ポケモンパーティ構築(シングル)

試しにマリルリを使用していて１番感じたこと、それは素早さが遅いことです。
そこで、マリルリを活躍させるためのトリル要因として採用したのがこのミミッキュです。
選出画面でトリルパであることを悟られないように、型の豊富なミミッキュを採用しました。

もちものはラムの実。確実にトリルを始動させるためにねむりやまひ、こおりのような状態異常ケアです。おにびを確実に当てたい場合はこうかくレンズやフォーカスレンズの採用もありだと思います。

ほかの候補にポリゴン2やシャンデラなども育成しましたが、ポリゴン2は自主退場技がなく、扱いが難しい印象です。
シャンデラはC特化の型も存在し、型バレしにくいと考えたので育成しましたが、まだ試していません。
シャンデラはおきみやげによって確実に退場ができる点がミミッキュとの差別点としています。

攻撃技を採用していませんが、この辺りは使用感次第で変更しようと思います。

トリルパで使用するため、性格はゆうかんを採用しました。
ゆうかんなマリルリ、かっこいい。
マリルやマリルリの推しポイントは、丸いしっぽです。

持ち物はたつじんのおび。
マリルリはみず、フェアリー、かくとうと技範囲が広く、ゴリランダー、トゲキッス、ギャラドスあたりを除く環境トップのポケモンたちに弱点で攻撃できることから、たつじんの帯を採用しました。

また、トリルが切れるターンにダイマックスが切れ、アクアジェットで先制技が打てるのもマリルリならではの強み。

マリルリを使用するにあたり一番の天敵となるのがゴリランダー。
努力値は、天敵ゴリランダーのウッドハンマーを確１にならないようにHPに厚めに振り、
ポリゴン2のダウンロード対策で特防に少しだけ多く振っています。

ゴリランダーがウッドハンマーを使用してくる状況になかなか遭遇しないため、努力値は見直してもよいかもしれません。

言わずと知れた環境トップのポケモン。とりあえずグラススライダー選んでおけば強い。
持ち物はおはなのおこう。きせきのタネの代用です。構築にたすきを使用したポケモンがいないため、たすきを採用してもよいかもしれません。
努力値はこちらの育成論(育成論ソードシールド/1131)を参考にしましたが、技や持ち物をいじってしまったので、再度努力値を振りなおしたほうが良いかもしれません。

ダイジェット環境であること、エースバーンが多いことから選出率は低めですが、
マリルリの弱点であるでんき、くさタイプに強いポケモンであり、高火力の先制技を持ち合わせていることから、試合の締めに採用できるために選出しています。
また、じめんタイプのポケモンが構築の中にいないので、グラスフィールドかでもダメージが期待できる10まんばりきも採用しました。
ストリンダー(ハイ)のような自分のパーティーに重いでんき、どくタイプへの回答です。
後述するエースバーンにねっさのだいちを採用してもよいかもしれません。

本構築唯一の積みエースです。マリルリが物理アタッカーなので、特殊アタッカーを採用しようと思い選んだのが、スピンロトムです。

後述するドラパルトの壁貼りからわるだくみでCを上昇させ、ダイジェットでSを上昇させていくエースとしての役割と、
マリルリの後に選出して試合を締める２つの役割を持たせています。

努力値はCSぶっぱ。ひかえめで育成しましたがおくびょうでもよいかもしれません。
体力が低いため、オボンのみを持たせて、わるだくみをする体力を稼いでいます。

技はゴーストタイプへの回答としてあくのはどうを採用していますが、受けループ対策にみがわりなどを採用しても面白いかもしれません。

環境トップのポケモン。エースバーンのせいでゴリランダーが使用率２位に落ち着いている、現環境最強ポケモン。トリル下のマリルリのエサ。

強烈にギャラドスやドヒドイデのようなポケモンを呼ぶが、流行りの特殊エースバーンを採用することにより相手の読みを外していくことを意識した型。

というより、エースバーンが特殊アタッカーじゃなければ、このパーティ物理に偏りすぎてる。

持ち物は火力補強のためにいのちのたま一択。技はとりあえず強い技を詰めました。
壁展開、トリル展開どちらでも締めのポケモンとして採用しているが、相手のパーティへのささりが良ければエースバーンにダイマックスを切ることを考えてもよいと思います。

技はみずタイプへ通りが良いエレキボール、ほのお技のブラストバーン/かえんほうしゃは確定で、他は好みで採用。
構築に地面タイプがいないため、ねっさのだいちを採用してもよいかもしれません。
また、ふいうちは物理技だが、先制技であること、ダイマックスをした際、ダイアークのDダウンが特殊エースバーンと相性が良いことから採用しました。

壁貼りポケモン。壁貼りと言ったらいたずらごころのオーロンゲやクレッフィ、キュウコン(アローラ)などが使われることが多いが、型がバレないということを最優先してドラパルトを採用。
自分の構築を見たらきっとこのドラパルトは特殊型にみえるはず…？

特性はポリゴン2のトレースを意識してのろわれボディを採用。攻撃をする役割ではないので、クリアボディは採用しませんでした。

ドラパルトとの同速勝負を意識してHSぶっぱのおくびょう個体を採用。
物理アタッカーにはリフレクター→おにび/ひかりのかべ→のろいの順番に、
特殊アタッカーにはひかりのかべ→リフレクター→のろいの順に技を使用して退場する。受けポケモンや積みポケモンを選出され、のろいで自主退場ができない場合が課題です。