ポケモンパーティ構築(シングル)
S8シングル ノーマル統一 マスターランク
大好きなバイウールーを軸にしたノーマル統一パーティです。
S2ごろから使い始めて毎シーズンマスターランクまで到達していた思い入れのあるパーティですが、シリーズ6以降ではあまり使わなくなっていたのでここに構築を記録しておくことにしました。
誰かの参考になるパーティではないと思いますが、コメントや改善点のアドバイスは大歓迎です。
使用ポケモン
物理受け+ボディプレスアタッカー
特化した場合、接触技であれば火力指数47000程度まで受けが成立するという凄まじい物理耐久に惹かれて大好きになったポケモンです。
もともとこの子を活躍させるためにノーマル統一を始めました。
Sの実数値113はS1段階上昇時に最速100族抜き抜き。
これはダイジェット環境であった剣盾初期に、主に
アーマーガアや遅めの
ギャラドスの調整先として重視されていたラインで、彼らに対面で上からちょうはつを受けにくいように意識したもの。
シーズンによっては最速
アーマーガア抜きや最速
ギャラドス抜きまでSをあげた個体も使っていましたが、一番無難だったのはこのラインです。
これでBに振り切るとHPは実数値175で16n-1となります。
接触技であればいじっぱりハチマキ
ウオノラゴンのエラがみ、ようきハチマキ
ルカリオのインファイトくらいまで受けられる程度の物理耐久。
コットンガード、ボディプレス、ねむるはメジャーなので割愛。
まねっこは剣舞型の
ミミッキュに対面から勝つための採用です。
剣舞よりもコットンガードの方が積みが速いので浮いたターンで剣舞をまねっこし、その後まねっこでじゃれつくを打ち合うとゴツゴツメット込みで突破できます。
相手のダイマックスに対しては読みが必要ですが、積み切って同時にダイマックスする分には急所率を加味しても有利になります。
ついでにほのお技のない物理型
ドラパルトもドラゴンアローをまねっこすることで突破できます。
他にもステルスロック、あくび、はたきおとすといった起点作りの動きをそのままやり返し、みがわりや安定回復技に便乗したりと要所で役立ち、20あるPPが勝因になることもありました。
以下考察した持ち物の所感
たべのこし
パッチラゴン(でんげきくちばし)や
ドサイドン(じしん)を受けられるようになり、天候ダメージに強くなる
オボンのみ
対面から受けられる範囲が最も広くなる(混乱実でも受けられるラインは同じ)
ホルードのじしんまで受けられるようになる
上記2つのアイテムでは、より数の多い
ヒヒダルマ(ガラル)(つららおとし)が受けられない
(
エースバーン(かえんボール)はどうあがいても無理)
カゴのみ
受けられる範囲は変わらないが積み切ってボディプレスを撃つまでが早まる
ばんのうがさ
不一致ほのお技のダイバーンで強引に突破されるのをある程度防げる
メトロノーム、ピントレンズ
急所合戦になる
アーマーガアに対して強くなるが、それも相手がプレッシャーであれば無意味
アッキのみ
初手で下からボディプレスを使うとごりむちゅう
ヒヒダルマ(ガラル)をもちものに関わらず突破できるようになるが、B1段階上昇でHPが大きく削れるので後続が安定しない
ゴツゴツメット
もともと圧倒的に有利な接触物理技への対面を絶対に落とさなくなる
剣舞型
ミミッキュの対面からの突破が安定する
処理速度が上がるので急所被弾のリスクが低くなる
当然にかくとうを呼ぶノーマル統一でありながら生半可な物理格闘は返り討ちにできるのが非常に強く、一度積めば抜き性能も高い頼れる主軸。
物理受け+ボディプレスアタッカー
バイウールーバイウールーが
アーマーガアとの打ち合いにに弱いので、似た役割を担いつつ
アーマーガアに強く出られるポケモンとして採用。
(ただしこちらはちょうはつに弱い)
HB特化
トリックルーム意識の最遅
ほおばるでBをあげてボディプレスで抜いていく
まひ狙いののしかかり
アイテム無効化+ゴーストへの削りに使えるどろぼう
ほおばるで使い、
アーマーガアとの急所合戦に勝つためののサンのみ
バイウールーほどではないがサブウエポンのかくとう技くらいなら対処可能。
選出率はさほど高くないが、ちょうはつのないアーマーガアにははねやすめの下からボディプレスで決めてくれた。
物理アタッカー
積極的に攻撃していける先発のアタッカーとして採用。
パーティには物理受けと特殊受けの担当がいるので先発と後半の詰めでねこだましを複数回使えてかつメインウエポンがゴーストで止まらないことを評価した。
ようき最速AS
ギルガルド以外のはがねにはボディプレスが通るのでとっておきだけあれば良いと判断。
癖がなくて使いやすい。
得意な相手にはちゃんと仕事してくれる。
起点作り
バイウールーバイウールーが安全にコットンガードを積めるようにするためのS操作を担当する起点作りとして。
持ち物の幅が広く調整が効くことを評価した。
HS特化
基本的には
エレザードエレザード優先だがまひの通らない相手に出していた。
チョッキに持ち替えて受けポケを機能停止する活躍も。
起点作り
特殊アタッカー
一人は欲しい特殊アタッカーおよびタスキを強く使える先発役として採用。
臆病最速CS
10まんボルト メインウエポン
なみのり じめんへの打点
くさむすび
トリトドン
ヌオー
ガマゲロゲへの打点
へびにらみ 通りの良いS操作手段
信頼できる先発。
ひこうタイプが強い時期に火力と速さを両立していて偉大だった。
戦術と解説
シーズンごとに調整を加えながらマスターランクまではたどり着けたものの、強さを重視したパーティではないので選出等の動きはひとまず割愛し、後から気が向いたら追記します。
わたしにとって剣盾は実に15年ぶりのポケモンであり、知らないシステムが山ほどある中で「統一パーティでマスターランクに到達する」という目標を立てて様々な考察をしたこと、対戦中に限られた選択肢から勝利に向かう手を考え続けたことは非常に良い勉強になりました。
決して強いパーティではありませんが、多くの攻略情報を齎してくれたこのサイトと、一緒に戦ってくれたポケモンたちへの感謝も込めて構築を残します。
投稿日時 : 2020/10/23 22:01
最終更新日時 : 2020/10/23 22:03
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