ハクリュー- ポケモン育成論SV

ニホニウムと申します。初めての投稿でわかりにくい部分もあると思いますが、温かい目で見ていただけるとありがたいです。

はじめに

この考察では、HABCDSなどの非公式用語を使用します
ダメ計参考→ https://sv.pokesol.com/calc

ハクリューについて

ハクリューハクリューはカイリューの進化前で、しんかのきせき(以後輝石)が適用されるポケモンです。
種族値はH61 B65 D70と、決して受けポケモンとは言えない種族値です。しかし、後の与ダメ参考で説明しますが、輝石込みだと結構耐えます。そしてなんと言っても特性の脱皮！脱皮は、ターン終了時に30%の確率で自身の状態異常を回復する特性です。この状態異常には、もちろんねむり状態も含まれます。ということは…？

持ち物

しんかのきせき
輝石で確定です
輝石以外は絶対に弱い

特性

だっぴ
今回のコンセプトなので、脱皮で確定です
ふしぎなうろこでも、ねむり状態のときBが1.5倍になるので弱くはないですが、やはり隙が生まれてしまいます

性格・努力値と調整

脳死でHDぶっぱです
物理を硬くしたいなら図太HBでも可

技構成

確定枠

ねむる
今回のコンセプトです。

選択1(組み合わせ)

物理技&まきつく
種族値的にCよりAのが高いので、物理型も可能です。しかし物理に硬くする方法がないので、使うなら図太HBをおすすめします。(オススメは特殊です。下で説明します)
物理技には、
不利な敵を吹き飛ばすドラゴンテール
先制技のしんそく or アクアジェット
テラスタルの一致を取るテラバースト
テラノーマルの場合はのしかかり
フェアリー対策のアイアンヘッド
など色々とありますが、パーティーの組み合わせで調整することをおすすめします。

追記:コメントしていただいた方より、バインドメインなら物理でも通りのいい渦でいいとのことです！

ひやみず&ほのおのうず
特殊技の場合はこちらです。
特殊をおすすめする理由として、まきつくはゴーストに無効化されてしまいますが、ほのおのうずはもらいびにしか無効化されないことが大きな利点です。
ゴーストタイプを束縛することはできませんが、ダメージを与えられるのでこちらのほうがおすすめです

物理相手にはひやみずでAを下げることができるので、物理を硬くする必要性も少なくなります。

選択2(ラスト1枠)
ひかりのかべ
私は、特殊を硬くするためにこの技を入れることをおすすめします。
ねごと
だっぴが発動しなかったときの行動保障が欲しい方は入れても良いと思います。が、そこまで強くはないかな…？
でんじは
相手を麻痺にして、被ダメを少なくしたり、上から眠ることができます。
みがわり
起点作成ポケモンの対策と時間稼ぎです
しろいきり
基本みがわりの下位互換です。利点は後続に繋げられることくらいしかないです。

テラスタル

弱点を減らすためにノーマルです
同じく弱点の減る電気か、
半減、無効を増やす鋼でもいいと思います

立ち回り例

特殊な立ち回りが必要となる、ゴーストタイプ相手を基準とさせていただきます

1.ゴースト等倍以上のポケモンで、ゴースト技を誘います
2.次のターンでハクリューを後出しします。
3.ノーマルテラスでゴースト技を透かし、ほのおのうずを打ちます。(命中85はあまり信用しないほうがいいです)
4.次の行動は、HP残量や相手の素早さによって行動が変わります
HPが2/3くらい残ってる場合はほのおのうず
HPが半分以下で自分のが早い場合は光の壁
HPが半分以下で相手のが早い場合はねむる

相手が特殊型の場合は上を応用して、
物理型なら壁を冷や水にします。
これで、一部のポケモン以外ははめられます。
ゴーストタイプなどには後出しでも対応できますが、基本的には無償降臨したほうがハメやすいです。

与ダメージ計算

定数ダメージメインなので、割愛させていただきます

被ダメージ計算(追記予定)

ドラゴン

ノーマル

苦手なポケモン

ドラパルトドラパルトやセグレイブセグレイブなどの、ドラゴンタイプのポケモン

相性の良い味方・構築例

前述したとおり、ゴースト弱点のポケモンで、ゴースト技を誘うのがいいと思います