注意
- HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さをHABCDS、ダイマックスをDM、
タイプをノーマル→無のように省略して表記することがあります。
- 不要という声が多ければ削除します。
採用理由と役割
- 採用理由
1.優秀なタイプ
コイル一族とトゲデマルのみが持つ電気/鋼タイプは
草電鋼飛無虫氷岩超竜妖半減、毒無効、炎闘2倍、地4倍で耐性がとても優秀です。
2.高い耐久力
レアコイルはジバコイルの進化前なので進化の輝石を持たせることができ、ジバコイルよりも
高い耐久を得ることが出来ます。
しかしジバコイルに突撃チョッキやオボンのみを持たれると怪しくなるので差別化は文末に記載。(かなり長い+シリーズ6にジバコイルがいないので読みたい方のみ)
- 役割
前述の高い耐久+耐性の流し性能と対面操作技を生かしてサイクル戦を仕掛けていくのが主な役割です。
また、優秀な耐性で相手のダイマックス技を受けてダイマックスターンを枯らしにいく動きが可能です。
持ち物
H50B95D70の少し低い耐久を補うために進化の輝石で確定です。
ジバコイルの高い耐久に追いつかないとただの劣化になりかねないので
耐久を落とすわけにはいきません。
特性
- 磁力にしない理由
シーズン10で捕まえられる鋼タイプは
アーマーガアナットレイエアームドハッサムアイアントクレッフィジュラルドンハガネールコバルオンキリキザンがいます。(TOP100以内)
しかし、この中でレアコイルが有利なポケモンは
アーマーガアエアームドクレッフィジュラルドンしかいません。
このポケモン達を逃がさず倒したい方には磁力がおすすめですが、個人的にはそこまで
使用率が高くないポケモンの為に磁力を採用するのは微妙だと思い不採用にしました。
大事な事なので2回言いますが、このポケモン達を逃がさず倒したい方には磁力がおすすめです。
- 頑丈にしない理由
理由は簡単で、耐久力が上がる進化の輝石と相性が悪いので不採用です。
文末にある差別化に記載していますが、輝石レアコイルと頑丈は相性が悪いです。
(シリーズ6中なら全然あり)
- アナライズ
レアコイルは速くも遅くもない中速なので、アナライズとはまあまあ相性が良いです。
特攻に少し努力値を振っているとはいえ無補正無振り130族と同じ火力しかないので
足りない火力を補うためにアナライズで確定。
性格・努力値と調整
- 性格
物理耐久を高くして物理相手にも受け出しやすくするために図太いで確定。
サイクルを回しつつ相手に負荷を掛けていきたい方には控えめがおすすめ。
穏やかにするともっと特殊に受け出しやすくなるのでこちらもおすすめ。
- 努力値と調整
調整案1
図太い
H157(252)-*-B132(36)-C150(76)-D106(124)-S93(20)
H レアコイルはHよりBDの方が高いので物理特殊両方の耐久を上げるため
に極振り
B 偶数、効率の良い11n
C 余り
D 偶数
S 準速ドサイドン抜き(ラスターカノンを上から撃つため)
HB B特化エアームドのボディプレスを確定2耐え
HD C特化ウォッシュロトムのハイドロポンプを高乱数2耐え(93.75%)
- 防御調整ライン
H157-B136(68) A特化ウーラオス(いちげき)ウーラオス(れんげき)のインファイトを高乱数耐え(93.75%)
A特化鉢巻ハッサムの馬鹿力を高乱数耐え(93.75%)
- 特防調整ライン
H157-D98(60) C特化アシレーヌの泡沫のアリアを高乱数2耐え(93.75%)
確定欄より耐久に厚くする場合は特攻を削って下さい。
調整案2
控えめ
H157(252)-*-B128(100)-C156(12)-D106(124)-S93(20)
H レアコイルはHよりBDの方が高いので物理特殊両方の耐久を上げるため
