ダイノーズ - ポケモン育成論BW

[63仕様]これがダイノーズの育て方[電磁波ねむカゴ]

2011/08/15 18:34:06

ダイノーズ

HP:HP 60

攻撃:攻撃 55

防御:防御 145

特攻:特攻 75

特防:特防 150

素早:素早 40

ブックマーク3.263.263.263.263.263.263.263.263.263.26登録:0件評価:3.26(12人)

ダイノーズ    いわ はがね  【 ポケモン図鑑BW 】

とくせい
がんじょう
せいかく
ずぶとい(防御↑ 攻撃↓)
努力値配分(努力値とは?)
HP:252 / 防御:84 / 特攻:172
覚えさせる技
めざめるパワー / だいちのちから / でんじは / ねむる
持ち物
カゴのみ

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目的
対人戦
ルール
フラットルール / 見せ合い63
対戦形式
シングルバトル
このポケモンの役割
特殊 / 補助
ミラクルシューター
なし
登録タグ

考察

どうもボジトマといいます。初投稿ですがよろしくお願いします。



  • 注意事項


  • この育成論ではHABCDSの略称を使わせて頂く事があります。
  • ダメージ計算は両方を理想固体として計算させて頂きます。
  • ダメージ計算ツールはトレーナー天国様のツールを使わせて頂きます。
  • 無断でリンクをしているので都合が悪い場合は教えて頂ければ幸いです。修正させて頂きます。
  • 誤字・脱字など不具合があれば教えて頂けると幸いです。
  • 今回の「ダイノーズ」の理想固体は H31-A3-B31-C31-D31-S30 とさせて頂きます。理由の方は後ほど述べさせて頂きます。



  • 「ダイノーズ」について


 まず育成論を書く前に「ダイノーズ」について説明させて頂きます。
みなさんは「ダイノーズ」についてどいうイメージをお持ちでしょうか?「ロックオン電磁砲でレールガ(ry」「重力電磁砲でロマン型」「某赤い帽子のキャラクターに似てる」「鋼・岩とか格闘4倍、地面4倍、水2倍とか使いにくそう」などなどでしょうか?(笑)

 最初らへんのはいいとして、最後のメジャーな弱点の多さはとても致命的です。「ナットレイ」対策によく「きあいだま」持ちのポケモンや、岩タイプのポケモンには相性補完としてほぼ確実に「じしん」または「けたぐり」等の格闘技を持っています。これが「ダイノーズ」の最大の使われない原因と僕は考えます。へたしたらBWから始めた人はこのポケモンを知らないのでは?というくらいマイナーかと思われます。

 しかし、BWから頑丈という特性の仕様が変更されたことによって、第4世代とは違って格段に使いやすくなりました。今回の育成論ではこの頑丈が非常に重要になって来ます。
 
 また、こいつの硬さはなかなかのもので、ちょっとやそっとの攻撃では致命的なダメージはくらいません。そして岩タイプにしては珍しく、Cの種族値が高めです(高めと言っても75ですが;;)。さらにこれまた岩タイプには珍しく電気タイプの技を多く覚えます。実はタイプ一致で「パワージェム」を打てる中で一番Cが高かったりします(他にタイプ一致で「パワージェム」を打てるポケモンに「ギガイアス」と「サニーゴ」がいます)。

 これが僕なりにまとめた「ダイノーズ」の特徴です。

まとめると・・・
#弱点が格闘・地面・水とメジャーすぎる
#超マイナー
#耐久は硬く、岩タイプには珍しくCが少々高めで電気タイプの技を多く覚える。
という感じでしょうか。

それでは「ダイノーズ」について少し理解していただいたと思うので、そろそろ育成論に移って行きたいと思います。



  • ステータス

  • タイプ


「ダイノーズ」のタイプは岩・鋼です。
相性は・・・

4倍弱点
格闘・地面

2倍弱点


弱点合計3種類

1/2倍いまひとつ
岩・虫・ゴースト・エスパー・氷・竜・悪

1/4倍いまひとつ
ノーマル・飛行

いまひとつ合計9種類

0倍無効
毒計

無効合計1種類

となります。

 やはり、弱点の量的には少ないですが、弱点のタイプがメジャーな格闘、地面、水というのは痛いです。
 しかしそれと比例するように、それ以外のほとんどのタイプには耐性をもっています。
 以上の事から「ダイノーズ」は得意不得意がはっきり分かれるポケモンです。しかも完敗する相手完封できる相手と極端に。
 なので、完封できるポケモンに対して強く立ち回る事が重要になってきます。



