ポケモンパーティ構築(シングル)

まずはヘイラッシャ地割れナマズヘイラッシャ。
僕の経験上、ランクマ初心者は（僕を含め）前のめりな対面構築を使いがちなため、まひや毒、ねむりなど状態異常にされて受け回されるとかなり戦いにくくなる。
今回はその解決策としてねむるで状態異常を回復でき、地割れで全てを破壊することができるヘイラッシャを採用した。

• 被ダメージ計算（ダメージ計算はポケソル様の『ダメージ計算ツール』を使用しています）

A特化A252振り鉢巻ノーマルテラスカイリューのしんそく
乱数3発（29.5%〜35.0%）
A252振りパオジアンのじごくづき
乱数4発（22.5%〜26.9%）
A特化A252振りミミッキュのじゃれつく
乱数4発（21.7%〜26.5%）
A特化A252振りキノガッサのタネマシンガン5発
乱数1発（93.4%〜109.0%）
草テラス時 乱数4発（23.4%〜27.3%）

シーズン5から四災ポケモンが解禁されたが、その中でもかなり強いなと感じたのがこのパオジアンパオジアン。
いのちのたまやこだわりハチマキがなくても特性「わざわいのつるぎ」でかなりの火力を出すことができるため、つららおとしを外さなければこのポケモンは最強。
4倍弱点の格闘技や優先度+2のしんそくなどパオジアンが苦手な技を無効にできるゴーストテラスはタスキとかなり相性がいいと思う。

• 与ダメージ計算

つららおとし
威力85。タイプ一致のメインウェポン。30%の確率で相手を怯ませる。
B特化H252振りマルチスケイルカイリュー
乱数1発（88.9%〜106.1%）
ひこうテラス時 乱数2発（44.5%〜53.1%）
B特化H252振りオボンのみ持ちディンルー
オボンのみ込みで乱数2発（33.3%〜44.7%）
B特化HB252振りオボンのみ持ちカバルドン
オボンのみ込みで乱数2発（29.4%〜40.5%）
じごくづき
威力80。タイプ一致のメインウェポン2。2ターンの間相手は音技を使えなくなる。
B特化HB252振りサーフゴー
乱数2発（68.1%〜80.5%）
B特化HB252振りたべのこしorオボンのみ持ちラウドボーン
たべのこし込みで乱数2発（53.6〜65.0）
オボンのみ込みで乱数2発（35.0%〜46.5%）

パラドックスポケモンの1体、古代ムウマことハバタクカミハバタクカミ。
きあいのタスキやブーストエナジーを持たせるのも強いが、とにかく使いやすさを重要視して今回は雑にフェアリーテラスタルを切ってムーンフォースを撃っているだけで強いこだわりメガネ型での採用。

• 与ダメージ計算

ムーンフォース
威力95。タイプ一致のメインウェポン。10%の確率で相手の特攻を1段階下げる。
H252振りマルチスケイルカイリュー
確定2発（63.7%〜74.8%）
D特化HD252振りオボンのみ持ちディンルー
オボンのみ込みで乱数2発（34.8%〜46.2%）
H244D12振りチョッキセグレイブ
地面テラス時 乱数2発（42.1%〜52.3%）
サイコショック
威力80。相手の防御の値を参照してダメージを与える。
H無振りハピナス
乱数1発（84.9%〜100.0%）
H28B92振りテツノドクガ
確定1発（115.8%〜137.2%）

ポケモンSVの全ポケモン中進化条件が最も難しいことでお馴染みサーフゴーサーフゴー。
初心者が苦しめられがちな変化技全般を自身の特性「おうごんのからだ」で無効にすることができ、はがねタイプなので毒にもならず変化技や毒で受け回すパーティに強く出ることができる。
より受けを破壊することに特化するならこだわりメガネやおんみつマントでの採用も考えたが、今回は対面構築ということで先手をとって技の試行回数を稼ぎやすいこだわりスカーフでの採用。

• 与ダメージ計算

ゴールドラッシュ
タイプ一致威力120の大技。使用後に特攻が1段階下がる。
H4振りハバタクカミ
確定1発（126.2%〜149.3%）
H244D12振りチョッキセグレイブ
確定2発（70.6%〜84.2%）
シャドーボール
威力80。タイプ一致のメインウェポン。10%の確率で相手の特防を1段階下げる。
H4振りサーフゴー
乱数1発（93.3%〜110.5%）
H4振りドラパルト
確定1発（107.4％〜128.1%）
D特化HD252振りディンルー
確定11発（8.0〜10.0）
特防1段階ダウン時 乱数7発（12.5%〜14.9%）

次もパラドックスポケモンの1体、未来ハリテヤマことテツノカイナテツノカイナ。
僕の対面構築論ではアタッカー4体に物理受けと特殊受けを1体ずつ採用するのが基本なのだが、このポケモンはそのうち特殊受け担当。
チョッキを持たせることで特殊アタッカーとの撃ち合いには無類の強さを誇る。
技範囲も広くメジャーなポケモンに弱点をつけるので現環境かなり注目のポケモンだと思う。

• 被ダメージ計算

C252振りハバタクカミのムーンフォース
確定2発（51.1%〜61.1%）
C252振りハバタクカミのシャドーボール
乱数4発（21.4%〜25.5%）
C特化C252振りイーユイのふんえん
乱数3発（31.4%〜36.9%）

• 与ダメージ計算

ワイルドボルト
威力90。タイプ一致のメインウェポン。与えたダメージの4分の1のダメージを自分も受ける。
H4振りハバタクカミ
確定1発（110.0%〜129.1%）
ドレインパンチ
威力75。タイプ一致のメインウェポン2。与えたダメージの半分回復する。
H252振りオボンのみ持ちディンルー
オボンのみ込みで確定3発（23.2%〜32.5%）
H244振りセグレイブ
確定2発（73.4%〜86.9%）

最後のポケモンはSVにて解禁された第5世代の悪魔キノガッサキノガッサ。
きあいのタスキでの採用もありだが、現環境は素早さの早いハバタクカミやタイプ一致技が両方通らないサーフゴーがメジャーなのでタスキを消費してしまうと何もできず倒されてしまう場面が多かったためHに振って炎テラスタル+いかさまダイスでの採用となった。

• 被ダメージ計算

C252振りハバタクカミのムーンフォース
炎テラス時 確定3発（37.8%〜44.4%）
C252振りサーフゴーのゴールドラッシュ
炎テラス時 乱数2発（46.8%〜55.7%）
C132振りテツノドクガのヘドロウェーブ
炎テラス時 確定2発（70.7%〜84.5%）

• 与ダメージ計算

テラバースト
威力80。テラスタル中だとテラスタイプと同じタイプになり、物理・特殊を比べて高い方でダメージを与える。
B特化H4B212振りサーフゴー
確定2発（52.8%〜62.6%）
タネマシンガン
威力25。タイプ一致のメインウェポン。2〜5回の間連続で当たる。
H68B4振りハバタクカミ
4〜5発で確定1発（106.5%〜129.5%）
H252振りオボンのみ持ちディンルー
オボンのみ込みで確定2発（39.4%〜51.6%）
マッハパンチ
威力40。タイプ一致のメインウェポン2。優先度+1。
H252B180振りパオジアン
確定1発（117.7%〜141.2%）