ポケモンパーティ構築(シングル)

【S12マスター到達】さいせいりょく統一

2023/11/24 04:16 / 更新:2023/11/25 17:18

★★★★★★★★★★★★★★★ loadingいいね! 閲覧数:2650  いいね:14

投稿者:はんゆう(@halfkirby)

ポケモンSV / シングル

剣盾の頃ホウオウ入りでさいせいりょく統一をやってました。
今回コジョンドとガラキンが復活してようやくまともなパーティを組めそうだったので再びランクマに挑戦しました。
まともではなかったかもしれません。

スポンサーリンク

使用ポケモン

HB ぶっぱ
D  あまり

剣盾の頃はホウオウホウオウヤドキング(ガラル)ヤドキング(ガラル)と弱点が被っていた為不採用となっていたポケモン
というわけで今回初めて使用。
基本どくびしを撒いたら勝てそうなときに出します。

技構成

  • 確定技
どくびし
このポケモンの存在意義の一つ
レッドカードとも相性が良かったです。
じこさいせい
言わずもがな
くろいきり
起点回避のため必須
  • 非確定技
どくどく
浮いてるポケモンや、目の前にいる相手に対して打ちます。
ただ順当にどくびしで毒にできていたりすると打つことがないので、一応非確定扱い
トーチカ
スリップダメージの時間稼ぎや、目の前の相手を毒に出来ることがあります。
ただくろいヘドロがないので多少相性が悪いのと、主に『カイリューカイリュー』に使うはずが当の本人は地震かテラバーストばっかで全然毒に出来ませんでした。

持ち物

  • レッドカード

起点回避や先発の出し負けのフォロー、目の前のポケモンを引かせてどくびしを踏ませたりと使い勝手は非常に良かったです。
くろいヘドロは恋しいですが、出すときはテラスタルを切りがちなのでこれでよかったと思います。

テラスタイプ

じめんやでんき弱点を消しつつ、弱点がメジャーではないタイプということでフェアリーにしてます。

H  3n
C  H252サーフゴーをかえんほうしゃで確2
D  あまり

帰ってきたエース
基本特殊をなんでも受けてもらいます。

技構成

サイコショック
主に『ハバタクカミハバタクカミ』や毒タイプに
ぶきみなじゅもんを使ってるトレーナーが多いみたいなので、最初は使ってみたんですが、正直強みがよくわかりませんでした。
ヘドロばくだん
安定の一致技
ヘドロウェーブがない為この技しかありませんが、毒3割が強いのでこっちを選択になると思います
ハイドロポンプ
主に『ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)』や『イーユイイーユイ』に
なみのりだとチョッキもったガチグマに勝てません
かえんほうしゃ
対『サーフゴーサーフゴー』等はがねタイプに

持ち物

  • とつげきチョッキ

これがないと特殊受けとして成り立ちません。

テラスタイプ

ノーマルタイプ → みずタイプ

当初はゴーストを無効化するためにノーマルで使用していました・・・が

  1. ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)』に勝てない
  2. ゴーストを無効化せずとも等倍なら殴り勝てる
  3. イーユイのほのおを半減で受けられる

といった点でみずにしました。
ですが『サーフゴーサーフゴー』『ハバタクカミハバタクカミ』『ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)』と同時にでんきタイプのポケモンや『テツノツツミテツノツツミ』が選出されてる場合テラスタルを切りづらかったので、一長一短なのかなと思います。

おまけ『ヤドキングヤドキング』との差別化

剣盾の頃だと『ヤドキング(ガラル)ヤドキング(ガラル)』の圧勝だったのですが、現在は環境が違います。
ヤドキングヤドキング』が勝る点としては

  1. テラスタルを切らなくても高打点の水技を使える
  2. じめんが弱点じゃない

という点が勝っています。要は対『ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)』性能はこっちの方が高いということですね。
ゴーストや悪にはテラスを切らなくてはいけないのは同じです。
半面対でんきや『テツノツツミテツノツツミ』にテラスを切らないといけないのが劣っているところです。
また種族値効率も悪いので耐久も少し下がります。
と劣っているところをカバーできるならば、『ヤドキングヤドキング』のほうが優秀と言えます。