  • 特性


 この育成論での特性は「頑丈」とさせて頂きます。

 この特性は、前作までは一撃必殺技が効かないだけという微妙な特性でしたが、今作はそれにプラスされて「HPが満タンの時に瀕死になる攻撃を受けてもHPを1だけ残す」ものが加わりました。いえばオート襷みたいなものです。

 今回はこの頑丈という特性を有効に活用して行きたいと思います。



  • 種族値

H 60
A 55
B 145
C 75
D 150
S 40

上記が「ダイノーズ」の種族値となります。

 耐久面では、種族値だけ見ると文句の付けようがないですね。ですがやはり弱点がネックになってきます。

 攻撃面ではC>Aとなっています。C75は決して高くはないですが、弱点をつければ有効なダメージを与えることができるでしょう。

 そしてCが高いということは、「めざめるパワー」が使えるという事を意味します。このおかげで相手にする対象範囲が大幅に広がります。

※「めざめるパワー」の内容は後ほど述べます。

Sは特に気にすることはないでしょう。遅いという事はS調整を気にしなくていいので耐久に集中することができます。



  • 性格


 今回は「図太い」とさせて頂きます。

 努力値配分をいろいろ計算した結果、一番効率がよかったのが図太いだったので今回は図太いにしました。

 特殊を意識するなら「穏やか」がオススメです。



  • 努力値


  • タイマン意識
H252 B84 C172 計508

実数値は

H167 A× B193 C117D170 S60

となります。

 Hについては、Hの種族値が低いので耐久力をあげるために極振りで。

 Bは、剣舞1積みA特化252振り「ガブリアス」の「げきりん」を確定で2回耐えるように調整しました。

 半減とは言え、剣舞1積みの「ガブリアス」の「げきりん」を2発耐えるところでダイノーズの耐久力の高さをわかってもらえると思います。

 残りをCにまわしました。

 Sは同速に有名なので「サイドン」、「ドサイドン」、「ヌケニン」くらいしかいないので振る必要はほぼ皆無です。

  • サポート意識
H252 B84 C72 D100 計508

実数値は

H167 A× B193 C104 D183 S60

となります。

 HとBについては同じです。

 Dに100振ると、C特化「サザンドラ」の「りゅうせいぐん」と2下降状態の「きあいだま」を確定で耐える調整にすることができます。

 Cはあまりです。

 耐久にさらに振るため火力不足になりますのでこちらは「でんじは」を撒くのに特化した配分と言えます。

 配分はPTと相談です。決め方としては、PTにタイマン性能が高くない、火力が微妙なポケモンが多い場合(ラグラージ、ドータクン、ルカリオ、クロバット、トゲキッス、ロトムなどなど)はタイマン意識をした配分がオススメです。

 少しでもダメージを与えて「でんじは」を撒けば、後ろのポケモンで対処しやすくなります。

 逆に、タイマン性能がよく、火力が高いポケモンが多い場合(カイリュー、ラティオス、ウルガモス、ギャラドスなどなど)は、サポート意識の配分がオススメです。

 ダメージは後ろのポケモンで十分なので、「でんじは」を撒くことに集中して、後ろのポケモンを動きやすくできます。

 今回は最初に述べたタイマン意識の配分で話をすすめて行きます。



  • 技構成


  • 確定技

  • でんじは
 この型に必要な技の1つです。これのおかげで後ろの補助だけでなく、ほとんどのポケモンから先制が取れるようになります。

  • ねむる
 この型に必要なもう1つの技です。「ねむる」を使用することによりダメージの回復だけでなく、頑丈も復活させることができます。
 一番理想のパターンは

でんじは→頑丈で耐える→先制でねむる→相手しびれる→後ろと交代

ですね。頑丈を保持したまま交代できればこの手順がもう1度可能性ができるので。

  • 準確定

  • めざめるパワー氷
 これにより、「げきりん」中の竜ポケに対しての後だし、竜ポケとのタイマンで負担を掛けることができます。準確定なのは「めざめるパワー炎」などほかのタイプにしたい場合があるかもしれないからです。
 特になにもなければこれにしてください。

 最初に述べた理想固体は、ダイノーズで「めざめるパワー氷」を使う場合の理想固体です。
もう一度載せると

H31-A3-B31-C31-D31-S30

です。

 Aは混乱対策です。Sは31もなくていいので耐久とCが31になるこれが理想固体となります。

 ここまでなくてもいいですが、HとBとDは31ほしいという感じです。孵化の時の目安にしてください。

  • 候補

  • だいちのちから
 なかなかの威力で鋼、電気、炎に対して有効打を持てます。D下降になれば相手は居座りにくくなります。また「めざめるパワー氷」と相性補完も出来てますので、これが一番オススメです。打つ相手は「ライコウ」、「シャンデラ」、「ドリュウズ」などです。

