ポケモンパーティ構築(シングル)

【公式大会7連勝】冠ルール ロトム始動積み構築【最終9勝2敗】

2022/06/27 22:30 / 更新:2022/06/28 17:21

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投稿者:いなむぽん(@I_namuPON)

剣盾 / シングル

はじめに

久しぶりにシングルの公式大会が開かれ、冠ルールで対戦する機会が再来したということで、個人的に楽しく潜れそうな構築を用意しようと思い、突貫で組んだ構築で事前大会に潜ってからテコ入れしたものになっています。

公式大会の短い期間である程度のレート上げを行うにあたり構築に求められそうだと思った要素(個人の感想)として

  • 選出パターンが順番変えも含めて2〜4パターンくらいには絞れること
  • 自分が既に使い慣れている方だと思っているポケモンを組み合わせること

が重要であると考えたのもあり、以下のような感じでパーティを組みました。

組み立て経緯

カプ・テテフカプ・テテフドラパルトドラパルトウォッシュロトムウォッシュロトムランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)の2つの軸を組んで、任意ラス1枠としてカミツルギカミツルギブリザポスブリザポスを採用。

ウォッシュロトムウォッシュロトムは起点作成枠です。「冠ルールは不意のかいでんぱでイヤになりやすいな」という印象があり、これを相手に押し付けようと考えて、

  1. 地面タイプの相手へのダイマなしでの圧力と自分の経験値不足感からサンダーサンダーは無し
  2. 上記でサンダーサンダーを切った際に気になった条件をクリアできてかつ物理相手への起点作成能力に長けているB振りウォッシュロトムウォッシュロトムを採用

といった流れで、一番最初くらいに型を決定した、今回の軸的なポケモンがウォッシュロトムウォッシュロトムとなっています。

そこにラム剣舞ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)、タスキカプ・テテフカプ・テテフ、チョッキ破壊光線ドラパルトドラパルト、スカーフカミツルギカミツルギ、硬めの弱保ブリザポスブリザポスを加えた編成で仲間大会に臨み、まあまあボロ負けしました。

ただ、仲間大会ではあまり使っていなかった

に絞りながら試合数を踏むことでレートを上げることができそうだという感覚があったので、これを大会用構築に決めました。要するになんとなくです。

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使用ポケモン

エースとして打ち合いをしてもらうランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ブリザポスブリザポスのサポートを行ってもらうべく、鬼火と怪電波を両立できるポケモンとして使用しました。

HB…ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)の鉢巻あんこくきょうだ耐え
S…耐久ミミッキュミミッキュを意識したカプ・レヒレカプ・レヒレが抜けるかもくらい
余りC…攻撃前提ではないが割と崩しに転じることもあるのでできるだけ高めに

先発で相手の能力を削ぎにいくことが基本の役割となっているこのポケモンですが、
かいでんぱでカプ・レヒレカプ・レヒレサンダーサンダー等の火力を削いだらオボンを食べるまでのターン調整等によって大抵は1,2ターン半ば無駄に居座ることができるので、そこで鬼火やドロポンを打つと、ちょうど地面タイプに引かれることがそこそこの頻度で発生したのでそういった「かみ合いによる上振れ」を狙う性能が非常に優れていました

例えになるか分かりませんが、瞑想ヤドキング(ガラル)ヤドキング(ガラル)カプ・レヒレカプ・レヒレを相手にするときに、MFの残りターンなども踏まえつつで適当なタイミングに火炎放射を差し込みやすいみたいな感じだと思いました。
それに加えて奇襲性も持っているので強かったです。

実は最終戦でこのポケモンにダイマックスを切りました。その話は後程。

使い慣れている、強者の方のスカーフ型の努力値真似型ラム剣舞ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)

基本的にランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ドラパルトドラパルトのどちらかにダイマックスを切るつもりで組んだ構築ですが、ドラパルトドラパルトラプラスラプラス入りの相手にゴースト技が通れば出すしそれ以外は基本誘導役といった感じだったので、相手にテッカグヤテッカグヤが見えても半ば強引に出すこともありました。(ウォッシュロトムウォッシュロトムに引ける試合展開ができればワンチャンくらいに考えていました。)

ステロがない構築なので、ダイロックで砂まきできる点も生かせればいいなと思いながら使っていました(今回は特に生きなかったと思います)

