ポケモンパーティ構築(シングル)

S26シングル最終4桁黒バド軸対面構築“自覚芽キャベツ”

2022/01/30 01:19 / 更新:2022/02/01 12:39

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投稿者:Lem(@Lem_sleep_mon)

剣盾 / シングル / シーズン26 / 最終7252位

黒バドレックスの高速高火力である一方、苦手な奴には逆立ちしても勝てないというようなピーキーさに惚れ、なんとか使いこなしたいと日々努力しています。
今回は今まで考えた中でもかなり手応えを感じたので、集大成という意味で記念に投稿します。
5桁常駐の者なので、参考になるかどうかは分かりませんがよろしくお願いします。

投稿は不慣れなものですので、何か良くない点間違っている点ありむしたらご教示いただけむすと幸いです。

【追記】
ランクマ初めて3シーズン目、ようやく最終4桁乗せることができました。

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使用ポケモン

S25最終46位さーにゃさんの調整を使わせていただいています。

凄まじい耐久力とスカーフで、相手視点から見えている切り返しを次々にぶち壊していってくれます。
またスカーフ持ちなのでメタモンにコピーされても同速勝負ができる点も嬉しいところで、コピー対策にミミッキュを残しておかないといけない呪縛を50%の確率を犠牲に捨てることができます。
幾度となくメタモンと戦いましたが、「偽物に負けるな!」の掛け声の甲斐もあり、同速勝負にはよく勝ってくれていました。優秀な芽キャベツです。

黒バドアンチや先発枠のことごとくに強いアタッカーです。
【A】
●ウッドハンマー
 B特化カバルドン 確定1
 当然、バンギラスやカイオーガも確定です。
●インファイト
 HDポリゴン2 確定2
 黒バドのサイコショックと合わせて確定です。
●ダイロック(ストーンエッジ)
 H252 DMホウオウ 超高乱数1(95.8-112.7%+砂)
【H-B】
A特化鉢巻悪ウーラオスの暗黒強打を2耐え
【H-D】
DM時
 最速珠イベルタル ダイジェット(デスウイング) 確定2
 最速珠サンダー ダイジェット(暴風) 確定2
カイオーガ等、最速C252の不一致威力90技(冷凍ビーム等)は耐えます。

エースバーン、日食ネクロズマなどに対するクッションです。
エースバーンがとにかく重いため入れています。日食ネクロズマに受け出しした後にダイアースでDを上げられたり、岩石封じを使ってSを上げられずに済む点も嬉しいところです。
他にもフェローチェやウーラオスのタスキ潰しにも貢献してくれます。
壁ザシアン対策に瓦割りを入れてみましたが使ったことはありません。

最近はA特化ミミッキュが増えているということを聞き、逆張りで最速にしています。A特化だったらなぁという場面はあまりなく、最速だからワンチャンもぎ取れたという場面は割とあった印象です。

なんとも雑に選出できてしまい、「わからん!」というときには大体出てる気がします。
間違いなく強いのですが、プレイングが追い付いてないと感じることが多々あり、申し訳ない気持ちになります。

有利対面からねむカゴ悪だくみで鬼のように積んで、晴れダイバーンで特殊受けも何もかもぶち壊す担当です。
努力値の振り方に関してはHD奇石ポリゴン2を+4晴れダイバーンで確定1発になるようにしています。採用決めてから検討期間が短かったので割と適当でしたが、まあまあワンチャン繋いでくれたりいい仕事をしていた気がします。

想定していたメインの仕事はサンダーに対する受け出しですが、有効打のないザシアンに対してはオーバーヒートが刺さりますし、無振りであればインファイトのDダウンにより黒バドレックスのアストラルビットが確定圏内となります。
その他、上昇込み晴れダイバーンの火力が素晴らしいので幅広く色々やってくれます。

