ポケモンパーティ構築(ダブル)

【添削お願いします!】S1ダブル 壁ニンフィア軸パーティ

2023/01/07 00:43 / 更新:2023/01/07 12:17

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投稿者:ランニングシューズの靴紐はほどけない@添削お願いします!(@kutuhimo_gaiji)

ポケモンSV / ダブル / シーズン1

添削お願いいたします。

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使用ポケモン

9世代のドラパは火力が足りないと踏み、後術するステロ両壁キラフロルや先発適性があるポケモンたちで積みの起点をつくり、舞った上でドラゴンテラスタルドラゴンアローで削れた相手を高火力範囲攻撃ないし連続攻撃で沈めていこうというコンセプトのもと育成しています。ゴーストダイブも守る貫通のためノーマル以外には確実なダメージソースとして使い勝手があると考えました。しかし実際はドラゴンというタイプの通りの悪さ、キラフロルが不利な相手の多さ、攻撃範囲の狭さと三拍子あいまって使いづらく、トリルターンをからしたり、先発にでて襷で耐えてちょっと削るだけ…などしょっぱい活躍しかできずにいます。

瞑想ハイボニンフィアです。食べ残し守るで特殊相手には持久戦を仕掛けられます。炎テラバーストでモロバレルや鋼タイプ、果てには晴れパのコータスの熱風を強引に受けて削りつつ、隣のポケモンとの集中攻撃で噴火の火力をさげて機能を停止させます。テラバースト自体は単体技としても使え、不意のワイドガードを読んだ際のフェアリー打点として機能します。数10試合他戦いましたが選出率はかなり高く、オールラウンダーとして活躍してくれました。懸念点としては、環境的にテラスタイプがアンチフェアリーが多めなのと、物理に薄いのでマスカーニャのトリックフラワーを耐えれません。またチョッキ持ちには積まないと厳しく、読めないと逆転されがちでした。

トリルパ、寿司等、ギミックパには基本先発で出し、ほうしやクリアスモッグ、いかりのこなで行動を制限し、やりたいことをさせないモロバレルです。今回のパーティで一番選出機会が多かったです。ウインディとともに出し、相手の攻撃力を下げてもらいながらほうしを打つのが強かったです。しかしこの振り方では雨パのフローゼルペリッパーのウェーブタックル→ぼうふうを耐えることができませんでした。怒りの粉で集中させてその間に積もうとした結果です。また、水テラスタルを選択すると黒いヘドロが定数ダメージを引き起こすガンになり果てるのもマイナスポイントであると自負しています。展開によってはモロバレルを瀕死にして死に出しから新たな展開を作る意味合いを持たせられましたが、炎打点に対抗して行動する、というコンセプトにあっていません。

先発サポート役兼もらい火ほのお受けウインディです。フレアドライブの自傷を嫌い、炎技枠に悩みましたが、素早さを挙げて行動回数を稼げるニトロチャージとしています。アイアンヘッドの採用理由ですが、明確な対象がいるよりか、アタッカー型を読み出てくる受けフェアリー(テラスタル加味)に対する役割破壊技という認識をしていただければと思います。見ての通り根幹となる役割が定まっておらず、火力・応用力・有利対象がまるで存在しません。それでもこの型を使っていたのは炎と鋼の等倍範囲が広く、素早さ上昇と怯みの追加効果の存在がシナジーとなっていると思っていたからです。

先発壁要員です。ステルスロックの採用理由は全体的な火力不足をカバーするためと、モロバレルのほうしを嫌って交代する相手に対し、どくげしょうとの相乗効果で削りダメージをできるだけ入れようという感じです。このポケモンは数十試合した中でもダントツで選出率が低く、環境的に向かい風であると自負しています。オボンのみでの回復はかかせず、そもそも光の粘土を持つ余裕がないのでこの時点でオーロンゲに軍配が上がります。そして攻撃技が一つしか搭載できず、タイプ一致のヘドロ爆弾を覚えていますが、もちろん鋼で止まります。自主退場手段もないため基本交代か死に出しするしかない点もかなり弱く感じています。飛行テラスタルを切って地面をすかし、1ターン行動を保証できるのはこの型でなくてもできるキラフロル自身の強みです。モロバレルと組ませにくいのも残念。特防に厚いパーティですので、光の壁をパワージェムに変更してもよいかと考えます。