  • 10まんボルト・かみなり
 こちらは水や飛行などに打ちます。こちらの方が等倍を取れやすいのでバランスを重視するならこちら。打つ相手は「ブルンゲル」、「スイクン」、「ギャラドス」などです。どちらかを選ぶかはおまかせします。

  • ボルトチェンジ
 「でんじは」を撒いた後、速やかに退場することができます。この技は先ほど述べたサポート配分の場合はこちらのほうがオススメです。

  • パワージェム
 ほぼ「ウルガモス」ピンポです。これを入れると攻撃技に関してはほとんどピンポイントになってしまいますが、「ウルガモス」は「ダイノーズ」をすぐ倒せないので悪くわないと思います。一応「ユキノオー」などの「ダイノース」が得意な氷タイプにも有効打をもつ事ができます。タイプ一致で105までもなるので一応メインウェポンとしても扱えると思います。

  • ラスターカノン
 氷や岩タイプに。しかし水、炎、電気に半減なのであまり安定しないと思われます。氷に打つならパワージェムの方がいいと思います。

  • じゅうりょく
 「ダイノーズ」自身は恩恵を受けられないため、あまりオススメしません。しかもシングルなので使いにくいと思います。

  • いたみわけ
 「ねむる」のでいらないです。でも一応「ハピナス」のHPをごっそり減らせます。それからは後ろにまかせましょう。



  • 被ダメ・与ダメ

 
VSガブリアス
  • 与ダメ
 H4振りガブリアス
 めざめるパワー氷
  65.2%〜78.2% ダメージ: 120〜144 確定2発

 ぺけさんの205ガブリアス(bw/800
 H172 D4振り
 めざめるパワー氷
  56.5%〜68.2% ダメージ: 116〜140 確定2発

 めざパ氷さんのスカーフガブリアス(bw/1916
 H252 D28
 めざめるパワー氷
  53.9%〜65.1% ダメージ: 116〜140 確定2発

  • 被ダメ
 A特化ガブリアスのげきりん
  20.9%〜25.1% ダメージ: 35〜42 乱数4発

 剣舞1積みA特化ガブリアスのげきりん
  41.9%〜49.7% ダメージ: 70〜83 確定3発

 基本的に「ガブリアス」には「めざめるパワー氷」で確定2発です。「でんじは」が効かない分氷が4倍なので、これで負担を掛けたいですね。

VSラティオス
  • 与ダメ
H4振りラティオス
 めざめるパワー氷
   30.7%〜37.1% ダメージ: 48〜58 乱数3発

 H252ラティオス
 めざめるパワー氷
   25.6%〜31% ダメージ: 48〜58 確定4発

  • 被ダメ
 snowmanさんのメガネラティオス(bw/1045
 臆病C252振り
 りゅうせいぐん
  37.7%〜44.9% ダメージ: 63〜75 確定3発(C下降含めず) 

 なみのり
   69.4%〜82.6% ダメージ: 116〜138 確定2発

 臆病C252振りスカーフラティオス
 りゅうせいぐん
   25.1%〜29.9% ダメージ: 42〜50 確定4発(C下降含めず)

 なみのり
  46.7%〜55% ダメージ: 78〜92 乱数2発


 なんとか「ラティオス」の「みがわり」は確定で壊せます。メガネはきついですがスカーフなら「なみのり」を2発耐える可能性があります。
 「ラティオス」は「ダイノーズ」にとってはかなりカモですので、相手のPTにいたら積極的に選出して、「でんじは」を撒いていきたいですね。

VSオノノクス
  • 与ダメ
 H4振りオノノクス
 めざめるパワー氷
   46%〜55.2% ダメージ: 70〜84 乱数2発

 mk48さんの175オノノクス(bw/861
 H188 D60
 めざめるパワー氷
  36.5%〜43.4% ダメージ: 64〜76 確定3発

  • 被ダメ
 A特化オノノクス
 げきりん
  25.1%〜29.9% ダメージ: 42〜50 確定4発

 じしん
   167.6%〜198.8% ダメージ: 280〜332 確定1発


 大体2〜3発で倒せます。が、こいつの特性は型破りなので地震で頑丈が貫通します;;「オノノクス」とは出来るだけ戦いたくないです。

VSカイリュー
  • 与ダメ
 H4振りカイリュー
 めざめるパワー氷
  33.5%〜40.7% ダメージ: 56〜68 (マルチスケイル込み)
  64.6%〜76.6% ダメージ: 108〜128 合計確定2発

 knjさんの鉢巻カイリュー(bw/559
 H212 D132振り
 めざめるパワー氷
 24.8%〜31% ダメージ: 48〜60 (マルチスケイル込み)
  47.6%〜58% ダメージ: 92〜112 合計確定3発

