ポケモンパーティ構築(シングル)

【ジムチャレンジ】ンゲラルキー with flying doll【仲間大会31位 / 538人】

2021/11/05 01:25 / 更新:2021/11/15 01:55

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投稿者:いなむぽん(@I_namuPON)

剣盾 / シングル / ジムチャレンジ

※今記事の構築を運用した大会を主催された方に記事の許可をいただいております

 今大会で2体しかいない鋼枠の1体であるジュラルドンジュラルドンを使うとき、相手のジュラルドンジュラルドンカジリガメカジリガメがダイマを切って攻め込んでくるとなると、飛んでくる技はダイドラグーン、ダイアース、ダイナックルのいずれかであると考えられる。なので、風船ミミッキュミミッキュの後投げ展開の選択が安定する。

 普通の剣舞ミミッキュミミッキュという本来は死に出し展開するポケモンをサイクル参入させ、崩しの駒に用いる、展開をフライングする構築となっている。

 地面の通りの良い今大会では、この並びが生きる場面が多い可能性が高いと考え、これを採用することにした。

  • 結果的には違う部分の方で強かった試合が主でした。

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使用ポケモン

相手にミミッキュミミッキュがいると動かしにくいので、タスキやスカーフで行動保証をとった方が強かったかもしれないと思いつつ、ドヒドイデドヒドイデコータスコータスの処理に加わってもらいたいという採用理由を考えるとそれも難しい気がしてしまう。
コータスコータスにマジカルフレイムを撃って脱出パックコータスコータスにターンを無駄遣いさせると気持ちよくなれるが、相手ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)などのパンチャーが裏で受かっていないときにそのプレイイングをすると負けに繋がるので、ご利用は計画的に。

完成度の高いラプラスラプラス入り構築相手に戦いづらそうな当チームにおいて、こやつをもう少し耐久調整してもいいかもしれないとは思っている。

挑発オーロンゲオーロンゲで相手コータスコータスとの択ゲーを制することができれば、そのあとの壁を絡めた流れで少なからず活躍してくれるはず。

初手ダイマアタッカーにするべく特防に厚く振って弱点保険で暴れさせようと考えていたが、変に調整するくらいならまずはCSぶっぱでスカーフを持たせてダイマなしで相手をガンガン殴って、別のポケモンでダイマを切りながら使っていった方が楽だと思い直した。これが刺さったうえに、壁カイリキーカイリキーダイマ展開との相性もよくて強かった。

今回参加した大会ではヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)+ミミッキュミミッキュ+トゲキッストゲキッスの選出をされることが多かった。
その中で特筆したいのは、ジュラルドンジュラルドンが相手ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)の上を取れてかつラスターカノンで落とせる場面が割とあったということ。おそらくだが、ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)は準速スカーフで素早さ+1トゲキッストゲキッスの上を取れるので、最速ではないスカーフヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)を使う人が多かったものと思われる。
(追記:大会詳細データが公開されました。意地っ張りはいうほどには多くなかったです。個人的なマッチングの問題でした。)

おそらくだが、スカーフジュラルドンジュラルドンはどこかの段階で環境を動かす。

トリルと合わせなくても強かった。

オーロンゲオーロンゲの脱出ボタンとのコンボを想定したポケモンではあるが、壁貼った後にシャンデラシャンデラジュラルドンジュラルドンで荒らして、壁を貼り直し、こいつにダイマ切ってたら勝ち、という試合もあった。(なんにせよ基本的に後発ダイマ推奨)

欠伸コータスコータスドヒドイデドヒドイデ+バンギラスバンギラスに切り返せるポケモンになることは考察通りだったが、ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)トゲキッストゲキッスに対しても安定した展開をもたらしてくれた試合があった後はすごくイケメンに見えた。

ツボツボツボツボのねばねばネットに頼った構築をボコボコにしたい、冒頭で述べたように相手ジュラルドンジュラルドンカジリガメカジリガメのダイマをジュラルドンジュラルドンとの見えない相性補完を用いて枯らし、相手を泣かせたい、という少年の純粋な祈りが生んだ風船ミミッキュミミッキュ