に極振り
B 偶数
C 余り
D 偶数
S 準速ドサイドン抜き
HB B特化エアームドのボディプレスを高乱数2耐え(98.05%)
HD C特化ウォッシュロトムのハイドロポンプを高乱数2耐え(93.75%)
図太い型と違って少し火力が上がるのでサイクルを回しつつ相手に負荷を掛けやすくなります。
- 素早さ調整ライン
102(92) 無振り81族抜き(ギャラドスミロカロス)
101(84) 無振り80族抜き(ヌメルゴントゲキッス等)、電磁波で最速130族抜き(コオリッポ(アイス))
100(76) 電磁波で+1準速80、81族抜き
98(60) 電磁波で準速ドラパルト抜き
96(44) 無振り75族抜き(パッチラゴンストリンダー(ハイ)等)、電磁波で準速スカーフウオノラゴン抜き
95(36) 電磁波で最速インテレオン抜き
94(28) 準速ドサイドン抜き抜き、S振り60族意識(アシレーヌラプラス等)
93(20) 準速ドサイドン抜き、12振り70族抜き(エアームドニョロトノ等)
92(12) 4振り70族抜き
91(4) 無振り70族抜き
確定欄より素早さに努力値を多く振る場合は特攻を削ってください。
技構成
()内の数字は左から通常時の威力、DM時の威力、命中力です。
【確定技】
- ボルトチェンジ(70)(120)(100)
サイクルをする上で必須な技なので確定。
交換しながら威力70を押し付けられるのは強いです。
【選択技】
- ラスターカノン(80)(130)(100) ★★★★★
電気技を半減されるドラゴンや地面タイプ等に対する遂行技です。
他に使える特殊鋼技が徹底抗戦しかなく、折角上げた耐久が無駄になってしまうので
鋼枠はラスターカノンがおすすめ。
- 電気枠 ★★★★☆
水、飛行タイプはレアコイルから逃げていくことが多く、
使っていてボルトチェンジで事足りることが多かったので選択技にしました。
10万ボルト(90)(130)(100)
威力と命中が一番安定している電気技。
H252ウォッシュロトムをアナライズ込み高乱数2発で倒せるようになります。
放電(80)(130)(100)
30%で麻痺させることがある運ゲー技。
火力もまあまああります。
雷(110)(140)(70)
威力が高いのでかなりの火力を出すことが出来ますが、何より命中70%が不安です。
ライジングボルト(70)(140)(100)
ダイマックス時の威力が140もあり強力な技ですが素の威力が低いです。
- 電磁波 ★★★★☆
高い耐久で耐えてから電磁波を撃てれば味方のサポートも出来る上に自分も上から
もう一度動けることがあるのでかなり使いやすいです。
- 守る ★★★★☆
相手のダイマックス技枯らしに。
トリックルームや天候ターン枯らしにも。
TODを狙ったり、味方の毒と合わせるとかなり使いやすく汎用性が高いです。
- リフレクター ★★★☆☆
味方のサポートに。
壁を貼った後ボルトチェンジで交換する動きも強いです。
- 光の壁 ★★★☆☆
リフレクターの特殊版。
理由はリフレクターと同じです。
- 堪える ★★☆☆☆
ほぼダイマックス枯らし専用技。
個人的にこの技を入れるなら汎用性の高い守るの方がおすすめ。
- 身代わり ★★☆☆☆
自分より遅い相手がダイマックスしている時や、自分より速くても一発食らう→身代わりのようなプレイングが出来ます。
- 嫌な音 ★★☆☆☆
相手の防御を2段階下げて裏の起点にしたり受けル崩しが出来ますが、命中85%なので
使い勝手は微妙。
- 金属音 ★★☆☆☆
嫌な音の特防版。
理由は嫌な音と同じです。
- 徹底抗戦(140)(140)(95) ★★☆☆☆
ラスターカノンの所で微妙と書きましたが欠伸ループを抜けられたりするので使えなくもないです。
- エレキネット(55)(110)(95) ★☆☆☆☆
