ポケモンパーティ構築(シングル)

S13シングル 役割論理のすゝめ

2020/12/02 01:07 / 更新:2020/12/16 18:27

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投稿者:焼き餃子(@mrgrbr)

剣盾 / シングル / シーズン13

レンタルチーム有

  • 非公式の用語、略称を用います。
  • この構築は役割論理に基づいて考察されています。役割論理について詳しく知りたい方は「役割論理専用wiki(https://w.atwiki.jp/yakuwarironri66/)」(以下「論理wiki」)をお読みください。記事内でも適宜リンクで関連ページへ誘導します。
  • この構築の内容に関するコメントには返答しますが、役割論理全体に関する内容には対応しかねます。論理wikiを読んだうえで該当ページのコメント欄へお願いします。

概要

ヤケモーニンwwwwww焼き餃子と申しますぞwwwwww
役割論理を広めるべく、本構築を投稿いたしますぞwwwこの記事が役割論理に興味を持つきっかけになったら幸いですなwww

役割論理とは

役割論理とは、ダメージレースとその中で相手にかける負担を重視し、圧倒的な火力でサイクルを崩壊させて絶対的な勝利をもたらす論理ですなwww
以下の原則に基づき、完全勝利を目指しますぞwww

・役割を持てるポケモンを使用する。

・性格は火力に補正をかける。努力値は火力に全振りし、残りは耐久に振る。

・技は威力が高く交代戦に適した攻撃技を選ぶ。

・持ち物は火力を伸ばすものを持たせる。

→これらの条件を満たす役割論理仕様ポケモン=ヤケモンを用いたパーティ=ヤーティを使って戦い、勝利する。

具体的な育成・バトルについて、またロジカル語法(この話し方のことですぞwww)に関してはこちらのQ&A(https://w.atwiki.jp/yakuwarironri66/pages/40.html)に目を通して欲しいですなwww

この構築について

シリーズ7におけるヤーティの一例ですなwww環境に幅広く役割を持てて比較的使いやすいものが組めたと思っていますぞwww
ただこれはあくまで一例で、当然ですがヤーティとしてこれが最適であるというわけではありませんぞwwwより良いヤーティを構築するのは、未来の貴殿かもしれませんなwww

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  • 以下の解説では、読みやすさを考慮してロジカル語法は用いません。論理wikiは全てロジカル語法での記載ですので、読む際はご注意ください。

また、コメントに草を並べすぎるとエラーが出るのでコメント返信も語法無しとなります。

解説で用いる役割論理用語

・役割を持てる
後出しから勝てること。
相手ポケモンXとヤケモンAが対面している状況からヤケモンBを受け出して相手の技を受け、そのまま行けばBが勝つというときBはXに役割を持てると言う。逆に交代しなければいけなかったということはAはXに役割を持てない(持たれている)と言える。

・役割対象
役割を持てる相手ポケモンのこと。

・負担がかかる
ダメージを受けてHPが減ること。

・交代戦
サイクル戦とほぼ同義。交代と攻撃を繰り返すことをサイクルを回す、それがうまくいかなくなることをサイクルの崩壊と言う。

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使用ポケモン

ヤッシブーン(https://w.atwiki.jp/yakuwarironri66/pages/904.html)

  • 主な役割対象

ポリゴン2ポリゴン2ポリゴン2、フェローチェフェローチェフェローチェ、バンギラスバンギラスバンギラス、ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)(悪)ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)(水)ウーラオス、ガブリアスガブリアスガブリアスなど

  • 解説

UB特有の偏ったステータスが目立つ、物理方面特化のヤケモン。
一番の役割対象はポリ2。インファでHB特化ポリ2が約80%の高乱1。
ウーラやフェロは飛行技持ち以外になら役割を持てる。フェロはダブルウィングでダイマックスごと倒せるが、ダブルウィングで無振りウーラは55%ほどの中乱1なので過信はできない。タスキでない確信が持てたり、砂などで削れている相手ならインファで問題ない。
霊獣ランドを受け出しされることがとても多いので、交代読みで冷パンを当てたい。HB特化には冷パンでも20%未満の低乱1と高確率で耐えられてしまうが、その場合ダイジェットされる可能性がなく倒されないのでそのまま殴って突破する。
飛行技がそこかしこから飛んでくる環境なので、受け出しや死に出しで飛行技持ちを出されたときの引き先を同時に選出すると良い。

ヤンギラス(https://w.atwiki.jp/yakuwarironri66/pages/57.html)

