ポケモンパーティ構築(シングル)
S12 学校最強大会ネモPTラウドボーンVer
ばぶるがむと申します。
最近はシングルよりダブルのほうにハマっており、片方(ダブル)をガチプレイする代わりに、もう片方(シングル)はコンセプトPTで楽しむようにしています。
スカーレット・バイオレットのキャラ構築では、シーズン3にDaubさん
https://smeargleee.hatenablog.com/entry/2023/03/01/105404
がオモダカPTで素晴らしい成績を上げられたのが記憶に新しいですが、それ以外のキャラクターパーティはポケモンバトルデータベース様・ロトポータル様などで探してみましたが、構築記事すらほとんど残っていないのが現状です。
私も上位帯と言えるような成績は残せませんでしたが、一定の成績は残せたと思いますので、今後使用される方の叩き台にでもなればと思い記事に残します。
(参考)シーズン12 レギュレーションE 107勝89敗 レート1712
【構築使用理由】
・色違いノココッチ(みつふし)を機会があるときに活躍させたかった
・月初時点で、結果抜きに構築記事を書きたいと思っていた
・オモダカPTで最終2桁なら、ストーリー的により圧倒的に強いとされているネモPTであれば、ひょっとしたら超高順位が取れるのではないかと思った。(オモダカPTの中の人が強すぎて遠く及びませんでした。)
【ラウドボーン軸を選択した理由】
ルガルガン(まひる)ヌメルゴンノココッチミミズズパーモット
+マスカーニャorラウドボーンorウェーニバル
の並びにおいて基本5匹に格闘技の一貫(3匹弱点+ヌメルゴンパーモットもB方面が心許ないこと)があることから、一貫を切れ、物理受けが可能なラウドボーンに決定した。
使用ポケモンについては、選出率順に記載。
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使用ポケモン
- ラウドボーン@たべのこし(ずぶとい)てんねん
- HP:252 / 防御:244 / 特攻:4 / 特防:4 / 素早:4
- /
- 実数値:211-x-166-131-96-87 / 個体値:31-x-31-31-31-31
- フレアソングだいちのちからみがわりなまける
本構築のエース。後述のパーモットの麻痺撒き、ヌメルゴンでガチグマ(アカツキ)を削った後に無双させる展開が主。オーガポン(かまど)が見えたら確定選出。
・技構成について
確定技のフレアソング+なまける
キョジオーン・まひ撒き後の電磁波持ちカイリュー・中途半端な物理アタッカーを起点にするために、みがわり採用。
炎技との相性補完でだいちのちから採用。
・テラスタイプについて
相手からみずウーラオス(れんげき)が確定枠で選出されるため水テラスで採用。
悪ウーラオス(いちげき)の選出も多いためフェアリーも選択肢。
- パーモット@きあいのタスキ(いじっぱり)ちくでん
- 攻撃:252 / 防御:4 / 素早:252
- /
- 実数値:145-183-91-x-80-157 / 個体値:31-31-31-x-31-31
- でんこうそうげきほっぺすりすりインファイトアンコール
ふつうの襷持ち。技構成はななみさんhttps://nanami2000.hatenablog.jp/entry/2023/10/01/231636
のものをいただいた。
基本初手出し安定。相手PTにステルスロック撒きが居ない場合は後発運用を検討する。
本構築ではいじっぱりで採用。麻痺後にブーストエナジーテツノツツミを抜けていること、元記事とは異なり後発が鈍足なため初手ブーストエナジーのBに厚めに振ったハバタクカミを落とし切れる確率を上げたかったため。
ただし副作用として最速91族ランドロス(霊獣)と同速になったため中速帯のスカーフ持ち判別が難解になってしまった。
(参考)ダメージ計算目安
テラス無特化パーモットほっぺすりすり+でんこうそうげき→H244B252ずぶといハバタクカミ(77.1 ~ 92.0%)