このコノヨザルは、環境に多い炎コノヨザルのイメージを逆手に取り、やけどが通らないなら電磁波を…と打ってくる相手や、モロバレルと組んで寿司構築・雨パらに強く出れるように電気テラスタルで運用しています。しかしかみなりパンチはテラスタル込みで防御特価ヘイラッシャが確定3発と役割破壊としては物足りない威力で、ドレインパンチふんどのこぶしより優先して打つ機会はまれでした。それでも弱点地面のみという点は優秀で、苦手なグレンアルマやニンフィアらにたいしてテラスタルし、チョッキで余裕をもって耐えるシーンはとても頼もしく見えました。アーマーガアとも戦えるのが強みだと思います。ですが炎テラスタルのやけど向こうのほうが魅力はあるのもうなずけます。

戦術と解説

基本ポケモンごとに割り振った役割を、相手のパーティに対しどう落とし込むかを考えて選出していました。なのでダブルバトル特有のならびやギミック性は限りなく薄く、ただいけそうなポケモンを選出し、状態異常と削りダメージ、能力リセットを押し付けて白星を勝ち取るパターンが多かったです。運よく6割前後の勝率を維持できましたが、私情もありマスターボール級には入れていません。
最初は先発にキラフロル・ウインディ・モロバレルの中から通しやすそうなものを選び起用し、相手の受けの傾向、タイプをもとに後続を選んでいました。ただこれはどうしてもテラスタルや持ち物・サブウェポン、果ては運で容易に覆されるので、先発はやられるまで戦わねばならず、交代できるシーンがとても少なかったです。これにより相手のギミックが攻略できなくなっていったため、後半は守る搭載積みアタッカーでターン数を稼ぎ、ちまちま削るという方法をとらざるを得ませんでした。もちろん先の2匹がやられれば、後ろに控えているポケモンの決定力が落ちるので、負けが込む結果となりました。
長くなりましたが、皆様にはこのパーティの決定的な欠陥、逆に筆者が理解できていない各ポケモンの強み、おすすめの努力値配分などお教えいただければ感無量です。
よろしくお願いいたします。

投稿日時 : 2023/01/07 00:43

最終更新日時 : 2023/01/07 12:17

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コメント(5件)

1粒子(@monpokeokemon)
コメント失礼します!
私がざっと見て感じた欠陥についてコメントさせて頂きます。所感なのでさらっと流して頂いても全く問題ないです。
まずキラフロルキラフロルですが種族値的に並ほどの耐久しかないので、起点型として運用するのであれば、きあいのタスキを持たせてしっかりと仕事をさせるのが良いかと思います。ウインディウインディについてですが、私もシーズン1でマスボ級に上がったパーティに採用していましたが、いかくの通りの悪さ(クリアチャームやドドゲザンドドゲザンコノヨザルコノヨザルなど)が大きくパーティから外してしまいました。最近はドドゲザンドドゲザンコノヨザルコノヨザルタイカイデンタイカイデンなどのポケモン達のかちき、まけんき採用率が下がってきているので特性はいかくがおすすめです。コノヨザルコノヨザルについてですがでんきテラスタルは見たことが無かったので、凄く面白いなと感じました。ただ、せっかく壁を貼るポケモンをパーティに採用しているので、たべのこしビルドアップ型にしても良いのかなと思いました。その場合はモロバレルモロバレルにかふんだんごなどを採用して回復させてあげるのも良いかと思います。また、持ち物に火力アップ系アイテムが0個な部分も気になりました。要は瞬間火力不足です。例えば最近の流行りだとメガネサーフゴーサーフゴーやハチマキマスカーニャマスカーニャなどが挙げられますが、主さんのパーティ内だとハチマキドラパルトドラパルトやのどスプレーニンフィアニンフィアハチマキウインディウインディなどかなと思います。ダブルではシングルよりもより瞬間火力を出して場を制圧することが重要なので、最低1匹はパーティに組み込むべきです。
長々と長文失礼しました。疑問点等々あれば返信して頂ければできる範囲で答えます!
23/01/08 16:58
2ランニングシューズの靴紐はほどけない@添削お願いします!(@kutuhimo_gaiji)