ただこちらもミミッキュと同じく、技術的にポテンシャルを活かしきれてないように感じる部分は大いにあった点が思い当たり、申し訳ない気持ちです。

みがまも宿り木のエルフーンに3タテされたのがショックで、対抗策を入れたいというのと、タスキ枠は欲しいということで、タスキ適性があってかつエルフーンのみがまも宿り木にも対抗できるポケモンとして採用しました。
そんな感じの動機での採用でしたが、使ってみると安定して強かったです。相手視点でロックブラストが見えるらしく黒バドレックスが苦手とされるホウオウの選出を抑え込んだり、受け出しの日食ネクロズマをダイストリームで返り討ちにしたり、DM切らずに相手の初手DM倒した上に禁伝を半分削るなど、期待以上に頑張っていました。

戦術と解説

●構築の経緯
まずバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)を通すために相性の良いポケモンを探したときにマリルリと水ウーラオスが挙がりましたが、それぞれについて個人的に以下の点で引っかかっていました。
 ○マリルリ
  ・火力はあるが耐久面が柔く、後出しからは動きづらい。
 ○水ウーラオス
  ・鉢巻持ちは火力が出るが安定感に欠ける。
  ・タスキ持ちは安定感は出るが爆発力に欠ける。
悪/格闘/地面あたりと戦うことを前提にダメージ計算をするとカプ・ブルルカプ・ブルルがこれらの問題を一挙に解決できそうなことに気付き、黒バドレックスと相性面で優れてると考えました。
しかしながらカプ・ブルルも鈍足故に、黒バドレックスに勝るとも劣らない「勝てるやつには勝てるけど無理な相手はとことん無理」なタイプに感じられ、サイクルをするには手数が足りないと考え、対面構築で投げる相手を限定して使うようにしました。

対面構築にするため、いわゆるなんやかんやできる枠としてミミッキュミミッキュを採用しました。
苦手なイベルタルなど悪タイプを始め、ミミッキュやコピーされた黒バドレックスの処理から、剣の舞でエースまでまさになんやかんややってくれました。

ここまででエースバーンに打つ手が無く、ザシアンサンダーには対面で黒バドレックスをぶつける必要があるなど、負担が大きいためランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ヒートロトムヒートロトムを採用しました。
ランドロスはエースバーン以外にも物理型の日食ネクロズマなどにも強く、クッションとして汎用性が優れていました。
ヒートロトムはクッションを超え、役割対象を起点にしてエース化する場面もあり面白い立ち位置でした。

先発要員として、カプ・ブルルでは苦手な相手に立ち向かうことができないため、カプ・ブルルの苦手範囲をカバーしながら、ある程度汎用的に先発できる枠として襷パルシェンパルシェンを採用しました。

以上で、バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)カプ・ブルルカプ・ブルルランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ヒートロトムヒートロトムミミッキュミミッキュパルシェンパルシェンの構築になりました。

●立ち回り
基本選出は順番は色々ですが、黒バドレックス+ミミッキュ@1が多かったです。@1には大変なアンチがいなければパルシェンが出ることが多いですが、バンギラス、悪ウーラオスあたりを重く見る場合にカプ・ブルルが出たり、カプ・ブルルが先発の時にはザシアンサンダーに後出しできるようにヒートロトムが出たりします。

ダイマックスはやはり黒バドレックス、ミミッキュに切ることが多かったです。
黒バドレックスは耐久型のおかげでこだわりハチマキでない悪ウーラオスの不意打ちを耐えてしまうほど(珠不意打ちで12.5%の低乱数)なので、相手的には勝ちが見えてるんだろうなという状態で突っ込めました。
ミミッキュは剣舞DMもありましたがダイホロウ→ダイホロウでB下げながら突破など、色々な使い方ができてよかったです。

●総括
ランクマを初めて今回で3シーズン目になります。
今まで自分で構築を組んでもまともに戦えないような構築でしたがが、今回は格上の方にも勝てたり、めちゃくちゃ負けまくるというようなこともなかったことが一番の手応えでした。
何よりも、なんとなく「ポケモンってこうやって勝つんだな」というようなことが体感できた点が収穫でした。

投稿日時 : 2022/01/30 01:19

最終更新日時 : 2022/02/01 12:39

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