ポケモンパーティ構築(ダブル)

グレイシアで吹雪を撃ちたかったパーティ【S2ダブル初心者3桁到達】

2023/01/19 08:25 / 更新:2023/01/20 09:25

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投稿者:ガラルヤドン(@hkkgnbot)

ポケモンSV / ダブル / シーズン2

 こんにちは。ダブルはよく知らないのですが、初心者なら立ち回りではなく何も考えずに強い技をぶっぱなすのが強いのではないかと思ってパーティを組みました。相手の深読みを誘えたりしてかなり戦えます。グレイシアグレイシアの選出率は3分の1くらいです……。
 勝率は現在42戦して31勝11敗です。

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使用ポケモン

雪降らし要員としてのユキノオーユキノオー。ただしオーロラベールが使えるため吹雪選出ではなくても腐ることがなく、グレイシアグレイシアよりも出しやすい。選出率は中位。リーフストームの枠は「まもる」なども検討したが、ヘイラッシャヘイラッシャが思ったよりきつかったため採用した。
今作から雪の効果が変更されたためユキノオーユキノオーの物理方面は思ったよりも固く、特化鉢巻きバンギラスバンギラスのいわなだれ+砂、あるいは陽気ファイアローファイアローの球ブレイブバードまで耐える。しかし特殊技、特にサーフゴーサーフゴーのゴールドラッシュがきつかったので(控えめ持ち物なしでほぼ確1)襷を採用。
ふぶき、つぶては切れない。リーフストームも使う機会が意外に多い。ドドゲザンドドゲザンサーフゴーサーフゴーの数が非常に多いため、変更するとしたらオーロラベールの枠を大地の力に変えるあたりだが、オーロラベールも使いたいことがあるため、この技構成となった。

理想的には初手でユキノオーユキノオーと並べてメガネ吹雪を連打するロマン型。第二パターンとして、ファイアローファイアローで追い風をかけてから場に出して吹雪連打する。すばやさは無振りで追い風下最速ガブリアスガブリアス抜き。
吹雪は全体攻撃なので、二体合わせて3回打てれば半分くらいの確率で相手が一体は凍る。二体とも凍って「凍っちゃったらあんたのポケモンなにもできないんだから」の状態になった実戦もあるが、それはさすがに期待薄。あと雪下では地味に相手の攻撃をよけることがあり、一発かわせば吹雪チャンスが一回増えるので爆アドとなる。
はじめ眼鏡で使っていたが、思ったよりも選出できなくて選出率5番手だったため、チョッキに変更した。こちらの方が使いやすい。基本的にはずっとふぶきかフリーズドライを撃っていることになる。どうしても鋼を見ないといけないような場合はテラバーストを切る、このパーティのテラバースト三番手。
初手選出の場合はユキノオーユキノオーとセットであり、相手の対面がカイリューカイリューなどであればだいたいふぶき受けに交代してくる。裏からCSサーフゴーサーフゴーが出てきそうな場合、眼鏡ならシャドーボールで確定一発だったため交代読み推奨だったが、チョッキならとりあえず吹雪を撃っておく選択肢の方が強い気がする。
チョッキの場合にはこおりのつぶては確定技といってよい。

雪とシナジーのある物理要員として採用。無振りだが、雪下では陽気カイリューカイリューの鉢巻きドラゴンクローくらいまでは耐える。雪選出ではなくても追い風下第二エースとしても活躍でき、最悪追い風がなくてもそこそこ早いと、使いやすい。選出率は中位。パーティに氷三体並んでいると炎が通るためねつこうかんも発動機会はある。基本的にはつららばりがメインウエポン、捨て気味に突撃を撃つという形になる。
りゅうのまいは「まもる」読みなどで使い、(悪テラスタル)かみくだくはサーフゴーサーフゴーなどに打つ。テラスタルを切る前提なら炎テラスタルテラバーストの方が欲しい場面が多いが、パーティとしてはテラスタルはバンギラスバンギラスに切ることが多いため、テラスタルなしで鋼への打点がないのは不安がある。炎テラバースト採用でも、りゅうのまいを切って「かみくだく」か「かわらわり」「じしん」などどれかを採用したい。

