ソルロック- ポケモン育成論ソードシールド

【弱保ダイマ】ソルロックが今までで一番強いって知ってる?

2020/06/12 13:26 / 更新:2020/06/23 23:07

ソルロック

HP:HP 90

攻撃:攻撃 95

防御:防御 85

特攻:特攻 55

特防:特防 65

素早:素早 70

ツイート5.005.005.005.005.005.005.005.005.005.00閲覧:20693登録:10件評価:5.00(14人)

ソルロック  いわ エスパー  【 ポケモン図鑑 】

性格
ようき(素早 特攻)
特性
ふゆう
努力値配分(努力値とは?)
HP:12 / 攻撃:252 / 防御:28 / 特防:4 / 素早:212
個体値:31-31-31-x-31-31
実数値:167-147-109-x-86-128 (素早さ比較)
覚えさせる技
ロックブラスト / フレアドライブ / アクロバット / だいばくはつ
持ち物
じゃくてんほけん

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理アタッカー / ダイマックスする
登録タグ

考察

はじめに

万人に読みやすいよう、なるべく非公式用語は避けていますが、逆にユーザー内で一般化している用語は使用しないと読みづらいと思うのである程度はご容赦ください。

今回の育成論は、合計ステータス460のマイナーポケモンソルロックソルロックです!

第3世代に登場して以降あまり日の目を浴びることもなく燻っていたポケモンですが、第8世代の新システムダイマックスにより覚醒。

間違えなく今までのソルロックソルロックで一番強いダイマックスエース型の破壊力をご紹介できたら嬉しいです!

尚、いくら強くなったとは言えそれは飽くまでもソルロックソルロック内での話。他のポケモンとの差別化は一応行えており、ソルロックソルロックにしかできない型ではありますが、環境TOPで活躍できるスペックかというと微妙と判断し「採用理由は愛」の論とさせていただきます!

以下論文調にて

採用理由・差別化

いわ・エスパーという珍しい複合タイプを有しており、他に現環境では相方であるルナトーンルナトーンしか存在しない。差別化という観点では、ルナトーンルナトーンはステータスが特殊寄りでソルロックソルロックは物理寄り。技範囲の違い等もある為住み分けできている。

いわ・エスパーについて

いわタイプは、現環境だとエースバーンエースバーンリザードンリザードントゲキッストゲキッスギャラドスギャラドスウォーグルウォーグルなどを筆頭としたダイジェットエースとのタイプ相性から弱点は多いものの割と戦えるタイプではある。

一方エスパータイプは、現状活躍しているかくとう・どくタイプがローブシンローブシンルカリオルカリオドヒドイデドヒドイデストリンダー(ハイ)ストリンダー(ハイ)エンニュートエンニュートマタドガス(ガラル)マタドガス(ガラル)程度とあまりパッとせず、ゴースト環境と呼ばれる筆頭であるドラパルトドラパルトミミッキュミミッキュに弱点を突かれてしまう苦しさはある。

何より問題は、元より弱点の多目ないわタイプに、耐性の少ないエスパーがお互いに足を引っ張り合い弱点が6つもあることである。

ソルロックソルロックの物理耐久は高めではあり、「あさのひざし」「コスモパワー」なども覚えるがこれでは幾ら何でも受けは厳しい。

しかし、攻撃面においてのいわタイプは前述の通り現環境では優秀であり、ソルロックソルロックはフレアドライブやダイジェットにできるアクロバットといった独特の攻撃範囲を誇る。

上記の長所を活かす際、ソルロックソルロックこうげき95というのはあまりに寂しい為、じゃくてんほけんを採用することで火力を補強したい。
いわ・エスパーという複合のおかげで、「ゴースト・あく・みず・はがね・くさ・むし」とサブウェポンとしても人気な弱点が多く、「対面で弱点を突かれない方が難しい」為、非常に発動が容易で相性抜群である。

同じく、いわタイプの弱点の多さを活かしてじゃくてんほけんを発動するタイプのポケモンとしては、バンギラスバンギラスドサイドンドサイドンセキタンザンセキタンザンあたりが差別化が必要なライバルとなる。

これらのポケモンと比較した際のソルロックソルロックの長所は、70族というイシヘンジンイシヘンジンルナトーンルナトーンイワークイワークと並びランクマッチで使用可能いわタイプで2位タイのすばやさ(1位はカジリガメカジリガメ 74。何ともレベルの低い争いである。)と、アクロバットを覚えられることにより、ダイジェットで能動的にすばやさを上げていけるエース性能の高さである。

