ポケモンパーティ構築(シングル)

　選出率は1位、構築の軸です。現環境でドラパルトドラパルトの次に速く,基本先発に置くことで不利対面なら蜻蛉、積みに対してはトリック、有利対面でははたく安定で後続に負荷をかけられる点、一貫を作れた時の新緑草テラスマジックフラワーが強く、環境に多くいると予測されるサーフゴーサーフゴーやキョジオーンキョジオーン、ヘイラッシャヘイラッシャ、カバルドンカバルドン等に強く、ドラパルトドラパルトに対しても襷かスカーフ以外なら戦えると感じたのでこの子から構築を始めました。最速だと少し火力が物足りなかったのでA特化にし、変幻自在を使いこなせる自信がなかったので素直な新緑にしました。

　選出率は後述のアーマーガアアーマーガアと並んで2位。マスカーニャマスカーニャが不利をとるドラゴン勢、特にセグレイブセグレイブや、ウルガモスウルガモス、ドドゲザンドドゲザン等への引き先兼相性補完枠として採用しました。鋼テラスを切るドラゴンは多く、またサーフゴーサーフゴーに対してある程度戦えるの点が他のフェアリータイプより優れていると思い採用に至りました。他にもウォッシュロトムウォッシュロトム対面からのテラスタルじゃれつくで役割破壊できたり、かなり心強いです。

　選出率4位です。主にキノガッサキノガッサ対策+上二体のタイプ補完枠として採用しました。単純にポテンシャルが高く、サイクルの中で有利対面をとった後の身代わり→積み展開から勝負が決したことが多々あります。調整は最速キノガッサキノガッサ抜きのHを16n-1、残りをCに振りました。HとCについては改良の余地ありと考えています。ここまでの3体を構築の軸としました。A0固体は追々作ります、ご勘弁を。

　物理受け要因です。上3体が重いミミッキュミミッキュやマスカーニャマスカーニャ対策兼、優秀なタイプ、地面の一貫切りができる点を高く評価しました。また、積み技のない物理アタッカーを詰ませられる点が物理環境である今、強いと思い採用しました。テラスタイプは考え中です。

　選出率5位です。構築内で襷枠が欲しかったのと、マスカーニャマスカーニャを除きSラインが低かったので、上から殴れて一定の仕事ができる条件を考えた結果、ガブリアスガブリアスにたどり着きました。現環境では相対的に速い部類であり、何かしらの仕事をしてくれます。サーフゴーサーフゴー、ドドゲザンドドゲザン、キョジオーンキョジオーンに強い点もGood.相手のマスカーニャマスカーニャをより見たいならセグレイブセグレイブに変更するのもありかもしれません。(その場合襷は持てませんが)

　選出率6位です。サイクル要因としても優れ、ここまでで先発を想定しているのがマスカーニャマスカーニャのみなので、第二の先発要員でもあります。サーフゴーサーフゴー、ドドゲザンドドゲザン、キノガッサキノガッサ、マスカーニャマスカーニャや、ミミッキュミミッキュなどのフェアリー勢に対して強く出ることができ、浮いていて、炎と電気の打点が使いやすいと思い採用しました。あまり具体的な仮想敵を想像していないため、有利対面で相手の交代先に鬼火を撒きたいかつ、上から動きたいことを考えて最速、サイクル回数を増やすためHに振り、耐久を上げるオボンを持たせました。この枠もガブリアスガブリアスと同様に改良の余地があると思います。とくにセグレイブセグレイブに対して鬼火を撒けないところが悩ましい。