ポケモンパーティ構築(ダブル)

【レート1700】炎の誓い&雨特殊カイリュー構築

2023/01/08 22:33 / 更新:2023/03/19 15:32

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投稿者:畠山こくご(@Rittax_Buttax)

ポケモンSV / ダブル / シーズン1 / 最終6990位

このたび、ポケ徹さまに初投稿させていただきます。
ダブルバトルは今まであまりやってこなかったのですが、SVランクバトルのシーズン1でおもしろさに気づき、今ではシングル以上にハマっています。
そんな私がビギナー→マスターまで何度かパーティメンバーを変えながら戦い、シーズン1末期の時点で固定メンバーとなっていた6体を紹介します。
なお、ランクバトルの最初のシーズンは御三家ポケモンを使いたいという信念のようなものがあり、誓いパーティを採用することにしました。

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使用ポケモン

誓いの始動役。対雨パなど炎技の刺さりが悪く、且つ草技が必須の場合には単体で選出することも多かったです。貴重な技枠の一つをくさのちかいに割いてしまっているため、単体選出の際は実質技3つになってしまうのが辛いところ。特に、先制技のふいうちが欲しいと思う場面が多かったです。ただ、コンセプト上誓いは外せませんし、安定したタイプ一致攻撃技であるトリックフラワーとはたきおとすも必須。まもるもタスキを温存して勝ち筋に繋げられる場面が多かったため、この技構成に勝るものはなかったと思います。
確定急所の草技があるため司令塔発動ヘイラッシャ対策に役立ってくれると思っていたのですが、くさやひこう、はがねやドラゴンにテラスタルされてしまうことが殆どで、勝てないことの方が多かったです。
また、相手がスカーフ持ちなどで先手を取られてラウドボーンがやられてしまい、低威力のくさのちかいを放つという何とも言えない状況になることも稀にありました。
特性については、あくとくさ以外の技がないのでしんりょくにしています。

炎テラスタル&いのちのたま&連携成功でほのおのちかいを放てば、等倍までなら並大抵のポケモンは一撃で沈められます。ただし、ゴーストの耐性が優秀なので無理にテラスタルを切らずに戦うことも多かったです。それでも威力は十分でしたし、誓いの効果により発生する炎上のダメージもタスキなどでギリ耐えた相手にとどめを刺すことができ、かなり強かったです。
ダブルで170戦ほどして1回も誓いパーティとは当たらなかったので現環境ではかなりマイナーな戦法だとは思いますが、中には警戒してまもるで阻止してくる相手もいたり、ニンフィアやコノヨザルには炎テラスタルで受けられてしまったりと、不発に終わることも少なくはなかったです。
特性については、ダブルだと積んでくる相手があまりおらず、合体で全能力2倍になるヘイラッシャはそもそも相性不利なので、体力が削れてからさらに超火力を出せるもうかにしています。

雨の始動役。ラウドボーンが退場してから繰り出し、おいかぜやみずびたしでトリックフラワー&かみなりによる攻めをサポートする動きを想定していましたが、今作はテラスタルがあるため水化を無効化されることも多々ありました。
もともとはサポート特化で攻撃技をこごえるかぜにしていましたが、意外と相手を殴れる場面が多く、ぼうふうの方がいいと思ったので変更しました。
4つの技の中で最も役立ったのはワイドガードで、ハイパーボイスやいわなだれを無効化できたのは大きかったです。
あと、テラスタルはあくタイプですが、これはたまたまレイドで捕まえた個体だからで、特に意味はありません。強いて言うならいたずらごころの挑発を無効化できますが、ペリッパーにテラスタルを切ることを迫られる場面は皆無でした。

