ポケモンパーティ構築(ダブル)

イシヘンジン構築の組み方案

2022/02/23 17:35 / 更新:2022/02/23 22:47

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投稿者:salamence(@A2o6Hn9rpq08xB7)

剣盾 / ダブル

イシヘンジンを組み込んだ構築を作る際に考えたことを纏めました。育成論としてイシヘンジン単体で紹介するよりも、イシヘンジンを用いた並びを意識したので構築ページにて投稿させてもらいました。少し長めですがご容赦ください。

イシヘンジンと一緒に採用したいポケモン

1.イシヘンジンイシヘンジンイシヘンジンを盤面に出すためのポケモン
イシヘンジンイシヘンジンイシヘンジンはエースが攻撃する際に盤面にいるだけで効果が発揮するポケモンです。しかし、序盤から雑に投げても強いポケモンではないと思います。エースが縛られている状況や様々な妨害を受けると、こちらは耐久が脆く簡単に崩されてしまいます。なので、こちらも多少の準備をしてからイシヘンジンイシヘンジンイシヘンジンを投げたいところ。
また、エースが攻撃する際に盤面にいることを考えると、交代技を用いる場合はエースより先に動けるポケモンが好ましいです。
以上のことを考慮して、イシヘンジンイシヘンジンイシヘンジンを盤面に出すためのポケモンとして
脱出ボタン持ちエルフーンエルフーンエルフーン
ランドロスランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)
が有力候補となります。

追い風によるサポートができ、エースを受けづらくさせることができます。仕事ができたら脱出ボタンにより早くイシヘンジンに繋げます。
これは面白ギミックになりますが、本来苦手とする猫騙しに対して手助けを採用することで、手助け→猫騙し被弾で脱出→イシヘンジンイシヘンジンイシヘンジン降臨とすると、1.95倍の火力支援ができます。味方を対象に取る点や、物理特殊を問わない点が良いですね。

威嚇によりエースを縛られにくくし、高めの素早さから蜻蛉をすることでイシヘンジンイシヘンジンイシヘンジンの着地を狙います。ランドロスランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)自体のアタッカー性能が高く、自身がエースになれる点でも優秀です。
2.エースとなるポケモン
イシヘンジンの耐久等を鑑みると、短期決戦型の構築が好ましいです。よって、例えばフシギバナフシギバナフシギバナやカメックスカメックスカメックスのような耐久も火力もある程度バランスのあるポケモンというより、リザードンリザードンリザードンのような火力特化型のポケモンをエースに選びたいです。
伝説ポケモンの中からエースを選ぶならダイマックスエースのディアルガディアルガディアルガ、非ダイマックスエースの黒バドレックスバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)を推奨します。

技範囲が広く、また時の咆哮の一貫性と火力は他のダイマエースに対する大きな優位点となります。また、ザシアンザシアン(王)ザシアン(王)に縛られにくい他、妨害して粘ってくるオーロンゲオーロンゲオーロンゲに対して素早い処理が可能となる鋼タイプである点も優秀といえます。

非常に高い特攻・素早さと強力な範囲技を兼ね備えた黒バドレックスバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)は優秀なエースですが、その上で特に評価したい点は猫騙しで止まらない点です。行動回数が少なくなりがちな構築であるため、なるべく猫騙しを受けないポケモンを非ダイマエースとして選びたいです。

ここまででそれぞれ2体ずつ、計4体のポケモンを挙げました。イシヘンジンも合わせて5体です。
イシヘンジンイシヘンジンエルフーンエルフーンランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ディアルガディアルガバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)

あとは補完…と言いたいところですが、実はまだ紹介できてないポケモンがいます。
3.イシヘンジンイシヘンジンイシヘンジン構築と相性の良いポケモン
ずばりメタモンメタモンメタモンです。短期決戦型構築でありながら少しの交代技を挟むこの構築では、メタモンメタモンメタモンの変身対象を選びやすく、耐久の低さもあまり気になりにくいです。追い風エルフーンエルフーンエルフーンを採用しているため、同速が比較的起きづらいことも、この構築でメタモンメタモンメタモンが強い理由でもあります。

以上で6体が出揃いました。次は具体的な型の考察に入ります。

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使用ポケモン

型方針

イシヘンジンイシヘンジンイシヘンジンの特性は場にいるだけで効果があります。しかし、だからといってイシヘンジンイシヘンジンイシヘンジンが甘い行動をするのなら、結果的に盤面の圧力は弱まり、イシヘンジンイシヘンジンイシヘンジンである理由が薄れてしまうと考えます。よって、今回は拘り鉢巻型で採用して盤面へ圧力を掛けられるようにします。
※この項目は一般的な型が確立してないイシヘンジンイシヘンジンイシヘンジンだけに設けています。

型詳細

  • ステータス

HB…A特化タネゴリランダーゴリランダーグラスラを12/16で耐え
HD…C252イベルタルイベルタル悪の波動を15/16で耐え
A…H252イベルタルイベルタルに対してストーンエッジで確定1発
S…無振りイベルタルイベルタル抜き