※ほっぺすりすりのダメージを見ながらテラスタルの要不要を判断すること
特化水ウーラオス(れんげき)すいりゅうれんだ→被ダメ (101.4 ~ 120.0%)
技選択肢(冷凍パンチ・ねこだまし・マッハパンチ・はたきおとす・さいきのいのり)が広いことで、アンコールが読まれないことが無限に偉かった。
ほとんどの相手の初手ディンルーが2手以内にステルスロックを打って来るので展開有利に進めることができた。
PTに電気技弱点ポケモンが不在のため、ちくでん発動は主にカイリュー等の電磁波読みで受け出す運用となる。
X(旧Twitter)でカイリューハバタクカミサーフゴー等の電磁波麻痺バグにキレている人を一定数見かけたが、ほっぺすりすり+アンコールはピカチュウ族の伝統芸能なので許してほしい。
- ヌメルゴン@とつげきチョッキ(いじっぱり)ぬめぬめ
- HP:252 / 攻撃:252 / 防御:4
- /
- 実数値:197-167-91-117-170-100 / 個体値:31-31-31-31-31-31
- テラバーストじしんはたきおとすフェイント
どうも600族最弱と呼ばれているようだが、実際に運用してみるとテラスタルの依存度は大きいがではあるが十分に600族の働きをしてくれた。
基本役割は相手特殊ATの相手。相手PTに特殊ATが半分以上いる場合は確定選出。
サーフゴーイーユイテツノドクガは基本打ち勝てる。
ガチグマ(アカツキ)はテラスタルを切って競り勝ちに行くか、はたきおとすでの削りのみに徹し裏のラウドボーンの起点にするか判断する。
テラスタルを切ればハバタクカミテツノツツミに打ち勝てる。
大きく削られるが、悪ウーラオス(いちげき)トドロクツキの相手も可能
・技構成
威力は低くても先制技持ちがほしかったため、物理型でフェイント採用。
碧の仮面で取得した優秀な新技、はたきおとす。
ドラゴン、悪タイプに抗うためのフェアリーテラバースト+相性補完で地震採用。
相手の弱点を付けないとわかりやすく火力不足が露呈する。碧の仮面で新規習得したどくどくも欲しかったが、とつげきチョッキを持たないとPT単位で特殊方面で崩されるため断念した。
後発が低速〜中速揃いのため、自身と後続のS操作できるぬめぬめで採用したが物理型なので草食採用も有力。
ただしPT単位で草攻撃技を呼ぶのがルガルガン(まひる)しか居ないので、キノコの胞子・やどりぎのたねを読んで交代出しする運用になるため発動率は低い。
あと、相手の初手キノガッサに対してのPT単位の回答が増えるのが優秀。
使用当初はヌメルゴン(ヒスイ)が使いたいと嘆いていたが、
PT内の格闘弱点がさらに1匹増えること・役割対象のイーユイガチグマ(アカツキ)に弱くなることになるため、なぜか原種で正解だった。
- ノココッチ@こだわりメガネ(ひかえめ)てんのめぐみ
- HP:108 / 防御:140 / 特攻:252 / 特防:4 / 素早:4
- /
- 実数値:214-x-118-150-96-76 / 個体値:31-x-31-31-31-31
- ばくおんぱだいちのちかられいとうビームシャドーボール
努力値配分は諸説。考察が甘いだけでもっといい配分があると思います。
型としてCに極振りは大前提としてH=B+Dを満たしつつBに厚めに振っただけ。
物理特殊両対応は不可能なため、どちらかを1耐え、もう片方を2耐えする振り方が有力と判断。上位30匹中20匹が物理寄りだったため、Bに厚めに振ることにした。
ノココッチを初手に出すと相手目線ステロ/あくび/へびにらみなどの起点作成と誤認されることも多く、
またガチグマ(アカツキ)が流行しているおかげか、ゴーストテラスタルでばくおんぱを無効にされることも少なかったため裏にハバタクカミサーフゴーが控えていない場合安心してばくおんぱを押すことができた。
先発選出する場合は、後続に特殊受けヌメルゴン・物理受けラウドボーンミミズズを適切に選出すること
- ミミズズ@オボンのみ(ずぶとい)どしょく
- HP:252 / 防御:252 / 特防:4
- /
