ポケモンパーティ構築(シングル)

パーティのメイン火力です。
基本選出の3番手に君臨してもらっています。

死に出し、もしくはドラゴンわざやこおり、ほのおわざを読んで交代出しをして、
「はらだいこ」→みずテラスタル「アクアジェット」で、生半可な耐久ポケモンなら、大抵倒せます。
万が一、受けにこようとしてきた場合でも、「たきのぼり」か「じゃれつく」→「アクアジェット」で落ち着いて対処していきます。

やけどを誘いやすいですが、単純な火力を伸ばしたいと思い、みずテラスタルにしています。
火力は下がりますが、ほのおテラスタルでやけどをケアするのも、ありかもしれません。

欠点として、受けサイクルと相性が悪いので、はらだいこを使った後は、最後までやり切ってもらった方が勝ちを引き込みやすかったです。

Sは、ミラー対面でS４振りのマリルリの先手が取れるようにしています。

サイクルの起点として、基本性能の高いガブリアスを採用しました。
基本選出の1番手として動いてもらっています。

基本的には、「ステルスロック」、「まきびし」を場に撒けるだけ撒いて、退場してもらう感じです。
対面が積んできそうなら、ドラゴンテールを使って強制退場してもらいます。

体感として、初手出しの場合、フェアリーわざ、こおりわざ、ドラゴンわざでいきなり突っ込んでくる相手は少なく、まずは「ステルスロック」で大丈夫な場面が多かったです。

じめんテラスタルは、はがねタイプなどに変えたいところですが、ガブリアスでテラスタルを使う場面がなかった為、そのままにしています。

（編集：2022/12/27）
環境的に「まきびし」を悠長に撒いていられる時間がなさすぎたこと、
起点ガブリアスが増えてきて、初手「みがわり」を使う相手が増えてきたことから、
決定力を上げる「じしん」を採用しました。

起点として、逆に利用してこようとしている相手に、「じしん」を当てれると、
そこから崩すこともできます。

基本選出の2番手として活躍してくれます。
マリルリやガブリアスが呼びやすい、てんねん持ちのポケモンを処理してもらいます。

てんねん持ちのポケモン（ラウドボーン、ヘイラッシャなど）が来た場合は、「どくどく」を使って交代を強制しましょう。
相手にてんねんとちょすいの選択を迫れるため、積みポケモンにも対応しやすいです。
もし積まれても、「くろいきり」を使って対処できますが、積みの起点にされないよう、使うタイミングには注意が必要です。タイミングをミスして、負け筋になることもありました。

相手にアーマーガアがいるときは、選出に注意が必要です。何も出来ません。
ほのおテラスタルは、最終的に草ウルガモスと対面になった時に対処する為に採用していますが、ほぼ使うタイミングはありません。

ドオーの相棒として、相手の選出にプレッシャーをかけれます。
イッカネズミ、ノーマルテラスタルはちまきカイリューに対する受けとして採用しております。
この2匹は、暴れだすと止まらないので、ゴツゴツメットによる自傷ダメージで退場を促します。

初期は、キノガッサ、モロバレル、リククラゲに対処するために、「ビルドアップ」、「ついばむ」を採用していましたが、ノーマルタイプに対するメタの場面が多かったため、「てっぺき」、「ボディプレス」を採用しました。

くさテラスタルは、でんきわざや「キノコのほうし」に対処する為に採用していますが、使うタイミングはほぼなかったです。
特性のミラーアーマーは、「すてゼリフ」や「ルミナコリジョン」に効果的ですが、耐久勝負には、プレッシャーの方が使いやすいかもしれません。

アーマーガア、ドオー、ヘイラッシャ、ラウドボーンなど、受けポケモンに強く出せます。
相手を見て、受けポケモンが多い場合は、こだわりスカーフを「トリック」で渡してあげます。
また、ロトムがドラゴンタイプの起点になりがちなため、悠長に起点にしてくる相手には、こおりテラバーストを当てても良いです。

パーティ的に、「りゅうのまい」持ちのセグレイブが非常に重かったので、Sを調整して、「りゅうのまい」後のS１００振りのセグレイブに、スカーフを渡せるようにしました。
ロトムに対しては、じめんテラスタイプを使うことはあっても、じめんわざはを使われることはなく、ドラゴンわざ、またはこおりわざで縛れるので、逆にマリルリの起点にしてあげましょう。

ですが、「トリック」のタイミングを間違えると、負け筋まっしぐらでした。

キノガッサ、ミミッキュがいる場合の、起点ポケモンです。
こちらは、ユイ (@voiceandgirls）さんの育成論を参考に採用致しました。ありがとうございます。

「はらだいこ」もちマリルリが、この2体を呼びやすいので、この子で対応できるようにしてあります。
初手が準速ミミッキュであれば、「デカハンマー」で処理できます。
キノガッサは、耐久無振りであれば、「ねこだまし」→「デカハンマー」で対応できます。

交代で出されやすいラウドボーンや、裏にドラパルト、サーフゴーに刺さりやすいように、「はたきおとす」を入れてあります。
ただし、交換読みが成功しても、削り切れないことが多かったので、不利な対面は素直に引きましょう。

ラムの実は、「キノコのほうし」や「おにび」への対応として採用しました。

純粋な火力を上げる為に、はがねテラスタルにしてあります。
意外と最終対面で、はがねテラスタル「デカハンマー」が活躍してくれました。