数値不足により乱数は妥協します。バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)(+型によってはディアルガディアルガ)はイベルタルイベルタルイベルタルは重めなので、イベルタルイベルタル意識の調整をしてあります。
かなり素早さが高く設定されているのは、追い風を活かすためになるべく高くしたくて、あわよくば無振りイベルタルイベルタルやs振りの甘いレシラムレシラムカイオーガカイオーガ等を抜けたり、追い風下でスカーフカイオーガカイオーガを抜けるからです。

  • 技構成

ストーンエッジ…相手1体に対する最高火力の技です。限られた行動回数の中で役割となる相手を倒すために欲しいです。
岩なだれ…相手2体に対して雑に削りを入れることができる技です。全体技は強いです。
ボディプレス…バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)の攻撃が通りづらい相手へ打つ格闘技を採用したいです。馬鹿力は継戦能力に難がありますが、ボディプレスなら能力ダウンがなく、威嚇を無視できる点でも優秀です。
ワイドガード…緊急回避的な用途となります。滅多に使わない技なので入れ替えるならこの技です。

他の候補として挙げられる技としては自爆があります。火力についてはストーンエッジと大差ないですが、味方ディアルガディアルガバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)は無効化でき、盤面の高速展開にも役立ちます。

型詳細

  • ステータス

S…最速100族抜き

攻撃を耐えて脱出ボタンを発動したいため、最低限の素早さを確保した後に耐久に振ります。特殊の全体技に触れることが多いことや、物理で飛んでくる技には耐えられないことが多いと感じたためD振りから入っています。

  • 技構成

ムーンフォース…最低限の攻撃技です。
追い風…エースを動かしやすくします。
すり替え…脱出ボタンを押し付けることで相手の行動を制限します。
手助け…猫騙しよりも先に行動できる火力支援です。

型詳細

後述しますが、実際に採用した期間はほとんどないため省略します。この枠はずっと迷走していました。

型詳細

  • 持ち物

倍率、範囲共に優秀な命の珠です。珠でギリギリなので、他の持ち物は推奨できません。

  • ステータス

C…特化。大地の力で199-142ザシアン(王)ザシアン(王)まで確定1発
S…準速。追い風下レジエレキレジエレキ抜きカイオーガカイオーガ+2

一撃で多くのザシアンザシアン(王)ザシアン(王)を倒せる控えめ推奨です。耐久よりも素早さを伸ばし、上から縛れる範囲を増やしたいです。

  • 技構成

ラスターカノン…打ちやすい一致技です。徹底光線でなくて困ったと感じることはなく、ラスターカノンで十分だと思っています。
時の咆哮…一貫性と技威力が魅力的な技です。ガオガエンガオガエンのシュカを踏まないように選択する場合に流星群と比べて10個程度の乱数が動きます。
大地の力…弱点を付きやすく、無難に強い技です。
吹雪…ランドロス(化身)ランドロス(化身)グラードングラードン等の苦手なポケモンに対抗するために採用しています。

型詳細

  • 持ち物

縛られやすいポケモンであるため気合の襷推奨です。リーフストームとの噛合や苦手なガオガエンガオガエンから逃げるための脱出パックも試しましたが、後発ガオガエンガオガエンにビクビクしながら動かすのは非常にストレスでした。

  • ステータス

特に調整などはなく、ミラー意識の素早さ特化と火力を確保するためのC252です。

  • 技構成

アストラルビット…命中安定の高火力範囲技です。
サイコショック…アストラルビットの通らない相手に撃ちたい技です。
リーフストーム…構築的にグラードングラードンカイオーガカイオーガが重めなので採用しています。
守る…守りたいです。

説明不要ですね。本当は襷を持たせたいです。

戦術と解説

選出について

並びから逆算する形ですが、基本選出を考えると

先発:エルフーンエルフーンエルフーン(左)+ディアルガディアルガディアルガ(右)
後発:黒バドレックスバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)+1

となります。追い風ディアルガディアルガディアルガで制圧しながらエルフーンエルフーンエルフーンをイシヘンジンイシヘンジンイシヘンジンやメタモンメタモンメタモンに繋ぎ、黒バドレックスバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)でスイープする形になります。
ここでランドロスランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)の存在が浮きます(唯一のひこうタイプ)。先発に出して蜻蛉で繋ぐポケモンとして採用したわけですが、ほとんどの場合エルフーンエルフーンエルフーンを出した方が強いです。
この構築は現状やりたいことだけを詰め込んだだけであり、相手の都合は全く考慮していません。なので、このランドロスランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)の枠は対策に割きます。
ここでは具体的なポケモンは挙げません。私から推奨できるポケモンを見つけることができなかったからです。

よって、私のイシヘンジンイシヘンジンイシヘンジン構築の考察は以上となります。閲覧ありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。指摘・提案等あればぜひコメントをお願いします。

投稿日時 : 2022/02/23 17:35

最終更新日時 : 2022/02/23 22:47

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コメント(3件)

1ベー
エルフーンエルフーンはトリック覚えないですね…
おそらくすりかえかと。。。
22/02/23 20:45
2salamence(@A2o6Hn9rpq08xB7)
>1
そうでした。指摘ありがとうございます。該当箇所を修正しました。
22/02/23 21:16
3salamence(@A2o6Hn9rpq08xB7)
イシヘンジンの素早さについて追記を行いました。
22/02/25 14:32

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