セキタンザンセキタンザンは、ほのおいわタイプで似たような攻撃範囲をしているが、エース運用は特性じょうききかんという受動的なものにすばやさを頼る。
また、ロックカットと異なりダイジェットは攻撃しながらすばやさを上げられ、対面操作や起点作りの必要性がある程度緩和される。

もちもの

じゃくてんほけん。
現状エース型ソルロックソルロックは余程のことがない限りこれ一択だと思われる。
火力アップアイテムを持たせてもこうげき95が響き一撃で倒せることはエースと呼べるほど多くなく、1発喰らう攻撃はほぼ弱点を突けれるためである。

エースバーンエースバーン先攻ダイアーク→ソルロックソルロック後攻ダイジェット→ソルロックソルロック先攻ダイロック

上記は飽くまで一例だが、下からすばやさ関係を逆転させつつ次のじゃくてんほけんで強化された攻撃で倒す動きがソルロックソルロックのダイジェットを知っていないとまず対応できないため優秀。

また、ダイジェットじゃくてんほけんを読まれていたとしても、弱点技以外を選択する相手を起点にしダイジェットを被ダメージを抑えて使えるだけでもアドバンテージがある。(ギルガルド(シールド)ギルガルド(シールド)ゴリランダーゴリランダーなどは型次第でソルロックソルロックに通る技が全て弱点技でケアできないという惨状も…)

万が一ソルロックソルロックが個体数を増やし、弱点技を打たれにくくなってきたら半減きのみ、タスキなどで行動回数を確保しつるぎのまいを積極的に狙う型も使いやすくなる…かもしれない。

ステータス

調整を考察する際は、型のコンセプトに沿って「ダイマックス込みで弱点技を1発耐え、じゃくてんほけんを抱え落ちしない耐久力」が必要であるため、エース運用に支障が出ない程度にすばやさを削り耐久調整を施し、こうげきはなるべく高めに保つことが大前提条件である。

ようきな性格
レベル50実数値 : 167-147-109-×-86-128
基礎ポイント(12-252-28-0-4-212

調整意図

HP : 6n-1 8n-1 となる 167

いわタイプですなあらしは受けないものの、あられ、ステルスロック、やどりぎのタネ、やけど、どくなど定数ダメージを受ける機会は割とあり、調整をしていく中で無理なく組み込めそうだった為。

こうげき : 全振り

ダイマックスという試合中一度の権利を使用するエースであるため、相手を倒しきれなかったということはなるべく無くしたい。
こうげき特化でじゃくてんほけんが発動してようやくサザンドラサザンドラドラパルトドラパルトパッチラゴンパッチラゴンなどアタッカーポケモンを等倍ダイロックで確定1発にできる。

ぼうぎょ : ダイマックスでエースバーンエースバーンの珠ダイアーク耐え・ダイマックスでゴリランダーゴリランダーのグラスウッドハンマー最大乱数以外耐え

ダイジェットですばやさを逆転させればじゃくてんほけんの効果で勝てそうな高火力アタッカーに照準を定めた耐久調整である。
当初はドラパルトドラパルトの珠ダイホロウまで耐える調整を考察していたが、ダイジェット1回ですばやさを抜くことができず、珠以外ならこの調整でも耐える上、ダイマックスドラパルトドラパルトに死に出しして起点にしに行くのは無謀とわかり切り捨てた。

とくぼう : ダイマックスでひかえめトゲキッストゲキッスの珠ダイソウゲン耐え・ダイマックスでサザンドラサザンドラの眼鏡あくのはどう耐え

ソルロックソルロックはそもそも特殊耐久に難のあるポケモンで、とくぼうに多量の基礎ポイントを振り分け、強引に起点にしに行くというのは無駄が多く、高めな物理耐久を伸ばした方が効率が良い。
その上で無理のない範囲で耐えられると返り討ちにできるメジャーな相手がトゲキッストゲキッスサザンドラサザンドラであり、このレベルの特殊が耐えられれば、他の不一致特殊弱点技なら大体1発耐えてじゃくてんほけん発動に持ち込める。

すばやさ : ダイジェット一回で最速インテレオンインテレオン抜き抜き(最速パルスワンパルスワン抜き)