  • 主な役割対象

サンダーサンダーサンダー、アーゴヨンアーゴヨンアーゴヨン、ドラパルトドラパルトドラパルト、カイリューカイリューカイリュー、ファイヤー(ガラル)ファイヤー(ガラル)ガラルファイヤーなど

  • 解説

高いステータスと技範囲を評価され長く使われ続けている600族ヤケモン。
種族値はBのほうが高いが、砂嵐のD1.5倍を活かして特殊型に役割を持つことが多い。ダイマックスすれば4倍弱点すら耐える圧倒的なステータスを持ち、交代戦の基本からは外れるがタイプ上不利な相手へのゴリ押しも可能。
ドラパには基本的に有利だが、交代際のダイドラグーンと鬼火は苦手。
カイリューのダイジェットに受け出すと砂でマルスケを無効化でき、ダイドラグーンでAを下げられてもダイアイスで確1。交代読み竜舞→馬鹿力はダイマックスしても耐えられないことには注意。
ミストフィールドがあるとより安心してアーゴやドラパに役割を持てるので、相手次第だが可能ならレヒレと同時に選出したい。

ヤプ・レヒレ(https://w.atwiki.jp/yakuwarironri66/pages/898.html)

  • 主な役割対象

カバルドンカバルドンカバルドン、ラグラージラグラージラグラージ、ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)(悪)ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)(水)ウーラオスなど

  • 解説

タイプと特性が耐久寄りの種族値と噛み合う受け寄りのヤケモン。
ミストフィールドは交代戦の大きな障害となる状態異常を受けないようにできるのでとても優秀。特に交代を強要されるあくびや物理ヤケモンの火力を著しく損なうおにび等を恐れなくていいのは大きい。
また、相手の先発に出てくるカバやラグに合わせればステロを撒かれずに処理できるのはレヒレの長所。交代されたらそれはそれでステロを撒かれずに済むので良しとしてサイクルを回せばよい。
一般的なレヒレより高い火力で舐めて居座ってくる相手を倒せたり、無意味なちょうはつを撃たれるのは利点だが、ヤケモンとしてみると受け出しされた相手にかけられる負担は比較的少なく、火力不足感が否めない。硬さも耐久特化のレヒレほどではないので、ピンポイントに相手の戦術を潰すような使い方が望ましい。また、ただでさえ低い火力がさらに失われるのでなるべくダイマックスはしたくない。
流行っているポケモンなので、タイプ上有利な相手がレヒレに有効な役割破壊技を持っている場合もある(エスバのダストシュート等)。環境の動向に注意すること。

ヤットレイ(https://w.atwiki.jp/yakuwarironri66/pages/112.html)

  • 主な役割対象

カプ・レヒレカプ・レヒレカプ・レヒレ、ウオノラゴンウオノラゴンウオノラゴン、ウツロイドウツロイドウツロイド、ゴリランダーゴリランダーゴリランダー、カプ・コケコカプ・コケコカプ・コケコなど

  • 解説

無駄のない種族値配分が特徴のヤケモン。
ジャイロボールのためにSは0が理想となる。
ヤケモンとしてはハチマキで使うのがメジャーなのだが、役割対象にはハチマキ無しでも勝てること、ヤッシが選出しづらいときポリ2にはたきを入れたいがハチマキだとはたきが打ちづらいことから今回は鉢巻無し。こちらのほうが火力は劣るが扱いやすく、環境に適していると感じた。
レヒレの一致技を両方半減に抑えられる貴重な耐性を持つ。またスカーフウオノラのエラがみを受けられるヤケモンは水無効特性を持つものを除くとヤットのみであり、他の役割対象を考えるとヤットが最もウオノラ対策に適していると考え採用した。
レヒレ同様一般には補助技を持った型が多く、アタッカーは警戒されづらい。また、草タイプなので粉技ややどりぎが効かないことが活きる場面もある。

ヤンダー(https://w.atwiki.jp/yakuwarironri66/pages/31.html)

  • 主な役割対象

カプ・レヒレカプ・レヒレカプ・レヒレ、テッカグヤテッカグヤテッカグヤ、ナットレイナットレイナットレイ、カミツルギカミツルギカミツルギ、サンダー(ガラル)サンダー(ガラル)ガラルサンダーなど