正直ここまで攻めたポケモンを切るには環境が未開拓な段階だった感じはする。

風船は活きなかったが、ミミッキュミミッキュが強かった。以上。

上から壁貼ってドロン。
脱出ボタンで安全に裏のポケモンを着地させることができる性能が火炎玉カイリキーカイリキーにピッタリだと思い、この対面操作性能は多くの勝ち筋を作ると見込んで採用した。
カイリキーカイリキーでなくても、ジュラルドンジュラルドンは前述のとおり相手構築次第ではぶっささりなので、これを壁で援護する動きも強力だった。

トゲキッストゲキッスミミッキュミミッキュゲンガーゲンガーコータスコータス等と対面して択になることをなるべく避けることができれば、普通に強かった。
※対面して択になってもこちらのオーロンゲオーロンゲ裏の2体が疲弊しない段階では挑発が基本通るところはあるが、壁ターンを残す調整が難しくなる。
バンギラスバンギラスとの初手対面で挑発を透かされるのか相手の引きに挑発を合わせるのかの択も割と難題

オーロンゲオーロンゲミラーにはオーロンゲオーロンゲ含め構築単位で弱いため、シャンデラシャンデラジュラルドンジュラルドンを絡めて壁サイクル対決の択ゲーをリードしきらないといけない試合もある。

相手がルチャブルルチャブルゲンガーゲンガーの辺りのアタッカー、ストリンダ―等の堅めの電気タイプを出してくると面倒なので、けん制役を入れた。

ミミッキュミミッキュが変な持ち物を持っている分だったりで火力が不足した場合に、ステロや砂を利用して相手を削ることができる性能がいいかもしれないと思っていた。

実際は選出する機会がなかったのでよく分からない。

戦術と解説

選出例

1. オーロンゲオーロンゲカイリキーカイリキーのセット+ジュラルドンジュラルドン等の@1

相手の欠伸系の展開が見えたときとカイリキーカイリキーが刺さっているときの選出。
初手の択を回避しやすいのはジュラルドンジュラルドン先発だと思うが、効率よく壁展開できるのはオーロンゲオーロンゲ初手であり、本来はそれが好ましい。(それでもジュラルドンジュラルドンを初手に置くならうまくサイクルに刺せないと損?)

カイリキーカイリキーにダイマを切ることが多いのでミミッキュミミッキュを出すならダイマは無しのつもりで出したい。それでもミミッキュミミッキュは強いけど)

2. ジュラルドンジュラルドンミミッキュミミッキュのセットに@1

未開拓。今回はこちらまで突き詰めることができなかった。
(追記)カイリキーカイリキー等の格闘入りの相手に対してジュラルドンジュラルドンの体力を残したり相手のダイマを枯らして切り返しにいったりといった活躍はあった。ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)のいないルールではジュラルドンジュラルドン+風船ミミッキュミミッキュが場合によってはアリかもしれないと思った。

選出例1の展開について

※試合が割と進んでから(オーロンゲオーロンゲが必要な壁を張って脱出して裏を展開した後くらい)の話になる

こちらのシャンデラシャンデラがリフレクター中にいるなかで相手のヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)が出てきたときなど、相手のとんぼ地震等にカイリキーカイリキーを後投げして火炎玉を発動させ、

  1. 相手のとんぼ先がダイマを切ってくるタイミングに合わせシャンデラシャンデラを再び投下、相手ダイマを切らして火傷済みのカイリキーカイリキーが無双できる状況を作りにいく
  2. 相手が地震ならカイリキーカイリキーで相手サイクルを破壊(ダイマを切るかは随時判断)

などのプレイングができれば結構勝てる。

特に相手のヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)コータスコータスなどと組んでいるときは、ステロサイクル使いの相手がおそらく普段からステロダメージを意識した立ち回りを心掛けていることと壁ターンの兼ね合いを考慮して、ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)のとんぼがえり読みのカイリキーカイリキー交代火炎玉発動→相手ダイマ読みダイマ枯らしでのジュラルドンジュラルドンシャンデラシャンデラへの交代を当たり前に選ぶなどできれば強いことはさらなり。

さいごに

プレイングはflying(あわただしい)な方が好みという方は特に大会を楽しめるチームになっているのではないかと思います。
この構築、並びに興味を持って下さる方、改良点を見出して下さる方がいればなによりの幸いです。
ここまで閲覧していただき、ありがとうございました。

投稿日時 : 2021/11/05 01:25

最終更新日時 : 2021/11/15 01:55

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