  • 被ダメ
 A特化カイリュー
 げきりん
   23.3%〜28.1% ダメージ: 39〜47 乱数4発

 ほのおのパンチ
   20.3%〜23.9% ダメージ: 34〜40 確定5発

 かわらわり
   81.4%〜95.8% ダメージ: 136〜160 確定2発

 しんそく
   4.7%〜5.9% ダメージ: 8〜10 乱数17発

 knjさんの鉢巻カイリュー(bw/559
 A156振り
 げきりん
  32.3%〜38.9% ダメージ: 54〜65 乱数3発

 ほのおのパンチ
   27.5%〜32.9% ダメージ: 46〜55 確定4発

 かわらわり
   110.1%〜131.7% ダメージ: 184〜220 確定1発

 しんそく
  7.1%〜8.3% ダメージ: 12〜14 乱数12発

 「じしん」持ちでなければ有利に立ち回れます。特に相手がラス1鉢巻「しんそく」してきた場合はほぼ勝ちでしょう(ほとんどこちらは死に出しでしょうが)。やはり「げきりん」と「しんそく」に強いのがこちらの長所です。しかし注意してほしいのは、「りゅうのまい」をしてきた「カイリュー」はラム持ちが多いので、「でんじは」を撒くときは気をつけましょう。特殊型でも「ラティオス」の攻撃をほとんど耐えるので、「きあいだま」以外はある程度は耐えます。「りゅうせいぐん」後の特殊「カイリュー」なら有利に立ち回れます。

VSライコウ
  • 与ダメ
H252振りライコウ
 だいちのちから
  34.5%〜40.6% ダメージ: 68〜80 確定3発

  • 被ダメ
 C4振りライコウ
 10まんボルト
  25.7%〜31.1% ダメージ: 43〜52 確定4発

 ノイコウという型の「ライコウ」ならば、ほぼ確実にタイマンで勝てます。「みがわり」は壊せますし、「どくどく」も効かず、「でんじは」が当たればほぼ機能停止です。「ライコウ」も「ダイノーズ」にとってはカモですね。「めいそう」型でも「でんじは」撒ければ十分でしょう。

VSシャンデラ
  • 与ダメ
 H4振りシャンデラ
 だいちのちから
   54.4%〜64.7% ダメージ: 74〜88 確定2発

 とにょろのさんのメガネシャンデラ(bw/686
 H198振り
 だいちのちから
   46.2%〜55% ダメージ: 74〜88 乱数2発

  • 被ダメ
 C特化シャンデラ
 だいもんじ
   52%〜61.6% ダメージ: 87〜103 確定2発

 オーバーヒート
   61%〜71.8% ダメージ: 102〜120 確定2発

 とにょろのさんのメガネシャンデラ(bw/686
 C252振り
 オーバーヒート
   90.4%〜106.5% ダメージ: 151〜178 乱数1発

 メガネ型になると確定数が変わって来ます。しかし、通常の風船持ちなどなら「でんじは」を撒けると思います。「だいちのちから」を持っていれば、比較的強く立ち回れます。

VSブルンゲル
  • 与ダメ
 H252振りブルンゲル
 10まんボルト
  32.8%〜39.6% ダメージ: 68〜82 乱数3発(ほぼ確定3発)

 かみなり
  41.5%〜49.2% ダメージ: 86〜102 確定3発

 ぬかみそさんのオボンブルンゲル(bw/431
 穏やかH252 D36
 10まんボルト
  28.9%〜34.7% ダメージ: 60〜72 オボン込み乱数5発

 かみなり
  36.7%〜43.4% ダメージ: 76〜90 オボン込み確定4発

  • 被ダメ
 C無振りブルンゲル
 ねっとう
  33.5%〜40.7% ダメージ: 56〜68 確定3発
 
 なみのり
  39.5%〜47.9% ダメージ: 66〜80 確定3発

 ハイドロポンプ
  50.2%〜61% ダメージ: 84〜102 確定2発

 「ハイドロポンプ」でなければ2発を確定で耐えてくれます。電気技を持たせれば耐久水ポケモンに多少ですが負荷を与えられます。

VSパルシェン
  • 与ダメ
 H4振りパルシェン
 10まんボルト
   104%〜123.2% ダメージ: 130〜154 確定1発

  • 被ダメ
 からをやぶる状態(A2 C2補正)A特化C4振りパルシェン
 つららばり
   7.7%〜9.5% ダメージ: 13〜16 乱数11発(スキルリンクで確定3発)

