ポケモンパーティ構築(シングル)

ザシアン入り以外の構築には基本的にパルキアで初手ダイマックスしていきます。
スカーフはムゲンダイナ意識の他にヒヒダルマ(ガラル)、身代わりでダイマを切らしてくるバドレックス(こくば)などに刺さります。
高確率で相手はナットレイを投げてくるので、炎技で処理し裏のウオノラゴンを通す役割集中的な動きを行っていました。
同じようにカプ・レヒレ、アシレーヌもよく投げられるので電気技で処理し、裏のトリルアタッカーを通しやすくできます。
相手のステロ要員にも有利な場合が多いため安易なステロを許しません。

ばけのかわがはがれた状態で補正なしC252サンダーの珠ダイジェット高確率耐え。
トリル要員の最遅ミミッキュ。
相手のダイマックスをいなし、トリルで切り返していきます。
ゼルネアスを対処するためにのろいイバン型を採用しています。
トリル下で相手のザシアン(王)などの先制技持ちとウオノラゴンが対面した場合、先制技を選択され倒すのに2ターンかかるため、確実にトリルターンを3ターン残すために、みがわり→みがわり→トリル→のろいの動きが基本となります。

トリル下では大抵のポケモンを破壊していきます。
遅いポケモンが残っている場合はミミッキュでトリルを始動するタイミングに注意。
貯水持ちが相手にいない場合は基本的に選出していきます。

主にザシアン(王)入りに初手ダイマックスしていきます。
VSカバルドン+ラプラス+ザシアンの並びで、初手カバルドンの場合はみがわり→ダイマックスであくびを防ぎつつ倒し、次に出てきたラプラスを身代わりでいなし、ダイマが切れたタイミングでかわらわり、ベールを解除する動きを行います。
サンダーと対面しても打ち合えるようにバコウを採用。
特殊メイン、草技を持っていることから受けに出てきたカバルドン、ランドロス(霊獣)、さらにウインディ、ファイヤーなどのHB炎系、ガマゲロゲ、ラグラージ、ヌオーなどの水地面系にも刺さりました。
リザードン、ファイヤーなどとの違いとして、物理のイメージが強いため型バレするまでラッキーなどの特殊受けが出てこないことも動きやすさに関わりました。

ウオノラゴンが出せない場合のトリルアタッカー要員(貯水持ちがいるということなので、どちらにしろ厳しいが)
また、ネクロズマ(日食)入り、ゼクロム入りなどのミミッキュが出しにくい構築へのストッパーとしても扱いました。
構築レベルでゴリランダーが厳しいため、ワンチャンが発生するメタルバーストを採用。
この枠は変更するか考えましたが、選出画面に存在するだけで相手のサンダーの動きが鈍る(ダイマックスしてこなかったり)ため、そのままにしておきました。

選出画面に存在するだけで地面を誘いパルキアを通しやすくします。
マリルリなどの水フェアリーを牽制できていたかは怪しいところ。
明らかに対策されていたため選出はあまりできていません。