごろし等でしょうか?

今回の型もハメには違いありませんが、
おきみやげ』と『エレキシード』によって更に広い範囲を安定してキャッチし、限界まで積んで全抜きしてしまう、ゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルの恐ろしさを粉団に盛り込んだ構築になっております。

ハメられる対象は、
・てんねん
・まけんき、クリアボディ等
・交代技(とんぼがえり等)持ち
・ちょうはつ、アンコール持ち
・強制交代技持ち
・くろいきり、クリアスモッグ持ち
・攻撃用積み技(つるぎのまい等)持ち
・ゴーストタイプ
エスパータイプ みずタイプ両方に抜群技を持つ強力な物理アタッカー
以上を除く全てのポケモンです。

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使用ポケモン

本構築の仕掛け役。
エレキメイカー』でエレキフィールドを展開しながら『おきみやげ』でゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルの生贄を作る。

より確実に『おきみやげ』を発動するための工夫を施してあり、特に『みがわり』と『イバンのみ』の並びがオシャレポイント。
生贄にしたい相手と対面した際、即交代してくるかの確認も込めて『みがわり』を貼る。
殴られてHP25%以下になるならイバン発動圏内。
HP25%以上残ったり、攻撃されなかった場合は『みがわり』を盾に『おきみやげ』を決める事ができる。

やりたい事がある程度決まっているポケモンであり、相手目線からも分かりやすいのが欠点。

バチンウニバチンウニバチンウニの代わりにオリーヴァオリーヴァオリーヴァやエルフーンエルフーンエルフーンで『グラスフィールド』(または『こぼれダネ』)からの『おきみやげ』で『グラスシードゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルに繋ぐ構築案もあり、そちらの方が匿名性が高くバレにくい。
またグラスの方が積み展開にも適しているが、今回はより簡易にハメ展開に繋げやすいバチンウニバチンウニバチンウニの方を紹介しておきたい。

メインアタッカー。
おきみやげ』でAとCが2段階下がった生贄をそのまま『かげふみ』で捕まえ、『エレキシード』でBを上げる事でまず物理での突破を困難にする。

あとは『めいそう』を積んでいくお決まりのパターン。『アッキのみ』よりも確実にBを上げておく事で後続の高火力物理アタッカーに一撃で持っていかれるリスクを避ける為、今回の『エレキシード』型とした。

アシストパワー』の効かないあくタイプタイプはみずタイプテラバーストで突破する。
またB上昇を無視する確定急所技のうち、最も使用率の高い『すいりゅうれんだ』を耐える為、みずタイプテラスとしている。
マスカーニャマスカーニャマスカーニャが増えるならくさタイプにしてもいいが、等倍範囲と耐性面から、今はみずタイプの方が優秀だろう。

一応、『ちょすいノクタスノクタスノクタスで止まる点だけは注意しておきたい。笑

対面操作要員、兼フィニッシャーその1。

基本バチンウニバチンウニバチンウニから入るのは見え見えすぎて安定しない場合が多く、初手対面操作アタッカーを出して、明らかに有利対面なら『クイックターン』から入って対面操作を行い、起点にできる生贄を選ぶ。
優秀なのはコイツ自体も『おきみやげ』を撃てる点。
バチンウニバチンウニバチンウニから再度引いて、良い生贄と対面したなら、そのまま『おきみやげ』からゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルに繋げる事もできる。
また万一ゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルで全抜きできなかった場合のスイープ役も務める。

対面操作要員、兼フィニッシャーその2。

メガネアタッカーとして使っていた型の流用である。
ゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルで捕まえられないゴーストタイプタイプのうち、サーフゴーサーフゴーサーフゴーを牽制する役割を担う。
コイツの初手から『オーバーヒート』『だっしゅつパック』での対面操作から入ってあげれば、まずサーフゴーサーフゴーサーフゴーはビビって出てこれない。笑

ラティオスラティオスラティオス同様、『おきみやげ』役もフィニッシャー役も兼任する事ができる。

対面操作要員、兼フィニッシャーその3。

これも昔使っていたハチマキアタッカー型の流用ではあるが。
こちらはゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルで捕まえられないゴーストタイプタイプのうち、ハバタクカミハバタクカミハバタクカミを牽制する役割を担う。

