アローラサンドパン+アイアンローラー=かっこいい!
…というのはさておき、対戦中かなりの確率で草が生い茂り、足元を電気がかけめぐる状況下で、何とかサンドパンのアイアンローラーでフィールドをコントロールできないかというところからスタートしました。
キュウコン(アローラ)
高速かつタイプ一致でアイアンローラーを使えるとなると、ゆきふらしは必須。
おいかぜ等のすばやさ操作がないので、素のスピードがあるキュウコンを。
イエッサン♀
打点として打つために能動的にフィールドを貼る必要も。
サポート役として上記2体は即決。
カメックス
イエッサンのこのゆびサポートを活かせ、あられを起動できる。
壁も貼れれば耐久も申し分なく、DM後のふぶきで圧力も。
カビゴン
カメックスと同様のメリットを享受でき、ダイソウゲンでフィールド上書きも。
アイアンローラーを使う以上、サンドパン以外にDM権が譲られます。
サポート役たちの行動を最大限に活かせ、かつサンドパンへの更なるサポートにも繋がるDMアタッカーとして上記2体の採用が決定。
ボルトロス(霊獣)
ダイジェットに強く、みずタイプへの一致打点確保のために穴埋めとして。
サンドパン(アローラ)
パーティ全員からのサポートをうけ、アイアンローラー。
あられ下での高速こおりアタッカーとしての仕事もいつも通りに。
最後に上記2体を加え、完成。
個人的にメンバーの入れ替えは不可能なのではないかと思える構築になりました。
※ボルトロスは怪しいですが。
理想的な行動は以下。
先発:サンドパン(アローラ)+イエッサン♀
1ターン目->つるぎのまい+このゆびとまれ
この段階ではいたずらごころからの変化技やサンドパンへの先制攻撃が防がれます。
2ターン目->アイアンローラー+キュウコンを後出し
ゆきかきが即座に発動するため、A2↑S2↑からのローラーが放たれます。
[参考]
サンドパン→オーロンゲ(HB特化+リフレクター)
232 ~ 273(114.8 ~ 135.1%)確定1発
しかし、ゴリランダーにサイコフィールドを取られたり、ねっぷうが吹いたり、おいかぜをされたり…そううまくはいかないのが実戦です。
具体例を全て挙げることが難しいので、特に意識したことを。
1ターン貰えるぐらいの気持ちで、このゆび+オーロラベール。
選出画面でタイプを判別できず、いちげきだった場合はイエッサンが機能しません。
ウーラオスの隣が予想でき、すばやさが176以下と確信できた場合はキュウコン+ボルトロスで壁をはりながら負担を与えます。
コータスが選出画面にいた場合、ほぼ初手に出てくるのでカメックスで1ターン目からキョダイホウゲキ。
それ以外の場合はDMエースはカビゴンを選択し、1ターン目はふぶき&ふぶきかふぶき&いわなだれで運勝ちも取りに行きます。
トリックルーム始動役の隣がまもるを選択することが予想できる場合はほえるを選択することもあります。
アイアンローラーを使う以上、単なる打点以上の仕事が必要だと考えています。
以下、特に有効だと感じた効果です。
でんき、くさ、エスパーわざのフィールドによる補正の打消し。
微々たるものではなく、壁と合わせるとかなりの負担軽減になります。
相手の初手がイエッサン+ワイドフォース持ちの場合、先にサイコフィールドを剥がすことで威力80の単体技になり、脅威ではなくなります。
カメックスがDM後も生き残るケースが多く、打ち合い中に展開されたエレキフィールドやカプ・レヒレの貼ったミストフィールドを剥がすことでねむり無効を打ち消します。
特に強くこちらの動きが制限される、ゴリランダーのグラススライダーの優先度を落とします。氷2体いるのにいっぱい出てきます。本当に。
その他、ライジングボルトの上昇打消しやグラスフィールドの回復打消し(あられダメージが入る)等のケースもあり、少なからず有効に働いた場面がありました。
いつもきつい。DMされるとふぶきで倒せません。
ゆきかきで抜けず、壁がないとボルトロス以外での処理がきつかったです。
"サンドパンでアイアンローラーを活用し、マスターランクに到達する"という目的を無事に達成でき、非常に満足しております。
イエッサンという超強力なサポーター、カメックスにカビゴンという優秀なDMアタッカーに全力で支えられ成り立ったパーティで、いったん崩れれば非常に脆いですが、フィールドが高速で変わりゆく様は見ていてとても面白かったです。
レンタルチームも公開いたしますので、もしこの構築に興味を持たれましたら、是非とも遊んでみてください。
以上、拙い内容ではありますが最後までお付き合いいただきありがとうございました。
2021.8.1
最終4桁に入ることができましたので、順位を追記いたしました。
レンタルチームの登録内容を更新し、サンドパンを色違いにしました。