現環境でソルロックソルロックをエース運用していく上の理想のラインはココだと思われる。
準速75族パッチラゴンパッチラゴンを素で抜くことができ、細かなデータは無いものの、中速スカーフ・ダイジェットエースなどはインテレオンインテレオン抜きの場合も多いと思われるため、同速勝負を避けるためにもパルスワンパルスワンまで抜いておきたい。最低でもインテレオンインテレオン抜きは必須。
すばやさ70なので、最速で130族抜きまで可能。

耐久ライン

167-109-86

※実数値n ポケモン名 所持アイテム ワザ名 の順で表記

ソルロックソルロックダイマックス時は耐久2倍のため、 200%のダメージまでを1発耐えられる。

物理方面
168エースバーンエースバーンの珠ダイアーク120→確定1発(163.4-192.8%)
172ゴリランダーゴリランダーのグラスウッドハンマー→確定1発(172.4-202.3%)
186バンギラスバンギラスのかみくだく→乱数1発(93.4-111.3%)
187ドリュウズドリュウズのじしん→確定1発(116.1-137.7%)
(かたやぶりでふゆう貫通)
162カビゴンカビゴンのDDラリアット→確定2発(57.4-68.2%)
172ドラパルトドラパルトの珠ダイホロウ130→確定1発(182.0-214.9%)

特殊方面
189トゲキッストゲキッスの珠ダイソウゲン120→確定1発(166.4-197.6%)
172サザンドラサザンドラの拘あくのはどう→確定1発(166.4-197.6%)
172ウォッシュロトムウォッシュロトムのハイドロポンプ→確定1発(148.5-176.0%)
172ウォッシュロトムウォッシュロトムの拘ハイドロポンプ→確定1発(222.7-263.4%)
121ミロカロスミロカロスのねっとう→確定2発(76.6-91.0%)
177インテレオンインテレオンの珠ダイストリーム130→確定1発(235.3-277.2%)

ダイマックスで耐えられる弱点技

耐久ポケモンからの弱点技

ダイマックスでも耐えられない弱点技

大体この順で掲載。
結構優秀なラインではあるので、これ以上アタッカー性能を下げてまで耐久に基礎ポイントを振り分けるのは非推奨。

技構成

ソルロックソルロックの長所である、いわ技+フレアドライブとダイジェット運用するアクロバットは確定。
いわ+ほのお+ひこうで「いわ・じめん」以外の全てのポケモンに等倍を取れるため、他の技は自身の構築で重いポケモンに通る技を採用したい。

ダイマックスは相手の耐久を×2。
(例: 確定1発110.5-137.2→確定2発63.9-76.0%)
じゃくてんほけん・剣の舞は自分の火力を×2。
(例: 確定2発→剣舞時確定1発)

ロックブラスト or ストーンエッジ 確定
いわ技メインウェポンとしてどちらか一つを選択。
ダイロックのすなあらしで自身のとくぼうを1.5倍にできる。

ロックブラストは、ミミッキュミミッキュ、きあいのタスキ、みがわりなどを貫通でき、命中率も10%高い。
威力不安定という欠点はあるものの、ダイロックにすれば共に威力130となる。
じゃくてんほけん発動時で等倍相手だと並耐久アタッカーポケモンはだいたい3発-4発。

ストーンエッジは、威力安定、じゃくてんほけん発動でサザンドラサザンドラ乱数1発と優秀。
欠点は何と言っても命中不安。エース・じゃくてんほけんという仕様によりソルロックソルロック単体で外しがケアできる状況というのがほぼない。

威力安定のメインウェポンしねんのずつきを採用するのであれば、ロックブラストでもダイマックス終了後も打ち分けが効く。
逆に、しねんのずつきが無いと不安定なロックブラストに頼らざるを得ない状況も多くなるため、ストーンエッジの優先度は上がる。

ストーンエッジはPP5なのでポイントアップを忘れずに。

ロックブラスト(ダメージは1発あたり表示 / [ ]内は最高乱数前提で倒すために必要な回数)
131-100ミミッキュミミッキュ→乱数2発(16.8-20.6%)[5発]
155-96エースバーンエースバーン→乱数1発(30.8-35.9%)[3発]
161-116トゲキッストゲキッス→乱数1発(22.4-27.3%)[4発]
167-110サザンドラサザンドラ→乱数2発(11.4-14.4%)[8発]
157-127ウォッシュロトムウォッシュロトム→乱数2発(10.2-13.4%)[9発]

