エーフィ - ポケモン育成論DS

今回は瞑想型です。エーフィは素早さが高く、しかし微妙ながら耐久もあるため
フーディンやサーナイトに比べると非常に瞑想が使いやすいです。
バトンタッチという優秀な補助技もあるのでうまく生かしていきましょう。

ちなみに見せ合い６３における先発向けです。

努力値・性格
HS振り　　HP252　特攻6　素早さ252　性格：おくびょう
BS振り　　HP6 防御252　素早さ252　性格：おくびょう

耐久無振りだと脆いので基本はHS振りです。
格闘に後出しできる性能を伸ばしたいならDS振りでもかまいません。

確定技　

• サイコキネシス

メインウェポン。基本的にこれで攻めていきます。
格闘への役割遂行のためにも絶対に必要な技です。

• めいそう

瞑想型なので。決定力の補償をします。
特殊耐久も上がるので比較的積みやすいです。

瞑想などの積み技は中盤以降の潰し合いでの決定力を高めるもので、
特にサブウェポンの乏しいエーフィでは序盤で攻めていくのは難しいです。
そのため基本的に序盤ではあまり使いませんが、
そうすると他の５匹でサイクルを回していかなければならないのでつらいです。
なので味方の補助と終盤の抜き性能を両立し、汎用性のある戦いをしていきます。

候補技

• バトンタッチ

バトルの序盤では瞑想を積んでも鋼や悪タイプに交代されうまく攻めることができません。
そこで一旦味方にバトンし、瞑想を引き継いでもらいます。

鋼タイプのポケモンは、エスパータイプや悪タイプに比べて採用率が高く、
よくエーフィを受けに出てきます。そこでお勧めなのが「ジバコイル」。
特性「磁力」を持つジバコイルにバトンして鋼を逃げられなくして倒します。
瞑想バトンによって特攻が上がっているのでほぼ確実に仕留められます。
先に鋼を潰しておくと後々エーフィが活躍しやすくなります。
ただしメタグロスなども範囲内なのでジバコイルの素早さ調整は必須です。

悪タイプやエスパータイプは基本的に火力不足なので、それらが出てきたときは
耐久型以外の高火力速攻アタッカー等に継いでも大抵大丈夫です。
なるべくならサブウェポンの豊富なポケモンに継ぎたい所です。
エスパー相手ならポリ乙など。悪相手ならルカリオなどがよさそうです。

また、バトンタッチは追い討ちによる奇襲からも逃れられるので
無駄死にしてしまうことがほとんどありません。

バトンタッチはその性能の良さからフーディンとの一番の差別化になります。

• ねがいごと

瞑想を積みやすくするには再生回復があると便利です。
しかし朝の陽ざしだと、何度も回復を強制されるので使いにくく、
相手に交代祖すきを与えてしまう可能性も大きいため、願い事を使います。

速効性はありませんが、味方の補助も行えるため非常に便利です。
また、バトンする際の味方の負担の軽減にもなります。
瞑想バトンはバリヤードもできますが、願い事は覚えないので差別化できます。

また相手の出方が分からないときは最初にこれを使っておくのもよいでしょう。
やはりエスパー受けのポケモンを味方に潰してもらう際に役に立ちます。

• リフレクター

瞑想を積もうとすると決まって物理アタッカーが出てきてしまうので
明らかに交代されると思われる場合はリフレクターで物理アタッカーを牽制しましょう。
これを使う場合は防御振りにし、物理に対して堅くするのもいいです。

これもやはり味方の補助として使えるのでお勧め。
序盤だけでなく、終盤相手の潰し性能を低下させることができるのも強みです。

ちなみにリフレクターありだと、
HP振りで、攻撃特化カビゴンのおんがえしが確３　無振りだと確４
防御振りで、攻撃特化カビゴンのおんがえしが高乱３　無振りだと高乱４
HP振りでも防御振りでもあまり変わらなかった・・・・・・
基本的にはHP振りが安定しますね。

• ひかりのかべ

特殊相手に使い瞑想を積みやすくします。
明らかに相手が交代しないだろうと思われる場面で使ってください。
物理アタッカーを呼びやすくするので、願い事を使って相手の出方を見るか、
リフレクターと併用して使うのがいいでしょう。
ちなみに光の壁ありだと、
特攻補正なしポリ乙の適応力トライアタックが超低乱３


これらの技がある場合は味方の補助ができるため、
サブウェポンは敢えて入れる必要はありません。
あくまでも終盤のダメージレースを勝ち抜くことができればよいので
役割破壊を想定する必要はないです。