 ハイドロポンプ
  100.5%〜119.7% ダメージ: 168〜200 確定1発

 電気技は「パルシェン」にも役割を持てるようになります。「ハイドロポンプ」も確定1発ですが頑丈のおかげで1発は耐えてくれます。

VSウルガモス
  • 与ダメ
 H4振りウルガモス
 パワージェム
  91.9%〜111.8% ダメージ: 148〜180 乱数1発

 Penguinさんのヨロギウルガモス(bw/1676
 H228 D8振り
 パワージェム
  39.1%〜47.6% ダメージ: 74〜90 (ヨロギ込み)
  78.3%〜95.2% ダメージ: 148〜180 合計確定2発

  • 被ダメ
 臆病C252振りウルガモス
 だいもんじ
  45.5%〜53.8% ダメージ: 76〜90 乱数2発

 C1上昇(ちょうのまい)だいもんじ
  66.4%〜79% ダメージ: 111〜132 確定2発

 「パワージェム」を持てば上記の通り「ウルガモス」を突破できる可能性が出来ます。「ウルガモス」は「ダイノーズ」の前には出てきませんが、こちらが死に出しなどで対面した場合は相手も引かずに「ちょうのまい」や「だいもんじ」してくるので倒すチャンスはあります。
 ちなみに注意してほしいのは、臆病でSに204以上振ってる「ちょうのまい」後のウルガモスに「でんじは」を撒いてもSが負けて先制をとられてしまうので気をつけてください。
 基本的に「ちょうのまい」を使うためS調整をしてるのが多いと思いますので、おおよそは抜けると思ってもらって大丈夫です。



  • 差別化


 同タイプに「トリデプス」、「ボスゴドラ」がいますが・・・

 「ボスゴドラ」とはCの種族値で「めざめるパワー」を使えるのと、Dの種族値違いで繰り出せる相手が違います。
 
 「トリデプス」とは、あちらは「れいとうビーム」が使えますが「でんじは」を覚えないので、これで差別化できます。

 他に、ほぼ同じ技構成ができて使いやすい「サンダー」がいますが、こいつに関しては「だいちのちから」と鋼タイプなので氷タイプにも強いというのが上げられます。

 一番差別化が必要なのは「ジバコイル」かと思われます。
 タイプ、種族値、覚える技もほとんどがダイノーズに勝っています。

 差別化として、「めざめるパワー岩」、「めざめるパワー地」を「ジバコイル」に入れると「めざめるパワー氷」が入れられなくなり、氷と地(または岩)の両立ができなくなります。まぁほとんどは氷なのでこの差別化は薄いですが、繰り出す相手が変わってくると思います。(氷と地の技があればドリュウズとガブリアス両方に役割を持てたりできます)

 他には、耐久力がこちらの方が高めで頑丈が潰れても炎に役割を持てるというところにあります。これも繰り出す相手が変わってくるでしょう。
 しかし考えるだけではこれぐらいで、しっかりとした差別化は残念ながらできないと思います。

 しかし、相手が居座るか居座らないかで考えると「ダイノーズ」の良さが出てくると思います。
 例えば対「ガブリアス」(ガブリアスくらいしか思いつかないです。申し訳ない;;)の場合HP満タンの「ジバコイル」の前に「ガブリアス」は居座りにくいと思います(「めざめるパワー氷」を恐れて)。しかし、自分の経験上「ダイノーズ」を前にするとほとんどの「ガブリアス」は居座って来ます。もし「つるぎのまい」などで悠長してきたら・・・

 「ガブリアス」の「つるぎのまい」→「ダイノーズ」の「めざめるパワー氷」

→「ガブリアス」の「じしん」→頑丈で耐えて「ダイノーズ」の「めざめるパワー氷」

→「ガブリアス」が落ちる

ということになりますので、相手は「じしん」を打たなければいけません。そこで、「めざめるパワー氷」を打ってから後ろに交代、または「じしん」読みで地面無効で「ガブリアス」に強いポケモン(風船「エンペルト」とか)に交代(この交代はかなりリスキーですが・・・)などできます。

確かに「ジバコイル」のCの種族値が高く「めざめるパワー氷」も使いやすいでしょうが、打つタイミングや目的が違ってくると思います。
 
 つまり、「ダイノーズ」は「ジバコイル」より地面(特に氷4倍)を呼びやすいということになります。これをうまく利用していけば「ジバコイル」とは違った「ダイノーズ」の良さが出てくるのではないでしょうか。

 この「ダイノーズ」はあくまで、相手のポケモンに負荷(麻痺やダメージ)を掛けて、後ろのポケモンを動きやすくするのが目的なので、あまり「ダイノーズ」で相手のポケモンを倒すというのは考えなくても大丈夫です。



