ポケモンパーティ構築(ダブル)

キタカミプロローグ マタドガス軸

2023/10/03 11:46 / 更新:2023/10/09 18:36

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投稿者:ikuwow(@ikuwow)

ポケモンSV / ダブル / キタカミプロローグ

仲間大会でマタドガスが大活躍したので記録。

大会本戦が終わり、振り返りも含めて大幅に追記修正しました。

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使用ポケモン

居座りながら相手の特性を無効化して有利を保つ。
オーロンゲオーロンゲブリムオンブリムオンイルミーゼイルミーゼに上から挑発を入れて妨害したいので臆病最速にした。(イルミーゼイルミーゼはマッチしたことないがSに振ってる個体いるのかな・・・)

隙を見てアシッドボムでDを下げてプレッシャーをかけていく。ヘドロ爆弾で30%毒が入るのもおいしい。

仲間大会では全試合初手に出して大活躍した。搦め手使うポケモンはだいたい封殺できたし、そもそも全フォルムのオーガポンに対して強めなのもよかった。

鋼には何も出来ないので注意。特にジャラランガジャラランガは鋼にテラスタルすることが多いし防弾の可能性もある。となりにオーガポン(かまど)オーガポン(かまど)リククラゲリククラゲガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)を置いて鋼への打点を確保しておくとよい。

持ち物は食べ残しで正解だった。基本的にナメられて放置されがちなのと、催眠が決まっている間にモリモリ体力が回復できた。仲間大会の段階ではガブリアスガブリアスを意識して風船を持たせていたがあまり刺さらなかった。

テラスタイプはガブサナの並びが重いのでフェアリーにしたが、やはり地面技を透かせる飛行テラスがよかったかも・・・。

キタカミプロローグのプールの中でデメリット特性があるのがこいつ。マタドガスマタドガスの隣に置いて上から胞子を打つ最悪戦術を行うポケモン。マタドガスマタドガスの挑発と合わせて相手に何もさせないまま10ターンじわじわ押し続けるなどした。本当に最悪(褒め言葉)。

このルールのSラインが低いのと、モロバレルモロバレルがいない分皆胞子対策に無頓着なのと、特性無効でコノヨザルコノヨザルブリムオンブリムオンジャラランガジャラランガあたりも問答無用で眠らせられるので意外にも活躍した。おそらくランクマだと活躍できないと思う。

Cに振っても全然火力がないのが悲しい。アシッドボムが入っていてもワンパンできないポケモンがいっぱいいる。

よく猫だましや凍える風を打たれたので隠密マントは正解だったと思う。

余りにもヘイトを買って攻撃が集中されるので自動的にマタドガスマタドガスが延命して行動機会を確保できたりしていた。いかりのこなを抜いて守るでもよいかもしれないと思ったが、先にマタドガスが退場したときに後発のジャラランガを安全に積ませることに貢献してくれたので難しい。

ダブルにおけるテンプレのジャラランガ。化学変化ガスで特性を無効化されるのが余り痛くなく、マタドガスマタドガスリククラゲリククラゲの妨害を起点に積んで抜いていくポケモンとして採用。テラスタルはだいたいこいつに切る。

普通に強かった。アシボでのサポートもあればだいたいのポケモンを積んで一撃にできる。C+2でも耐久無振りオーガポンオーガポンをスケイルノイズのダブルダメージでワンパンできないので注意。

マタドガスを引きながら特性防音を有効化して相手のスケイルノイズを防いだり、逆にマタドガスを繰り出しながらスケイルノイズを相手のジャラランガに刺したりもした。

マタドガスマタドガスが鋼には何も出来ないので、シンプルに強い炎アタッカーとして採用。化学変化ガスがあればイルミーゼイルミーゼも上から粉砕できる。かたやぶりが無効化されても化学変化ガスで結局特性無効化なので痛くない。

こいつも普通に強かったが、パーティとのシナジーは余りよくなかった。水オーガポンが多いためミラーで不利を取りがちで、上を取れないと耐久がない分すぐ退場してしまう。

地獄突きはジャラランガジャラランガのソウルビートやスケイルノイズ、ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)のハイパーボイスを封じれるので採用価値はあると思った。1ウェポンガチグマならそのまま封殺できる。

裏選出として、確実にトリックルームを貼ってガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)を展開するためのポケモン。ばけのかわが化学変化ガスで無効化されないので白羽の矢が立った。

トリルを展開する安定感ではピカイチ。集中攻撃やトリル封印だけ気をつければよかった。マタドガスマタドガスがいれば型破りでも心眼でも破られない。ただ相手もガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)を持っていることが多いのとこちらのガチグマが最遅ではないので、選出したシーンは少なかった。オーガポンの上を取るぐらいのSの高いポケモンが多い時ぐらい。

トリル下でのアタッカーとして採用。調整が面倒だったのと、ミラーでの打ち合いに強くでれるようにD振りチョッキにした。S0個体がいなかったので控えめで妥協。相手にゴーストがいなければ特性が無効化されててもあまり痛くない。

よく特殊技飛んでくるが、Dに厚いのでトリルがなくても行動機会を得やすく、かなり活躍した。シンプルにハイパーボイスを打つだけの生き物になっていた。

真空波は意外と火力なくて、ドドゲザンもチョッキ持っていたら2発で倒せない。

戦術と解説

個人的にはマタドガスマタドガスは初手出し確定、相方は以下の基準で選ぶとよいかも。

マタドガスのプレイングで大事なのが、サポーターに確実に挑発を入れることと、アシッドボムとヘドロ爆弾で確実に圧力をかけて殴っていくこと。となりに強いアタッカーや上から胞子を打つポケモンを置いておけばヘイトがそっちに向かうので、まもるをする機会はあまり多くないと思う。

総評:

リククラゲリククラゲよりSの高いポケモン全般に対する回答が甘かったため、相手のオーガポン(いど)オーガポン(いど)ガブリアスガブリアスイッカネズミイッカネズミが重かった。当初はクラゲの上から催眠が通りそうになければマタドガスマタドガスのお供にジャラランガかオーガポン、ミミッキュトリルからのガチグマなどを考えていたが、ジャラも上は取れず、オーガポンはミラーが安定せず、ミミッキュでトリル展開しても相手のガチグマやドドゲザンがしんどかった。

せっかくマタドガスで特性を無効化するのだから、素でSの高いポケモンやスカーフ持ちで圧力が与えられるポケモンで押したり、上記の重いポケモンを対策したりするルートを作るのがよかった。

またそもそもの問題として上から胞子はあまりアドバンテージが大きくないのが実感された。キタカミプロローグのようにSラインが低いプールならやれるかと思ったが、どうしてもとなりに並べるのがマタドガスという火力や積み技の乏しいポケモンに縛られる。マタドガスとリククラゲ両方にアシッドボムを仕込んで着実に倒していけるようにしたつもりだったが、結局鋼タイプ(特にドドゲザンドドゲザン)にはほぼ何も出来なかった。アシッドボムだけの入れて退場、後ろの高速範囲特殊アタッカーで一掃という流れができるとまた違った。ジャラランガが上を取れる相手なら強かった。

投稿日時 : 2023/10/03 11:46

最終更新日時 : 2023/10/09 18:36

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