ポケモンパーティ構築(シングル)

カンムリビギニング 最終レート1783 最終30位

2020/11/17 01:54 / 更新:2020/11/17 02:19

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投稿者:おいふぇ(@ryorockcastle)

剣盾 / シングル / カンムリビギニング / 最終30位

皆様初めまして、おいふぇと申します。
今回パーティ構築が初投稿です。拙い文章であることをお許しください。
今回のパーティはかなり研究をしてきましたので皆様の参考になれば幸いです。

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使用ポケモン

この子は基本的にステロ要員です。
カンムリビギニングの環境ではマンムーやガブリアスなど地面タイプでタスキを持つポケモンが多く、また後に出てくるポケモン達がかなり止められることが多いのでマンムーやガブリアスに対しても必ずステロないし火炎玉の押しつけでの起点作成を遂行できるピクシーを採用しました。また、この大会はアマガバンギのサイクルが大量に発生していたので、そのサイクルをあまりさせずに短期決戦に持ち込むためにもステロはかなり重要と思っています。

調整;HBぶっぱ
基本的に初手で出すポケモンですし、抜群技でも無い限り一発で倒されることはないので調整は相手のステロ撒きに負けないようにHBにぶっぱしました。
性格補正をCにかけているのは、ドラパルトを乱数で落とせるからです。(正直ここはずぶといでBに補正をかけてもいいです。これは好みの範囲内)

この子は今回の構築の要。
この子がいたから勝ったと言っても過言ではありません。
まず、アーマーガアが大量に見られるこの大会ではほぼ選出に入ってました。
問答無用で今回のMVPです!

努力値;CSぶっぱ残りH
構築を考えた当初、耐久に振って羽休めで回復して機会を見て殴る型を考えていましたが、自分の性格上あまり耐久が得意なタイプではないので結局CSのオーソドックスな型を使うことにしました。耐久振りでCに振らない型にしてしまうと、H振りの皮がはがれたミミッキュを一発で落とせないのでそこもCSに振り切った一つの要因です。

技構成;
珠アタッカーなら別に羽休め入れずにはかいこうせんなどフルアタでもいいのでは?と思う方もおられるでしょうが、やはりダイマアタッカーはダイウォールがあった方がかなり使いやすいです。相手のポケモンに好きなようにされると止められないですし、自分が先にダイマターンを消費しきったとしても、元々そこそこ耐久があるので羽休めをすることで相手のダイマターンを1ターンでも多く浪費させられます。

この子は構築の組んでいてアーマーガアを崩す際に見つけた神ポケ。
この子のおかげでアマガバンギに対して怖さがなくなったといっても過言ではありません。
構築を考えた初期、ブリザポスを使おうと考えていたのですが、炎の一貫がかなり取られていて泣く泣く別のポケモンを探していた時にたまたま発見してそこからウチのサンダーに次ぐ二番手として輝かしい功績を残してくれました。

努力値;ASぶっぱ残りD
流石に地面タイプ(主にガブリアス)にSで負ける訳にはいかないので特化。
Aも削ってしまうと途端にアーマーガアに対してキツくなってしまうのでぶっぱ。
残りはこれは正直どこでもいいです。(後でランクマで使おうと思ってダウンロード調整したなんてイエナイ)

技構成;
ロックブラストを採用した経緯は主にミミッキュへの対策です。あまりミミッキュとテラキオンがよーいどんで対面することはないですが、そうなった場合は皮で一回、後は三回叩き込めばよくいるアッキミミッキュでも貫通して倒せます。
アイアンヘッドを採用したのはインファでこだわった後に死にだしで出てきたミミッキュに対してダイスチルを打つ為です。テラキオンはそこまで耐久が優秀というわけではないですし、珠はサンダーで使ってしまっていますので火力を優先してハチマキにしているケア用のアイアンヘッドです。
じしんは正直あまり打つ場面はなかったですが、テラキオンにステロを入れる意味もあまり感じなかったので、じしんを採用しています。サンダーの時にダイマする子はウォールを入れた方が良いと言いましたが、この子はハチマキの火力ありきなのでそこまでダイマさせなかったですし、ダイマする場面がかなり局所的なのでフルアタです。(これは使う人次第ですね。)
インファイトは物理受けをさせない為の格闘技の最大威力での採用。確定枠です。

主に受け出してくる物理受けに対するダメージについて少し貼っておきます。
対アーマーガア(HB特化):インファイト 52.6%〜61.9%
対ミロカロス(HB特化+ふしぎなうろこ発動時):インファイト 42%〜50.4%(火炎玉をミロカロスが持っている場合、やけどダメージで体力の6.25%が追加で入るため、かなり有利な乱数です。)
対レジロック(HB特化):インファイト 71.6%〜84.4%
対メタグロス(HB特化):インファイト 49.7%〜58.2%

