ポケモンパーティ構築(シングル)

この構築の軸としてカビゴンを使いたかったためカビゴンから構築を作りはじめた。
タイプ上ゴーストタイプに有利で尚且つ特防が高いのでバドレックス(こくば)を後出しから倒せるところに注目した。カビゴンは技範囲が優秀なので相手が引いてくることを読んでのろいを詰めれば要塞となり試合を決めることも多い。

最初はこの枠はデンジュモクで使っていたのだが素早さ種族値的にスカーフでも上を取られてしまうことがあったため霊獣ボルトロスを採用した。
そこまで読まれないスカーフ採用なのでほとんどの敵に初手だしが安定する。メインウェポンが雷なのはカイオーガにメタを張っているからで、草結びはヌオー（ほとんど選出されないが）やラグラージカバルドンに対してダメージを入れるためで、サブウェポンのサイコキネシスはムゲンダイナを奇襲するために入れた。

ホウオウもパーティーの要としてサイクルを回せる伝説で最も魅力を感じたので採用。先発で起点を作るキャラが相手にいる場合はだいたい初手出しで身代わりを張る。カイオーガやウーラオス(いちげき)がある場合は選出しないが、ザシアンネクロズマ(日食)には後出しからでもめっぽう強いので必須で選出。タイプ上不利な物理ポケモンに対しても50%やけどで運ゲーを狙えるのも強い点だとおもう。

受けループを破壊するために採用した。また、ランドロス(霊獣)やバンギラスが重かったためでもある。
この努力値振りはS18最終30位のうわっきー様の努力値を参考にさせていただいた。ウーラオスをカプ・レヒレで見てくることが多いのでサブウェポンにカンチを採用。最初はレンチも採用していたのだが途中からアクアジェットに変えた。耐久振りなので相手の確定数をずらしたりできてとても強い。

ここまでで、竜タイプに打点がない、毒タイプが欲しいの2点から襷アーゴヨンを採用した。最速にすることで最速エースバーンを抜けて、ビーストブーストで素早さが上がるので、採用。相手に水タイプのポケモンがいてホウオウを選出できなくてもナットレイなどに打点を持てるのも良い点だと思った。有利対面では悪巧みを積むことで流星群を連打できる点も強い。

ここまでで、ワイボ持ちザシアンが非常に重たかったので採用した。普通のヌオーなので特に言うこともないが相手のザシアン入り構築には100％選出している。