その他の選択肢

• あくび

非常に優秀な流し技。しかし瞑想型では使いどころが難しいかも。
味方のサポートと終盤の抜きを想定しており、
居座る必要もないので今回は選択肢としました。

• あさのひざし

速攻性のある回復技。天候の影響を受け、PPも安定しません。
味方の補助もできず、自身で再生繰り返して戦うスタイルになるので
交代戦の元環境ではあまりお勧めできません。

• みがわり

相手の不意討ち回避やバトン素材として使えます。
瞑想積む型だと耐久下げたくないのであまりお勧めはしませんが、
催眠技読みで使うことができればおいしいです。

• シグナルビーム

エーフィで攻めることのできる範囲を広げたいなら。
エスパーと悪に対抗できます。
ただ、若干威力不足なので一撃で倒すのは困難なことが多いです。

• めざめるパワー

お勧めは「炎」「格闘」「地面」です。
シグナルビームでは対抗できない鋼タイプに対抗できます。
メタグロスやエアームドなどを標的にする場合は「炎」がよいです。
ただし「炎」と「格闘」は最速にできなくなります。
しかし、それでもゴウカザルにぎりぎり役割を持てるので役割放棄にはなりません。
おなじ110属にはゲンガーがいますが偶発対偶以外で
この２匹がタイマン張ることはまずないので問題ないと思われます。
ドラゴン対策に「氷」でもよいです。その場合はヤチェ持ちに注意。

• くさむすび

最大威力120。狩れる範囲は広がりますが敢えて入れる必要もないでしょう。


技の組み合わせ
覚えさせる技で戦法が変わってくるので簡単に説明を加えておきます。

• めいそう＋バトンタッチ

これは説明するまでもないでしょう。
エーフィで倒せる、あるいは瞑想を使うことで受けることが可能な相手に対して使い、
交代してきたら味方に瞑想をバトンします。

• ねがいごと＋バトンタッチ

瞑想を使った際に相手が交代せず攻撃を受け、
あまりダメージを受けなかった場合に使います。
相手はさすがに交代してくるので願い事を使い、次のターン味方にバトンします。
交代せずまた攻撃してきた場合は瞑想を積むなり攻撃するなりすればよいです。

• リフレクター＋バトンタッチ

瞑想＋リフレクターで相手の攻撃を出来る限り食い止めます。
そしてある程度堅い味方にバトンすると物理技にも特殊技にも強くなっているので
一気に数タテできたりします。

• リフレクター＋ねがいごと

終盤の打ち合い性能を重視した技構成。
回復しつつ特殊耐久と物理耐久を上げて戦います。
序盤でも壁貼り＋願い事補助で安定した戦いを見せます。
技スペース上バトンが入りませんが立ち回りやすさは最も良いでしょう。
ただし追い討ちには注意が必要です。

持ち物

• オボンのみ

これが一番無難でしょう。パーティー内での競争率は激しいですが・・・

• たべのこし

オボンの代わりにこちらでもいいです。しかし競争率は高め。

• ふしぎのプレート

火力増強アイテム。HP振りカイリキーなどやや硬い敵を倒す際に役に立ちます。

• ひかりのねんど

リフレクターや光の壁の持続ターンを8ターンにします。
サポート重視でいく場合はお勧め。

• ヤタピのみ

終盤の打ち合いに強くなるために火力をさらに上げます。
サブウェポンを入れる場合は弱点を突いて一撃で倒せるように
これを持たせるとよいでしょう。
みがわりがないと発動が難しいです。

• ラムのみ

相手の状態異常技読みで繰り出せば、シンクロで相手を状態異常にして自分は回復でき、
エーフィは場に無償召喚という形になります。
身代わりを入れておくと、相手が再びそれらを使ってきたときに身代わりを残せます。
瞑想を積む際に万が一まひなどの状態異常になった時の保険にもなります。


何か問題点、修正点等ありましたらご指摘お願いします。

列強ブイズシリーズ
イーブイ―――――――――dp/3811
シャワーズ基本型―――――dp/6524
シャワーズアクアバトン型――dp/6360
シャワーズ渦潮型―――――dp/4800
サンダースいばみが型―――dp/4609
サンダースどくどく型――――dp/3849
サンダースみがバトン型―― dp/5344
サンダースメガネ型―――― dp/5472
ブラッキー黒眼バトン型―――dp/5689
ブラッキーのろしっぺ型―――dp/6443
エーフィトリック型――――― dp/3214
エーフィ瞑想型――――――dp/4144
リーフィア鉄板型――――― dp/4737
リーフィア舞カムじた型―――dp/4630
グレイシアエース型―――― dp/4681
グレイシア霰パ型―――――dp/5345