このようにこのカンムリ環境での物理受けポケモンに対しダイマックスするか捨てるかの二択を強要でき、かなりこちらが有利に立ち回ることをさせてくれました。

上三体でキツいポケモンへの補完枠。
上三体で主にキツいのは身代わり鬼火ドラパルト、火力アップアイテム持ちレジエレキ、メタグロスです。
特にメタグロスとレジエレキは重く、初手ピクシーを読まれてメタグロスを合わされることが多々ありました。
ドラパルトに関しても身代わりでピクシーのトリックを塞がれ、そこから竜舞や鬼火祟り目などされることが多発しました。
レジエレキは自分のパーティに地面タイプを入れていない関係上レジエレキが相手のパーティにいる場合、被選出率100%であったのでそこをメタったスカーフ採用です。
努力値:ASぶっぱ
性格をいじっぱりにしているのは、ステロ撒き用のASガブリアスや、レジエレキをようきではギリギリ落としきれず、そこからぐちゃぐちゃにされることも多かったのでいじっぱり採用です。
上から一撃でキツいポケモンを落とせればいいので基本的に耐久に振ったりはしませんでした。ようきスカーフ以外に負けない為にSはぶっぱです。

技構成;この4つの技全て確定枠です。
おにびは対メタグロスと物理ポケの機能停止を狙ってのものです。かなり刺さりました。
ドラゴンアローはタスキガブリアスをいじっぱりにすることによって確定1発で落とせます。また、レジエレキはかなり有利な乱数でおとせるようになります。
ゴーストダイブはスカーフを持たせている関係上相性が悪いと思われますが、相手のダイジェッターの上から動くことにより、ダイマターンを強制的に枯らすことが可能です。
とんぼがえりはミミッキュや不利な相手から逃げるのにかなり有用なのでこれも変えられない技です。

対ガブ、対エレキを意識して採用していますので、そこに対するダメージを載せておきます。
対ガブリアス(耐久無振り想定):ドラゴンアロー 104%〜123.9%
対レジエレキ(耐久無振り想定):ドラゴンアロー 97.4%〜116.6%

相手の選出を曲げさせる圧枠+ニンフィアやピクシーなどフェアリーへの対策枠。
本当はブリザポスを私情だけで入れたかったのですが、ブリザポスを入れるとほとんどの場合でメタグロスが選出され、ブリザポスがメタグロスにほぼ勝てないので、選出が窮屈になる為、メタグロスを採用しました。持ち物を弱保ではなく帯にしている理由は、メタグロスは倒せる体力になるまで弱点を突かれることがまずないのと、火力アップアイテムが無いとHBピクシーを一撃で落とせないのが嫌だったので、帯で火力補強を行っています。

努力値;Aぶっぱ、S同族4振り抜き調整、残りH
自分が対戦してきたメタグロスはほとんどが弱保で耐久に回し、Sに4振ってる個体しかほぼ当たってないのでそこを抜く調整。あとは火力に回し、基本的に有利な相手に後投げしてこちらの技を押しつける使い方をするのでHに残りは全振り。いくら固くてもそこまで回数投げれる訳ではないのでそこは留意しておいて欲しいです。

技構成;
かみなりパンチを採用している理由は万が一テラキオンが倒された場合にあくびループを無理矢理切るためと、水タイプに(特にギャラドスに)暴れられるのを少しでも封じる為です。ここはバレットパンチとの選択ですね。

the 何でも屋。選出に困った時にとりあえず投げておけば、必ずお仕事はしてくれる子。
アマガバンギなどのサイクル崩しの時には参加出来ないが、自分のようなアマガバンギ両方不採用のサイクル破壊パーティに対しては必ずストッパーとして活躍してくれました。誰かが言っていた、なんやかんや出来るミミッキュです。

このミミはオーソドックスで何か調整したわけでもないので、調整については書きません。強いていうならちょっとSに振ったくらい。同速負けは嫌です。

戦術と解説

このパーティは自分のパーティと相手のパーティのポケモンとの有利不利をきっちり頭に入れ、相手の選出を決めないと容易に負けます。
自分自身もかなり仲間大会で練度を上げて使いました。
ただ、アマガバンギ+地面タイプのようなよく見られるサイクルパーティには基本的にピクシーでステロを撒き、あとはサンダーとテラキオンで相手がしびれを切らしてダイマックスしてくるのを待ってるだけで大抵勝てました。
アマガに一発でもテラキオンのインファイトを叩き込めば相手はたまらずダイマックスしてくるのでほとんど恐怖心はなかったです。
むしろ高いレートのミミドラパカビみたいなパーティには結構引っかき回されることが多いので要注意です。
調整はほとんどブッパですが、これでも役割対象を理解して挑めば勝てることを教えてくれました。
初めてこんなに順位が高い状態で終われてとてもうれしいです!
ここまで読んで頂きありがとうございました!!!
書き忘れていましたが、カンムリビギニングの成績は35−7です。
初日11−4,二日目14−1,三日目10−2でした!

投稿日時 : 2020/11/17 01:54

最終更新日時 : 2020/11/17 02:19

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