ポケモンパーティ構築(シングル)

最強のスイーパー。テラスを切って全部手柄を取らせていました。相手先発がスカーフウーラオス(れんげき)だと思った際は先発に置き、全抜きを阻止する動きを取ります。技はテンプレで、かんちだけミラー意識で使っていました。ゴツメへの引き先を読む動き、透かされた後のアフターケアが難しかったです。

※努力値リセット面倒で何度か鎧の孤島に送ってた。まっさら餅をレイドのドロップアイテムにしろ！！！

本構築で一番推したいポケモン。地雷枠です。

型紹介

コンセプトは、「スカーフウーラオス(れんげき)完封型」。パングロ同様流行っていたこの型に100%勝てるポケモンを探しまくり、警戒されないポケモンとしてホムラが該当しました。テラスを水にしたのもその所以です。本来物理受けウガツホムラは食べ残しが主流なのですが、ゴツメにする事で削りダメージを増やし、裏にいるスイーパーでハイエナする戦法を取りました。

役割対象は、先程のウーラオス(れんげき)だけでなくカイリュー、パオジアン、オーガポン(かまど)、ハッサムなど使用率上位にいる物理アタッカー全般です。また、相手の調整次第ですがハバタクカミも見る事が出来ます。
フレドラでなくヒートスタンプにしている理由は、対象であるハバタクカミに対して、どちらも同じ威力補正であり、わざわざHPを削るメリットが無いという理由です。龍舞で積みアタッカーにもなれるので、泥仕合回避も可能です。ウガツホムラがゴツメ持って出てくるのを想定するのは不可能に等しかったのか、こいつ1匹で降参していったプレイヤーが一定数いました。使用率3%程度だしそりゃそうか。

主なダメージ計算(多すぎるので一部抜粋)
HB⇒カイリューのノーマルテラス鉢巻神速確3、A252地震確3、鉢巻飛行テラバをワイブレ反撃入れて2耐え、A252グローブ持ちウーラオス(れんげき)の水流確3、鉢巻パオジアンの噛み砕くをワイブレ反撃時確2耐え、オーガポン(かまど)のA特化A2上昇じゃれつく確3
その他不一致弱点や等倍技諸々を耐える
※Hは日差し発動時の回復効率最大＆砂ダメ最小
A⇒H4ハバタクカミをヒートスタンプで確1、H4襷パオジアンをゴツメ込みスタンプで確1
DS⇒余り。耐久指数上げでD多めに。

苦手な相手

ハバタクカミを除いた特殊全般、パングロ剣舞ウーラオス(れんげき)、ゴツメカイリューなど。

カイリューじゃダメなの？

あっちのゴツメ型も確かに強いし優秀なのですが、問題点がいくつかあります。

1. 有名すぎる
2. テラス前提
3. 物理耐久がウガツホムラ未満

第一に、ゴツメカイリューは普通の型であり、奇襲性能がありません。そのため、選出段階でそれを見越した選択にされがちです。パングロウーラオス(れんげき)やパワフルハーブブリジュラスが増えた理由の一つだと考えています。

次にテラスの頻度です。カイリューはタイプの関係上テラス運用で戦う事が多いです。フェアリー、ノーマル、みず辺りが著名ですね。マルスケも加わる耐久力は最大の長所なのですが、他のポケモンにテラスを回せないため、その場しのぎの防御になる事があります。元のタイプが違うため、カイリューだとパオジアン・オーガポン(かまど)辺りを見れません。テラスしても結局2ターン目以降に貫かれたりします。ウガツホムラの場合、倒せると踏んでラオスやほのぽんを選出してくるので、こちらの罠に嵌めやすいですし、テラスせずとも場持ちしやすいため裏に残す事が可能です。見れるポケモンの数に差があるため、カイリューとの差別化は容易だと考えています。