  • 解説

一致技の通りが良く耐性にも恵まれたバランス型ヤケモン。
逆に言えば超火力でも超耐久でもないので、ダメージを受け過ぎないように気を付けねばならない。
ハーブメテオ型は無理だがそれ以外のカグヤに役割を持てるのは現環境にはとても重要。またガラルサンダーとカミツルギは安定して役割を持てるヤケモンが少なく、ヤンダーを使う理由の一つ。
サンダー自体非常に採用率が高く、他にもレジエレキ等の電気準伝が流行する環境なので、地面タイプは大体のパーティに採用されている。安易な電気技は無効で受けられてしまうので、確実に相手に負担をかけるためにも交代読みが大事。

ヤンドロス(https://w.atwiki.jp/yakuwarironri66/pages/119.html)

  • 主な役割対象

エースバーンエースバーンエースバーン、ミミッキュミミッキュミミッキュ、レジエレキレジエレキレジエレキ、ガブリアスガブリアスガブリアスなど

  • 解説

種族値の高さといかくで物理型を広く対策できるヤケモン。
いかくととんぼがえりの相性は有名。Sに振っていないこともあり後攻とんぼでの対面操作も得意。無効化できるタイプが2つある点もあわせ、交代戦への適性が非常に高いと言える。
役割対象のエスバには主にキョダイカキュウかダイジェットを撃たれ、返しにダイロックでダメージを入れることになるため、その威力を伸ばすたつじんのおびを持たせた。地面岩鋼の範囲は広く様々なポケモンに弱点を付けるが、等倍以下では思ったように負担をかけられない点には気を付けること。

戦術と解説

選出

ヤーティに安定した選出というものはあまり無く、相手に合わせる必要がある。相手のパーティ全体に役割を持てるように3匹を選ぶ、という感じ。ヤーティを使うときに限った話ではないが、相手目線で考えられるように練習するのが大事。
特に交代戦においては最初に有利対面を作ることはサイクルを回す上でとても大きなアドバンテージとなるため、初手読みは重要。

戦い方

基本中の基本は「有利なら殴る、不利なら交代」。それを基本としたうえでお互いに読み合いをすることになる。もちろん相手が交代戦をしてくれるとは限らないので、相手に合わせてこちらの負担を少なく、相手の負担を多くする選択肢を探していく。

ダイマックスについて

ダイマックスのタイミングは、原則「相手がダイマックスしてから」。ダイマックスは一度しかできず交代で解除される、ということは交代戦の放棄であると言える。相手のサイクルを崩せる(後からダイマックスされても手遅れまで追い込める)と確信できる状況でなければ、相手のダイマックスを受けてから相性のいいダイマックスを合わせるのが基本となる。ただし積み技を使われたりもともと火力の高いポケモンを相手にする場合ダイマックス技を受けるだけで容易くサイクルが崩されるので、いわゆるダイマ読みダイマが必要な場合もある。

苦手なポケモン

いくら環境に合わせたヤーティとはいえ、何もかもをきれいに見ることは難しい。この構築はメタグロスメタグロスメタグロスがかなり重く、ダイマックスされる場合ヤットで受けてダイスチルで相手のダイマックスをやり過ごすくらいしか対処法がない。一応その可能性を考慮してグロスの弱保を気にせず殴れるボディプレスも採用しているが、厳しい相手であることは間違いない。
またサンダーで役割を持てないテッカグヤテッカグヤハーブメテオカグヤも厄介。やどまも型だった場合にも強く出られるヤットを後出しすることで型を見てから動くこともできるが、当然こちらにかかる負担は大きくなる。

  • レンタルチームID

0000 0004 RBXV LP

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総括ですなwwwwww

ヤーティで勝つのは決して簡単ではありませんが、基本に忠実にサイクルを回す練習を重ねれば必要な読み、覚えるべきプレイングも見えてきますぞwwwその先にある交代戦の醍醐味、役割論理の面白さをぜひ体験して欲しいですなwww
最後まで読んでいただき、感謝以外ありえないwwwwww

投稿日時 : 2020/12/02 01:07

最終更新日時 : 2020/12/16 18:27

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コメント(2件)

1まるにゃん(@marunyan0097)
ナットレイの持ち物はちからのハチマキでもいいと思うのですが、どうでしょう。
20/12/15 21:06
2焼き餃子(@mrgrbr)
>1.まるにゃんさん
ちからのハチマキでも問題ありません。論理的にありえる持ち物ならどれも間違いということはありません。ただこの構築では使っていて草技を撃ちたい機会が多かったのでお香としています。
20/12/16 18:24

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