ストーンエッジ
131-100ミミッキュミミッキュ→確定2発(64.1-75.6%)
155-96エースバーンエースバーン→確定1発(112.8-134.6%)
161-116トゲキッストゲキッス→乱数1発(90.7-108.1%)
167-110サザンドラサザンドラ→乱数2発(45.2-53.6%)
157-127ウォッシュロトムウォッシュロトム→確定3発(42.0-49.7%)

ダイロック130
155-96エースバーンエースバーン→確定1発(113.5-135.5%)
161-116トゲキッストゲキッス→確定1発(116.8-139.1%)
167-110サザンドラサザンドラ→確定2発(59.3-70.1%)
157-127ウォッシュロトムウォッシュロトム→確定2発(54.1-64.0%)

フレアドライブ 確定
第7世代で獲得した、いわタイプとの補完が完璧なサブウェポン。

ナットレイナットレイアーマーガアアーマーガアギルガルド(シールド)ギルガルド(シールド)など、いわを受けに来るはがねタイプに突き刺さる。

非ダイマックス時でも反動こそあるものの、何かと命中不安の付き纏うソルロックソルロックの技の中では命中も威力も安定している。
また、ダイバーンの晴れが残っていればその威力は等倍相手にはストーンエッジを上回る。

フレアドライブ
175-111ゴリランダーゴリランダー→確定2発(68.6-81.1%)
181-201ナットレイナットレイ→乱数1発(86.2-103.9%)
167-160ギルガルド(シールド)ギルガルド(シールド)→乱数2発(44.3-52.7%)
205-172アーマーガアアーマーガア→乱数2発(44.9-52.7%)
ダイバーン140
175-111ゴリランダーゴリランダー→確定2発(80.4-94.9%)
181-201ナットレイナットレイ→乱数1発(86.2-103.9%)
167-160ギルガルド(シールド)ギルガルド(シールド)→確定2発(58.7-69.5%)
205-172アーマーガアアーマーガア→乱数2発(43.9-52.7%)
215-187カバルドンカバルドン→乱数5発(19.5-23.3%)

アクロバット 確定
上述の通りダイジェットとなるため必須枠。
サブウェポンとしても、環境に個体数は少ないが、いわ半減のかくとうタイプの弱点をつける。
また、ダイマックス終了後もじゃくてんほけんを消費していれば威力110。

ダイジェット+ダイロックorダイバーンなどで倒せるダメージ感覚は身につけておきたい。

アイテムなしアクロバット&ダイジェット110
155-96エースバーンエースバーン→確定3発(41.3-49.0%)
167-110サザンドラサザンドラ→確定3発(33.5-39.5%)
207-120ローブシンローブシン→乱数2発(49.3-58.9%)

だいばくはつ 優先度高
最大威力技。特にパーティ的に倒したい相手がいないのであればとりえずコレ。
あくびループ脱出や起点回避はもちろん、対面しているポケモンを捨てて死に出しから切り返しに来る相手の算段を破壊できる。
ココまでの論でご理解いただけている通り、ソルロックソルロックはダイマックスが切れると非常に脆いため相性良好。
じゃくてんほけん発動後なら等倍は耐久ポケモン等でない限り1発。

欠点は技範囲が狭まること、また、エスパー弱点を狙ったゴーストが投げられやすいこと。

だいばくはつ
167-110サザンドラサザンドラ→確定2発(75.4-89.2%)
157-127ウォッシュロトムウォッシュロトム→確定2発(69.4-82.2%)
157-224ドヒドイデドヒドイデ→確定3発(39.5-47.1%)

しねんのずつき 優先度高
タイプ一致、いわ技と比較すると安定した性能が魅力。ひるみで勝ち筋を増やせる。
相性補完はかくとうにはひこう技があるため、ドヒドイデドヒドイデマタドガス(ガラル)マタドガス(ガラル)ストリンダー(ハイ)ストリンダー(ハイ)エンニュートエンニュートくらいしかどくタイプを見かけず、TOP30入りはドヒドイデドヒドイデのみで微妙。

また、非常に悲しいことに、特性ふゆうにより、ダイサイコによるサイコフィールドの恩恵を受けることができない。
完全に空論だが、サイコフィールドを受けられればミミッキュミミッキュエースバーンエースバーンなどの先制技に怯えずにダイジェットから入れるため本当に勿体無い。
ふゆうのせいでじめん技でじゃくてんほけんを発動できない件もあり、結構邪魔な特性である…。