- 実数値:177-94-216-80-76-85 / 個体値:31-31-31-31-31-31
- ヘビーボンバーボディプレスしっぽきりねむる
ハバタクカミ意識のヘビーボンバー
ガチグマ(アカツキ)意識のボディプレス
便利技のしっぽきり
詰ませ&しっぽきり再展開用のねむる
ドータクンアーマーガアのようにタイプ上ガチグマ(アカツキ)に有利に見えるが、D方面が低すぎて打ち合いは普通に負ける。
物理地面技で鋼対策をしているポケモンガブリアスセグレイブ等がいる場合・4匹以上が物理ATのにPTに選出を検討する。
- ルガルガン(まひる)@いのちのたま(いじっぱり)するどいめ
- HP:4 / 攻撃:252 / 防御:4 / 特防:4 / 素早:244
- /
- 実数値:151-183-86-x-86-163 / 個体値:31-31-31-x-31-31
- アクセルロックじゃれつくインファイトふいうち
最後まで運用方法がわからなかった枠。
Sはミラーは存在しないと考え、最速110属オーガポン抜き・最速111属サケブシッポと同速とした。
パーモットに気合の襷を取られてしまったので局所的な役割を持たせたが、選出した試合は全敗だった。
妖テラスタルじゃれつくでH252コノヨザル確定1発。なのだが、せっかく決まっても初手コノヨザルは襷持ちが多く有効に働いた試合は無かった。
するどいめには相手の回避率上昇を無視する効果があるためフワライド等のちいさくなる構築ピンポイントで採用したが1試合も生きなかった。
ダブルと違い、シングル勢にルガルガン(まひる)まひるの特性の知名度が無さすぎるのか、カバルドン、バンギラスが躊躇なく選出されたので、相乗り目的ですなかきでもいいかもしれない。
個人的にストーリーの初手ルガルガン(まひる)選出はオモダカのラス1キラフロルと同じくらい謎運用だと思っている。ルガルガン(たそがれ)なら理解できるのだが。
戦術と解説
試しながら没となった展開案をいくつか書いておきます。環境が変われば以下の運用も面白いかもしれないので悩んだら試してみてもいいかもしれません
・案1 お勧め度☆☆★
ミミズズすなあらし+ステルスロック+しっぽきり
↓
ルガルガン(まひる)すなかき&つるぎのまいエース運用
没理由:ミミズズがそこまで長居できない。ルガルガンの耐久&火力が足りなさ過ぎる、3匹目選出が砂ダメを普通に喰らう
・案2 お勧め度☆★★
ヌメルゴンを特殊型で運用する。熱湯+アシッドボム+@2 が一番良さげか
この場合、パーモットの先制技(ねこだまし・マッハパンチ)の採用価値を上げてください。
没理由:パーモットを上記育成論の型で使用した結果手放せなくなった。アシッドボムのD低下をラウドボーンが享受できない。
・案3 お勧め度★★★
ノココッチ とぐろをまく+どわすれ+バトンタッチ+(へびにらみorどくどくorドラゴンテール等)@メンタルハーブ
↓
ラウドボーン うたう/なまける/身代わり/フレアソング連打で全抜き
没理由:きれいに決まった試合はほぼ全部勝てた。強制交代技・滅びの歌使いの減少は追い風だった。しかし、ノココッチが基本後攻行動のため、バトンタイミングが安定しない。ちょうはつ/アンコール/こだわりトリック/両方のウーラオス(いちげき)交代等、環境ポケモンの絡め手すべてをケアしながら最適行動を取るのは、無理があった。
・選出
以下の中から刺さっているポケモンを3体選出
先発:
パーモットorミミズズorノココッチ
後発:
優先枠@ヌメルゴンラウドボーン
選択枠@パーモット相手にステロ撒きなどが居ない場合
ミミズズ 対物理AT
ノココッチ対イダイトウ♂グライオンチオンジェン等
ベンチ:
ルガルガン(まひる)
・重いポケモン
後発こだわりメガネハバタクカミ、全型コノヨザル、初手こだわりスカーフ水ウーラオス(れんげき)、最速水ウーラオス(れんげき)イダイトウ♂
投稿日時 : 2023/12/01 11:07
最終更新日時 : 2024/04/13 03:48
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