電磁波が効かない電気タイプにダメージを与えつつ素早さを一段階下げられる技。襷潰しにも。
立ち回り例
基本的にはサイクルパーツ(クッション)としての運用なので、初手に出すのは極力
控えた方が良いです。
一致等倍技位なら2発受かることが多いので場にいるポケモンや裏のポケモンに
ダメージを入れたくない時に受け出していくと良いです。
(例)
草技無しギャラドスvsウォッシュロトム
こちらの手持ちはギャラドスレアコイルスカーフ型破りドリュウズ
ギャラドスはウォッシュロトムに不利なので型破り地震でワンパン出来るドリュウズに引きたいが、交換読みされるときつい…。
と、言う時に今回のレアコイルが活躍します。
レアコイルはウォッシュロトムのハイドロポンプを2耐え出来るので、
受け出し→ドロポン一回→もう一度ドロポンor裏に引く→レアコイルの後攻ボルチェン
が可能で、ウォッシュロトムが突っ張ってきたらドリュウズを出せば有利対面を作ることが出来ます。
レアコイルはハイドロポンプを2回喰らった後少しHPが残っているのでまたクッションとして活躍することも出来ます。
これはあくまでも例なので実戦でこんなに上手くはいきません。そもそもギャラドスとドリュウズがいない
ダメージ計算
- 与ダメージ計算
アナライズ補正込みの計算は〈アナライズ〉と表記します。
【ボルトチェンジ】
H191-D100マリルリ/62.8%〜75.4% 確定2発
H157-D163ドヒドイデ/47.1%〜57.3% 乱数2発(83.98%)
H177-D137アシレーヌ/48.6%〜58.8% 乱数2発(97.27%)
H167-D160ギルガルド(シールド)/22.2%〜26.9% 乱数4発(20.57%)
H205-D106アーマーガア/55.6%〜65.4% 確定2発
H157-D128ウォッシュロトム/30.6%〜36.3% 乱数3発(42.11%)〈アナライズ〉
H165-D101ウオノラゴン/46.1%〜55.2% 乱数2発(66.02%)〈アナライズ〉
H175-D80連撃ウーラオス(いちげき)/110.9%〜131.4% 確定1発〈アナライズ〉
【ラスターカノン】
H191-D93ハードロックドサイドン/57.1%〜68.1% 確定2発
H201-D111ピクシー/60.7%〜72.6% 確定2発
H201-D150ニンフィア/45.8%〜54.7% 乱数2発(49.61%)
H157-D128カットロトム/21.7%〜26.1% 乱数4発(3.98%)〈アナライズ〉
H161-D95ポリゴンZ/57.8%〜68.9% 確定2発〈アナライズ〉
H167-D111サザンドラ/47.3%〜56.3% 乱数2発(82.03%)〈アナライズ〉
H161-D100オンバーン/54.7%〜65.2% 確定2発〈アナライズ〉
- 被ダメージ計算
通常時(DM時の計算は200%で考えて下さい)
A特化頑丈顎ウオノラゴン/先制エラガミ 72.6%〜86.0% 確定2発
A特化張り切りパッチラゴン/先制電撃嘴 38.2%〜45.9% 確定3発
A特化ギルガルド(ブレード)/インファイト 62.4%〜73.9% 確定2発
A特化ルカリオ/インファイト 77.7%〜93.0% 確定2発
A特化ウインディ/フレアドライブ 77.7%〜93.0% 確定2発
A特化力持ち珠マリルリ/馬鹿力 84.7%〜101.3% 乱数1発(6.25%)
A特化五里霧中鉢巻ヒヒダルマ(ガラル)/氷柱落とし 36.3%〜43.3% 確定3発
B特化アーマーガア/B+2ボディプレス 67.5%〜80.3% 確定2発
C特化ニンフィア/マジカルフレイム 40.8%〜48.4% 確定3発
C特化アシレーヌ/泡沫のアリア 40.1%〜47.8% 確定3発
C特化ウォッシュロトム/ハイドロポンプ 42.7%〜51.6% 乱数2発(6.25%)
