ここでは各能力をっそれぞれHABCDSとし、個体値は6Vとさせていただきます。
- ネオラントとみずびたし
特性「呼び水」の強化のお陰で、呼び水型がはやっていますね。また水受けようにダブルでも使われますし。しかし、全体的に中途半端な種族値、特に激戦区を勝ち抜けない素早さ91故、扱いづらいポケモンであります。なら「すいすい」で素早さを強化すれば良いんじゃないのと思っても、それでは前世代と何ら変わらないです。
そんなネオラントも、新しくなったのは特性だけじゃありませんでした。そう、「みずびたし」です!
第5世代の新技で、対象のポケモンのタイプを水単色にする技。雷の威力が鬼畜ですね。雨パであれば雷は必中なので、特殊受け以外はほとんど一発で墜ちます。
ということで、今回は雨パでの補助役として活躍させてみようと思います。
- 相方
スカーフラティオス
→水浸し後、相手の攻撃前に雷を打てるのは大きい。火力、素早さ共に充分。波乗りも覚えていてほしい。
ジバコイル
→火力もありますが、何よりタイプ受けが可能。さらに、こいつの弱点はネオラントで補完できます。
輝石レアコイル
→採用理由はジバコイルと同じですが、素早さと耐久がジバコイルに勝っています。火力は劣りますが。
複眼デンチュラ
→天候対策の対策に。こちらもメガネ推奨。しかしデンチュラ採用≠雨パなので、ネオラントの型が変わります。むしろネオラントの必要性が(ry
その他電気系
→タイプ一致で雷が打てますが、総合的にラティオスの劣化なので、優先度は低め
- 性格・努力値
意地っ張り H76 A252 S180
慎重 H252 D76 S180
今回は敢えて物理型で行きます。特殊技の方がバリエーションが多いですが、雷でも落としにくい特殊受けに対抗する為にAに全振りしました。
素早さはスカーフラティオス抜きです。雷を打つ味方よりも早くする必要があります。殻破りパルシェンと同速になってしまいますので、気にするならSは188振りです。
特殊受け型は自身がつぶされにくくする為に。あまりおすすめしません。
- 持ち物
上から順に優先度が高め。
力のハチマキ
→他の火力増強系は競争率が高いのでここら辺で妥協しましょう。
水のプレート、神秘の雫
→水技しか使わないならこれでもおk
水のジュエル
→アクアテールの火力をなんとしても上げたい場合。
命の珠
→万が一パーティで必要がない場合は持たせても良いでしょう。
気合いの襷
→猫だましを打たれては意味が無くなってしまいますが、一応保険として。
- 構成技
ダメージ計算は館さんです。
確定技
水浸し
→この型なので必須。以下のダメージ計算は水浸し後の雷の結果です。
スカーフラティオス
BC振りハピナス 乱3
輝石ラッキー 確4
輝石ポリゴン2 確2
HA振りバンギラス 確2
メガネジバコイル
BC振りハピナス 確2
輝石ラッキー 確2
輝石ポリゴン2 確1
HA振りバンギラス 確1
風船ジバコイル
BC振りハピナス 乱2
輝石ラッキー 確3
輝石ポリゴン2 確2
HA振りバンギラス 確2
アクアテール 指数21546
→わざわざ水タイプにする必要がない地面タイプに打ちましょう。火力は低いですが。
ダメージは力のハチマキを持たせた場合です。
HB振りカバルドン 確2
輝石ラッキー 確3
選択技
とんぼ返り 指数11172
→この型には必要がないようにみえますが、他に有効な物理技がないので一応。
雨乞い
→現環境では技で天候を変えようとする人が少ないと思うので、かなり使えるかと。
守る
→ダブルで必須。
毒々
→あっても良いけど、使いどころがない。
追い風
→HGSSの教え技。相方がジバコイルなら使えるかも。しかしこれなら呼び水の方が使える。
*最後に
この型の弱点を思いつく限り挙げてみようかと思います。
- 蓄電、電気エンジン持ちに弱い。
- 雨乞い発動前が遅い。
- やっぱり耐久がない。
- すいすい型なので繰り出し性能が低い、というかほぼ皆無。
特に2を何とかしながら雷を打てるのが、猫だましを覚えるピカチュウ・ライチュウしかいないというのが痛い。
4はパーティにニョロトノを入れた場合やとんぼ返りをした場合の弱点ですね。
しかし、自分のパーティと相性が悪いタイプを変えられるというのは何かと使えると思うので、はまればおいしいはずです。
今度こそ最後に、コメントやご指摘をいただけるとありがたいです。