  • 運用法

 
 基本的には先発で出して、先発で出てきた「ゲンガー」や「ラティオス」や「テラキオン」やスカーフ持ちなどの機能を停止させます。「でんじは」を撒いてからは、受けたダメージを「ねむる」で回復して、頑丈も復活させます。相手がしびれたらラッキーという感じに考えましょう。「でんじは」を撒いたら後ろと交代して攻めて行く感じです。

 後ろに引いた後は、「りゅうせいぐん」や「オーバーヒート」などのクッション、「ポリゴンZ」や「ユキメノコ」、こだわりロックしたポケモンなど完封できる相手に繰り出します。

 最初はかなり使いにくいと思いますが、使い慣れるとなかなか頼もしいポケモンになります。

 使い方を全部書くのは当たり前ですが書ききれませんので、いろいろ出すタイミングなど研究してみるといいでしょう。PTによって出す相手も変わってくるとおもいますので。研究するとしないでは大幅に活躍の差が広がります。(ハッサムと対面したら相手はとんぼがえりを打つからでんじはを打つなど)

  • 最後に

 なにか不具合があれば教えて頂けると幸いです。たくさんのコメントお待ちしております。

最終更新日時 : 2011/08/15 18:34:06

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コメント (13件)

  • ページ:
  • 1
11/08/15 05:40
1アルタイル
同じ頑丈持ちで電磁波も使えるジバコイルや輝石レアコイルに比べて優位性はあるのでしょうか?
無論、こちらの方が耐久が上で炎が弱点でない、などの長所はありますが、向こうは電磁波後にボルチェンを高火力で撃てますし、ガブリアス確殺クラスのめざ氷を搭載することもできます。
(耐久が上でも、ダメ計を見る限り、被ダメに確2が目立つので、耐久による優位性が弱いように限ります。頑丈があれば、どんな高火力、弱点攻撃に対しても確2なわけですし)

差別化は一致パワージェムや大地の力で容易でしょうが、いかんせんこの子でやる利点が弱いような気がします。
その気になれば、ジバコのめざ岩の方がこの子のジェムより高火力な訳ですし、まずジバコにめざ岩は無いでしょうが。
(もちろん読まれにくいことは利点でしょうけど)

あと、そのパワージェムの事なんですが、電磁波を入れるまではこの子はガモスに先制されるのですから、蝶の舞は先制で積まれてしまうような気がします。
ヨロギガモスが1積みすると、ジェム2連発は確3のように見受けられますし、電磁波からでも痺れが無いと恐らくガモス側に2回の攻撃チャンスが生まれてしまいます。
蛾にはゴキブリ意識のめざ地も少なくないですし。

あと、カイリューは気合玉持ちなど特殊型も多いですから、カイリューを仮想敵とするなら考察が不十分なように思いました。

以上3点についてどのようにお考えなのか教えてください。
11/08/15 08:05
2ぽんすけ
ダイノーズがマイナーとはいえ、こいつがサブウェイで出たら頑丈電磁波をしてくるので、もしダイノーズに出会ったらみんな電磁波を警戒して地面を繰り出すと思います。(自分だけですかね?)
それを読んでめざパ氷をうてるならすごいですが、基本仕事優先で電磁波をすべきなので、思っているより不発で終わる気が…。
要するにダイノーズ=電磁波の型バレは案外してるってことだけ忠告したかっただけです。

あと、パルシェンからのダメ計おかしいですよ。乱数11発が確2になってます。
ドロポンの欄も2つともパーセンテージ表示になってますしね。
11/08/15 11:22
3名無し
差別化のところでトリデプスは威力めざ氷より威力の高い冷ビやふぶき覚えられるんですけどどうなんでしょうか
11/08/15 11:39
4しおり
>3の方に補足して、ダメ計したところダイノーズのめざパ氷よりもトリデプスの冷Bの方がダメージ大きいので、他の差別化点を上げた方がいいかと。
11/08/15 15:27
5ボジトマ
>>アルタイルさん
 コメントありがとうございます。

 まずカイリューについてから回答させていただきますと、自分の経験からだと特殊カイリューはほとんど見たことなかったのでノーマークでした。しかし、気合玉であれば頑丈で耐えてでんじは、またはめざ氷などができますのであまり問題ないかと思われます。ラムだときついかも知れませんが特殊の時点で火力はそこまで高くないので後ろで何とかできると思います。

 特殊ドラゴン面ではラティオスで十分かと思ったの特殊についてはあまり触れませんでした。後でカイリューのところに付け加えさせていただきます。

 次にヨロギモスについてですが、確かにちょうまいを積まれてからだと確定3発でした。しかしそれはタイマンの場合なのでこいうパターンが生まれると思います。
1ターン目
ウルガモスのちょうまい→ダイノーズのジェム→ヨロギ発動