では何故今回採用しているのは『ヤドキング(ガラル)ヤドキング(ガラル)』なのかという話ですが
どういうわけか『ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)』というポケモンは不利を悟ると否や腹立たしいことにテラスタルをしてきます。
そしてそうなると『ヤドキングヤドキング』では『ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)』を倒すことができません。
それならば最初のターンで奇襲をかけられる『ヤドキング(ガラル)ヤドキング(ガラル)』の方がまだ勝てる可能性があると思いこっちを採用しています。

C ぶっぱしてもダメージがほとんど変わらなかったので
S 最速オーガポン抜き
H あまりを3nに
BD あまり

当初は火力はないわ、耐久も低いわ、Sもそこまで速いわけではないわの3重苦で、まあ準伝だし入れるか・・・ぐらいのノリで採用するところでした。

ところが『オーガポンオーガポン』や『グライオングライオン』といった役割対象の増加により突然地位を確立したポケモン
実際に使った感想としては浮いてて、そこそこの火力を持った飛行打点と広い攻撃範囲持ちで、一発は耐えてくれる耐久をしつつ、Sもそこそこ・・・ということでとりあえず何かしら仕事はしてくれるポケモンでした。

技構成

こがらしあらし
まともな飛行技がこれしかない
なぜ等倍範囲がこれより広いドロポンが110でこちらが100なのか
こごえるかぜ
対『カイリューカイリュー』『ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)』『ガブリアスガブリアス』に
特にカイリューはこちらの事を舐め腐って対面で竜の舞を積んでくるのでよく刺さります。
ねっぷう
対『サーフゴーサーフゴー』へ
ちょうはつ
相手のPTに『グライオングライオン』がいると何故か必ず出てくるのでとてもよく刺さります。
また『カバルドンカバルドン』や『ディンルーディンルー』にも効果的
  • 非確定技
くさむすび
対じめんタイプ目的で最初は使ってました。
がはがねタイプに打点がなさ過ぎたのでねっぷうと交代
とんぼがえり
強いのはわかりますが、入れる隙間がありません。

持ち物

  • いのちのたま

無いと火力がギリギリなので持たせています。
ですが正直反動ダメージがバカにならないので、たつじんのおびでもありだと思います。

テラスタイプ

こおりタイプみずタイプはがねタイプいわタイプ

最初はこごえるかぜの威力を上げるためにこおり
ですがそんな意味ないことに気づき、こおり弱点を消せて諸々半減が増えるみずに
途中カイリューにムカつきすぎてはがねに
そういえば『オーガポンオーガポン』に勝つためにみずにしてたのを思い出し(対面で相手がテラスを切ってきた場合負ける)、対『カイリューカイリュー』『オーガポン(かまど)オーガポン(かまど)』の折半としていわへ

ちなみに役に立ったことはない・・・というか、このポケモンにテラスを切りません。

なんだこの変態型!?

HB テラスタル時、いじっぱりA252ノマテラ+1『カイリューカイリュー』のしんそく2耐え
                 ひこうテラ+1『カイリューカイリュー』のテラバースト+しんそく耐え
S 最速カイリュー抜き
AD あまり

調整意図

後だしでカイリューを狩れるような配分にしてます。
この環境においてコジョンドのSは微妙であり、抜群をつけてコジョンドにギリSが負けてるメジャーポケモンは『ガブリアスガブリアス』程度しかおらず、Sぶっぱする意味が薄いです。
火力が低いのではないかと思われますが、よくいる型のカイリューなら倒せますし、Aぶっぱしたところで『ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)』は倒せませんしそもそもテラスタルを切られるので絶対倒せません。

剣盾の頃はホウオウホウオウに強いいわタイプに強く、タスキを持ち、なによりホウオウホウオウヤドキング(ガラル)ヤドキング(ガラル)という安定した引き先があったため先発要員として強い役割がありました。
ですが今作は

