初投稿です。気軽に読んでください。
本育成論では非公式の用語を使います。
指定がない場合、個体値はさいこう(V)とします。
極振りと言っている時は性格補正込みです。
ダメージ計算はポケソルさんのものを使用しました。
採用理由と役割
高い攻撃種族値と見た目から採用したいな〜と思いましたが、環境にキノガッサキノガッサが多い(ランクマ解禁以前)ことにより、A振り珠持ちテクニシャンキノガッサキノガッサのマッハパンチで確1であるため採用しにくいこと、テラスタルしてタイプをゴーストにすれば無効化できるとも思いましたが、テラスタルは一体しかできない以上このためにテラスタルするのはもったいないと思いこの育成を考えました。
役割としてはマッパを耐えてアクロバットで落として後続を円滑に動かすことです。
持ち物
特性によるステータス上昇とアクロバットの威力上昇からブーストエナジーを選びたいです。
特性
変更不可
性格・努力値と調整
キノガッサキノガッサのマッパを確耐えするにはBに212振る必要があります。188振ると乱数6.25%なのでどこまで振るかは好みなのかなと思います。また、ブーストエナジーでSが上昇して欲しいため(ガッサを倒せても次のポケモンに倒されたら他のポケモンを採用した方がよい。)、AとSの努力値振りは上記のようになっています。性格がA補正だとS極振りでもSがAを上回ることがなかったのでようきにしました。A<Sにすると努力値が8余ったため、HとDに4ずつ振りました。
実数値
H181 A175 B118 C67 D122 S176*1.5=264
この素早さ実数値はスカーフガブリアス(最速102族)まで抜かせます。
技構成
アクロバット
- キノガッサキノガッサを確実に倒したいのと持ち物と相性が良いため。
アイアンヘッド
- 鋼タイプにテラスタルする可能性があるため。ミミッキュ対面が有利対面に
テツノブジンは無理
じごくつき
ドラゴンクロー
- ミラー対面でほぼ確1(後述します)。
他にもじしん、りゅうのまい、スケイルショットなどが挙げられますが、じしんはメインウェポンにならないため、りゅうのまいはA極振りのトドロクツキのドラゴンクローが確1であるため、スケイルショットは命中不安のため採用を見送っています。ただ、りゅうのまいに関しては環境次第では1発耐えて上から叩けるかもしれないので採用するかもしれません。
テラスタル
タイプ相性不利なフェアリーやドラゴン技対策として鋼タイプに。この場合、元々ある悪タイプもテラスタル後の鋼タイプも格闘技が弱点となるため炎タイプも良いと思う。
与ダメージ計算
- 無振りキノガッサキノガッサ<アクロバット
316 ~ 376 (234.1 ~ 278.6%) 確定1発
- 性格補正無しH252,B76ラウドボーンラウドボーン<じごくづき
146 ~ 174 (69.2 ~ 82.5%) 確定2発
- 無振りトドロクツキトドロクツキ<ドラゴンクロー
176 ~ 210 (97.8 ~ 116.7%) 乱数1発 : 93.75%
- H4振りガブリアスガブリアス<ドラゴンクロー
138 ~ 164 (75.0 ~ 89.2%) 確定2発
- H4振りミミッキュミミッキュ<じごくづき
79 ~ 94 (68.7 ~ 81.8%) 確定2発
HP-1/8(ばけのかわ)
- H4振りミミッキュミミッキュ<鋼テラスタルアイアンヘッド
158 ~ 188 (137.4 ~ 163.5%) 確定2発(ばけのかわで1発は耐えられるため)
HP-1/8(ばけのかわ)
- HB極振りキョジオーンキョジオーン<じしん
68 ~ 80 (32.9 ~ 38.7%) 乱数3発 : 98.02%
被ダメージ計算
被ダメ計算では性格補正に触れている場合以外は性格はA補正です。
努力値は数値を述べている場合以外は252振りです。
- A極振り珠持ちテクニシャンキノガッサキノガッサ>マッハパンチ
151 ~ 179 (83.5 ~ 98.9%) 確定2発
- A極振り珠持ちテクニシャンキノガッサキノガッサ>マッハパンチ
+A極振りミミッキュミミッキュ>かげうち
166 ~ 197 (91.8 ~ 108.9%) 瀕死率 : 50.78%
- A極振り珠持ちテクニシャンキノガッサキノガッサ>マッハパンチ
+A極振りミミッキュミミッキュ>かげうち
+A極振りミミッキュミミッキュ>かげうち
181 ~ 215 (100.0 ~ 118.8%)
- A220振り(Sにエナジー補正)性格補正無しトドロクツキトドロクツキ>ドラゴンクロー
144 ~ 170 (79.6 ~ 94.0%) 確定2発
- A極振り(Aにエナジー補正)トドロクツキトドロクツキ>ドラゴンクロー
211 ~ 250 (116.6 ~ 138.2%) 確定1発
- A220振り(Sにエナジー補正)性格補正無しトドロクツキトドロクツキ>スケイルショット
攻撃回数2回:100 ~ 124 (55.3 ~ 68.6%) 確定2発
攻撃回数3回:150 ~ 186 (82.9 ~ 102.8%) 乱数1発 : 1.48%
攻撃回数4~回:確定1発
- A極振り(Aにエナジー補正)トドロクツキトドロクツキ>スケイルショット
攻撃回数2回:130 ~ 162 (71.9 ~ 89.6%) 確定2発
攻撃回数3~回:確定1発
- A極振りガブリアスガブリアス>ドラゴンクロー
152 ~ 182 (84.0 ~ 100.6%) 乱数1発 : 6.25%
以下、テラスタルした時の数値を述べます。
- A極振りミミッキュミミッキュ>じゃれつく
43 ~ 52 (23.7 ~ 28.8%) 乱数4発 : 97.27%
- A極振りミミッキュミミッキュ>シャドークロー
68 ~ 82 (37.6 ~ 45.4%) 確定3発
苦手なポケモン
- テラスタルを切らされる、交代を迫られる
カバルドンカバルドン
- 積まれて突破不能
- じしん採用でも確1が取れない
相性の良い味方・構築例
水テラスタルすればウェーブタックルでHB極振りカバルドンカバルドンドオードオーを確1,キョジオーンキョジオーンを乱数(12.5%)1発できるケンタロス水ケンタロスが挙げられます。
おわりに
余談ですがキノガッサキノガッサが「いのちのたま」を持っていなかった場合、Hに4振れば確定耐えするので環境次第ではキノガッサキノガッサを気にすることなくトドロクツキトドロクツキが使えるかもしれません。
お付き合いありがとうございました。
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