2ターン目
ウルガモスのだいもんじ→ダイノーズ耐える→ヨロギ=ラムではないのででんじはが撒ける

3ターン目
先制で眠る→痺れたり技が外れたらラッキー
       →ウルガモスのだいもんじ

4ターン目
ジェムを打って退場か後ろに余裕を持ってウルガモスを倒せるポケモンに交代

 こんな感じでどうでしょう。ラムなどならジェム2発、ヨロギならジェム+でんじはで役割を持てると思います。最速ちょうまい後のウルガモスだとでんじはを撒いてもダイノーズで抜けませんが、S調整してSに200以下で振ってる場合は抜くことができます。ちょうまいするのが前提なのが多いと思いますのでおおよそは抜けると思います。

 めざ地についてはしょうがないと思います。突破できないやつを突破するために入れてると思うので、残念ながらそこまでは対処しきれないです。でんじはを撒いて後ろにまかせましょう。

 自分のダイノースはだいちのちからなので、ウルガモスを相手にそこまで居座らなかったので気づきませんでした。ご指摘ありがとうございます。 
 
 自分はマルスケ潰しやウルガモス用にPTにステロを撒けるやつを入れています。気になるのであれば他のポケモンでステロを撒くとダイノーズ自身も動きやすくなると思います。
 こちらに関しても後で付け加えさせていただきます

 最後にジバコイルについてですが、恥ずかしながらここまでメジャーなのにノーマークでした。
 正直言って優位性は低いと思います。それもこいつが使われてないと原因の1つだと思うので。

 やはり差別化となるとアルタイルさんの言ったとおり炎が弱点ではない、耐久がこちらの方が高いということになってしまうでしょう。
 
 輝石レアコイルはねむカゴができるかで差別化は可能だと思います。

 あと確定2発が多いというところでは、ダメージが半分近い確定2発なので頑丈が潰された状態でも上の仮想敵(特に炎系)に出してでんじはを撒けると思ってください。正直苦しいと思いますがこいうところしかないでしょう。

 ここからは差別化とは言えないかもしれませんが、相手が居座るか居座らないかで考えてみてはどうでしょうか。ガブ自体は使ったことはないのですが(ガブリアスしか思いつかないorz)、HP満タンのジバコの前にガブは居座るイメージはなく引いてしまうように思われます(めざ氷をおそれて)。
 確殺できるということは相手としては逃げたいと思うのでめざ氷を当てるタイミング、目的が違ってくると思います。

 ジバコにめざ岩、めざ地を入れれば、めざ氷が使えなくなるのでその時点で繰り出す相手は変わってくるはずです。
 
 電気技を入れればそれこそ劣化になるかもしれませんが、これもジバコなら相手の水ポケは引きますがダイノーズなら攻撃してくるでしょう。特にギャラドスなどは。確一にはできないですが負荷は掛けられると思います。

 このダイノーズはあくまでも相手のポケモンに負荷をかけて後ろのポケモンを動きやすくするという目的の育成論なのであまり相手のポケモンを倒すというところは考えてはいないです。

 こんな感じでどうでしょうか。少々苦しい部分が多かったと思われますが・・・

 他になにかあればお教えください。出来る限りの事は答えさせていただきます。
11/08/15 15:42
6ボジトマ
>>ぽんすけさん
 コメントありがとうございます。

 自分はあんまりトレインでダイノーズを見ず、鉄壁しかしてこなかったから地面を出されるということは考えてなかったです。確かに地面は出てきてでんじはを受けられたことは何回かあります。しかしそのためのめざ氷でもあります。

 地面がでてくる、特に自分の経験だとガブリアス、グライオンがよくでてきます。しかし逆に考えると地面を呼べるということなので後ろのポケモンで狩ることができます。(パッと思いつかないのですが風船エンペとか)もし、相手がガブだとして剣舞を悠長して使ってきたら・・・

 でんじは読みガブの無償後輪→ガブ剣舞→こちらめざ氷→ガブ地震→こちらめざ氷→ガブ落ちる

 ということになりますので、相手は地面(特に氷4倍系)がだしたら地震を打たなければなりません。それでもこちらは頑丈で一回はたえるのでめざ氷で負担をかければ後ろで対処しやすくなります。

 ちなみにドリュウズの場合はだいちのちからであればドリュウズも地震を打たなければなりません。
ダメ計
 H4振りドリュウズ
  50.5%〜60.2% ダメージ: 94〜112 確定2発

 H4振りなら大丈夫です。多少S調整でHに振るタイプもありますがそれでも超高乱数2なので、剣舞をしてきたら倒せると思います。

 パルシェンについては、つららばりのところの計算は1発分のダメージです。スキルリンクだと5発必ず当たるので、合計確定2発(2回)ということです。もしくは違う意味だったでしょうか;;