C特化ギルガルド(ブレード)/シャドーボール 38.2%〜45.9% 確定3発
C特化オンバーン/火炎放射 44.6%〜53.5% 乱数2発(27.73%)
C特化眼鏡カットロトム/リーフストーム 37.6%〜44.6% 確定3発
C特化眼鏡サザンドラ/火炎放射 79.0%〜94.3% 確定2発
DM技
A特化張り切りパッチラゴン/ダイバーン(120) 72.6%〜86.6% 確定2発
A特化張り切り珠パッチラゴン/ダイドラグーン 41.4%〜49.0% 確定3発
C特化アシレーヌ/ダイストリーム(130) 58.0%〜68.8% 確定2発
(同上) /ダイフェアリー(130) 28.7%〜34.4% 乱数3発(2.32%)
C特化適応力ポリゴンZ/ダイアタック(150) 45.9%〜54.8% 乱数2発(62.89%)
C特化珠適応力ポリゴンZ/ダイアタック(150) 59.9%〜71.3% 確定2発
C特化珠キングドラ/ダイストリーム(140、雨下) 100.0%〜119.1% 確定1発
相性のいい味方
- アシレーヌアシレーヌ
レアコイルの苦手なウーラオス(いちげき)ウーラオス(れんげき)に強いことと、炎、格闘タイプに強いので相性がいいです。
ただ2体とも特殊アタッカーなので高耐久特殊受けに詰まされないよう注意。
- オンバーンオンバーン
2体で悪、ゴースト以外全て半減でき、オンバーンの蜻蛉返りとレアコイルのボルトチェンジで
とんぼルチェンできるので相性が良いです。
- 雨パ
雨始動役や雨エースが苦手な電気と草タイプ、キングドラの苦手なフェアリータイプに
強いので雨パとの相性補完に優れています。
選出段階で相手に炎タイプを選出しにくくさせることが可能。
おわりに
ここまでご覧頂きありがとうございました。
シリーズ6が終了したらまた更新する予定です。
指摘や質問、アドバイス等ありましたらコメントでお願いします。
使ってみた感想もお待ちしております。
ジバコイルジバコイルとの差別化(読みたい方のみ)
まず種族値を比べてみます。
レアコイルレアコイル H50A60B95C120D70S70
ジバコイルジバコイル H70A70B115C130D90S60
耐久面、火力面ではレアコイルは完全にジバコイルの劣化ですが、素早さ面ではレアコイルはジバコイルより
10も高く、激戦区である60族との同速対決を避けられるという強みがあります。
- 突撃チョッキジバコイルとの差別化
ジバコイルが今回の型のレアコイルと同じ素早さで同じくらいの耐久力を実現しようとすると、
輝石レアコイルレアコイル 実数値 H157-B198-C150-D159-S93(輝石込み)
物理耐久指数 31086 特殊耐久指数 24963 合計耐久指数 56049
チョッキジバコイルジバコイル 実数値 H172-B176-C150-D165-S93(チョッキ込み)
物理耐久指数 30272 特殊耐久指数 28380 合計耐久指数 58652
となり、物理耐久はレアコイルの方がほんの少し高いですが特殊耐久ではレアコイルはジバコイルに惨敗しています。
ですがこのままだとレアコイルはジバコイルのほぼ劣化です。
なのでチョッキジバコイルとの差別化においてレアコイルが完全に勝っている点を説明します。
- 変化技
前述の通り、ジバコイルがレアコイルの耐久に追いつくには突撃チョッキを持たせなければ
なりません。
ここで突撃チョッキの効果を説明します。
持たせると『特防』が1.5倍になるが、変化技を出せなくなる。
という効果で、進化の輝石で変化技を撃てるレアコイルと完全に差別化出来ています。
変化技を撃てることで得られる恩恵
1.とにかく便利(電磁波、身代わり、守る、両壁等)
2.ダイマックス時にダイウォールとして使える
- 食べ残し、回復実ジバコイルとの差別化
これが一番厄介です。
結論から言うと五分五分です。