強い人の型を真似した剣舞型その2。

HB…エースバーンエースバーンのキョダイカキュウ耐え(流石に珠なし)
相手のポリゴン2ポリゴン2は鬼火を、できればかいでんぱも入れてから2積みくらいさせてもらいたいです。(言い忘れていましたが、ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)を展開する場合にもこの条件は求められると思います。)

このポケモンを基本選出として捉えてから滅茶苦茶勝ちやすくなったのはこの大会でいいスタートを切れるきっかけになったと思います。

ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)が特防振りなのにこのポケモンの特防指数の方が高いのを見て、ステータス画面でキモ笑いしました。

ステロがない構築なので、ダイアイスで以下略

タイプ一致技の通りがいいときに、サイクル崩しかラストのスイーパーかを担ってもらうべく選出していました。

サイコフィールドはドラパルトドラパルトの体力管理とカプ・テテフカプ・テテフ自身の強化以外は特に恩恵を意識したことがなかったのですが、今大会のレート16チャレンジでは、ヌオーヌオー入り系の相手になぜか数的有利を取らせてもらったので、ウォッシュロトムウォッシュロトムのかいでんぱからカプ・テテフカプ・テテフに回す動きをして、サイコフィールドのエフェクトと相手の火傷エフェクトとウォッシュロトムウォッシュロトムのダイマックスで時間を伸ばして勝つことができました。

その他、ラプラスラプラスとの対面にて、キョダイマックスにウォッシュロトムウォッシュロトムを合わせようとしているの絶対バレているだろサイコショックで相手のフリーズドライ居座りに負荷をかけてから、今度はフリドラ連打できないだろウォッシュロトムウォッシュロトム引き中間択を取ったら相手がダイマを切ってきたりと、個人的には意外なことにウォッシュロトムウォッシュロトム+カプ・テテフカプ・テテフのコンビが活躍しました。

仲間大会時に、ミミッキュミミッキュとのダイマ対決でダイホロウを、エースバーンエースバーンにりゅうせいぐんをそれぞれ赤耐えされたので、持ち物をいのちのたまに変更しました。

受けポケモン相手に選出しないといけなくなる状況に備えて10まんボルトを入れておきましたが、こちらの変更はしてもしなくてもよかった結果になりました。

クリアボディでりゅうのまいを積む方がよかったかと後悔し始めたころにラプラスラプラス入りと当たり、ドラパルトドラパルトの後発ダイマックスでうまくスイープできる試合展開に救われました。

主にミミッキュミミッキュピクシーピクシーの処理と、サンダーサンダーを誘うことを意識した採用となっています。

このポケモンも、見せポケ感が強く、初戦で受けサイクルに負けた後は「ラグラージラグラージがいればワンチャンあっただろうか」と後悔していましたが、中盤でしっかりとミロカロスミロカロスナットレイナットレイを倒してくれたので、やっぱり頼もしかったです。

戦術と解説

基本選出

1. ウォッシュロトムウォッシュロトムランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ブリザポスブリザポス
基本これ。この場合は基本的にサイクルしないつもりでウォッシュロトムウォッシュロトムを使います。(下からボルチェン→ダイマ枯らしはあるかもです)

2. ウォッシュロトムウォッシュロトムカプ・テテフカプ・テテフ@1
@1はドラパルトドラパルトカミツルギカミツルギの率が高い
vsラプラスラプラス入りやvsテッカグヤテッカグヤ入りなど、ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ブリザポスブリザポスでは崩しきれないことがほぼ確定の相手への選出になる場合が多いです。
この場合はサイクルになることも割とあります。
(※「相手サンダーサンダーの火力がない場合は…」みたいな感じなので、狙ってサイクル展開するというよりは、崩しの隙を伺うためにサイクルさせられるといったものです)

この他のルートも強いやつがないか考えたような気もするが、ウォッシュロトムウォッシュロトムを軸にした展開を通しきれないならその試合は割り切ることに決めた気がする(全部の記憶が曖昧)

負けた相手

おわりに

今回の大会では自分視点で安定行動的に読みの択を挟めるようなビックリ要素から展開を組むことでうまく流れをつかむことができた試合を多く作ることができて良かったです。
ここまで読んでいただいた方には、お付き合いいただきありがとうございました。

投稿日時 : 2022/06/27 22:30

最終更新日時 : 2022/06/28 17:21

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