前回キノガッサの育成論(bw/696)を投稿したところ、「バトンなんて引き継げない」という指摘が非常に多かったので、今回はテッカニンです。
後から見て前回のものが非常につまらなく、読みにくかったので、ちょっとその辺りも気をつけていきたいと思ってます。
似たようなものは結構あります。気にしない。
出来る限りHやAなどの略称は使わないようにしますが、V,Uの2つは使用させていただきます。
無駄な事を書いても意味が無い
- 仮想敵
運が良ければバンギラスもいけます(運が良ければ、というのは、相手がつばめがえしを持っていなくて、ストーンエッジを連発してくれたら、という意味です)。
相手の技を受けても後続が耐えられるポケモン(ポリゴン2、スイクンなど)も大丈夫です。無償とは行かないけど。
まぁでも使う人の技量と運次第で色んなポケモンにも使えると思います。
その辺りは後程。
- 努力値
素早さに244振れば意地っ張りスカガブ抜きに。
※陽気スカガブは抜けません!!
面倒だったら極振りでもおkです。
HP236振りで、テクニシャン意地っ張りハッサムのバレパ乱数最大でもHPがちょうど一回身代わりを張れる分だけ残ります。
これは絶対に極振りしてはいけません。極振りすると最大HPが4の倍数になり、相手がハッサム以外の時に身代わり4回張りが出来なくなります。
あとは攻撃に振ります。
これには特に深い意味はありません。
別に防御とかに振っても何の問題もありません。
これ以降の解説は、攻撃に振ったとして書いていきます。
- 性格
というより、大体のスカーフ持ちが抜けません。
- 持ち物
仮想敵の設定もこれに準じています。
光の粉を持つと相手の命中率が0.9倍になります。
仮想敵を例に上げてみましょう。
◆相手:ガブリアス
・逆鱗を打ってきた!!
…無いでしょ。
身代わりでターン数を稼いで、混乱させてやれます。
無償降臨の成功率大幅アップですね(*^^*)
・地震を打ってきた!!
相手はタイプの相性も知らない残念なコです。
・だいもんじを打ってきた!!
今回の一番の目的です。
大文字の命中は85%。光の粉込みだと77%つまり、命中不安と言われ続けてきたドラゴンダイブと殆ど同じです。
後でも触れますが、守る+身代わりをしていれば、結構な確率で外れてくれて、身代わりが残ります。
これにより、無償バトンが出来ます。
・ストーンエッジを打ってきた!!
これもありがちですね。しかし、実質的に見れば大文字よりも命中が低いので、無償バトンの成功率がさらに上がるだけです。
マンダも同じ。グロスだと文字がコメパになるだけです。
バレパを打たれそうだったら
自分守る→相手バレパ(→意味が無い)→加速で素早さ一段階アップ→相手バレパ→自分耐える→自分身代わり張り→加速で素早さ一段階アップ→相手バレパ→身代わり消える→自分バトンタッチ
- 技
バトンタッチ
流石に…無いとね。
バトン型って書いてあるし。
みがわり
無償降臨のための身代わりです。
●候補技
使えそうな技を上げてみました。
上から順に、オススメです。
「なぜこれが無い!!」などありましたらご指摘宜しくお願いします。
未熟者なもので(((^^;)
まもる
みがわりと併せて使うと、楽に積めます。
前・後の方でも多用しているので、ほぼ確定です。
とんぼがえり
相手が悪い時などに。紙耐久のテッカニンには相性◎。
挑発受ける→とんぼがえり(相手ダメージ、自分挑発解除)
ただ、残って加速が積めないのが痛い時もたまにあります。
最後の足掻きとして使うのにも少し難が。
打つタイミング;相手がエルフーン、コピペロスの時など
シザークロスと選択で。
シザークロス
こちらも挑発の対策に。相手の挑発読みで打てば結構な有効打になります。
相手(エルフーン)挑発→自分シザークロス→加速で素早さアップ→エルフーン交代→自分シザークロス(もしくは交代)
これで、相手(エルフーン)には大打撃を与えられます。与ダメは後程。
急所に当たりやすいところも魅力的。
最後の足掻きとしては、戻らないこっちの方が使いやすいです。
打つタイミング;相手がエルフーン、コピペロスの時、最後の足掻きとして
とんぼがえりと選択で。
かげぶんしん
後続の回避率を上げたいなら。
相手の交代・積み技を読んで積む・相手の攻撃が外れることを願って積む、の2パターン(後者は完全にギャンブルです)。
まぁでも暇だったらまず身代わりをバトンする事を考えた方が良いです。
使うのは難しいかも。
つるぎのまい
流石に積む暇無いと思います。
でも、もし積めたら後続はかなり神状態になります。
つばめがえし
正直、誰に打つしwww
こらえる
堪えるタイミングが僕には分かりませぬ(((^^;)
こうそくいどう
