ポケモンパーティ構築(シングル)

【S21 最終887位 レート1912】陰陽和合 破壊と鉄壁のサイクルコンビネーション

2021/09/01 15:20 / 更新:2021/09/30 03:23

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投稿者:j.p.(@ClOCl8)

剣盾 / シングル / シーズン21 / 最終887位

閲覧頂き誠にありがとうございます。CLOCLと申します。
自分は剣盾からレート対戦を始め、最初のほうはレート1400台でしたが苦節1年半を経てインフレの影響もありますが、初のレート1900台&最終3桁を達成することができた嬉しさから、恥ずかしながら構築記事を投稿させて頂きます。
最終成績は94勝62敗で887位、レート:1912でした。
初めての投稿ですので、至らぬ点もあるとは思いますが温かい目で見ていただければ幸いです。

記事についての注意点

努力値においてHDバンギラスバンギラスなどと記載していますがこれは性格補正あり、つまりこの場合の例だと 慎重 H252 D252 振りでの数値計算を行っております。
性格補正がない場合、A252 陽気 ザシアン(王)ザシアン(王)などのように性格を書いております。
わかりずらくて大変申し訳ございません<(_ _)>

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使用ポケモン

本パーティの絶対的エース。
竜王戦ルール時から禁伝枠として一度も浮気せずムゲンダイナムゲンダイナを使用しており、色んな型を研究してきました。

今シーズンの中盤まではスカーフを採用していましたが、バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)の襷持ちが増え、返しでやられてしまい起点にされることが続出。また、ザシアン(王)ザシアン(王)の上からの火炎放射2発で倒す事も想定していたが、結果としてナマコブシナマコブシで見ることが多く役割被りの面から襷に変更することに。
襷にした根拠としては、サイクル戦においてナットレイナットレイカプ・レヒレカプ・レヒレ等に技を打ち分けたい場面が多く、また襷でないバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)にも役割を果たせるからである。

準速でも十分に早いことから、性格補正はCに。
Cぶっぱタイプ一致ダイマックス砲の威力は特に凄く、特殊受け以外の多くのポケモンに確定2発以上のダメージを与えることができる場面が多く、雑殴りしているだけでもサイクル戦で相手に大きな負荷をかけることができた。

鉄壁担当とゆるキャラを勤める最高のポケモン。
主な役割としては、ザシアン(王)ザシアン(王)ランドロス(化身)ランドロス(化身)受け。
A252 陽気ザシアン(王)ザシアン(王)きょじゅうざん乱数5発 19~23%(1発あたりのダメージ)、じゃれ確定3発 35〜41%(1発あたり)、ワイルドボルトは乱数2発 47~55%(1発あたり)であるが、まもると食べ残しで確定数をおおよそ3発にすることができ自己再生で間に合ったり、そもそもザシアン(王)ザシアン(王)がAにそこまで降っていない個体もおり受けることができた。TODに持ち込んだり、みずびだしからの毒毒で無理矢理突破したりと確実に勝率を伸ばすことができた要因の一つである。

しかし、鉢巻ランドロス(化身)ランドロス(化身)や鉢巻ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)といった受けられないような高火力を押し付けられたり、挑発持ちやゴチルゼルゴチルゼルといった受けポケ絶対しばくマンには何も出来ないので終盤は選出回数が減った。
だがパーティにいるだけで相手への威圧は凄く、特にゴチルゼルゴチルゼルはほぼ100%選出されていたので、選出での有利をとれた。

鉄壁担当ピンクの悪魔。
言わずもがなの特殊受けお化けで主な役割はカイオーガカイオーガ受け。
身代わりを採用することで、カイオーガカイオーガとよく組まれるナットレイナットレイ等の受けポケなどに強く出ることができ、イージーWinを貰えることもあった。

ちなみに、このラッキーラッキーはミスタードーナツで課金して獲得しました。

最強ポケモン。とりあえず何か仕事をしてくれる安心感。
主な役割は、ラグラージラグラージヌオーヌオー絶対しばくマン。HBラグラージラグラージヌオーヌオーはもちろんのこと確定1発。そのほか、剣舞からのウドハンでカバルドンカバルドンカプ・レヒレカプ・レヒレ等も無理矢理突破できたりと外せない技の1つであった。
また、ムゲンダイナムゲンダイナで狩り残した襷バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)の処理にも大いに役立つ存在だった。

注意点として、ザシアン(王)ザシアン(王)には何も出来ないので選出したくても出来ない場合が多かった。あと、今期はじゃれつくを外しまくって何度も発狂した。しかし、最後は有効急所をあて3桁に導いてくれた。

破壊担当。
ムゲンダイナムゲンダイナを選出する上での障害として立ちふさがったのが、ヒードランヒードランバンギラスバンギラスである。対策がフェローチェフェローチェだけだと選出が不安定になるので、環境にも刺さりつつ、この2体にも役割を持てるというのを考えた時に思いついたのがこのボルトロス(霊獣)ボルトロス(霊獣)である。ボルトロス(霊獣)ボルトロス(霊獣)を譲ってくれた友人には感謝しています。

