ポケモンパーティ構築(シングル)

構築の軸　ディンルーは初手に出てくることが多いと思っていて、ディンルーさえいなければ電気の一貫がある構築が多かったので初手に出してディンルーなら普通に氷柱落とし、それ以外なら電気テラバーストを押すことで優位が取れると考えた。
実際には初手以外でディンルーがくることも多少あったが、なかなかパオジアンにディンルーを後出しすることは難しいはずなので割り切っていた。
それ以外にもスカーフランドロスに礫を打ってイージーウィンしたり環境に刺さっているポケモンだと思った。配分はラオスのテラス水流をほぼ耐え、最速ランド抜き余りAだが、おそらくAを176まで削ってDに回して眼鏡カミのムンフォの乱数を下げた方が良い。また後述のハバタクカミもそうだが最速ラオスは割り切った配分になっている。

主に選出誘導枠　終盤キョジオーンを使っていて何度も隠密サーフゴーに泣かされたので、それを誘導して腐らせる対面選出ができれば勝率を上げられるのではと考えて採用した。
しかし対面選出で勝てなさそうな場合、サーフゴー入りにも出さざるを得ないことはもちろんあるので、水テラス地割れで採用　おそらくパオジアンの影響でサーフゴーの飛行テラスはかなり減少していて特殊耐久に振った水テラスならかなり地割れの試行回数を稼げると考えた、最終日終盤はむしろサーフゴーでキョジオーンを対策してそうなパーティにはキョジオーン選出を先に考えることも多かった。

眼鏡カミのムーンフォースを受けられるポケモンの中では最も対面選出相手に腐らなそうだったので採用　ジバコイルも検討したが、ジバコイルを採用すると相手にディンルーを後ろに選出する理由を作ってしまうと思ったのでこちらにした。
ボディプレスを採用したことから思考停止でHBにしてしまったが、ブエナカミの相手がかなりギリギリになってしまったのでもっと特殊耐久に割くべきだったかもしれない。
実際に選出するしないに関わらず、眼鏡カミの選出を抑制する意味合いが最も大きかった。

パオジアン選出ともキョジオーン選出とも合わせられる便利ポケモン、とくに変わったところのない普通のランドロスだが構築の全ポケモンと相性がいいのでおそらく選出率は一番高かった。しかしこのポケモンは水ウーラオスにもパオジアンにも弱くその二体の隙は埋めきることができないので環境的に強いとは言えないと思った。

ランドロスと相性が良く、ゴーストテラスでないパオジアンではノーマルテラスカイリューがきついことも考えて採用した。
チャームボイスは身代わりを貫通できる音技でハイパーボイスだとゴーストテラスツツミに透かされてしまうと思い採用したが、テラスを切らないと威力が低いので素直にハイパーボイスでよかったかも知れない。
配分は意地ラオスの水流を大体耐えるくらい、最速ランド抜き余りC11n＋1で眼鏡効率意識の偶数

普通のパンチグローブウーラ　キョジオーンを出したくなくパオジアンでも勝てなさそうな相手に初手で選出した、剣の舞の枠は冷凍パンチと迷ったがキョジオーンの存在で隠密サーフゴーが来やすいことを考えHBサーフゴーを押し切る為に剣の舞。