最大の利点はソルロックソルロックドヒドイデドヒドイデナットレイナットレイのような耐久サイクルを突破できるようになるところだろう。

しねんのずつき
157-224ドヒドイデドヒドイデ→確定3発(39.5−47.1%)
ダイサイコ130
157-224ドヒドイデドヒドイデ→確定2発(62.4-73.9%)

つるぎのまい 優先度高
第8世代でしれーっと獲得。知らない人も多いと思われる。
起点作成要員の組み合わせて、じゃくてんほけんも発動すれば全抜きを狙える破壊力。

また、じゃくてんほけんケア読みで択に持込むことができ、トゲキッストゲキッスのわるだくみのようなイメージ。
ふいうちに対し択を仕掛けたり、ダイウォールが欲しい際にも採用候補。

その他
じしん・アイアンヘッド・おにび辺りが構築によっては採用圏内。

じしんは、ほのお技と範囲がかぶり気味であり、アイアンヘッドは、フェアリーピンポイント気味となり優先度低め。

運用

ダイマックスが無いと何もできないポケモンの典型である。
ダイジェットが使えず、アタッカーポケモンの弱点技を耐えられずじゃくてんほけんを抱え落ち。強みが一つもない。

基本的には、後発させ、バンギラスバンギラスサザンドラサザンドラエースバーンエースバーントゲキッストゲキッスなど、じゃくてんほけんを発動してくれそうな相手の前に安全に着地させてダイマックスさせたい。耐久調整時には相手からのダメージは多めに見積もったものの耐久に余裕があるわけでないので、遅くとも2サイクル目にはダイマックスしないとじゃくてんほけんを抱え落ちするリスクが高くなる。

また、ソルロックソルロックは壁貼りステルスロックなどができるポケモンであるため、先発させ初手ダイマックスの奇策も通しやすい。

実際にエース運用していく際に気をつけたいことは、ソルロックソルロックより早いポケモンのこだわりスカーフ、きあいのタスキ、ミミッキュミミッキュなど。
選出画面で、ダイジェット一回で抜ける範囲、倒せる範囲を確認し、スカーフ持ちは目付しておきたい。

また、エースバーンエースバーンルカリオルカリオなどの先制技で処理されるパターンにも要注意。

等倍範囲がかなり広い特性上、目立って苦手なタイプはないものの、ステータスの高いポケモンではないため、カビゴンカビゴンドヒドイデドヒドイデアーマーガアアーマーガアなどステータスお化けには死に出しからなどで受け切られ止められる場合も多い。特に、じゃくてんほけんを発動できずに直投げされた場合などにダイマックスを切ってしまうとダイマックス権の無駄遣いとなり負けに直結するため細心の注意を払うべきである。

構築

ダイマックス権をソルロックソルロックを選出した際に確実に使うことは必ず考慮すること。

ウォッシュロトムウォッシュロトムドラパルトドラパルトオーロンゲオーロンゲ対面操作・起点作成、ダイマックスなしで強いポケモン / ソルロックソルロック / ウオノラゴンウオノラゴンパッチラゴンパッチラゴンエースバーンエースバーンミミッキュミミッキュダイマックスに頼らずに終盤詰めて行けるポケモン

↑ような選出で組むとソルロックソルロックの強みを出しやすい。
(ココで挙げたポケモンは一例)

相性の良い味方
ドラパルトドラパルトは、ソルロックソルロックが苦手とする相手のドラパルトドラパルトを処理でき、序盤の対面操作から終盤の詰めまでこなせる隙のないポケモンであり相性良好。パーティの役割でエース処理、枚数有利を取ることが多くなるのでこだわりスカーフやきあいのタスキなど対面の強い型を採用したい。

オーロンゲオーロンゲは、ゴーストタイプに耐性がある点が優秀な展開要員。特に、ソルロックソルロックを止められてしまうドラパルトドラパルトに滅法強いので是非とも採用したい。また、壁貼りはソルロックソルロックのじゃくてんほけんとの相性が良い。

ウオノラゴンウオノラゴンパッチラゴンパッチラゴンは、こだわりスカーフを持って強いポケモン筆頭。ウオノラゴンウオノラゴンは安定感があり、ドサイドンドサイドンカバルドンカバルドンを処理できる。ドヒドイデドヒドイデギャラドスギャラドスに強いパッチラゴンパッチラゴンも魅力的。ソルロックソルロックで崩した後終盤を詰めていくポケモンは一匹は必ず採用すること。

エスパー・ひこうに耐性があるため、かくとうタイプの補完に優れるものの、現状組ませたいかくとうタイプが微妙である。

おわりに

以上ソルロックソルロック育成論でした!

