- ルール
・対戦環境は見せ合いあり63、Lv.50フラットを想定
・個体値は理想個体を想定
・ダメージ計算はトレーナー天国様の「ダメージ計算機 JS-5」を使用
・HP/攻撃/防御/特攻/特防/素早さ=H/A/B/C/D/Sなどの略称を用います
- 概要
優秀なタイプ・高水準の種族値・優秀な技範囲で人気の準伝説。高スペック故にできる事は色々あるのですが、努力値が510しか振れない関係で火力・素早さ・耐久のいずれかはある程度で妥協しなくてはいけないのが実情です。今回は、帯を持たせる事で努力値を浮かせ、その妥協ラインを上げるのが趣旨です。
- 採用理由
・対スイクン(を始めとした水全般)
・対鋼(グロス・ハッサ・ナット)
・ある程度の対龍性能
・浮いてる
- 構成
性格:控えめ
個体値:31-x-30-31-31-31(めざ氷理想個体)
努力値:H76-B80-C100-S252
実数値:175-x-115-173-110-152
特性;プレッシャー
持ち物:達人の帯
技構成:雷/熱風/めざ氷/ボルトチェンジ
- 調整概要
S:最速スイクン+2
H-B:珠ッサムの1舞石化+ステロ+砂ダメ確定耐え
確定欄は、スイクンと珠ッサムを強く意識してこの配分。この程度までC振ると帯熱風でH181-D165ナットレイ確一、帯めざ氷で209ガブまで確一になります。また、厚い脂肪マンムーも熱風で確二なので安易な後出しを許しません。Sはスイクン+1で十分なんですが、スイクン抜き(FCロトムとか)を抜いたり準速のウルガ・マンダと同速ゲーする意味でも準速に。H−Bをうまく振り分けるとちょうど珠ッサムに勝てるようになり、特殊方面も無振りスイクンの冷ビ2耐え程度は確保できます。
ただ、確定欄の配分はCSを特に重視した配分ですが、サンダーの配分はパーティ依存な所があるので、他の調整ラインを下に羅列しておきます。
【C調整ライン】
・C174・・・帯熱風でドリュウズ確一(控えめC108)
・C173・・・帯雷でスイクン確一(控えめC100)←確定欄はこれ
・C166・・・帯めざ氷で201ガブ確一(控えめC44)
・C162・・・帯熱風でH181-D165ナットレイ確一(控えめC20)
・C159・・・帯雷でH振りブルンゲル確一(控えめC無振り=臆病C108振り)
・C150・・・帯めざ氷で無振りガブ確一(臆病C36)
・C145・・・帯熱風で耐久無振りガッサを確一(臆病C無振り)
【S調整ライン】
・S167・・・最速100族と同速(臆病S252)
・S162・・・グライオン等最速95族抜き(臆病S220)
・S158・・・最速91族抜き(臆病S188)
・S155・・・準速ガブ抜き(臆病S164)
・S152・・・最速FCロトム抜き=準速100族と同速(臆病S148=控えめS252)←確定欄はこれ
・S151・・・スイクン等最速85族抜き(控えめS244)
・S147・・・最速ギャラドス抜き(控えめS212)
・S146・・・マンムー等最速80族抜き(控えめS204)
・S142・・・最速ヒードラン抜き(控えめS172)
・S135・・・キノガッサ等最速70族抜き(控えめS116)
【耐久ライン】※全部性格補正無し
H197-D130・・・眼鏡ラティオスの流星群耐え(H252D156)
H197-B122・・・珠ドリュウズの岩雪崩+ステロ+砂ダメ確定耐え(H252B132)
H197-B111・・・陽気鉢巻きガブの逆鱗耐え(H252B44)
H191-B105・・・珠ッサムの1舞石化+ステロ+砂ダメ高乱数耐え(H204)
H174-B105・・・ドリュウズの岩雪崩+ステロ+砂ダメ耐え(H68)
H173-D110・・・無振りスイクンの冷ビ2耐え(H60)
H171-B105・・・意地ガブのエッジ耐え(H44)
調整ラインは他にも色々あると思いますがキリがないので、各々のパーティに合わせて調整ラインを探して下さい。