えっwww加速あるしwwww
はねやすめ
休んでどーするww
まぁ正直守る&蜻蛉返りの組合せが一番安定します。守る+シザクロも大いにアリですがね(((^^;)
これ以降の解説は、守る・蜻蛉返りの2つを選択したとして書いていきます。
- 戦い方
今まで書いてきた中で、結構使い方なども解説してしまったので、簡単に。
●いつ出すのか
普通は先鋒ですが、先鋒にトリデプスなどを置いて
地震読みの交代出し→相手の地震(効果はない)→加速で素早さ一段階アップ
これの利点は、
- 相手が地震をしたなら、何も無くただ加速が一度積める
- 相手がスカガブだったら最高(^o^)/
●何をするれば良いのか
まず1ターン目は、基本的に身代わりです。
何故かと言うと、相手が交代するor積み技を使う、という可能性が一番高い時だからです。
実際僕も、「1ターン目は守るを使うだろう」と思って竜舞を積んだら、相手のテッカニンに身代わりを張られた経験があります(((^^;)
でも、もし相手がガブリアスで、陽気スカーフ持ちかも知れない、と思ったら守るをしても良いです。
そうすれば、もし陽気スカガブだったとしても次は必ず先攻を取れます。
この「守る」は、相手がダブルチョップを持っているかを判断する時にも重宝されます。
つまり、相手がガブリアスだったら最初に守るをするのが一番良い、という事です。
あとは守る・身代わり・守る…でターン数を稼いで、相手の攻撃が外れるのを待つだけです。
これをすると、実際身代わりを張る機会は4回ある訳です。
4回身代わりを張って、一回でも相手の文字が外れる確率は約65%。
つまり、半分以上の確率で無償バトンが可能となる訳です。
実際使っていると、体感成功率は80%くらいです(((^^;)
守る+身代わりは、相手のPPを消費させるという効果もあります。
この方法を使っていて一番嫌なのは、チラチーノなどの連続技を持った相手です。(連続技が使えるポケモンは限られてきます。その辺りは、各自判断して下さい。)
相手が連続技を打ってくるかも知れない、という時は、とりあえず一度守るをしてみましょう。それで、相手が連続技を持っているかを確認できます。
もし持っていたら次ターンは蜻蛉返りをします。
持っていなかったらそのまま身代わり,守る…と続けていきます。
守る+身代わりをしていて一番重要なのは相手の攻撃を読むことです。
慣れれば難しくはありません。
具体的に言うと、守る,身代わり,守る…しかしなかったら、流石に相手には「このタイミングなら積めるぜ!!」というのが分かってしまいます。
そこで、程よく
守る,身代わり,身代わり…
みたいに、身代わりを連発すると、いい感じに相手が積んでくれたりします。
まぁつまりここでは、
慣れればどんな相手にも柔軟に対応できるぜ!!
的なニュアンスのことが言いたかったって訳ですよ。はい。
●もし相手の攻撃が外れて身代わりが残ったら
積みすぎを避け、早めにバトンをして下さい。
何事も安全第一です。
●もし身代わりが残らなかったら
無償とは行かなくても、バトン出しが出来そうならした方が良いです。
●どうしても相手の攻撃が耐えられそうに無い時
素直に諦めて最後の足掻き的に蜻蛉返りを撃ちましょう。
- その他
●与ダメ
防御極図太いエルフーン
(挑発読み打ち)
蜻蛉返り
乱数2発(46.6〜55.5%)
シザークロス
確定2発(52.5〜62.2%)
HP6振りチラチーノ
(連続技回避など)
蜻蛉返り
確定3発(37〜44.3%)
シザークロス
低乱数2発(42.3〜50.3%)
HP6振りオノノクス
(ダブルチョップ回避)
蜻蛉返り
乱数4発(26.9〜32.2%)
シザークロス
乱数3発(31.5〜37.5%)
HP20振りボルトロス
(挑発読み打ち)
蜻蛉返り
乱数6発(15.9〜19.1%)
シザークロス
乱数5発(17.8〜21.6%)
その他必要があれば随時追加します。
●相性の良さそうなポケモン
結論から言うと、炎、氷、飛行な相性が良い岩タイプです。
相手の岩タイプ(テラキオンなど)は、命中不安なストーンエッジがメインウェポンとなるので、逆に獲物になります。
ギガイアス
受けとして使えます。
炎、氷、飛行対策けとして。
ノズパス
輝石を持たせると、意外と堅いです。
エンペルト
相性的には良好。岩受けにも。ただ、炎が来ると少し痛いかも。
メタグロス
厨ポケなのでやっぱり強いです。
オッカのみ推奨。
- 最後に
ご指摘や質問など、気軽にお聞きください。
ただし、育成論に関係の無い質問や中傷などは止めて下さい。
尚、評価1を付けられた方は、今後の参考にもなるので、何故なのか理由を書いて下さい。
評価1にはちゃんとした理由がある筈ですよね(^^*)