回復する持ち物を持つことで実質的に輝石レアコイルと同じくらいの耐久を確保出来ますが、
素の耐久と素早さでは輝石レアコイルが勝っていて、ジバコイルの素早さを今回の型のレアコイルと同速に
すると回復したら輝石レアコイルの耐久に追いつけることがあります。
これだけだと意味が分からないと思うので例を使って説明します。
- 素の耐久について
(例)
A特化珠オノノクス/インファイト
今回の型のレアコイル(輝石込み実数値 H157-B198-C150-D159-S93)に対して
84.7%〜99.4% 確定2発
これに対して食べ残し、回復実持ちジバコイルが前出のインファイトを耐えようとすると
実数値 H170-B180-C150-D110-S91 となり、物理耐久、特攻は同じでも特殊
耐久、素早さは完全に劣化です。
さらに、このままの実数値でC特化ウォッシュロトムのハイドロポンプを喰らうと、
輝石レアコイルレアコイル(H157-D159)
42.7%〜51.6%(67〜81) 2発(134〜162) 93.75%で2耐え
オボンジバコイルジバコイル(H170-D110)
57.1%〜67.6%(97〜115) 2発(194〜230)
オボンのみの回復(42)込みで152〜188ダメージ(中乱数位?)
(ジバコイルは対ウォッシュロトム戦で一番回復量が多いであろうオボンのみで計算しました。)
ジバコイルはA特化珠オノノクスのインファイトを耐えた後に道具で回復出来るので物理耐久では上ですが、C特化ウォッシュロトムのハイドロポンプはかなり危ないダメージを喰らってしまうことが分かります。
ちなみにこの時の耐久指数は
輝石レアコイルレアコイル(H157-B198-D159)
物理耐久指数 31086 特殊耐久指数 24963 合計耐久指数 56049
オボンジバコイルジバコイル(H170-B180-D110)
物理耐久指数 30600 特殊耐久指数 18700 合計耐久指数 49300
物理耐久指数 38250 特殊耐久指数 23375 合計耐久指数 61625(オボン込み)
- 素早さについて
(例)
B特化S12振りエアームド
このエアームドに対して
素早さ実数値93で確実に抜く+B特化ボディプレスを確定3発に抑える調整をします。
輝石レアコイルレアコイル(H157-B198-S93)
42.9%〜49.7% 確定3発
オボンジバコイルジバコイル(H168-B148-S93)
52.4%〜61.9%(88〜104) オボンのみの回復(42)込みで確定3発
次に、前出の実数値でC特化ウォッシュロトムのハイドロポンプを喰らうと、
輝石レアコイルレアコイル(H157-D159)
42.7%〜51.6%(67〜81) 2発(134〜162) 93.75%で2耐え
オボンジバコイルジバコイル(H168-D139)
45.2%〜54.2%(76〜91) 2発(152〜182)
オボンのみの回復(42)込みで110〜140ダメージ 確定2耐え
となり、輝石レアコイルよりも余裕を持って2発耐えることが出来るようになります。
最後に、前出の実数値でC252シャンデラの火炎放射を喰らうと、
輝石レアコイルレアコイル(H157-D159) 81.5%〜96.8% 確定2発
オボンジバコイルジバコイル(H168-D139) 86.9%〜103.6% 乱数1発(25.00%)
となり、やはり素の耐久では輝石レアコイルの方が高いことが分かります。
ちなみにこの時の耐久指数は
輝石レアコイルレアコイル(H157-B198-D159)
物理耐久指数 31086 特殊耐久指数 24963 合計耐久指数 56049
オボンジバコイルジバコイル(H168-B148-D139)
物理耐久指数 24864 特殊耐久指数 23352 合計耐久指数 48216
物理耐久指数 31080 特殊耐久指数 29190 合計耐久指数 60270(オボン込み)