持ち物は、他の火力UPアイテムとして眼鏡や珠がありますが、この型では電気・氷・炎の技を撃ち分けたいので眼鏡は候補外、趣旨的に耐久も削りたくは無いので基本的に珠も候補外となるので、消去法的に帯一択になります。ただし、上に挙げた調整ラインで火力・素早さ・耐久いずれも低めの水準に合わせるのであれば帯が無くても努力値足りるので、その場合はラムなど他の持ち物も候補に挙がります。今回の趣旨は、上記調整ラインをできるだけ全項目高水準に持っていくために帯を持たせる、といった形ですね。
- 技構成
- 確定技
メインウエポン。Cをどこに調整するかによって、雷か10万か選んで下さい。ボルトチェンジはメインウエポンにはならないので入るとしたら4枠目ですが、技枠の関係でここに入る事もあります。
- 準確定技
鋼への遂行技。ナット・グロス・ハッサへの遂行速度を速めます。また、確定欄程度までCに多く割いてる場合はマンムーの安易な後出しを許さない技にもなり得ます。
・めざ氷
仮想敵はもちろんドラゴン。対面からならガブリアスを落とせたりするのでぜひとも持っておきたい技。他にはグライオンやランドロスにも撃っていけます。
- 選択技
サイクル回すのに便利な技。とりあえず入れといて損は無い。
・電磁波
後続サポートや、自身の羽休めとのシナジー。ただし、電磁波+羽休めを入れる場合はウエポンが2つしか入らないので、その場合は熱風かめざ氷のどちらかを諦めて下さい。
・羽休め
回復技。個人的には、羽休め入れる場合はCラインをある程度妥協してラムやゴツメ持たせた方がいいと思います。
・追い風
後続サポート
・寝言
いわずもがなガッサ対策
選択技は基本的にはボルトチェンジ、パーティによっては電磁波や追い風なんかもあり、といった感じになります。
- 与ダメ
H207-D135スイクン 100.9%〜119.3%
H197-D128ニョロトノ 113.1%〜132.9%
H154-D127ミトム 60.3%〜70.7%
H187-D125メタグロス 50.2%〜59.8%
H181-D85ローブシン 76.2%〜90%
・熱風
H181-D165ナットレイ 106%〜127%
H187-D125メタグロス 66.8%〜79.6%
H175-D143オッカハッサム 62.8%〜75.4%
H186-D80厚い脂肪マンムー 52.6%〜63.4%
H155-D93キノガッサ 108.3%〜128.3%
H156-D115ヘラクロス 87.8%〜104.4%
H186-D85ドリュウズ 99.4%〜117.2%
・めざ氷
H209-D106ガブリアス 100.9%〜119.6%
H167-D120マルスケカイリュー 56.2%〜65.8%
H156-D130ラティオス 53.8%〜64.7%
H167-D100ボルトロス 65.8%〜79%
H182-D95グライオン 129.1%〜152.7%
H136-D80キノガッサ 100.7%〜119.8%
H155-D93キノガッサ 77.4%〜91.6%
- 被ダメ
A204鉢巻きカイリューの神速 45.7%〜54.2%
A205ドリュウズの岩雪崩 58.2%〜68.5%
A182マンムーの氷柱針 1発あたり27.4%〜32%
A182マンムーの氷の礫 41.1%〜49.1%
A200鉢巻きハッサムの電光石火 33.7%〜40%
A200珠ハッサムの1舞電光石火 58.8%〜69.1%
A188鉢巻きグロスの冷凍パンチ 78.8%〜93.7%
A160鉢巻きナットレイのパワーウィップ 40.5%〜48%
C110スイクンの冷凍ビーム 41.1%〜49.1%
C156ニョロトノの冷凍ビーム 58.2%〜69.7%
C177ボルトロスのめざ氷 49.7%〜58.8%
C182ラティオスの道具無し流星群 74.2%〜88%
- 最後に
質問・意見等ありましたらコメント欄にてお願いします。
- 更新履歴
2012.11.23 確定欄の配分を多少変更。それにともないダメ計一部変更
2012.12.09 ダメ計一部修正