ポケモンパーティ構築(シングル)

ありがとうデンチュラ。さようなら第八世代。【最終1125位】

2022/11/02 14:34 / 更新:2022/11/02 14:43

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投稿者:ペン銀太郎(@2vnkdnta)

剣盾 / シングル / シーズン35 / 最終1125位

こんにちは、ペン銀太郎です。

以前にデンチュラデンチュラをベースとした構築を投稿しましたが、あれから改良に改良を重ねて……とうとう剣盾からオサラバ間際となってしまいました。

僕がデンチュラデンチュラを使うようになったのはエースバーンエースバーンに殺意を抱くようになったころですので、2年とちょっとの時が経ったことになります。あの日から今の今まで使い続け、気付けば一番好きなポケモンがデンチュラデンチュラになっていました。(途中にツボツボツボツボペロリームペロリームに浮気したこともあったけど、1週間ぐらいで帰って来たからセーフ)。

ということで、納め的な感覚で最終改良パーティを投稿します。

――前回の投稿構築で強かった点――

1:ネット展開自体は、一番動かしやすい環境だった。

2:「みがわり」+「ビルドアップ」はグラードングラードン{ジガルデ(50%)}ゼクロムゼクロムランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)に刺さる。

3:ミミッキュミミッキュの行動保証&「のろい」による削り性能がありがたい。

4:ホワイトキュレムホワイトキュレムの破壊力がヤベェ。

5:明らかにネット構築だと分かっているからなのか、デンチュラデンチュラに対してゼクロムゼクロムグラードングラードンランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)を当ててくる人がほとんどで、「とびかかる」「いとをはく」が刺さった。しかし、{ジガルデ(50%)}に対してだけは初手グラードングラードンホワイトキュレムホワイトキュレム出しをするかどうかの択を迫られる。

――前回の投稿構築の反省点&改善点――

1:積み起点対策はしているが、オーロンゲオーロンゲエルフーンエルフーンに対して弱い。
→ ホウオウホウオウザシアン(王)ザシアン(王)ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)イベルタルイベルタルあたりが欲しい。

2:ミミッキュミミッキュが「どろぼう」を使いたい相手がいない。
→ タスキとスカーフは不要、朽ちた剣は無理、チョッキ奪うとサポート不可、珠を奪う暇があるならデバフかけとけ、弱点保険は発動が先になる。

3:グラードングラードンよりもランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)の方がよくないか?
→ 晴れ天候が不利になることが多く、そもそも【いかく】が強力。
→ 対グラードングラードンランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)に対して「みがわり」を破られにくい。
→ S91ゆえにスカーフカイオーガカイオーガと戦うことも可能。

4:レックウザレックウザの選出機会があまりに少なすぎる。
→ 「メテオビーム」を使えるのがホウオウホウオウ or 消耗相手のみと限定的。
→ 珠を持たせてみたが、今度は自傷ダメージがキツイ。
→ どの相手に有利というわけでもなく、ただの火力の押し付け。

5:使われると強いのに、使うと弱いのがメタモンメタモンというポケモン。

6:サポ×2 アタッカー×2 サイクルも可×2 の構成にするべき。

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使用ポケモン

パーティの要である「ねばねばネット」担当。
以前投稿した「地面タイプにも仕事をする電気蜘蛛 〜起点作成デンチュラ〜」(育成論ソードシールド/2811)をベースに、環境変わるたびに再調整を繰り返した果ての姿。

  • 技構成

「でんじは」「ねばねばネット」はデンチュラデンチュラのお家芸みたいなもの。
「いとをはく」「とびかかる」はラムの実&ゼクロムゼクロム対策が主な理由。
「かみなり」不採用については技枠が足りず、撃っている余裕もないため。

  • 素早さ調整

100族抜き調整。

  • 耐久調整

A1上昇&珠持ちA252ゼクロムゼクロムの「ダブルウィング」が確定耐え。また、A252ザシアン(王)ザシアン(王)の「きょじゅうざん」+「でんこうせっか」も耐える。

デンチュラデンチュラを相手に積み起点にしてきそうな相手要員。
〈レッドカード〉+【ばけのかわ】で相手を強制的に手持ちに帰す。
{ジガルデ(50%)}ムゲンダイナムゲンダイナゼルネアスゼルネアスルギアルギアあたりに出したく、「みがわり」を採用しているザシアン(王)ザシアン(王)バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)などにも刺さったりする。

また、「でんこうせっか」と竜技を透かすことができる点も評価。

  • 技構成

裏のランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)が積みやすくなる「おにび」。
強制交代後に積み起点にされないように「のろい」。
この2つは確定枠です。

採用優先度が高いのはダイジェットイベルタルイベルタル対策の「でんじは」。

一枠は霊タイプの技がほしいところです。
ターン枯らしの「ゴーストダイブ」、先制技の「かげうち」、無難に使い勝手のいい「シャドークロー」あたりがいいと思います。

  • 素早さ調整

S92族抜き調整

  • 耐久調整

「おにび」を使うことでA252ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)の「メテオドライブ」だったり、A1上昇A252ゼクロムゼクロムの「ダイサンダー」が確定耐えするようになる。