マックスレイドバトルの戦犯というイメージを覆し「え、強そう」って思ってくだされば嬉しく思います><

勿論基本スペックの高いポケモンではないので、苦しい部分もいくつもありますが、ダイジェットを知らない方、フレアドライブを無警戒の方が3桁順位でも結構います。

論内でも触れましたがこれまでの世代でも一定の評価はされていた壁貼ステロソルロックソルロックなどを警戒してちょうはつから入ってくる方も多く、わからん殺しの破壊力は素晴らしいです。

ダイマックスとの相性が素晴らしく、今までの環境と比べたら一番活躍しやすい...と思います。
ふゆう以外の特性が実装されてサイコフィールドを受けられればもうワンランク上に行けるんだけどなぁ…ほのおのからだとかで良いから隠れ特性実装してくれ

ルナトーンのこともたまには思い出してあげてね

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2020/06/23 23:07

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コメント (11件)

  • ページ:
  • 1
20/06/12 23:21
1もこ太
投稿お疲れさまです。
何で剣盾でギルガルドはダンデの手持ちにいるのに、サンムーンでソルロックとルナトーンはククイ博士の手持ちにいないのか…と思います。
確かに弱点が多いですね。(特性がふゆうなのはせめてもの救いでしょうかね…)
いい意味で弱保にぴったりです!(いい意味なのか…)
強いのかはわかりませんが、使ってみようかなと思っています。
20/06/13 08:32
2NANA (@runao06)
>1
コメントありがとうございます。

そういえば、ソルロックソルロックルナトーンルナトーンが一番輝いた瞬間はサンムーンが発表された時かもしれませんね...^^;

人気なタイプの弱点ばかりなのでどこからでも抜群技が飛んできて気づいたら弱点保険が発動します!

決定力かすばやさかどちらかがあと10くらい高くなればもう少し高みに行けるかな〜という感じで、色々惜しいところまで行ったのでソルロックソルロック界では間違えなく大きな一歩でしょうね><

是非使ってみてください!
20/06/14 08:24
3ドラグナー
 NANAさん投稿お疲れ様です。
ソルロックは技範囲が凄いと聞いたけど、ホントにかなりの技範囲を持っていますね。(マックスレイドバトルでコスモパワー積むだけ積んで勝手に死ぬだけの弱いポケモンの印象しかないw)
合計種族値480ぐらいだったら良かったですね。
ところで、持ち物じゃくてんほけん確定となっていますが、命の珠ではダメなのですか?恐らく元々の攻撃種族値が低い、命の珠は取り合いになってしまう。等の理由だとは思いますが、ご返答お願いします。
20/06/14 11:45
4NANA (@runao06)
>3
コメントありがとうございます!

世代ごとにじわじわとステータスや技を強化されて、ようやくワンチャンイケるポケモンにはなりましたね!!

さて、いのちのたまですが、やはり本論のコンセプトがじゃくてんほけんダイマックスエースですので、そもそも違う型になるかなーという感じです。

育成論のことを置いておいて今珠ソルロックソルロックが強いというとあまり強くないと思います。

論内にある通り、どこからでも弱点技が飛んでくる環境なので紙の特殊耐久も痛いですし、物理耐久が高水準とはいえダイホロウやダイアークでガッツリ持っていかれる上に珠反動で耐久も落ちてしまいます。

また、こうげきも95しかないので、珠程度の火力補強では足りず、耐久無振りのアタッカーポケモンすら等倍ワンパンできないので一試合に一回のダイマックスを使用するエースとしては苦しいです。

エース運用であれば起点作成要員の場作りから有利対面に安全にに着地させてつるぎのまい→ダイジェットくらいしなければなりません。

飽くまで今ソルロックソルロックが強いというのは、じゃくてんほけんを簡単に発動できる点とダイマックスとの相性の良さに助けられているということをご理解いただけたらなと思います!

