ポケモンパーティ構築(シングル)

このパーティーのエースにして、ダイパキッズたる私のフェイヴァリットポケモン。
ドラゴン+地面+炎の技範囲は広く、隙があれば剣舞から全抜きを狙う。
選出率は非常に高く、3たてもしばしば。
テラスタイプが炎になっている理由は以下の2点。

1. 弱点である氷とフェアリーを半減にできる。
2. アーマーガアアーマーガアや鋼テラスタルしてくるサザンドラサザンドラなど、浮いている鋼タイプを吹き飛ばすことができる。

特殊に下降補正をかけずに大文字の採用も試したが、アーマーガアアーマーガアがまるで落とせなかったため、なけなしのテラピースを消費。
アタッカーのドラパルトドラパルトには一方的に狩られるので、そこだけはうまい対処が必要（対処できるとは行っていない）。

ガブリアスガブリアスが氷とフェアリーに弱いという理由から、鋼タイプを探していたときに出会ったポケモン。
特殊アタッカーに対応する役割を担いがち。
環境的に地面タイプで有力なポケモンが多くないことで、電気が複合していることもプラスに働いている印象。
選出率も非常に高く、エースのガブリアスガブリアスに勝るとも劣らない撃墜数。
トライアタックが入っている理由は、テラスタイプを決めかねている（そして他に良い技が思いつかなかった）ため。
4倍弱点である地面に強い草テラスや飛行テラスが有力候補。
草テラスを選択した場合はテラバーストへの変更が最有力。

このパーティーの物理受け担当。
ジバコイルジバコイルが弱く、ガブリアスガブリアスも戦いづらい格闘、地面タイプへの対応のために入れてみたポケモン。
扱いが難しいものの、鬼火と挑発を絡めると、カイリューカイリューやコノヨザルコノヨザルを受けることができ、意外と活躍の場面が多い。
「ステルスロックに弱い」+「ダメージソースがない」という2つの課題を同時に解決することができないのが難点。
今回はダメージ優先でゴツゴツメットを採用。

このパーティーの特殊アタッカー。
フェアリータイプがほしかったため、前作から（というか第4世代から）のお気に入りを採用。
臆病最速+スカーフで最速ドラパルトドラパルトを抜くことができ、ムーンフォースで確定一発、らしい（うまく対面を作れた試しがない）。
受けポケモンに対してもトリックで仕事ができる点が偉い。
サイコキネシスのとおりがだいぶ悪いため、ここの技は10万ボルトなりに変えても良さそう。

ニャオハは立ってしまったが、ビジュアルが予想よりも遥かに良かった+マジカル交換で理想個体が流れてきたため採用。
「意地っ張りだとドラパルトドラパルトが不意打ちで落とせる」という話を聞いたことが決め手だったが、調べてみると44%の乱数らしい。困った。
環境ではドラパルトドラパルトに次ぐ速さで、動かしやすい印象はある。
また、確定急所のトリックフラワーがやはり強く、最後のスイープ役としての活躍も多い。
はたき落とすも強力な技、のはずだが、まるで活かせていない。

一番の調整枠。
ここまでの5体で抱えている以下のような課題を解決することが目的。

1. 特殊受けが少ない
2. ファイアローファイアローでは対応できない物理アタッカーがいる（イルカマンイルカマンなど）
3. 積みの起点が作りづらい

ステルスロック+あくびを使えるポケモンから探し始め、最初はカバルドンカバルドンを選択。
ただ、砂嵐でマスカーニャのたすきが削れてしまう点で噛み合いが悪かった。
その点、割と一貫している水にも対処できる点からトリトドントリトドンを選択。
それでも草技を持つ特殊アタッカー、特にウルガモスウルガモスなどが重いため、さらなる検討は必須。
また、出し方として物理にも特殊にも投げていくことになることが多い+食べ残しを持っていることから、耐久指数なるものが最も高くなるように調整。
未だ意義は感じられず。