ポケモンパーティ構築(シングル)

選出率8割くらい。
説明するまでもない、最強の禁伝枠。
最速で使っていることもあり、電光石火は打つ機会が少なかったため、代わりにワイルドボルトなどのサブウェポンや剣舞にしてもいいかも。ラプラスで壁を貼ってザシアン(王)を通していくのが基本戦術になるので、ラプラスとは基本一緒に選出していた。

選出率6割くらい。
相棒枠。驚異の特殊耐久を誇る600族。環境ではあまり見かけないが、特殊アタッカーにはめっぽう強く出れるので、甘く見てはいけない。チョッキを持たせることで、スカーフカイオーガ、珠サンダー、眼鏡ムゲンダイナ、珠レシラム (いずれも耐久無振り前提)と対面打ち合っても基本勝てる。相手の調整によっては厳しいこともあるが、何よりヌメルゴンは技範囲が広く、相手に読まれにくいのが良い。
パワーウィップの採用理由としては、ヌオー、ラグラージ、トリトドン 等がやや面倒だと感じたためである。
火炎放射は体感的には相手の後出しザシアン(王)を読んで打つくらいだったので、他に汎用性が広そうな冷凍ビームや、後攻で打つことでバドレックス(こくば)を確1とれるダメ押しを採用するのもいいかも。

選出率8割くらい。
本構築の軸となるポケモン。初手ダイマ要員。Hは16n-1調整で、Bにある程度努力値を振ることで、ほぼどんな攻撃も1発は耐えてくれた。(急所はご勘弁を)　それによって壁貼りという最低限の仕事は必ずこなし、そのままラプラスで1〜2匹相手をもっていくという場面も少なくなかった。初手対面で余裕があるときは絶対零度打ってもいいかも。(体感5割くらい当たってた気が…)
初手ダイマ後、そのままラプラスで突っ込んでもいいが、相手が壁ターンを枯らそうとしている時は速やかに後続に引いたほうが良い。単純に不利対面をとっている時は、相手のパーティ(後続)次第でラプラスを切るのも一つの手。

選出率6割くらい。
ラプラスを選出しない場合は基本ランドロス(霊獣)を選出する。珠を持たせて初手ダイマから力で押し切っていくことを前提とした型なので、蜻蛉返りを自爆することで、後続に負荷をかけずに自主退場できるようにした方が良いかもしれない。実際、蜻蛉返りは使う機会が少なかった。
主にネクロズマ(日食)、ゼクロム、ディアルガ軸が役割対象。

選出率3割くらい。
禁伝枠の頂点に君臨したあのザシアン(王)を倒すためだけにやって来たヌオーである。勿論ザシアン(王)以外にも役割が持てる相手はいるが、ウーラオス(いちげき)やランドロス(霊獣)、エースバーンといった高火力を押し付けてくる相手は厳しいかも。ただ、ラプラスの壁展開と組み合わせることで、そういった相手に対しても受けを成立させることができる。
勿論、特殊方面は紙耐久なので信用してはいけない。草4倍！

選出率4割くらい。
ここまでの5体の並びで苦しいと感じたのがネクロズマ(日食)軸である。ランドロス(霊獣)でも対面勝つことはできるが、ランドロス(霊獣)が初手ダイマアタッカーという役割上、その後雑に切ることも少なくないので、ネクロズマ(日食)を厚く見るために採用した。また、蜻蛉ではなく挑発を採用することで、相手の積みアタッカーや起点作成要員を崩せたところが強かった。ネクロズマ(日食)の他には、バドレックス(こくば)軸も役割対象。