〉〉1 粒子さん、コメント並びに添削ありがとうございます!全文読ませていただきました!目からうろこの内容ですごく勉強になったので、お言葉に甘えて各段落ごとに質問させていただきますね!
おっしゃるとおり、瞬間火力がない理由に火力アップアイテムが採用されてない点がありましたね。慎重になりすぎてデメリットばかり気にしてました…。ドラパルトドラパルトは耐久が心もとないので両壁で採用するならもう少し努力値振りを変えたいのですが、おすすめなどありますでしょうか?またほかのドラゴンに変えるとしたら誰が適任なのでしょうか?ボーマンダボーマンダガブリアスガブリアスカイリューカイリューサザンドラサザンドラセグレイブセグレイブヌメルゴンヌメルゴン
キラフロルキラフロルは確かにタスキのほうが仕事できそうですね、地面を透かす手段もありますし、攻撃技二枚にしても良さそうです。
コノヨザルコノヨザルとチョッキの組み合わせをもう少し試してみたいので、いっそ両壁展開をやめてドラパルトドラパルトに祟り目、キラフロルキラフロルにキラースピン等、並びで使える強い技をそれぞれ与えてみても面白いかもしれません。
ウインディウインディはアドバイス通りいかく鉢巻アタッカー型として新たな個体を育成し、入れ替えて運用してみます!草テラスタルは粉にも縛られない強みがありますが、アタッカーにするとなると別に草である必要はなさそうですよね。炎テラスタルで大丈夫でしょうか?
モロバレルモロバレルニンフィアニンフィアは正直技構成を変えることを考えていなかったのですが、ニンフィアニンフィアがのどスプレーを持つ場合、モロバレルモロバレルにかふんだんごは必須になりますか?
また、この投稿内で一切努力値に関して説明できてなかったのですが、特にモロバレルモロバレルニンフィアニンフィアの振り方が少し心配です。もしよければおすすめの配分等お聞きしたいです。
質問が多くなってしまいました!全く急ぎではないのでお時間あるときにお返事いただければと思います!
あらためてありがとうございます!!
23/01/09 18:57
3粒子(@monpokeokemon)
>2
ご丁寧にありがとうございます。
両壁採用ドラパルトドラパルトの努力値についてですが、正直両壁ドラパルトドラパルトを使用したことが無いのであまりあてにならないかもしれません...
私が使うとしたらS252振りでHCベースにして調整ですかね。他ドラゴン候補ですが、ガブリアスガブリアスを使うなら浮いているポケモンを一匹は採用することをおすすめします。私はFCロトムロトムを並べて使ったりしています。ボーマンダボーマンダウインディウインディと同時採用になるといかく持ちの危険性があるポケモンが相手にいた時に選出が制限されかねないので同時採用は私は抵抗を感じます。カイリューカイリューはどのパーティにも入れやすいのでこの中で一番入れやすいかなと思います。サザンドラサザンドラニンフィアニンフィアが大量にいるこの環境では、テラスタルありきのポケモンだと感じています。あとサザンドラサザンドラを仮に使うのならばくろいきりとのシナジーが抜群なのでくろいきり持ちのポケモンを入れることをおすすめします。ヌメルゴンヌメルゴンはコメント出来る程の知識が無いので分かりません笑。
ウインディウインディについてですが、ほのおテラスタルでも問題ないとは思いますが、最近数を増やしつつある雨パに対して無理やりワイルドボルトやテラバーストくさなどを撃ち込めるくさはおすすめです。ハチマキとの相性の良さを考えるノーマルも候補ですかね。(くさにするとペリッパーペリッパーカイリューカイリューのぼうふうがキツイですが...)
モロバレルモロバレルニンフィアニンフィアの技構成ですが、自分はパワーの無さを補うのどスプレー、両壁を貼ってからアタッカーのサポートができるという理由でかふんだんごを提案させて頂きました。そこは主さんの好みで問題ないと思います!のどスプレーとかふんだんごのシナジーが特にあるわけでは無いので笑
モロバレルモロバレルの振り方ですが、H252をベースにして耐久調整ツールで振っています。H252、B156、D100でBに補正をかけています。ニンフィアニンフィアもH92、B164、C252でC補正の個体を使ってます。ニンフィアニンフィアは特殊が硬い反面物理が少し弱くマスカーニャマスカーニャを見る場面が多いニンフィアニンフィアにとっては痛手なので、少しBに厚く振っています。ミラーもそこそこ多いのでSに振るのも強いです。
また長々と失礼しました。
23/01/09 23:11
4ランニングシューズの靴紐はほどけない@添削お願いします!(@kutuhimo_gaiji)
>3 粒子さん、ありがとうございます!お返事遅くなりました!!
解答見させていただきながら、今作の戦略のはばがいかに広いか再認識させられました!諸々参考にさせていただきます!!
パラドックスポケモンが来るまでのこの環境お互いに楽しみましょう!!
23/01/11 14:10
5粒子(@monpokeokemon)
>4
いえいえこちらこそです!
楽しんでいきましょー!
23/01/11 18:16

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