- 追記(9/7)
・頑丈ジバコイルなら一撃耐えられる点について
確かに頑丈+オボンだとジバコイルの方が耐久、安定力では上ですが、
一致低威力抜群技、不一致高威力抜群技を一発耐えつつアナライズの高火力で相手に
負荷を掛けられるのは輝石レアコイルの強みです。
→頑丈+オボンのみで安定感があり、そこそこ火力があるのがオボン頑丈ジバコイルジバコイル
→進化の輝石で一発耐えようとしているので頑丈ジバコイルより安定感はないですがアナライズが発動すれば高い火力の輝石アナライズレアコイル
といった感じです。
・素早さをレアコイルに合わせてもオボンジバコイルの方が若干耐久が高い点について
HB方面(レアコイルは確定欄の努力値ではなくHBに振った型)で比べてみると、
輝石レアコイルレアコイル(H157-B241-S90(輝石込み)) 物理耐久指数 37837
オボンジバコイルジバコイル(H175-B196-S90) 物理耐久指数 38500(オボンのみ込み)
となり、オボンのみを使われてしまうとジバコイルの方が耐久が高いことが分かります。
しかし、素の耐久では輝石レアコイルの方が高く、先程検証したシャンデラの例を見て頂ければ
分かると思います。(オボン込みだとジバコイルの方が特殊耐久が高かったのに火炎放射で乱数1発になっている)
「ならジバコイルを頑丈にすればいいじゃん!」となりますが、上で説明した通りです。
・頑丈輝石レアコイルについて
最後に、「じゃあ輝石レアコイルも頑丈にしたら?」と思う方がいるかもしれません。
ですがこの場合、
オボンのみを使うとジバコイルは少ない努力値で輝石レアコイルと同じ耐久力を実現でき、
輝石レアコイルが唯一勝っている素早さも抜かされてしまいます。
(例)
先程のC特化ウォッシュロトムとB特化エアームドのドロポン/ボディプレスを2耐えする例で説明します。
輝石頑丈レアコイルレアコイル(H157-B198-C150-D159-S93(輝石込み))
オボン頑丈ジバコイルジバコイル(H168-B148-C150-D123-S93) 努力値余り128
となり、完全にジバコイルの劣化となってしまっていることが分かります。
なので、頑丈型を使うなら輝石レアコイルではなくオボン頑丈ジバコイルを使った方が耐久力、火力、素早さ全てにおいて上位互換といえます。
しかし、素の耐久ではレアコイルの方が高いのでステルスロック込みのダメージや頑丈を貫通する特性や技を持つポケモンの技を一発耐えることが出来る可能性があるのは輝石レアコイルの強みです。
ただ、まあまあ限定的な状況でしか使えないので、輝石レアコイルの強みを生かすなら
特性はアナライズか磁力のどちらかの方が良いでしょう。
- まとめ
1.チョッキジバコイルジバコイルは変化技で差別化可能
2.食べ残し、回復実持ちジバコイルは完全に差別化は出来ないがレアコイルジバコイル両方に良さがある
→レアコイルレアコイルのメリット、デメリット
メリット
・素の耐久が高い(瞬間的な耐久が高い)←一番重要
デメリット
・進化前なので進化の輝石がばれやすい
・持ち物が縛られる
→ジバコイルジバコイルのメリット、デメリット
メリット
・回復系アイテムが発動すれば実質的に輝石レアコイルよりも高い耐久を得られることがある
・持ち物を縛られない
・ボディプレス、ミラーコートが撃てる
デメリット
・回復系アイテムが発動しなかった際の耐久が低い
・突撃チョッキ持ちだと変化技を撃てない
- 結論
輝石レアコイルレアコイルはジバコイルジバコイルよりも素の耐久が高く一撃でやられにくくなるが、ジバコイルジバコイルに回復系アイテムを持たれると実質的に耐久が追いつかれることがある。
→進化の輝石で耐久を上げ、一撃でやられにくくなるのが輝石レアコイルレアコイル
→持ち物が縛られず、型バレしにくいのがジバコイルジバコイル
といった感じです。