きあいだまは、砂下HDバンギラスバンギラス 高乱数1発(88%)やHDヒードランヒードラン 確定2発74~87%(1発あたり)、HBナットレイナットレイ確定1発と十分に役割破壊を遂行できます。(技を当てれば)
10万ボルトはメインウェポンでホウオウホウオウドヒドイデドヒドイデ等に。
くさむすびは、ミミッキュミミッキュのところにあげた対象に加えてH振りグラードングラードンであっても確定1発である。
あくのはどうはバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)破壊のためでありDに108降っているのは、おくびょうアストラルビットを確定で耐えるためである。

この個体の注意点に関しては、こだわっているという点に尽きる。
例えば、初ターンにバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)対面になったとき、あくのはどうを打つか交換読みきあいだま等を打つかという最高のギャンブルが始まる。これが決まれば圧倒的に有利になるが、択を外せば負けになるということがあった。

破壊担当。安易な受けは絶対許さない圧倒的な火力。
主な役割は、ラッキーラッキー等の受けポケ処理である。強さとしては、ヌオーヌオーナマコブシナマコブシエアームドエアームド等の物理受けも間に合わない超火力でかなりの負荷をかけることができる。また、シーズン終盤にかなりマッチングしたゴチルゼルゴチルゼルに対してはとんぼ返り、バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)には上からじごくづき、無振りザシアン(王)ザシアン(王)ならとんぼ返り+インファイトでほぼ確で処理できたりと終盤にかけて大いに活躍した。

戦術と解説

基本選出というようなものが特になく、個別の役割に沿って相手のパーティに合わせて選出していました。
割合としては、ムゲンダイナムゲンダイナ+攻め+受けというような形が多かったです。
受けループの場合は、ムゲンダイナムゲンダイナフェローチェフェローチェは固定だったと思います。
特筆すべきこととしては、ゴチルゼルゴチルゼル入りにはナマコブシナマコブシラッキーラッキーの選出を控え、フェローチェフェローチェを優先して選出することだけは心がけていました。
 
このパーティを使うにあたり特に気を付けていたのは拘っている2体の技選択です。ボルトロス(霊獣)ボルトロス(霊獣)の説明のところにも少し書きましたが、常に相手の交換と出てくる可能性高いもの考え、強気に択をとることを心がけていました。
実際の例としては、バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)構築にバンギラスバンギラスがいて、初手ボルトロス(霊獣)ボルトロス(霊獣)バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)対面になったとき砂嵐の関係から襷ではないと判断し、ボルトロス(霊獣)ボルトロス(霊獣)のスカーフ警戒をしてバンギラスバンギラス交換一点読みできあいだまを選択する。というような少し不安の残る択を積極的にしていた結果、今シーズンは読みがたまたま上振れたというのが正直大きかったと思います笑
安定して上を目指すとなると、まだまだ運の要素が強いため改善の余地があると感じました。

本パーティの苦手とするポケモン

○竜舞型ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)
中途半端な抜群技しか持ち合わせていないため受けられ、起点にされることが多かった。鉢巻フェローチェフェローチェのインファイトで間に合う試合もあったが勝率は低かった。

○壁ありジオコントロール型ゼルネアスゼルネアス
何回かあったたが、かなり勝率は低い。
ジオコントロールを積まれるとムゲンダイナムゲンダイナのヘドロウェーブでも押し切れず負けていた。
ラッキーの選出が固定されるのもキツかった。

最後に

ここまでのご閲覧誠にありがとうございました<(_ _)>
3桁に乗って記事を書くと言うのが、大きな目標であったのでそれが実現でき大変嬉しく思います。
しかし、今シーズンを通して感じたのは最後の詰めの甘さです。勝ち確場面で自分からリスクを冒してしまうようなプレイングがまだまだ多く、今後もポケ徹様や皆さんの記事などを参考にしてもっと上手くなれるように精進していきます。
ありがとうございました!

【追記】
ムゲンダイナとボルトロスの努力値が間違っていたので修正しました。
ムゲンダイナ H4→D4
ボルトロス B148→C148

投稿日時 : 2021/09/01 15:20

最終更新日時 : 2021/09/30 03:23

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コメント(2件)

1イルド159
3桁お疲れ様です。
ひとつ疑問に思った部分があったので質問させていただきます。
ナマコブシの水浸しを抜いてカウンターを入れることで対ザシアンや対日食ネクロズマに安定すると思ったのですが如何でしょう?
どくどくが通らない相手に毒を入れることができる水浸しにも採用価値はありますが日食ネクロズマが重いパーティにはカウンターが良いのではないかと思いました。
21/10/01 15:25
2ClOCl
イルド159様
コメントありがとうございます!
おっしゃる通りで先シーズンは日食ネクロズマやザシアン対面に弱いと感じており、今シーズンからカウンター採用型のナマコブシを使っておりました。
こちらも非常に使いやすかったです。
今シーズンは結果を残すことができなかったので、来シーズンはナマコブシで結果を出せるように頑張ります!
21/10/02 17:00

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