また有名なラティハッサム構築にも見える点が構築に匿名性を持たせている、イヤらしい並びである。
そこそこ遅い為、後攻から対面操作を行いやすいが、『おきみやげ』は覚えない。

いわゆる"見せポケ"。
選出画面にて、見慣れないバチンウニバチンウニバチンウニを見て訝しむ対戦相手に、「最もらしい答え」を与えてこちらの型を誤認させるのが最大の役割。

これもいつ使ってたのか思い出せない程懐かしい型の流用ではあるが…
一応対面操作役もフィニッシャーも出来なくはない。
また、一般的な『エレキシード』『かるわざ』オオニューラは攻撃的な印象が強い為、ゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルで捕まえたくない『アンコール』等の搦手持ちを誘いにくい、という効果も期待できる。

戦術と解説

基本選出は
ラティオスラティオスor イーユイイーユイor ハッサムハッサム

バチンウニバチンウニ

ゴチルゼルゴチルゼル
です。
対面操作要員は相手への刺さりを見て選びます。

ラティオスラティオスラティオスの欄でも書きましたが、
基本的に初手はラティオスラティオスor イーユイイーユイor ハッサムハッサムから入り、ゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルが苦手とする相手ならそのまま特攻し、
そうでなければ交代技で対面操作を行いながら『おきみやげ』を撃つ生贄を探します。

A、Cが下がった生贄を起点にゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルの『めいそう』『ねむる』で積めるだけ積み、
そのまま全抜きを狙います。
途中で失敗した場合は温存していたフィニッシャーでスイープを行いましょう。

ちなみに、ゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルプランが通らないと思った時は普通にラティオスラティオスハッサムハッサムイーユイイーユイの選出で対面勝負もサイクル戦も可能です。

  • 最後に.

いかがだったでしょうか。
おきみやげ』からのゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルは極めて凶悪なムーブであり、初見殺し性能が高いです。

ゴチルゼルゴチルゼルゴチルゼルはハメやTODで有名なので、マイナーの中では選出画面で警戒されるポケモン筆頭だと思いますが、パーティ単位でお膳立てをする事で警戒していても防ぎ難い戦略として仕上げました。
また受け寄りのポケモンを震え上がらせる悪名を持っている為単純なアタッカーを呼び易く、その誘ったアタッカーを絡めとるという、実に邪悪な構築になっていると思います。

途中バチンウニバチンウニバチンウニの欄でも書きましたが、『グラスフィールド』バージョンでも同様の事が出来ます。
良ければ是非アレンジしつつ使ってみて頂ければ幸いです。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

レンタルも公開しておきますのでお試しにどうぞ。
レンタルID:
GCJ6V2

投稿日時 : 2024/02/20 01:29

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コメント(2件)

1名無し
とんぼ返りされて終わった。
24/02/22 22:02
2kasai(@kasai13443595)
名無しさん

ご使用、コメントありがとうございます!
よくあるやつですね。笑
おきみやげ』を撃つ相手は、本文冒頭にも載せております、「ハメられる対象」を意識して選ぶといいでしょう。
また相手の型判別や、行動の様子見を兼ねて『みがわり』から入るのを推奨します。
勿論、型判別等が必要になる時点で、このハメを安定させようと思うとある程度の知識・テクニックは必要です。
内緒ですが、実は私もラティオスラティオス ハッサムハッサム イーユイイーユイと選出した時が一番勝率高かったです。笑
まあその選出で有利だと判断して選んでるからというのもあるでしょうが…

ハメる事だけを考えないのも大事だと思います。
トンボで逃げられた時はBDが1段階ずつ上がってる状態だと思いますので、耐久を活かして何度か殴り、裏のラティオスラティオス等の一撃圏内に入れるよう削ってフィニッシャーで抜く、という思考に切り替えられれば、まだチャンスはあります。
隙があればハメる、くらいのつもりで回した方が勝率は上がるかと思いますよ。
24/02/24 07:48

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