第三に、物理耐久の違いです。実はウガツホムラの方が単純にHPと防御の種族値でカイリューを上回っています。それでもカイリューの方が多いのは、搦手の数で負けているからだと思います。向こうはアンコールや電磁波があるので、起点阻止ができるのが良いんですよね。一方で、ホムラはゴツメだと判断されて引かれたターンで龍舞を積む動きが可能(カイリューはマルスケ回復の羽休めが安定択、かつ龍舞との兼ね合いが難しい)なため、持ち物バレした２手目以降の動きで差をつける事ができます。カイリューも厨ポケで強いですが、動きの読まれにくさではウガツホムラの圧勝です。

数値が全てではないものの、ウガツホムラの評価は過小なのではと考えています。

特殊受け担当。チョッキランドとしてのテンプレ型です。S16の上位にも同じ型がいました。技は迷走した末、カイリューランドロス(霊獣)引き読みでアドを取れる撃ち落とすとガチグマ(アカツキ)意識の草結びを入れています。
テラスは鋼にしていましたが、ウーラオス(れんげき)に鋼テラス一点読みインファで粉砕された経験から、あの対面で全択のケアをしつつガチグマ(アカツキ)にも仕事しやすくするフェアリーにしました。ドラゴン一貫を切ったりパオジアンや持久力ブリジュラス相手にも場持ちできるのは鋼にはない強みですが、その分眼鏡ブリジュラスがキツくなる課題があります。

S15の上位にいた型を参考にしました。オリジナルとの違いはBDをHに回したこと。気持ち耐えてくれないかなっていう意識で。
襷の行動保証と挑発による起点封じは偉大の一言で、相手のギミックパや受けループへの回答です。奇襲されても巻き返せる動きが強く、タンク相手には痛み分けで削る事も可能です。起点作成が来ると思ったら先発、刺さるけど先発に出すと崩壊しそうと思ったら後ろに置きました。振り返ってみると、火力最大フェアリーテラスでゴリ押す動きをもっと入れていたら勝率上がったと思います。

チョッキガチグマ(アカツキ)や持久力ブリジュラスへの対抗馬。ランドだけでは荷が重いのでもう一枚用意しました。
当初はイバンにしていましたが、火力不足で上記の相手に詰むと分かり、持ち物を変えました。努力値はイバン型でもそのままでOK。シンプルな火力バカとして適当に削ってもらいました。やる事成す事ぶっぱ。流星群外しは愛嬌だよね？
ステロは受けループやサイクル相手に使いました。攻撃４ウェポンにする必要性を感じなかったのもあります。
最大の役割対象は雨パです。ブリペリイダイの流れで来るので、ラストのイダイトウ♂対面で勝てる切り札として使いました。ただ、勝利にはランドロス(霊獣)の威嚇が必須であり、一度引いて威嚇を入れて再展開ができないと負けます。
ハイリスクハイリターンな使い方になりますが、当てた時の脳汁はエグイ。

↓こちらの記事にあるものそのまんまです。強かったよ、最初だけ。
http://blog.livedoor.jp/tbh_poke_oka-sm63/archives/51193798.html

補完枠として入れました。中盤まで襷イダイトウ♂へのメタとして使いましたが、雨パ軸での動き方を知ってからはお留守番になりました。最終日は選出0。選出率は10％切ってたんじゃないでしょうか。ハバタクカミは日常的に出てきたので、選出抑制にもなってなかった模様。お前、船降りろ

オリジナルの記事を読みなおしたのですが、カイリューやドヒドイデにも対抗できるみたいですね。ドヒドディンルー軸に出しても良かったのかな？
ただ、明確に選出を下げた理由としてコットンガードエルフーンの存在です。ダブルウイングなら身代わり込みで行けるという算段を閲覧時に考えており、実際別の対面で活きた場面はありました。しかし、HBテラス切り『エルフーン』だと身代わりを一撃で割れないという問題が発生。命中不安もありキツイと思い、そこから出さなくなりました。剣舞してからの無双力は強いですし、場持ちも良いので、もっとこいつを理解していればなあと思います。