 ハイドロポンプのところのご指摘ありがとうございます。後ほど修正させて頂きます。
 
 他になにかあればお教えください。出来る限り回答させていただきます。
11/08/15 15:49
7ボジトマ
>>3番さん
>>しおりさん
 コメント、ダメ計ありがとうございます。

 トリデプスが冷B覚えるの知らなかったです。完全ににわかでした^^;
 トリデプスはでんじはを覚えないので、それを差別化とさせて頂きます。後ほど修正させて頂きます。

 他に何かあれば教えて頂けるとうれしいです。
11/08/15 16:10
8霧中の奇行師
ダイノーズって火力が無いだけではなく
技もより不遇なんで、
トリデプスよりも厳しい状況に置かれてますよね^^;
個人的にはトリデプスとの最大の差別化要点である
ボルトチェンジは必須だと思います。

あと、細かいですが、重力の説明のところ
恩恵が恩師になってます^^;
11/08/15 16:52
9ボジトマ
>>霧中の奇行師
 コメントありがとうございます。

 トリデプスとはでんじはで差別化できるので問題ないと思われます。

 じゅうりょくの説明文についての指摘助かりました。ありがとうございます^^

 他に何かあれば教えていただけるとうれしいです。
11/08/15 17:30
10霧中の奇行師
>>9
そこまで電磁波って差別化要素として大きいのでしょうか?
メタバ等無いので火力の補助も出来ませんし、
お荷物になる可能性が少なくともトリデプスより高いので
個人的には眠カゴもきついと思うんですが。
それよりはボルチェンで無理矢理でもサイクル回した方が
使い勝手は良いように思います。
11/08/15 17:37
11ぽんすけ
スキルリンクのつららばりは1回あたり5発うてます。
2回で10発だから、どんなに運がわるくても16×10=160となりこのダイノーズなら確3では?ということです(^^;)
自分の勘違いですかね(>_<)
11/08/15 18:26
12ボジトマ
>>霧中の奇行師 
 確かに火力は補えないですが、だからこそでんじはの存在は大きいのではないでしょうか。この型のダイノーズは基本先発で出します。相手を麻痺らせればダイノーズ自身もですがPT全体がそのポケモンに対しての思考回数が増えます。特に、ラティオス、ゲンガー、ムクホーク等の先発アタッカーなどにでんじはを撒ければその後の戦いが楽になります。頑丈のおかげでほぼ確実にでんじはを撒けるのが、ダイノーズのいいところでもあります。

 トリデプスは使ったことがないのでよくわからないですが、メタバとでんじはは使う目的が違うので差別化というか、仕事の内容が違って来ると思います。
 もしメタバで1対1交換を狙うならばソーナンスの方が優秀かと思いますし、ダイノーズは火力の問題上1対1交換を狙えないので、PTの補助として働くことになります。
 
 ねむカゴについては、でんじはを撒いた後ならばほとんどのポケモンに先制を取れるので、
でんじは→頑丈で耐える→ねむる→痺れたり技が外れたりしたらラッキー
という流れをすることができます。

 もし攻撃をもういちど食らってしまっても元に戻るだけなので、それから交代しても遅くはないです。

 また、相手の冷Bやサイキネ、だいもんじ等の等倍や半減などで蓄積したダメージ(ユキメノコやポリゴンZなどの攻撃)を回復して思考回数を増やす事も可能ですので、ねむカゴは個人的には使いやすいと思っています。

 ボルトチェンジについては、もちろん入れても全く問題ないです。しかし必須というまでではありません。上の方に書いたサポート意識配分の型ならボルチェンは入れたほうがいいですが、Cに多く振るタイマン意識配分ならば他の技の方がいいです。

 理由としては、まずボルチェンを入れるとほぼ完全にジバコイルの劣化になってしまいがちです。しかもダイノーズに対して地面は出てくるのでサイクルをストップさせられることも多々あります。自分も長い間ボルトチェンジで使ってましたが、使い勝手としてはだいちのちからなどの方が使いやすいです。

 まとめると
・ダイノーズとトリデプスでは仕事が違う(PT補助か1対1交換か)
・ダイノーズでポケモンを倒す事はあまり考えない
・ねむカゴは個人的に実際に使用して使いやすい
・ボルトチェンジを入れるとジバコの劣化になりがちで、地面タイプが出てきて不発に終わる事が多々ある

とこんな感じでしょうか。

 気になる点があれば教えて頂けるうれしいです。
11/08/15 18:32
13ボジトマ
>>ぽんすけさん
 確かにそのとおりです;;なぜか確定2発と思い込んでいました;;恥ずかしい//
 本当にもうしわけないですorz
 
 修正させて頂きます。ご指摘ありがとうございました。
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