ポケモンパーティ構築(シングル)

最高順位201位 初手釣り交換コタリザザシアン

2021/09/04 10:31

★★★★★★ loadingいいね! 閲覧数:3276  いいね:5

投稿者:セキマ(@sriver2729)

剣盾 / シングル / シーズン21

初めての投稿となります。
ダイマ無し、しかも禁止伝説ありの環境でリザードンを生かしてみたくて組んだ構築です。
最初に前置きすると「決まれば強い」といった構築になります。ある程度対策されるとなかなか勝ちきれませんが、中盤私の中の最高順位を出せたので思い出として投稿させていただきます。
こんな構築もあるんだな程度に読んでいただけると嬉しいです。

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使用ポケモン

本構築はこの子から組みました。
サンパワーによる大文字で相手のエースを焼いていくのが主な仕事です。
環境のなかので中心となっていた黒バドレックスやザシアンをワンパンする様は圧巻です。
ダイマックスがなくなり、ダイジェットでSをあげる手段がなくなったこともあり、抜ける相手を増やしたいためスカーフを持たせました。
また、炎と飛の愛称が被り気味なこと、相手のメタモンが変身したときの有効打を減らすためにエアスラッシュを不採用としました。ぶっちゃけ大文字しか撃ちません。
黒バド対策のバンギラス、ムゲンダイナ対策のヒードランが多く、終盤の選出率は大きく下がりました。また、ムゲンダイナに対して竜の波動を撃っても自己再生で粘られて晴れを枯らされてしまうなど、大文字以外の威力不足にも悩まされました。

晴れ始動役。グラードンとも悩んだが起点づくりを伝説に任せるのは弱く感じたのでこれで正解だと思います。
調整意図は
HD…控え目黒バドのアストラルビットを最高乱数以外耐え
HB…残り A222ザシアンのインファイトが低乱数2発(21.48%)
Dを臆病耐えまで下げてもう少し物理に厚くてもよかったかもしれません。しかしそれでも上記のザシアンの巨獣斬+インファイトは耐えくれたので充分活躍しました。ザシアンに対して無類の強さがあり、単品で出張することもしばしば。
初手でランドロスと対面するといきなりサンパワーリザードンになるのがとても強かったです。
黒バドに対してはアストラルビットを耐え、オーバーヒートからリザードンに繋げて上から焼いていきました。正直リザードンより環境に刺さってた気がします。

YouTubeで紹介されていた流用個体。ステロ込剣舞ウッドハンマーで数多のHBサンダーを沈めていく様は圧巻の一言です。カイオーガ軸に対しては確実に選出しましたが、逆に言うとコイツをどうしても出さなくてはいけないと言うこと。他のポケモンに刺さりが悪いときもあり、苦戦を強いられることもしばしばありました。
有利対面取ったら裏のザシアン読みで10万馬力を撃つなど、読みを決めなくてはいけない場面も多くありました。火力は充分ですが、範囲の狭さがネックでした。具体的にはカイリューやファイヤー、ホウオウに打点がないのがキツかったです。

リザの相棒がコータスならゴリラの相方はコイツ。ランドロスやサンダーに対して後出しし、ステロ欠伸でゴリラの一貫を作ってくれました。グラスフィールドと残飯の相性もよく、守るも絡めてゾンビのように生き延び、グラスフィールドの再展開も容易でした。
後半ランドロス対面は不意の草結びで死にかけるので、ゴリランダーと上手くサイクルを回すなど、耐久に過信せず立ち回りを工夫すべきところが増えてきました。
ザシアンのじゃれつくを2耐えするためにHB特化。それでもゴツメサンダーの暴風程度なら2耐えできるので、改めて御三家最高種族値の偉大さを知りました。

崩し枠。ドヒドや威嚇持ちの物理受けを暗黒強打で崩していき、ラグのステロと合わせて相手のサイクルを壊していくのが役割でした。また、エスパーや鋼の多い伝説に対して悪格闘の範囲がよく刺さっていました。うちのエースたちがホウオウやウルガモスなどの炎タイプへの打点に乏しかったため、岩雪崩を採用しましたが、刺さる場面も多く使用感はなかなかでした。後半はコイツの火力に相当頼りました。
…が、ムゲンダイナ入りパーティを崩すことはできなく、苦しい戦いが多かったです。
詳細は後述します。

ダイマあり竜王戦で一位を取ったチハヤさんが使用したザシアンそのままの調整と技構成。対面限定とはいえ、カイオーガや黒バドレックスと打ち合える耐久は非常に安心感がありました。ドヒドへの遂行技としてワイルドボルトではなくサイコファングを採用していますが、耐久を削らずに殴れるのでこちらでもいいと感じています。
伝説枠のトップらしい貫禄で困ったら投げていました。またコータスに対して2発以内で倒せる技がないので、メタモンにコピーされてもギリギリ切り返しができました。

戦術と解説

 本来やりたいことは、コータスの脱出オバヒからサンパワーリザードンで崩していく立ち回りを求めていましたが、レヒレ、スイクン、ヒードランなど通りにくいパーティが多く、思うように動かすことができませんでした。
 どちらかと言うと相手との初手対面をウーラオス、ザシアン、ゴリランダーで流して釣り交換からラグラージのステロ欠伸を展開していく動きがメインになっていました。
 ただやはり得意不得意がはっきりしているパーティになってしまい、最後は立ち回りの甘さもあり順位を一気に落としてしまいました。特にムゲンダイナ+ヌオーのようなパーティにはザシアンに対してはヌオー、ゴリラやウーラオスにはムゲンダイナの受けが間に合ってしまい、ほとんど勝つことができませんでした。
 逆にネクロズマ、ザシアン、ディアルガなどの鋼伝説には打点がかなり多かったため、殴り合いを制することが多かったです。

 ここまでになります。結果は出ませんでしたが、それなりにポテンシャルのあるパーティだとは思います。御指摘などあればよろしくお願いします。

投稿日時 : 2021/09/04 10:31

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コメント(1件)

1色ザシアンが待ち遠しい
レンタルパーティー公開して下さい
21/10/02 19:19

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