というかコジョンドのような低耐久ポケモンにとってテラスタルというシステムは相性が悪すぎます。
なので今までのようなASぶっぱ@タスキのような型だと役割を持てません。
というわけでカイリュー+ハバタクカミに先発で出し合って有利になれるような配分にしてます。

技構成

インファイト
安定の格闘技、ですが耐久に振っているこの型において耐久が下がるインファイトは正直アンチシナジーです。
なのでとびひさげりでも全然いいと思います。私は外しそうなので不採用です。
アイススピナー
新規取得
格闘+氷は幅広い範囲を殴れます。
はたきおとす
安定の悪技、これがないと『サーフゴーサーフゴー』になんもできません。
テラバースト(はがね)
主に『ハバタクカミハバタクカミ』に
一応フェアリーテラ『ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)』にいい感じのダメージが入るので読み勝てば一見倒せそうな雰囲気は出しますが、しんくうはで半分以上喰らうのでどうやったって無理です。
  • 非確定技
がんせきふうじ
タスキ持ちの場合はS負けてる相手に対して2回殴れます。
タスキじゃないので不採用
とんぼがえり
強いのはわかりますが、入れてる隙間がありません。
しんくうは
がんぷうと併用すればタスキパオジアンにもギリ勝てます。
テツノツツミにもいいダメージが入りますが、Cぶっぱしても確1はとれなかったです。
正直いれたい

もちもの

  • ものまねハーブ

先発や裏から出てきたカイリューに対して強烈なメタとなります。
一応『セグレイブセグレイブ』に対しても刺さりますが、最速だとSが負けてるので注意。
スケイルショット、くさわけといったSを上げつつ殴る技にも刺さるので、そこまで悪くない持ち物だと思います。ピンポイントなのは否めませんが・・・。
一回『みをけずる』にも作用し笑いが止まりませんでした。

テラスタイプ

ゴーストタイプ → はがねタイプ

当初はしんそくを透かすためにゴーストへしてましたが、あまりにも切るタイミングがない上型をASぶっぱ@タスキからこの型にした為、それに伴ってはがねへ変更。
等倍で死にかねないコジョンドでも耐性で受ければ1発は耐えれるのでかなり相性がいいタイプだと思います。

H 3n
B ぶっぱ
C あまり

当初はガケガニが代わりに入っていましたが、ゴツメを持ったヤドランならそれ以上の仕事ができると思い採用。
格闘打点としてコジョンドに役割が集中しすぎていたので、耐久が高いが火力が低いコジョンドぐらいの調整にしてます。

技構成

ボディプレス・れいとうビーム
対『カイリューカイリュー
ねっとう
安定の一致技
なまける
ヤドランの物理耐久は数値受けするには正直不足なので必要な技だと思います。
  • 非確定技
かえんほうしゃ
対はがねに、正直いれたいですが枠が足りません・・・
入れるのならなまけると選択かなと思います。
サイコキネシス
対かくとうに、これがないのに対かくとうに仕事ができるのかと思われるでしょうが、かくとう半減が5体いて抜群が0のこのPTに格闘出す人は普通いないと思うので大丈夫だと思います。
ちなみにオオニューラがよく出てきました、何故???

もちもの

  • ゴツゴツメット

対『パオジアンパオジアン』や『イッカネズミイッカネズミ』に

テラスタイプ

当初かえんほうしゃが入っていた名残でそのままほのおタイプとなっておりますが、パオジアンに弱点を突かれないタイプなら何でもいいと思います。
そのなかだとフェアリータイプもいいと思いますが、『オーガポン(かまど)オーガポン(かまど)』を見るならほのおタイプもおすすめです。

H 3n
D 確定数に影響が出ないので最大から削り
ABC あまり

主にヤドキング(ガラル)ヤドキング(ガラル)がテラスを切れないor出しづらい時に汎用特殊受けぐらいのノリでだします。

技構成

どくどく
モロバレルが相手を倒すためには必要な技
このポケモンといえば『キノコのほうし』というのは間違いないのですが、いかんせんこのPTで眠らせたたところで、火力があるポケモンはいるわけでも積むポケモンがいるわけでもないので正直意味がありません。
ギガドレイン
汎用草技
リーフストームでもいいとは思いますが、対グライオンを考えてこっちにしてます。
こうごうせい
このポケモンも数値がギリギリなので必要な技だと思います。
どくどくとシナジーなのも良
じだんだ
対『サーフゴーサーフゴー』一点
PT内唯一の地面打点なのでたまに役に立ちます。
  • 非確定技
クリアスモッグ・ヘドロばくだん
枠が・・・
イカサマ
A0サーフゴーサーフゴーへのダメージが じだんだ>イカサマ な時点で採用価値は0です。

