キラフロル- ポケモン育成論SV

コンセプトと役割

ステロを撒いて対面にキラースピンで毒を入れつつ裏のポケモンを見たり、あわよくばどくびしを撒いたりする型です。ようきでの採用率がポケモンホームでは0%になっており、まさかと思いました。

持ち物

けっこうな範囲のポケモンの上を取りつつ等倍ならだいたい1発耐えられるので、レッドカードでの採用です。ステロ→相手のぶつり攻撃→どくげしょう発動→レッドカード発動→が理想の流れ。どくげしょうと違い、レッドカードは相手の攻撃で1発でやられてしまうと発動しないので注意が必要です。相手がテツノツツミや速いじめんタイプなどで攻撃を耐えられなさそうなら、こらえるを使い裏だけでも見ておくのがオススメです。

特性

起点作成なのでどくげしょう。

性格・努力値と調整

HS。ぶつり技しか使わないので、キラフロルでは珍しくようきでの採用です。ダメージは当てにしていませんが、抜群を突けばがんせきふうじがそこそこ入ったりします。

技構成

・キラースピン
対面にどくを入れつつタスキ潰し、ステロも弾ける。強い。
・がんせきふうじ
マッドショットではカイリューに入らないので、がんせきふうじでの採用。最後っ屁として撃って、裏に繋げる。たまに外れる。
・ステルスロック
最強技。相手より上を取れてるならとりあえず撒く。
・こらえる
レッドカード、どくげしょうを活かすためにも使え、相手のどくダメージの蓄積、トリルやオーロラベールの時間稼ぎなど、何かと便利。交代や積みを合わせられるとしんどい。

テラスタル

耐性を良くするくさタイプ。レッドカード発動のためにはひこうよりくさがオススメだが、あまりキラフロルには切りたくない。

立ち回り例

基本初手で出し、ステロを撒き、こらえるor素耐えレッドカードで相手の裏を見ておく。プラスアルファで、どくびし撒き、がんせきふうじ、どくダメージ稼ぎなどが出来たら儲けもん。

苦手なポケモン

・テツノツツミ
相手の構築に入っていたら、出さない方が良いです。
・アンコール持ち
カイリューにはがんせきふうじを打ちましょう。りゅうのまいをしてくるようならキラースピンでどくダメージを稼ぐのが効きます。あとはこらえるレッドカードで流す。
・ディンルー
じしんを怖がってこらえるを押したらステロを撒いてきたり、どうせステロだろと思ったらじしんふきとばすを撃ってきたり。キラースピンでどくを入れても、あまり痛手にならないことも。
・どくタイプ
どくびしを回収される。

相性の良い味方・構築例

・ヤバソチャ
ちからをすいとる＋めいそうなどで耐久する際にぜひ。相性補完が良い。
・先制技持ち、スカーフ
どくダメージとステロで先制技の圏内に押し込む。