ウミディグダで行う意義を問われると少々厳しいものがございますしこの型にしてもウミトリオという進化先が完全な上位互換となりますことを予めご了承ください
以外ご参考に願います
コンセプトと役割
相手の攻撃、特殊攻撃を下げ
後続の積む起点を作ることを目的としています
先制技、連続技持ち以外の接触物理技を使う相手の場合
ウミディグダより早くても遅くても役割完遂
非接触や特殊相手にはウミディグダより遅ければ完遂
早くても最低限の役割遂行可能になります
ウミディグダで行う理由は
「何をしてくるか分からない」
「そもそもウミディグダの種族値、使える技を覚えている相手は皆無」
という2点により相手の思考時間を奪う事も目的に含まれます
また、マイナー未進化ポケモン特有の「何してくるか分からない」から「とりあえず持ち物をはたきおとそう」と考えた相手は罠に嵌めれますので使用場面は知識を問われますが意外と使える場面が多いです
持ち物
きあいのタスキ
基本的に相手の技を受ける=ひんしなので必須
速度関係からスカーフを持たせたおきみやげ特化も差別化としては可能
特性
ぬめぬめ
接触物理技相手なら発動機会があります
すながくれは全くコンセプトが変わるのと
びびりは自身にのみ作用するため後続へ繋がらない点から採用できない
性格・努力値と調整
ようき(素早さ上昇補正なら何でも可)
素早さに努力値252以外は自由です
理由は上で書いた通り技を受ける=ひんしなので
攻撃も1ダメージだろうが10ダメージだろうが与えればタスキを潰せるので特に問題は無いです
技構成
おきみやげ
すなかけ
どろかけ
自由枠
おきみやげという相手の攻撃、特攻2段階ダウンと引替えに自身がひんしになる技
相手にデバフを与えつつ後続へ繋ぐという立派な役割を持てます
すなかけ、どろかけの採用理由は
すなかけ→ひこうタイプ 特性ふゆう 相手にも命中率ダウンを狙える
どろかけ→サーフゴーという変化技無効の相手に対してダメージと命中率ダウンを狙える(立ち回りの項目にて別途記載)
自由枠はまもるを採用して相手の出方を見るというのもひとつの手となります
テラスタル
みず
立ち回り例
先発で繰り出し相手次第で動きが変わる
ウミディグダより
・早く接触物理を使う相手
ひこうタイプや浮遊相手にはすなかけで命中ダウン
相手の技を受けてタスキ発動
特性ぬめぬめで相手の素早さダウン
次ターン先制おきみやげ
・早くて非接触、特殊を使う相手
おきみやげが安定
リフレクターや光の壁、ステルスロックを使ってきそうな相手にはすなかけやどろかけから入るのも一手
・遅い相手
すなかけorどろかけからおきみやげ
特性ぬめぬめでウミディグダが素早さを勝てる状況や相手の方が元々遅い場合でも先制技、連続技持ち相手にはおきみやげから入るのがベスト
完遂出来れば命中率1段階、攻撃、特攻2段階、素早さ1段階ダウンの相手と後続を対面させられるため積みの起点としてかなり期待が持てる
サーフゴー相手
どろかけ連打で命中率ダウン狙い
スカーフ持ちでも1度は命中率を下げられる
相手がトリックを使ってくればスカーフを奪える、タスキが渡っても無効化可能
ひこうテラスタルの場合テラスタルを先に使用させることも可能になる
与ダメージ計算
被ダメージ計算
セグレイブ A252 性格攻撃上昇補正
こおりのつぶて 54~64で確定2発
ハッサム A252 性格攻撃上昇補正 テクニシャン
バレットパンチ 75~89で乱数1発
カイリュー A252 性格攻撃上昇補正
しんそく 136~161 確定1発
苦手なポケモン
ウミディグダより早く連続技持ち全般(ドラパルトなど)はおきみやげすらさせてもらえない可能性が高い
先制技持ちはタスキ発動後におきみやげが使えない場合があるので注意
マスカーニャという必中急所持ちも能力低下が無意味となる為厳しいです
また、みがわりやしっぽ切りにて後続に繋ぐ相手にも滅法弱いです
相性の良い味方・構築例
積みエースや積みバトンのサポートなどが可能なポケモン
ちいさくなるバトンのフワライドなど
追記
ウミディグダとウミトリオの差別点ですが
ウミディグダであれば相手が壁貼りやステロなどのあくびなどの補助技を使われやすい。
命中率や素早さを下げても居座っておきみやげに繋がりやすいという点があります。
ウミトリオで試した際は命中率や素早さが下がった時点で後続に引かれることが多かったため相手の先発を起点にするという点ではウミディグダの方が適していると考えます
追記2
最初入力に弾かれた時に記載してたためHの努力値入力してましたがご指摘を頂き修正しようとしたら無事出来ましたので努力値の項目を修正しました。