もちもの

  • くろいヘドロ

当初は居座り目的で『タラプのみ』を持たせていたのですが、交代で物理ポケモンが出てきたらあまり意味がなくなるのと、サーフゴーサーフゴーにあまりにもトリックで盗られまくるので変更

テラスタイプ

ほのおタイプ
となっておりますが、あまりテラスタルは切ることがないです。
一応ほのお・こおり半減かつ、でんきに弱点を突かれないほのおを採用してます。

戦術と解説

基本選出

なんてものはないので臨機応変に選出しましょう。

指標としては
毒びしがよく通るようならドヒドイデドヒドイデ
カイリューカイリューハバタクカミハバタクカミがいてサーフゴーサーフゴーがいないならコジョンドコジョンド 先発で物理方面が多めならヤドランヤドラン 、特殊が多めならモロバレルモロバレル ヤドキング(ガラル)ヤドキング(ガラル)
サーフゴーサーフゴーがいたらヤドキング(ガラル)ヤドキング(ガラル)を先発に
オーガポン(いしずえ)オーガポン(いしずえ)以外のオーガポンオーガポンまたはグライオングライオンがいたらトルネロスをメンバーに
パオジアンパオジアンがいたらヤドランヤドランをメンバーに
ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)がいたらヤドキング(ガラル)ヤドキング(ガラル)をメンバーに入れましょう。

このぐらいのノリで後はプレイングです。
以下おまけ

落選枠

このPTは(ゴツメヤドランに気づくまでは)ゴーストテラ零度持ちパオジアンパオジアンに蹂躙される欠陥PTだったので何かないかと探した結果行きついたポケモン

性格 わんぱく
H108 A236 B116 D44 S4
テラスタイプ  むしタイプ
技構成 エッジ ステロ はたき シザークロス
持ち物 ゴツメ

パオジアンパオジアンのつらら2耐え
テラス時テツノツツミテツノツツミのドロポン耐え
テラス時オーガポンオーガポンをゴツメ込みシザークロスで確1

となかなかいい配分ができたと自負していました。
特にむしタイプテラスとの相性が妙に良く、

  1. 岩の抜群(じめん・くさ・かくとう)を半減
  2. パオジアンパオジアンに弱点を突かれない
  3. オーガポンオーガポンのウッドホーンを受けて弱点をつける

と完ぺきなかみ合いを見せていました。あと虫テラスの冠が似合ってる
しかしパオジアンパオジアンが思ったより出てこないのと、オーガポンオーガポンに強くても他に弱すぎるということであえなく落選。
型としては悪くないとは思いますが・・・

クイックターンってもう最強じゃん・・・と思い一番最初に作ったときにPTに入れてました。
確かに想定通りクッション交代ポケモンとして仕事はできていたのですが、ただでさえ相手を倒せる駒が少ないこのPTでそんな役割のポケモン入れてる隙間なんてないことに気づき落選。
実際普通のPTでも裏には超火力ポケモンが控えてるので間違いではなかったのでしょう。

実は種族値がトルネロス(霊獣)トルネロス(霊獣)下位互換
さいせいりょくの中では唯一の電気打点なのだが、隙間が・・・
ドヒドイデあたりと交換してもいいかもしれない・・・いやないか。

さすがに論外

投稿日時 : 2023/11/24 04:16

最終更新日時 : 2023/11/25 17:18

スポンサーリンク

コメント(0件)

コメントはまだありません。

コメントを投稿

投稿者のアカウントが削除され、最終更新日から30日以上経過した育成論にはコメントできません。