長々と返信してしまいすみません。
よろしくお願いします。
20/06/15 13:17
5完成度5割
投稿お疲れ様です。
自分はトリックルームを使って大爆発させる役割でしか使ったことが無かったのでこういう使い方ができるということが分かり面白い育成論だと思いました。
細かい部分なのですがランクマッチで使えるいわタイプの部分で素早さ1位の74はイシヘンジンではなくカジリガメではないでしょうか?
20/06/15 13:26
6NANA (@runao06)
>5
コメントありがとうございます!

ソルロックソルロックはここまでずーっとサポート型主流ポケモンだったので、ぼくもいざ使用するための考察に入るまで剣舞があるこもとも、ダイジェットも、こんなに技範囲が広いことを知りませんでした...。

ご指摘いただいた点ですが、完全に凡ミスです><

74族がカジリガメカジリガメで70族にイワークイワークイシヘンジンイシヘンジンソルロックソルロックルナトーンルナトーンでしたね。。

後で訂正しておきます!!!

ありがとうございました!
20/06/20 14:52
7ツチノコ
いわ+ほのおで全タイプに等倍とれると書いてありますが、ガマゲロゲなどにはいわもほのおも半減なので、いわ+ほのお+ひこうの誤記でしょうか?

実際に運用しておりますが3タテできる試合もありいいですね!
マイナー故か、こちらがダイジェットを積んだ状態にも関わらず、相手のエースバーンが死に出ししからダイマまで切ってくれることもあったので上からダイロックが刺さります。
たまに弱保警戒される場合があり、そのときは低火力で押し切れずどうしようもないですが……。
内心ですが星5です!
20/06/23 13:39
8NANA (@runao06)
>7
コメントありがとうございます!

いわ+ほのおで全タイプに等倍を取れる...というのは単タイプ前提でしたね。

タイプ相性表みながらなんとか強そうに見える表現を探していたもので、複合タイプまで頭が回りませんでした...。

ご指摘ありがとうございます。後ほど修正させていただきます!

ソルロックソルロック強いですよね!!
ただ、流石にソルロックソルロック見たことある人はしっかりじゃくてんほけん警戒してくるので、頼らなくても活躍できる剣舞型とか考察しているのですがなかなか数字が足りません...。

もっとじゃくてんほけん型が流行れば運用しやすくなりそうなので惜しいですね。
20/06/23 16:03
9ツチノコ
返信ありがとうございます。
そういえばこのサイトでどのタイプを半減できるポケモンがいるか検索できるなと試したところ、ドサイドンドサイドンドサイドンのみいわ、ほのお、ひこう、ノーマルまで全て半減されるので、ドサイドンだけはどうにもならなさそうですね。

環境の変化で高火力弱点技などをもらう機会がますます増え、ダイマしても確1とられそうでヒヤヒヤしながら使っていまが、コイツとルナトーンでマスボ級目指したいと思います。
20/06/23 23:04
10NANA (@runao06)
>9
返信ありがとうございます^^

わざわざお調べ頂き恐縮でございます><
ポケ徹様の機能でそんなことまで調べられたとは・・・勉強になりました。

ドサイドンドサイドンに限らずカバルドンカバルドンみたいな鈍足高耐久に止められるのでやっぱりウオノラゴンウオノラゴンが裏エース適正高いですね。

改めて記載しておきます!

ルナトーンルナトーンも実は使ったことあります・・・!!
ただ、考察不足でソルロックソルロックほどはハマりませんでした...。
ルナトーンルナトーン結構好きなのでもっと考察して育成論をあげる...かもしれません^^;
21/01/07 15:46
11ロータス@ミラティブ配信してます (@lotus5551444)
55555
投稿お疲れ様です。私はソルロックが好きで全く別の育成論をつい先ほど投稿しました。他のソルロック育成論が気になってみたときに最初はソルロックの低い火力で大マックスするのはもったいないと考えていたのですが、すごくダメージ計算など細かくされていて、素晴らしいと思います。私の育成論のようなチンパンぶっぱとは違いとてもおもしろいです。文句なしの☆5です。使用率サンダーがトップに躍り出るまえに投稿されたものだとは思いますが、ちょっとサンダーがしんどいですよね(笑)私のソルロック育成論はサンダー含めた環境トップメタにしましたが、そうするとここまで倒せるポケモンの範囲が狭まり、苦労しました。やっぱりどちらかの対策しかできないんですかね・・・サポートだけでなく意外と戦えるソルロックいいですね!
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