このパーティのエースアタッカー。
ペリッパーのおいかぜが決まれば、必中ぼうふうとかみなり、そして雨で強化されたハイドロポンプで相手を薙ぎ倒していきます!
みずびたしの後にかみなりが打てるように素早さ実数値は最速ぺリッパーよりも1だけ低くしていましたが、相手もおいかぜをしてきたりトリックルームを使われたりといった戦局になってしまうことが多々あり、中途半端なすばやさが祟って上からの攻撃で沈められることも少なくありませんでした。
ダブルならマルチスケイルよりも怯み対策のせいしんりょくの方がいいと思っていましたが、ねこだまし使いが環境に少なく、いわなだれなどで怯まずに済んで良かったと思える場面よりもマルスケなら耐えられたのに!っと思う場面の方が多かったです。
先制技がアクアジェットである理由ですが、一時期ラウドボーンの枠をじょうききかん弱点保険セキタンザンにしていた時の名残で、ミミッキュのばけのかわを剥がしてハッサムにとどめを刺してもらうムーブができたりとしんそくにはないメリットもあったので、そのまま採用しています。
また、特殊カイリュー自体がレアなので、しんそくを警戒した相手がゴーストテラスタルを切ってきたり、おにびをしてきたりと、無駄行動させることができるという思わぬ恩恵もありました。

我がパーティにおいて対オーロンゲの必須ポケモン。壁やすてゼリフをされる前にワンパンで沈められるので、相手パーティに姿が見えたら先発で出していました。
他の役割対象であるニンフィアやバンギラスはテラスタルをしてくることが多く、勝率は五分五分。
バレットパンチは等倍ならはがねテラスタル+ハチマキがあれば押し切ってしまえるだけの強さがあり、基本的には他の技を使うことはほとんどありませんでした(対ドドゲザンにインファイトを打つくらい)。そのため、相手にリキキリンやイエッサンがいる場合は選出しておりません。

二大エースのラウドボーンまたはカイリューのどちらかが選出しづらい場合の補完枠で、出番は少なめでした。はがねテラスタル+ふゆう+雨で実質弱点なしになるので、チョッキも相まって特殊アタッカーとの殴り合いには強かったです。
りゅうせいぐんを肝心なところで外してしまうことが玉に瑕でした。

戦術と解説

基本選出は
先発マスカーニャ&ラウドボーン
後発ペリッパー&カイリュー

雨パや砂パなど炎技の通りがよくない場合は
マスカーニャ、ハッサム、ペリッパー、カイリューを選出し、相手に合わせて先発を決めます。
例えば、オーロンゲがいる場合はハッサムが先発。
ルガルガン&カイリューがいる場合はハッサム&カイリューを選出して先制技×2でルガルガンに動かれる前に倒すといった具合です。
炎技の通りが悪く、尚且つイエッサンやリキキリンがいる場合は、ハッサムの代わりにサザンドラを選出します。

このパーティの一番の問題点は、相手のトリックルームやおいかぜを阻止できないこと。相手に決められてしまった場合、マスカーニャとラウドボーンのまもるで時間稼ぎをしつつ後続のペリッパーとカイリューが出るまでに何とかトリルor追い風のターンを凌ぐという立ち回りしかできません。
この点についてはマスカーニャのまもるをトリックルームにすれば改善できそうですが、まもるでタスキを温存して勝ちにつなげられた試合も多かったので悩むところです。

もう一つの弱点は、水技と電気技を無効化できるポケモンがいないという点。水に関しては、雨下のイルカマンのジェットパンチがとても痛く、半減にできるカイリュー・サザンドラ・マスカーニャでは体力満タンでも1発耐えるので精一杯。シーズン1末期に数を増やしたヤレユータンとハラバリーのトリル→じならし+弱点保険→テレパシー+ほうでん+さいはいのコンボについても同様で、あっけなくやられてしまいました。
これらの問題は、役割の薄いサザンドラをトリトドンに入れ替えれば改善できるかな?と思っています。

シーズン1ダブルは下のランクから強敵ばかりでマスター到達までかなり苦労し、マスター昇格時は15000位台からスタートしましたが、そこから頑張って4桁台の順位は維持できるように。最高で2966位までいきましたが3桁は到達ならず、勝ち負けを繰り返して最終6990位という結果になってしまいました。
しかし、まもるを読めていたら勝てていたのに! など自分のプレイングの未熟さが負けにつながった試合もあったので、もっとうまい人が使えばもっと上の順位を目指せるくらいのポテンシャルをこのパーティは秘めていると確信しています。

投稿日時 : 2023/01/08 22:33

最終更新日時 : 2023/03/19 15:32

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