こんにちは。ベランダと申します。
シーズン12にて私が使用している化身ボルトロスを紹介していきます。
ボルトロス(化身)ボルトロス(化身)について
種族値
HP 79
攻撃 115
防御 70
特攻 125
特防 80
素早 111
合計 580
注目したのは素早さ種族値の111です。これは、現環境で使用率上位にいるオーガポン(かまど) の素早さ種族値を1だけ上回る数値となっています。また、オーガポン(かまど) の弱点となる技をタイプ一致で打てることも強みです。
採用理由・役割
- オーガポン(かまど) オーガポン(いしずえ) のS種族値を1上回ることを活かした突破力
- ディンルーカバルドンなど、タイプのサポート役の機能停止
- でんきだまなげつけるによる汎用的な起点作成
持ち物
特性
ハバタクカミのあまえるを実質無効化することができます。
(※単純に、でんじはなど変化技を採用しないためいたずらごころによるメリットがありません)
性格・努力値と調整
ようき A188 B68 S252
B: オーガポン(かまど) のテラスタルなしツタこんぼうを確定耐え
S:最速 オーガポン(かまど) 抜き
A:余り
技構成
アクロバット
タイプ一致技のメインウェポンです。
自分が道具を持っていない時、威力が2倍になるため、でんきだまをなげつけたあとに打つのが基本です。
なげつける
でんきだまをなげつけて相手をまひ状態にします。
でんじはと比べて優位な点は、以下の4点です。
テラバースト(鋼)
オーガポン(いしずえ) ハバタクカミに対する打点として採用しています。
ちょうはつ
ディンルー カバルドン チオンジェンなど、変化技によるサポートを主とする相手に対して打ちます。
テラスタル
はがね
テラバーストによる打点を広げることができます。
また、素のタイプで抜群を突かれるタイプのわざを半減で受けることができます。
立ち回り例
初手に投げることを想定しています。
VS オーガポン(かまど) (テラスタルなし)
- でんきだまなげつけるで麻痺を入れる
- ツタこんぼうを耐えて、アクロバットでワンパン
VS オーガポン(かまど) (初手テラスタル)
VS オーガポン(いしずえ)
テラバースト(鋼)連打
※ツタこんぼうを半減で受けた後、相手が居座ればテラバースト(鋼)で突破
与ダメージ計算
アクロバット(威力2倍)
H4 オーガポン(かまど) 120.5 〜 143.5% 確定1発
H252 コノヨザル 91.2 〜 107.8% 乱数1発(43.7%)
H252 ゴリランダー 86.9 〜 102.4% 乱数1発(12.5%)
テラバースト(鋼)
H4 オーガポン(いしずえ) 80.7 〜 96.1% 確定2発
HB図太い ハバタクカミ 59.2 〜 70.3% 確定2発
H4雪込み キュウコン(アローラ) 162.1 〜 194.5% 確定1発
HB図太い キョジオーン 63.7 〜 75.3% 確定2発
HB図太い ディンルー 23.4 〜 27.8%
被ダメージ計算
※【】内は鋼テラスタル時のダメージです。
A252意地 オーガポン(かまど) ツタこんぼう 83.7 〜 99.3% 確定2発
A252意地 オーガポン(いしずえ) ツタこんぼう 167.5 〜 198.7% 確定1発【41.5 〜 49.3 確定3発】
C252 ハバタクカミ ムーンフォース 66.2 〜 77.9% 確定2発【33.1 〜 38.9 乱数3発(99.3%)】
A252意地 ウーラオス(れんげき) すいりゅうれんだ 87.6 〜 105.1% 乱数1発(8.27%)
A252意地 パオジアン つららおとし 159.7 〜 188.3% 確定1発【39.6 〜 46.7 確定3発】
苦手なポケモン
耐久が低いため、パオジアン ウーラオス(れんげき) など高火力の先制抜持ちに弱いです。でんきだまでまひを入れて退場するか、裏に引きましょう。
相性の良い味方・構築例
- オーガポン(かまど) が初手テラスを切ってきたとき
- HB図太いハバタクカミ
この2体に備えて、じしん&先制技持ちのアタッカー(カイリュー セグレイブ など)が裏にいると安心です。
相手の起点作成役に対してちょうはつから入ることも多いので、積みアタッカー全般に繋ぐ動きもできると思います。
終わりに
ピンポイントな対策ではありますが、S種族値が1上回っていることでオーガポン(かまど)オーガポン(いしずえ)に対して強く出られるのは大きな魅力だと思います。ボルトロス(化身)は環境にほとんどいないため、ちょうはつやテラバースト(鋼)が読まれにくいことも魅力の一つです。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。拙い育成論でしたが、ご指摘等ございましたらコメントをよろしくお願いします。