技範囲と火力が優秀で、とにかく破壊する要員。
説明不要の超火力で押し切ることが可能。

「ねばねばネット」が効かない浮いている勢に強い(サンダーサンダーイベルタルイベルタルは特殊が多く、ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)より速いうえに一致4倍弱点、ルギアルギアは特性貫通が刺さる)のも評価点。

珠を持たせるとザシアン(王)ザシアン(王)をH252振りまでなら確定1で持っていけるが、自傷ダメージの差で他に負けることが多かったので帯で妥協。これでも相手がH振りなら高乱数で落とせる。

  • 技構成

「フリーズドライ」の水抜群性能が非常に強力で確定。
鋼タイプ対策として地or炎の技範囲は必須。

ラッキーラッキーや積み耐久型ムゲンダイナムゲンダイナは未だに多かったので「ぜったいれいど」も採用しています。命中難ですが使用機会はそこそこありました。

ホウオウホウオウが怖いなら氷・炎と範囲が被るが「げんしのちから」も可。
メタモンメタモン対策として竜技を切っています。

  • 素早さ調整

いろんなポケモンを抜くことができるので最速。
一応は準速で{ザシアン(王)}を抜ける(スカーフでは抜けず、S1低下だからこそ抜ける)ため、火力をさらに底上げしたいならそれも可。この場合は帯である必要はなくなります。

もう一枠のアタッカー要員。
ネット構築ながらもスカーフを持たせる価値があるポケモン。
雨下「しおふき」の破壊力は言わずもがな。

  • 技構成

「しおふき」は確定、「れいとうビーム」は推奨。

ネット下でSを補えるので相手によってはダイマックスを使用することがある。そのことを考慮した「こんげんのはどう」「はかいこうせん」「ふぶき」あたりは選択肢として上位。

問題は「かみなり」を採用するかどうか。
自身の弱点技を採用するのはメタモンメタモンが懸念材料となる。

  • 努力値調整

S99族抜き調整抜き(要はS100族抜き)。
そしてC特化にさせて、余ったのはHに振る。
HC特化と言っても過言ではないです。

「とびかかる」「おにび」「せいなるほのお」でデバフをかけた相手に積む。
特性【いかく】も相まって物理に対する詰ませ力が高いです。

今環境にはマーシャドーマーシャドーがいるため、相手をハメたと思って調子に乗って積み過ぎないように注意(みがわり貫通)。素の耐久はさすがにグラードングラードンには劣ってしまうので、「シャドースチール」が非常に痛い。

  • 技構成

地/岩の範囲だけで十分です。
地面技に関しては「じしん」が一番のベスト。
岩技はネット無効の相手のSを下げれる「がんせきふうじ」、火力重視で「ストーンエッジ」が選択肢となります。

「みがわり」「ビルドアップ」で物理アタッカーに絶望を。

  • 素早さ調整

90族を抜けるように。

  • 耐久調整

コンセプトを考えるとした方がいい……でしょうが、「した方が良かっただろうなぁ」という場面に遭遇しないまま剣盾環境が終了しました。

麻痺&粉という自分でもアホだと思ってる型。
正直に話すと「状態異常技を豊富に持ち&様子見の初手出しがしやすくて&ダイマ枯らしの「みがわり」連打もしやすく&この構築が警戒すべき「みがわり」や「ちょうはつ」持ちのバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)ザシアン(王)ザシアン(王)オーロンゲオーロンゲエルフーンエルフーンに対して仕事ができる」という条件が整ったのが……ホウオウホウオウだっただけです。

ということで特に持たせたいアイテムもなかったので、なんとなく採用してみたのが〈ひかりのこな〉。(運が)強かったので、変えに変えれなくなってしまった。「俺なら通せる!」という言葉を口にしながらプレイしてます。

まぁ、万人向けにオススメはしません。
アイテムを変えればいいだけですけど。

  • 耐久調整

A252ザシアン(王)ザシアン(王)「きょじゅうざん」やC252バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)「アストラルビット」を確定3――に少し色を付けて実数値205調整。

  • 素早さ調整

S1低下した最速バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)抜き。
最速にすればカイオーガカイオーガゼクロムゼクロムと同速対決をしかけれるが、苦手は苦手なんだと割り切って攻撃に少しでも多く回せれるように調整しました。

戦術と解説

ホウオウホウオウを採用したことによって、前回の構成の時に感じていた「またこの選出かよ。というか、これしか選べねぇんだよなぁ…。」というのがなくなったので、バランスは良くなったとは思っています。

{ジガルデ(50%)}ゼクロムゼクロムグラードングラードンあたりが見えたらデンチュラデンチュラで起点を作る気満々で出てくることばかりで、これらは「とびかかる」「いとをはく」が刺さる上にランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ホワイトキュレムホワイトキュレムで圧をかけれます。
それでもザシアン(王)ザシアン(王)バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)イベルタルイベルタルを出してきたのなら、「ちょうはつ」「みがわり」やラムの実だと思って構わないレベルでの選出率です。

オーロンゲオーロンゲが見えたらカイオーガカイオーガ ホウオウホウオウが安定択になります。前者は壁込みHD特化相手でも確定2でいけますし、後者はやけどを負わせてランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)とグルグル回すこともできます。

投稿日時 : 2022/11/02 14:34

最終更新日時 : 2022/11/02 14:43

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