ポケモンパーティ構築(シングル)

構築の軸。このポケモンがどの程度仕事できるかによって勝敗が決まるといっても過言ではない。
基本的に初手で出して目の前のポケモンに通る技を打っていったが、引き先がありそうな場面では積極的に読み行動をしていった。
持ち物はラムのみとの選択だが、初手のあばれ性能を最大限まで高めたかったために嘴で採用した。

選出率1位

HB:スカーフ無補正ウーラオスウーラオス(れんげき)の水流連打97.15％耐え
C:余り、なるべく高く
S:最速ガブリアスガブリアス抜き

カイリューカイリューが苦手なロトムウォッシュロトムサンダーサンダーボルトロスボルトロス(霊獣)がパーティにいる時に初手に出し負荷をかけるorスカーフの確認、キョジオーンキョジオーンに対しての負荷をかける他、雑に出しても仕事をするエリート君。
自分より遅いポケモンに対しては無類の強さを誇り、相手のカイリューカイリューに対しても強く出られた。
只、今環境からGヤドキングヤドキング(ガラル)やヒードランヒードランをはじめとしたテラスを切らなくてもムンフォを受けられるポケモンが増えたため、技選択は裏まで考えて慎重に行うといいだろう。
技についてだが、このパーティを120戦近く使って1度もタイプ一致以外の技を使用しなかったため、残り2つは好みで変えてもよいだろう。

選出率3位

分類:ハイドロポンプの命中率が100になったら使用率TOP３に入るポケモン。
このパーティでの仕事は初手のカイリューカイリューがパオジアンパオジアンと対面した時の引き先と面倒なポケモンをアンコではめること。
パオジアンパオジアンのつららに対して引いても、アンコの択が発生してしまうが明確に受けられるポケモンがいなさそうな限り、一旦はアンコールでお茶を濁していた。
カイリューカイリュー受けに上記の浮いている電気タイプやランドロスランドロス(霊獣)が選出されることも多かったので、出せば仕事はした印象。(そもそもランドロスランドロス(霊獣)が受けとしてあまり機能していなかったが。)
パオジアンパオジアンがいる相手にはほぼ選出していたのでドロポンを打つ機会も多かったが、最終日の大事な場面では必ず当ててくれた影のMVP

選出率2位

対面構築のラス１と言えばこの男〜
説明不要の最強ストッパー兼フィニッシャー。
有利対面で剣舞を積めば大抵のポケモンを倒すことができ、巻き返し性能も高かった。
今シーズンのハバタクカミハバタクカミは瞑想型が多く、甘えるが減ったのもこのポケモンには追い風になっただろう。

選出率4位

スカーフを持ったポケモンが欲しかったので採用。所説枠。
パオジアンパオジアン入りにツツミテツノツツミが出せなかったり、カイリューカイリューが出せなさそうなときなど、イレギュラー対応として選出することが多く、なんだかんだ与えられた仕事はこなしてくれた。
テラスタイプについてだが最後までしっくりくるものを見つけられなかった。フェアリーはパオジアンパオジアンやウーラオスウーラオス(れんげき)に強くするために採用したのだが、このパーティは見ての通りキノガッサキノガッサにめちゃくちゃ弱いため、草にしてもよかったかもしれない。

選出率5位

最初この枠には襷ポケモンパオジアンウーラオス(れんげき)をいろいろ採用していたのだがドヒドイデドヒドイデに毒をまかれているだけで負けることが判明したので採用した。
以前も採用したことがあり、このポケモンがいるとドヒドイデドヒドイデやそれに類似するポケモンが出てこなくなるのはわかっていたのでそこは信用した。
お察しの通り見せポケであり、相手の選出誘導が目的なので出すつもりはないと思いきや最終日だけでも2度選出した。
1度目は受けループに対して、2度目はキョジオーンキョジオーン入りに対してだっ。2回とも何とか勝つことはできたが、キョジオーンキョジオーンはゴーストテラスが多いのでプレミだった(幸いゴーストテラスじゃなかったらしく、降参をもらえたが。)ので選出するにしても受けループに対してだけにしたほうがよいだろう。

選出率6位