選出率はぶっちぎりのトップと思われる。おいかぜで後続が動けるようにするのが第一の役割だが、このパーティには鋼・格闘が通っているため、初手対面でそいつらにフレアドライブやブレイブバードを打ち込むことも非常に多い。いのちのたまを持つことでH振りサーフゴーサーフゴーが確定一発。ドドゲザンドドゲザンは倒しきれないので注意。
はやてのつばさがあるため追い風を先制で撃てる。サイコフィールド下でも問題なく使えるがブレイブバードは撃てないことに注意。
フェイントはふいうちをすかしたり、トリックルーム下でのとどめ技、「まもる」や先制技の上から削り切るなど意外と使える。氷・岩技を警戒して鋼二体を並べられたときに集中的に狙われることも多いため、この枠は「まもる」でもよい。ちょうはつも考えたが撃ちたい相手がマジックミラーだったりどんかんだったりで意外と使えない。

このパーティの実際のエースで選出率は2位。こいつが相手に選出圧力をかけることによって、地面タイプなどの選出を誘導してユキノオーユキノオーグレイシアグレイシアの活躍の場を作ったこともあった。
基本的には初手で(相手によってはおいかぜを受けて)いわテラスタル鉢巻きいわなだれをぶっぱなすだけ。火力がありひるみもあり、これだけで十分強い。鉢巻きがあることでマスカーニャマスカーニャあたりは砂込みで確定をとれる。追い風下でスカーフウォッシュロトムウォッシュロトムと同速。外すのはご愛敬。
もう一つの戦い方として、ラスト1体に取っておけば、不利対面でも(特に追い風下では)最悪勝ち筋を残して戦える。全体攻撃二つなのでハチマキの使いにくさはそれほど感じないが、相手がワイドガード持ちの場合は面倒なことになるので注意。

炎タイプ、鋼タイプの一貫性を切るためにファイアローファイアローだけでは不安だったため採用された枠。トリックルームにもある程度強いが、追い風下ではグレンアルマグレンアルマくらいまで抜けるため素早さは下げなかった。臆病眼鏡サザンドラサザンドラの流星群まで耐える。
選出率は最下位。しかし、ハリテヤマハリテヤマが来るかもしれないということで、多少はトリックルームや初手鋼選出、不一致鋼テラスタルなどをためらわせることができたかもしれない(謎)。活躍の機会がなかったわけではなく、相手のコータスコータス軸トリパに対して最後の一体として二枚抜きしたこともあった。
「まもる」は一体だけ持たせていても使う機会が少なかったため、ぶちかましに変更した。

戦術と解説

基本選出は
ファイアローファイアローバンギラスバンギラス、裏は相手を見ながら。
ファイアローファイアローは鋼や格闘がいればフレアドライブやブレイブバード、いなければ追い風を使います。バンギラスバンギラスは、岩技が相手の少なくともどちらかに通るなら、岩テラスタルいわなだれを撃ちます。これだけで勝つ試合も結構あります。サーフゴーサーフゴードドゲザンドドゲザンなどは、むしろバンギラスの悪技も警戒した結果、ファイアローの炎技がそのまま通ることがあります。裏二体は相手と相談ですが、ヘイラッシャなどが出てきそうならユキノオーユキノオーグレイシアグレイシア、ドラゴンができそうならセグレイブセグレイブ、鋼がファイアローだけでは削り切れなさそうならハリテヤマハリテヤマがよいでしょう。

相手が氷または草・フリーズドライが通りそうな初手選出をしてきそうな場合には
ユキノオーユキノオーグレイシアグレイシア、裏にバンギラスバンギラス+相手と相談
で主に吹雪をぶっぱなしながら戦います。相手に鋼が複数いる場合はこの選出はしない方が無難です(そういうことが多い)。逆に、初手対面であまりにも氷が通っているときは相手の交代が予想されるため、ユキノオーユキノオーはオーロラベールを貼り、グレイシアグレイシアは交代読みをするなどすると有利になります。

これ以外の選出パターンは例外的な場合に使います(相手が全体として鈍足で、素のバンギラスバンギラスセグレイブセグレイブでも上を取れそうなときにこの二体を並べるなど)。

投稿日時 : 2023/01/19 08:25

最終更新日時 : 2023/01/20 09:25

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