ポケモンパーティ構築(シングル)

S2シングル 積み展開偽装パ

2023/01/17 20:02

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投稿者:kuramakakeru(@Zmsy_)

ポケモンSV / シングル / シーズン2

XYぶりに対戦に復帰してみましたが、どうにかマスターまで到達できたので記念に投稿します。
S2の開始から参戦し、つい先日マスター到達した時点では勝率だいたい6割、順位は13000位くらいでした。
タイトルの通り、選出画面で展開のミスリードを誘って押し切るというコンセプトの、不安定ですが勝ったときのしてやったり感が楽しいパーティです。

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使用ポケモン

物理積みエース、に見せかけて先発から対面の強さで数的有利を取る役です。

【選出】
基本的に先発を任せます。
ガブリアスガブリアスカイリューカイリューラウドボーンラウドボーンソウブレイズソウブレイズあたりが見えたら特に優先度高です。
風船デカヌチャンデカヌチャンアーマーガアアーマーガアなど、地面が無効の鋼タイプが初手に来そうであれば先発はウルガモスウルガモスに託します。
その場合でもタスキが活かせそうなら後発もアリです。

【動き】
高火力と高範囲とタスキの盾でシンプルに死ぬまで押し切って1.5〜2匹を持っていくのが役目です。
選出画面では積みエースに見えるので、対策ポケモンが控えに回りがちで先手を取りやすいのも強みです。つららばりのヒット数次第では後出しで作られた不利対面もあっさり突破できたりします。
テラスタルは地面ですが、詰め筋の関係で後にテラスを残せないことが負け筋になりがちなので基本切りません。切るとしたら全抜きが見えそうな時などに。

特殊積みエース、に見せかけた超火力でゴリ押して数的有利を取る役です。

【選出】
セグレイブでは相手の鋼が重そうな時に先発に出します。
あとは後述のブラッキーブラッキーキラフロルキラフロルがどうにも動かせなさそうな場合に、セグレイブセグレイブの後ろに控えて火力による押し切りに期待して出したりもします。

【動き】
先発からメガネオーバーヒート/ほのおのまいで相性不利をも踏み倒して1匹持っていくのが役目です。
セグレイブセグレイブと違って2匹持っていくのは難しく、また貴重な対サーフゴーサーフゴーの駒にもなるので、こちらを選出した場合は後続も使って少し大事に扱います。
テラスタルはオーバーヒート/ほのおのまいの突破力を上げるために使いますが、セグレイブセグレイブ同様基本的には切りません。

積みエース降臨のためのクッション役に見せかけて、実はその通りのポケモンです。

【選出】
積極的な選出はあまりなく、アマージョアマージョが刺さらないパーティへの2番手として出すことが多いです。

【動き】
しっぽきりでブラッキーブラッキーorキラフロルキラフロルの始動を助けるのが主な仕事です。
その2匹が出せず、セグレイブセグレイブウルガモスウルガモス2エース選出になった場合にはその2匹のクッションとして働きます。
てっぺきボディプレスで物理への詰めも一応可能です。
どちらかと言えば選出画面で仕事をしてもらうタイプのポケモンで、セグレイブセグレイブウルガモスウルガモスの積みエースっぽさを強めると共に、相手のセグレイブセグレイブガブリアスガブリアスに消極的な択を取らせてこちらのセグレイブセグレイブの動きをサポートしてくれます。

このポケモンだけは偽装にあまり噛めていないですが、特性のお陰で独特の強みがあります。

【選出】
先発のセグレイブセグレイブorウルガモスウルガモスと、詰めのブラッキーブラッキーorキラフロルキラフロルの間をつなぐ2番手として選出します。
ドドゲザンドドゲザンイルカマンイルカマンカイリューカイリューミミッキュミミッキュ辺りの先制技持ちは積みエースを止めるために出てきやすいので、いたら優先度高で選出します。特にイルカマンイルカマン

【動き】
ブラッキーブラッキーキラフロルキラフロルを直接降ろすのがキツそうな場合に、2番手の荒らし役として攻めたりとんぼで2匹に繋いだりします。
また先発を止めるための先制技が読み切れるなら、繰り出して有利な状況を作りにいけます。先発がウルガモスウルガモスの場合にはより重要になります。
テラスタルはカイリューカイリュー意識のフェアリーですが、こちらも基本的には切りません。

クッションと対面操作役、に見せかけた本構築の真のエースです。

【選出】
基本的に3番手として選出します。
キョジオーンキョジオーンコノヨザルコノヨザルがいる場合には優先度高です。
ニンフィアニンフィアウルガモスウルガモスなど特殊の重火力がいる場合にはキラフロルキラフロルに託します。

【動き】
先発が荒らした後や2番手のサポートを受けつつ着地させ、ゴーストテラスタルを利用したのろいのスイッチを利用して詰みを狙います。
テラスタル前では鈍いを積んで物理耐久で圧殺にかかり、押し切るのが厳しい相手にはゴーストテラスタルを切って呪いとねがいごとで持久戦に持ち込みます。
呪い・ねがいごと・まもるの噛み合いが良く、再生回復持ちにはPP勝負で勝てます。コノヨザルコノヨザルには攻撃をせず呪いだけで削ればふんどのこぶしの威力が上がらないので突破されません。

【持ち物】
主にしおづけ対策としておんみつマントを持たせていましたが、よくよく考えればしおづけを打たれてもじわれが無ければキョジオーンキョジオーンには競り勝てるので、たべのこしやメンタルハーブで良かったかもしれません。

先発の場作り要員、と見せかけて2体目の詰め要員です。

【選出】
ウルガモスウルガモスニンフィアニンフィアグレンアルマグレンアルマなど、特殊火力が厚くブラッキーブラッキーでの詰めが困難な場合に詰め役として選出します。
または2番手として選出して毒撒きと削りを行い、ブラッキーブラッキーの詰めをサポートすることもあります。相手のキラフロルキラフロルが撒いたどくびしを踏みに行くために出すことも。

【動き】
先発や2番手が作った有利状況に出して、毒・鋼を貫通するふしょくどくどくとみがまもで詰めに行きます。
テラスタルを切っていない状態で後半に出すと特殊フルアタのスイーパーっぽくも見え、受けを呼んでどくみがまもに嵌められたりしました。
正直のところ「いかにも積み展開の先発らしく」かつ「マイナーで読まれない型を使いたい」という基準でチョイスしたポケモンのため、動きとしては浮き気味です。

戦術と解説

というわけで、セグレイブセグレイブウルガモスウルガモスを選出画面で積みエースだと誤認させ、初動で有利を取って鈍い→呪いブラッキーブラッキーとおまけのふしょくキラフロルキラフロルで詰めるというパーティでした。
選出は殆どがセグレイブセグレイブアマージョアマージョブラッキーブラッキーで、個別解説で説明したようにそれぞれが噛み合わない時にウルガモスウルガモスミミズズミミズズキラフロルキラフロルが代わりに出てくるといった形です。

「なんかテラスタルでおもろいことしたい」ぐらいの発想でゴーストテラス呪いスイッチブラッキーブラッキーを思い付き、こんなネタに片足突っ込んだようなパーティを使い始めたのですが、思いのほかブラッキーブラッキーが活躍してくれてとても楽しく戦えました。
このままの構成ではマスボ級で勝ち切れる力は無いですが、今後も呪いブラッキーブラッキー軸で戦えるパーティを練っていきたいと思います。

投稿日時 : 2023/01/17 20:02

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